96 / 106
22歳の冬
おもちゃ
しおりを挟む
朝までエドガーに遊ばれたあと、僕はシャワーを浴びてから素っ裸のまま死んだように眠った。目が覚めると昼過ぎになっていた。服を着替えようとチェストを覗くと、下着とズボンがなくなっている。ひとつもない。こんなことする頭のおかしいやつは一人しかいない。
「…エドガぁぁ…」
とりあえずシャツだけ羽織って部屋を飛び出た。リビングにはテレビを見ているスルト、パソコンを叩いているピーター、新聞を読んでいるエドガーがいた。僕のドアが開いてみんなが振り返る。僕の裸を見慣れすぎている3人は僕の恰好を見てもただ「おはよう」と言うだけだった。いや、若干スルトの顔がにやけてるしピーターは申し訳そうな顔をしてなくもない。さては二人ともエドガーの協力者だな?僕はソファに座っているエドガーの前に立った。エドガーは涼しい顔をして僕と目を合わせる。
「どうしたんだいケーゴ?」
「僕の服隠したでしょう!」
「なんのことかな」
「僕のパンツとズボン返して!」
「えー。どうしよっかなあ」
くっそー!絶対返す気ねえこいつ!!僕はエドガーの部屋に入って探し回った。引き出しという引き出しを開けまくる。
「わ…なんだこれ…」
デスクの引き出しのひとつが、大量の大人のおもちゃ(おそらくドン・キホーテ産)でパンパンになってる…。ひ、ひえ…。僕が知らないおもちゃがまだまだたくさん…。
「悪い子だねケーゴ」
「ひぇ!!」
いつの間にか部屋に入ってたエドガーに背後から抱きしめられる。エドガーはその引き出しの中からひとつおもちゃを取り出した。
「ケーゴ、そんなにこれで遊んでほしいの?」
「ちがいます!!服を返してほしいだけです!!」
「ほんとうに?」
「んっ…」
エドガーの指が中にそっとさしこまれる。僕の好きなところを刺激しながら指を出し入れされて、僕の体から力が抜ける。
「あっ…も、エドガーっ…やめっ…」
「朝までいっぱいえっちしたのに、それでも足りないって体が言ってるよ」
「ちがっ…」
「ケーゴ、服返してほしい?」
「うんっ…返してっ…」
「今日一日、これ入れてくれたら返してあげる」
「えっ?あっ…!」
エドガーの指が抜かれ、その代わりにさっきエドガーが取り出したおもちゃが中に入ってきた。
「なっ…なにこれぇ!!」
「アナルローターだよ。これ使ってみたかったんだよね」
「えっ…?昨日も僕のおしりになんか突っ込んでたじゃん…」
「ううんこれはね、遠隔操作できる」
「え…遠隔操作」
「ケーゴ。ちょっとリビングに行ってくれる?」
「え?これ入れたまま?」
「もちろん」
なにがもちろんなんだ?でもエドガーの気が済むまで付き合わないと服返してもらえないしな。僕はとりあえずリビングまで歩いて行った。シャツを引っ張ってがんばっておしりを隠そうとしてしまう。目ざとくモジモジしてる僕に気が付いたスルトが声をかけてくる。
「ん?どうしたケーゴ」
「いや、なんでも…あっ!んんっ…!」
「ケーゴ?!どうした発情期か?!」
「ちがっ…!エドガーのばかぁ!」
おしりに入ったローターが急に振動し始めた。エドガーが遠隔操作してるんだ…!あいつぅぅ…!
