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20歳の冬

アルバイト

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「スルト、まずは一人ずつしよう。じっくりケーゴを味わいたいだろう?」

エドガーがそう言うと、スルトはこくりと頷いた。

「いいだろう。まずは一人ずつだ」

…ってことは今から最低3回はするってことですね。分かりました。
僕をベッドに寝かせ、エドガーが優しいキスをした。こんなにゆっくりキスするの数か月ぶりだ。心地いい。キスをしながらエドガーが僕に覆いかぶさり、先を僕に当てる。ゆっくりと出し入れしながら徐々に中へ入ってきた。

「んっ…ふ…」

「ちょっと狭くなってるね。痛くない?」

「大丈夫…」

「ん…ケーゴの中…っ、すごい…」

快感に耐えてるかのようにエドガーが目を瞑っている。かわいすぎて意地悪したくなったので、僕は力を入れて中をキュっと締めた。

「うっ…!…ケーゴぉ…」

「ふふ、びっくりした?」

「ただでさえ久しぶりのケーゴの中なのに、そんなことされたらすぐ出てしまうだろう?」

「だってエドガーがかわいかったんだもん」

「ケーゴのほうがかわいいよ」

「んっ…あっ…」

エドガーの腰が動き始める。僕の乳首を舐めたり指でつつきながら。エドガーは僕の胸が好きみたい。しつこいくらいそこを刺激してくる。

「も…エドガー、そこばっか…んっ、ふ…」

「ここで感じてるケーゴかわいいんだ。でももっとケーゴの好きなところ知ってるよ」

「あぁっ!」

前立腺をこすられて僕の体がのけぞった。それを見てエドガーが支配欲が満たされたような表情をしている。何度も何度もそこに先をこすりつけられ、僕は中でイッてしまった。中がキュゥと締まる。

「ああぁっ…!」

「んっ…」

出そうなのを抑えているのか、エドガーの腰の動きが止まった。落ち着くためにゆったりとしたキスをしてきた。

「エドガー、出そうなの?」

「ああ…。ケーゴの中、やばい」

イキそうなのに、僕とまだ繋がっていたいから我慢してるの?かわいすぎない?たまらなくなった僕はエドガーをがしっと掴み転がった。上下反対になり、エドガーの上に僕が乗る。

「え?」

「エドガーが可愛すぎて、動きたくなった」

「んっ…」

僕はエドガーのものを飲み込んで、腰を揺らした。自分で制御できない快感にエドガーが戸惑っている。

「んっ…あっ…ケーゴ!待って…!そんなに動かれたら出てしまうっ…!」

「出して。僕のかわいいエドガーがイクとこ上から見せて」

「ぐっ…ん…っ、ケーゴ…っ、むり、も…っ」

「うっ…!」

「ん…」

中に熱いものが流れ込んでくる。久しぶりのこの感覚。すき…。
エドガーも久しぶりの快感にくたりと脱力している。かわいい。僕はエドガーに覆いかぶさって唇を合わせた。

「ふ…」

「ケーゴ…もう一回したい…」

「うん、僕も」

「おいいいい!!!次は俺だろう!!エドガーそこ代われ!!」

「えー」

「えーじゃない!もうたっぷりケーゴを楽しんだだろう!」

「全然足りない」

「わがままを言うな!」

スルトは上に乗っかってる僕をエドガーの体から引きはがした。中に入っていたエドガーのものがすぽっと抜け、おしりからエドガーの精液がポタタと落ちた。

「もうっ!この瞬間が一番好きなのに!スルトのバカァ!」

「俺ので何回でもやってやる!」

「エドガーとスルトのじゃ全然ちがうんですよ!!形がぁ!!」

「なにぃ?!俺のよりエドガーのもののほうが好きだと言うのかぁ?!」

「ちがうよ!どっちも違ってどっちも良いんですよっ!…んあぁぁっ!」

まだベッドで寝転がっているエドガーの隣に横たえられ、勢いよくスルトのものを押し込まれる。やっぱりαのちんこは刺激が強い…!発情期じゃなくても僕の体が悦んでる。挿れられただけで体がのけぞり中が痙攣する。

「あ…あ…」

「ぐっ…!そんなに締め付けるなっ…!ただでさえお前の中はたまらないのに…!」

「スルト…キス…今日あんまりしてない…」

「ちっ、そんなかわいいことを言うな。むちゃくちゃに抱かれたいのか?」

「ん…」

スルトの乱暴なキス。嫌いじゃない。全身がスルトで満たされていく。抑えられないのか、スルトが激しく腰を振った。

「あっ!ああっ!んっ…!」

奥をがんがん突かれて頭が痺れてくる。痙攣が止まらない。

「締め付けるのをやめろ…っ!こんなのではすぐ…っ」

「だってっ…あっ、んっ!スルトがぁっ、激しいからっ…あっ、ああっ!」

「だめだっ、気持ち良すぎて、止められんっ」

「んんっ、ふっ、んあっ!」

「出るっ!」

「あああっ!」

ガンッ、と最後に一突きして、スルトの精液が僕の中に注ぎ込まれた。一気に体力を持っていかれた僕は、ヒクヒクしながら脱力した。

「はぁー…はぁー…」

「なんだケーゴ。もう限界みたいな顔をして。まだまだこれからだぞ」

「まって…ちょっと休憩させて…もう、ガクガク…」

「あ、終わった?スルト代わって」

「もう少し待て。俺のものが小さくなるまでケーゴの中に」

「そんなに待てるわけないでしょ。ほら、抜いて」

「むぅ…」

スルトがしぶしぶ僕から体を離す。エドガーはくたくたになった僕をうつぶせにして腰を持ち上げた。

「んんんっ!」

後ろからエドガーのものが再び入ってくる。え?!待って、もう3回戦いくんですか?!

「エドガぁ!ちょっと待っ…んっ!ふっ!」

「ケーゴごめん、あと2,3回はがんばって」

「はっ?!過労死する!!過労死するぅ!!」

「ケーゴ、舐めてくれ」

「むぐぅっ!」

歯止めが利かなくなった二人は、朝まで僕を好き勝手抱き続けた。何か月も我慢させてた僕が悪い。うん、そう思おう。そして今後は絶対二人を我慢させるのはやめよう。じゃないと死ぬ。ケツとクチがガバガバになって死んでしまう。
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