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20歳の冬 就活(※)
リハビリ
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「ケーゴ…。まさか、僕の体で感じてくれてるの?」
エドガーは半信半疑で腰を動かした。その動きに合わせて僕の口から大きな喘ぎ声が漏れる。
「あぁぁっ!エドガーっ、待ってっ…!あっ、あぁっ…!僕のからだ、今おかしっ…おかしいからぁっ…っ!あぁぁっ、だめぇっ…!」
「ごめんケーゴ…っ、こんなのっ…こんなのやめられるわけないだろう?!スルト!スルト起きて!!」
「あっ!あぁぁっ!」
「ん…どうした…、って、ケーゴ?!」
エドガーに起こされたスルトが、エドガーに突かれて喘ぎまくっている僕を見て大声を上げた。その声でピーターも目を覚まし、二人は僕を凝視した。
「エドガー!もしかしてケーゴが?!」
「ああ!一度中でイッてから急に…!」
「ケーゴ!!快感を取り戻したのか?!エドガーのものが気持ちいいのか?!」
「あぁっ…あぁぁっ!きもちいいっ…とかそういうレベルじゃなっ…!もっ!エドガー…っやめっ…!あぁぁ!」
また僕の体がのけぞり中と外で絶頂に達した。勢いよく出た精液がスルトの足にかかり、スルトはそれをすくってぺろりと舐めた。
「あぁ…!エドガー!ケーゴが…!お前のもので感じているぞ!!」
「だめだ泣きそうだよ…っ!ケーゴっ…!ケーゴっ!」
「んあっ!!」
エドガーが乱暴に僕の体をひっくり返し、覆いかぶさり激しく腰を振る。いつものまったりしたセックスじゃなくてガンガンガンガン突きまくるものだから、頭が痺れてきて意識が遠のいてきた。やめてといっても一秒たりとも止まってくれない。食い殺されるんじゃないかと思うくらい激しいキスをされる。嬉しすぎて完全に理性が吹っ飛んでるみたいだった。僕は久しぶりに味わうエドガーから与えられる快感に、叫んでるみたいにみっともない喘ぎ声をあげた。喘ぎすぎて喉がいたい。喉が渇いて声がかすれる。
「ケーゴ…!!締め付けてくるからもう出そう…っ!出すよケーゴっ!!」
「あぁぁっ!!あっ、あっ…あぁぁっ!!」
ドクン、と熱いものが僕のなかに注ぎ込まれる。この3日間ずっと注がれてたものと同じはずなのに全く違う感覚。熱くて熱くて、体の中が溶けてしまいそう。僕もエドガーも激しく息をきらしながらベッドに沈み込んだ。
「はぁっ…!はぁっ…!」
「は…っ、はっ…」
「おい、大丈夫かケーゴ。あんなに激しいエドガーは初めて見たが…」
「エドガー様すごかったですね…」
「のどっ…かわいた…っ、スルト…水…っ」
「ああ、分かった」
「いえ、俺が取ってきます!」
「すまんな」
ピーターはすぐに水を持ってきてくれた。スルトに飲ませてもらったあと、僕はエドガーに抱きついた。
「エドガー…!エドガー!」
「ケーゴ…!!」
「僕、戻ったよ…!エドガーの、すごく気持ち良かったよ…!!」
「よかった…っ、よかった…っ」
「リハビリは無駄ではなかったな」
「はいっ…!よかったなケイゴ…っ!よかった…!よかったぁ…!」
僕たちは、いい歳した男のくせにワンワン泣いた。冷静に考えたらセックス気持ち良かったから泣くってなんだよって感じだけど、本当に本当に、嬉しかったんだ。
エドガーは半信半疑で腰を動かした。その動きに合わせて僕の口から大きな喘ぎ声が漏れる。
「あぁぁっ!エドガーっ、待ってっ…!あっ、あぁっ…!僕のからだ、今おかしっ…おかしいからぁっ…っ!あぁぁっ、だめぇっ…!」
「ごめんケーゴ…っ、こんなのっ…こんなのやめられるわけないだろう?!スルト!スルト起きて!!」
「あっ!あぁぁっ!」
「ん…どうした…、って、ケーゴ?!」
エドガーに起こされたスルトが、エドガーに突かれて喘ぎまくっている僕を見て大声を上げた。その声でピーターも目を覚まし、二人は僕を凝視した。
「エドガー!もしかしてケーゴが?!」
「ああ!一度中でイッてから急に…!」
「ケーゴ!!快感を取り戻したのか?!エドガーのものが気持ちいいのか?!」
「あぁっ…あぁぁっ!きもちいいっ…とかそういうレベルじゃなっ…!もっ!エドガー…っやめっ…!あぁぁ!」
また僕の体がのけぞり中と外で絶頂に達した。勢いよく出た精液がスルトの足にかかり、スルトはそれをすくってぺろりと舐めた。
「あぁ…!エドガー!ケーゴが…!お前のもので感じているぞ!!」
「だめだ泣きそうだよ…っ!ケーゴっ…!ケーゴっ!」
「んあっ!!」
エドガーが乱暴に僕の体をひっくり返し、覆いかぶさり激しく腰を振る。いつものまったりしたセックスじゃなくてガンガンガンガン突きまくるものだから、頭が痺れてきて意識が遠のいてきた。やめてといっても一秒たりとも止まってくれない。食い殺されるんじゃないかと思うくらい激しいキスをされる。嬉しすぎて完全に理性が吹っ飛んでるみたいだった。僕は久しぶりに味わうエドガーから与えられる快感に、叫んでるみたいにみっともない喘ぎ声をあげた。喘ぎすぎて喉がいたい。喉が渇いて声がかすれる。
「ケーゴ…!!締め付けてくるからもう出そう…っ!出すよケーゴっ!!」
「あぁぁっ!!あっ、あっ…あぁぁっ!!」
ドクン、と熱いものが僕のなかに注ぎ込まれる。この3日間ずっと注がれてたものと同じはずなのに全く違う感覚。熱くて熱くて、体の中が溶けてしまいそう。僕もエドガーも激しく息をきらしながらベッドに沈み込んだ。
「はぁっ…!はぁっ…!」
「は…っ、はっ…」
「おい、大丈夫かケーゴ。あんなに激しいエドガーは初めて見たが…」
「エドガー様すごかったですね…」
「のどっ…かわいた…っ、スルト…水…っ」
「ああ、分かった」
「いえ、俺が取ってきます!」
「すまんな」
ピーターはすぐに水を持ってきてくれた。スルトに飲ませてもらったあと、僕はエドガーに抱きついた。
「エドガー…!エドガー!」
「ケーゴ…!!」
「僕、戻ったよ…!エドガーの、すごく気持ち良かったよ…!!」
「よかった…っ、よかった…っ」
「リハビリは無駄ではなかったな」
「はいっ…!よかったなケイゴ…っ!よかった…!よかったぁ…!」
僕たちは、いい歳した男のくせにワンワン泣いた。冷静に考えたらセックス気持ち良かったから泣くってなんだよって感じだけど、本当に本当に、嬉しかったんだ。
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