「おお。ちゃんと震えてるみたいだね」
「エドガぁぁ…っ」
ぷるぷるしながら睨む僕を見て、エドガーが欲情した顔をしている。あ、やばい。エドガーが暴走するこれ。
「えっ…エドガーなにしてるの…?」
エドガーが僕のシャツのボタンを外し、僕の両胸に吸盤のようなものをくっつけた。そのリモコンをピーターに渡す。さらに僕のちんこの先にローターを絆創膏でくっつけ、そのリモコンをスルトに渡した。
「ちょ…っ、え?エドガー昨晩僕でいっぱい遊んだよね?縛ったりディルド突っ込んだりオナホブッ刺したりして充分楽しんだよね?!」
「うん。昨晩も楽しかったなあ。でもバイブレーションに耐えながら日常生活を送ってるケーゴが見たいんだ」
「ローター体中にくっつけられてる時点で日常生活ではない!!」
「お願いケーゴ。今日一日だけ。ね?」
くそぉ!!僕はエドガーのうるうる顔に弱いんだって!!しかもスルトとピーターも心なしかそわそわしながらリモコン握ってるし…。
「今日だけだからね…!」
「やった!!ケーゴありがとう!!」
「そのかわり、明日はエドガーにこれ付けて遊ぶからね」
「…はい」
と、いうわけで僕は乳首とちんことケツにローターくっつけられて生活することになった。しかも下着とズボンは没収されたままだ。ケツとちんこが丸見えでほんと恥ずかしい。
「…エドガぁぁ…」
とりあえずシャツだけ羽織って部屋を飛び出た。リビングにはテレビを見ているスルト、パソコンを叩いているピーター、新聞を読んでいるエドガーがいた。僕のドアが開いてみんなが振り返る。僕の裸を見慣れすぎている3人は僕の恰好を見てもただ「おはよう」と言うだけだった。いや、若干スルトの顔がにやけてるしピーターは申し訳そうな顔をしてなくもない。さては二人ともエドガーの協力者だな?僕はソファに座っているエドガーの前に立った。エドガーは涼しい顔をして僕と目を合わせる。
「どうしたんだいケーゴ?」
「僕の服隠したでしょう!」
「なんのことかな」
「僕のパンツとズボン返して!」
「えー。どうしよっかなあ」
くっそー!絶対返す気ねえこいつ!!僕はエドガーの部屋に入って探し回った。引き出しという引き出しを開けまくる。
「わ…なんだこれ…」
デスクの引き出しのひとつが、大量の大人のおもちゃ(おそらくドン・キホーテ産)でパンパンになってる…。ひ、ひえ…。僕が知らないおもちゃがまだまだたくさん…。
「悪い子だねケーゴ」
「ひぇ!!」
いつの間にか部屋に入ってたエドガーに背後から抱きしめられる。エドガーはその引き出しの中からひとつおもちゃを取り出した。
「ケーゴ、そんなにこれで遊んでほしいの?」
「ちがいます!!服を返してほしいだけです!!」
「ほんとうに?」
「んっ…」
エドガーの指が中にそっとさしこまれる。僕の好きなところを刺激しながら指を出し入れされて、僕の体から力が抜ける。
「あっ…も、エドガーっ…やめっ…」
「朝までいっぱいえっちしたのに、それでも足りないって体が言ってるよ」
「ちがっ…」
「ケーゴ、服返してほしい?」
「うんっ…返してっ…」
「今日一日、これ入れてくれたら返してあげる」
「えっ?あっ…!」
エドガーの指が抜かれ、その代わりにさっきエドガーが取り出したおもちゃが中に入ってきた。
「なっ…なにこれぇ!!」
「アナルローターだよ。これ使ってみたかったんだよね」
「えっ…?昨日も僕のおしりになんか突っ込んでたじゃん…」
「ううんこれはね、遠隔操作できる」
「え…遠隔操作」
「ケーゴ。ちょっとリビングに行ってくれる?」
「え?これ入れたまま?」
「もちろん」
なにがもちろんなんだ?でもエドガーの気が済むまで付き合わないと服返してもらえないしな。僕はとりあえずリビングまで歩いて行った。シャツを引っ張ってがんばっておしりを隠そうとしてしまう。目ざとくモジモジしてる僕に気が付いたスルトが声をかけてくる。
「ん?どうしたケーゴ」
「いや、なんでも…あっ!んんっ…!」
「ケーゴ?!どうした発情期か?!」
「ちがっ…!エドガーのばかぁ!」
おしりに入ったローターが急に振動し始めた。エドガーが遠隔操作してるんだ…!あいつぅぅ…!
「おお。ちゃんと震えてるみたいだね」
「エドガぁぁ…っ」
ぷるぷるしながら睨む僕を見て、エドガーが欲情した顔をしている。あ、やばい。エドガーが暴走するこれ。
「えっ…エドガーなにしてるの…?」
エドガーが僕のシャツのボタンを外し、僕の両胸に吸盤のようなものをくっつけた。そのリモコンをピーターに渡す。さらに僕のちんこの先にローターを絆創膏でくっつけ、そのリモコンをスルトに渡した。
「ちょ…っ、え?エドガー昨晩僕でいっぱい遊んだよね?縛ったりディルド突っ込んだりオナホブッ刺したりして充分楽しんだよね?!」
「うん。昨晩も楽しかったなあ。でもバイブレーションに耐えながら日常生活を送ってるケーゴが見たいんだ」
「ローター体中にくっつけられてる時点で日常生活ではない!!」
「お願いケーゴ。今日一日だけ。ね?」
くそぉ!!僕はエドガーのうるうる顔に弱いんだって!!しかもスルトとピーターも心なしかそわそわしながらリモコン握ってるし…。
「今日だけだからね…!」
「やった!!ケーゴありがとう!!」
「そのかわり、明日はエドガーにこれ付けて遊ぶからね」
「…はい」
と、いうわけで僕は乳首とちんことケツにローターくっつけられて生活することになった。しかも下着とズボンは没収されたままだ。ケツとちんこが丸見えでほんと恥ずかしい。
20
お気に入りに追加
512
あなたにおすすめの小説
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
【完結】【R18BL】極上オメガ、いろいろあるけどなんだかんだで毎日楽しく過ごしてます
ちゃっぷす
BL
顔良しスタイル良し口悪し!極上Ωの主人公、圭吾のイベントストーリー。社会人になってからも、相変わらずアレなαとβの夫ふたりに溺愛欲情されまくり。イチャラブあり喧嘩あり変態プレイにレイプあり。今シリーズからピーター参戦。倫理観一切なしの頭の悪いあほあほえろBL。(※更新予定がないので完結としています※)
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」の転生編です。
アカウント移行のため再投稿しました。
ベースそのままに加筆修正入っています。
※イチャラブ、3P、4P、レイプ、♂×♀など、歪んだ性癖爆発してる作品です※
※倫理観など一切なし※
※アホエロ※
※色気のないセックス描写※
※特にレイプが苦手な方は閲覧をおススメしません※
※それでもOKという許容範囲ガバガバの方はどうぞおいでくださいませ※
【圭吾シリーズ】
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」(本編)
「極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています」(転生編)
「極上オメガ、いろいろあるけどなんだかんだで毎日楽しく過ごしてます」(イベントストーリー編)←イマココ
【完結】【番外編】ナストくんの淫らな非日常【R18BL】
ちゃっぷす
BL
『清らかになるために司祭様に犯されています』の番外編です。
※きれいに終わらせたい方は本編までで留めておくことを強くオススメいたします※
エロのみで構成されているためストーリー性はありません。
ゆっくり更新となります。
【注意点】
こちらは本編のパラレルワールド短編集となる予定です。
本編と矛盾が生じる場合があります。
※この世界では「ヴァルア以外とセックスしない」という約束が存在していません※
※ナストがヴァルア以外の人と儀式をすることがあります※
番外編は本編がベースになっていますが、本編と番外編は繋がっておりません。
※だからナストが別の人と儀式をしても許してあげてください※
※既出の登場キャラのイメージが壊れる可能性があります※
★ナストが作者のおもちゃにされています★
★きれいに終わらせたい方は本編までで留めておくことを強くオススメいたします★
※基本的に全キャラ倫理観が欠如してます※
※頭おかしいキャラが複数います※
※主人公貞操観念皆無※
【ナストと非日常を過ごすキャラ】(随時更新します)
・リング
・医者
・フラスト、触手系魔物、モブおじ2人(うち一人は比較的若め)
・ヴァルア
【以下登場性癖】(随時更新します)
・【ナストとリング】ショタおに、覗き見オナニー
・【ナストとお医者さん】診察と嘯かれ医者に犯されるナスト
・【ナストとフラスト】触手責め、モブおじと3P、恋人の兄とセックス
・【ナストとフラストとヴァルア】浮気、兄弟×主人公(3P)
・【ナストとヴァルア】公開オナニー
【完結】【R18BL】異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました
ちゃっぷす
BL
Ωである高戸圭吾はある日ストーカーだったβに殺されてしまう。目覚めたそこはαとβしか存在しない異世界だった。Ωの甘い香りに戸惑う無自覚αに圭吾は襲われる。そこへ駆けつけた貴族の兄弟、βエドガー、αスルトに拾われた圭吾は…。
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」の本編です。
アカウント移行のため再投稿しました。
ベースそのままに加筆修正入っています。
※イチャラブ、3P、レイプ、♂×♀など、歪んだ性癖爆発してる作品です※
※倫理観など一切なし※
※アホエロ※
※ひたすら頭悪い※
※色気のないセックス描写※
※とんでも展開※
※それでもOKという許容範囲ガバガバの方はどうぞおいでくださいませ※
【圭吾シリーズ】
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」(本編)←イマココ
「極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています」(転生編)
「極上オメガ、いろいろあるけどなんだかんだで毎日楽しく過ごしてます」(イベントストーリー編)
【完結】彼女のお父さんに開発されちゃった自分について
七咲陸
BL
自分には可愛くて美しい、可憐な恋人のレイチェルが居る。そのレイチェルの父である彼は自分を好きだと言う。自分も彼に惹かれてしまい……
■侯爵家当主で彼女の父×子爵家子息
□やまもおちもいみもありません。ただただひたすらに作者の趣味と性癖を詰め込んだだけの話です。
■広い心でお読み下さい。終始ヤッてるだけです。
□R-18です。自己責任でお願いします。
■ちゃんとハッピーエンドです。
□全6話
天野兄弟のドキハラ!な日常生活
狼蝶
BL
学校一の美男子かつ皆が憧れる生徒会長(天野裕)――の弟はまさかのビン底眼鏡に髪ぼっさぼさの超ダサい男(研)。しかし実は二人は恋人関係であり、さらに家の中だけでは研は超々イケメン男!!?
そのイケメンさから皆に引かれ、それを嫌われていると感じて心を閉ざし容姿を隠すようになった研と、それを逆手に『イケメンの研』を独り占めする裕。研にとって裕は唯一心を許し甘えられる存在であり、反対に裕にとって研は誰にも取られたくないくらい心が狭くなる存在である。
実家から離れた高校に通うため一人暮らしを始めた裕を研が追っかけ、現在同居中の仲良し兄弟。だが『エッチは成人してから』という裕の厳しい信念によって、研は裕とキスまでしかできていなかった。エッチはなしなものの、映画鑑賞に料理作りなど二人でのんびりとラブラブな生活を送っていたが、そこに夏の嵐が・・・。
夏休みの始まりとともに、天野家に彼らの従兄弟(鈴音)がやって来たのだ。憧れの裕が通う高校に合格するつもりであるため、視察といって休暇中泊まることに・・・。裕の話も聞かずに買い出しに出かけていった鈴音は偶々素顔の研とぶつかり、大嫌いな"研”とは知らずに好きになってしまって――。天野兄弟の夏休み。一体この夏、どうなっちゃうの――!?
*視点切り替え:裕→☾、研→☆、鈴音→☀
総受け体質
田原摩耶
BL
二人の兄に毎晩犯されて可愛がられてきた一人称僕・敬語な少年が初めて兄離れをして全寮制学園に通うことになるけどモブおじさんにセクハラされたり色々されながらも友達をつくろうと肉体的に頑張るお話。
※近親相姦、セクハラ、世間知らず、挿入なしで全編エロ、乳首責め多め。なんでも許せる方向け。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる