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10歳の冬
触診※
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「こんにちは圭吾くん。じゃあ今日も触診するから下着を脱いでベッドに横になってくれるかな?」
今月もお医者さんにケツをいじられる日が来た。今日は発情期のレクチャーを受けるらしい。前世できっつい発情期何回も経験したからレクチャーなんて必要ないんだけどね…。
そんなこと言ってても仕方ないので、僕は大人しく下着を脱ぎベッドに寝転んだ。お医者さんが僕の脚を広げ触診を始める。おしりとちんこをしばらくいじったあと、お医者さんは小さな声で尋ねた。
「圭吾くん、君。もしかして精通した?」
「あ、はい」
「そうか。やはりね。来た時から思っていたよ。匂いが濃くなっていたから。それに…ここの濡れ方も前までと違うしね」
お医者さんはそう言って僕の前立腺を刺激した。
「んっ…」
「そうか…。精通しちゃったんだね。今日先生がしてあげようと思ってたんだけどな。残念」
「んん…っ、」
「じゃあ、今日はまずこっちをしっかり触診するね。精子を国に提出しなきゃいけないから、出るまでがんばるんだよ」
「うぅ…」
「恥ずかしいよね。でも最後までがんばって」
「はい…」
「いい子だね。じゃあ触診するよ。先生の手じゃ大きすぎるから、おくちで触診するね」
「え…?」
お医者さんはそういうと、ぱくりと僕のものを咥えた。
「んんっ…!」
「うん。反応がいいね。おくちに入れただけでちょっと大きくなったよ。Ωのおちんちんはね、ただでさえ他の性よりも感じやすいんだけど、αのおくちに入れてもらうと特に気持ち良くなっちゃうんだよ」
「あっ…あぁ…せんせっ…」
お医者さんは先をぺろぺろ舐めたり、根元まで咥えこんで全体を刺激したりする。大きな口の中で弄ばれるたびに、僕の体がびくびくと反応した。
「でも圭吾くん…。ずっと思っていたんだけど、君、えっちなことしてるαの子いるよね?」
「え…?」
「君がαに異常なほど敏感なのは、その子とずっとえっちなことをしてるからだよ」
「んっ…せんせっ…、咥えながら喋らないでっ…」
「しかもお相手は非常に質の良いαだ。おいしいαをその歳で覚えてしまったんだね。将来苦労するよ」
「あっ…も、やめっ…んんっ…」
「精通もその子にしてもらったの?でもその子とまだ最後まではしてないんだね。だってここはまだαの匂いがついてない」
お医者さんが僕のかたくなったものを口で刺激しながらおしりに指を差し込んだ。前とうしろを同時にきもちよくさせられて、僕の体がおおきくのけぞった。
「あぁっ!あっ、んんん…っ!」
「すごい。強い快感を受けるごとに匂いが濃くなっていくね。とても10歳とは思えない」
「せんせっ…も、出ちゃうっ…!」
「ほんとうだ。おくち離すね。あとは自分でにぎにぎして、この試験管に出してくれるかな?」
口を離したお医者さんが、僕の手をそこに持っていき握らせた。お医者さんはその先に試験管を当てて僕が射精するのを待ってる。
「うぅ…」
「ほら、圭吾くん。ここにぎって、動かしてごらん」
「うぅぅ~…」
恥ずかしすぎて死にそう。なんで人前でシコらなきゃなんないんだよぉ…。僕自分でやったことないんだって…。
へたくそな手つきで自分のものを刺激する。イく直前で止められてたから、自分の手でも射精することができた。
「あっ…あ、あ…っ、んんんっ」
とぴゅ、とぴゅ、と試験管の中に精液が少量ずつ注がれる。全部出しきると、お医者さんはその試験管を看護師さんに手渡した。そしてその代わりに注射器を受け取る。
「先生、それなんですか…?」
「ああ、これはね。発情誘発剤っていうんだよ」
「発情誘発剤…?」
「そう。今からこれを打って、圭吾くんに発情期を経験してもらうよ」
「え"っ」
「大丈夫。弱いものだから30分ほどでおさまるよ。これで一度経験しておけば、本当になってしまったときに"発情期だ"って分かるから。ほら、腕を出して」
「先生ほんとうにするんですかそれ…。僕したくないです…」
「ごめんね圭吾くん。しなきゃだめなんだよ。こわいかもしれないけど、先生がいるから大丈夫だよ」
「もぉ…」
僕はいやいや腕を差し出した。注射の針がさしこまれ、発情誘発剤が注入される。
今月もお医者さんにケツをいじられる日が来た。今日は発情期のレクチャーを受けるらしい。前世できっつい発情期何回も経験したからレクチャーなんて必要ないんだけどね…。
そんなこと言ってても仕方ないので、僕は大人しく下着を脱ぎベッドに寝転んだ。お医者さんが僕の脚を広げ触診を始める。おしりとちんこをしばらくいじったあと、お医者さんは小さな声で尋ねた。
「圭吾くん、君。もしかして精通した?」
「あ、はい」
「そうか。やはりね。来た時から思っていたよ。匂いが濃くなっていたから。それに…ここの濡れ方も前までと違うしね」
お医者さんはそう言って僕の前立腺を刺激した。
「んっ…」
「そうか…。精通しちゃったんだね。今日先生がしてあげようと思ってたんだけどな。残念」
「んん…っ、」
「じゃあ、今日はまずこっちをしっかり触診するね。精子を国に提出しなきゃいけないから、出るまでがんばるんだよ」
「うぅ…」
「恥ずかしいよね。でも最後までがんばって」
「はい…」
「いい子だね。じゃあ触診するよ。先生の手じゃ大きすぎるから、おくちで触診するね」
「え…?」
お医者さんはそういうと、ぱくりと僕のものを咥えた。
「んんっ…!」
「うん。反応がいいね。おくちに入れただけでちょっと大きくなったよ。Ωのおちんちんはね、ただでさえ他の性よりも感じやすいんだけど、αのおくちに入れてもらうと特に気持ち良くなっちゃうんだよ」
「あっ…あぁ…せんせっ…」
お医者さんは先をぺろぺろ舐めたり、根元まで咥えこんで全体を刺激したりする。大きな口の中で弄ばれるたびに、僕の体がびくびくと反応した。
「でも圭吾くん…。ずっと思っていたんだけど、君、えっちなことしてるαの子いるよね?」
「え…?」
「君がαに異常なほど敏感なのは、その子とずっとえっちなことをしてるからだよ」
「んっ…せんせっ…、咥えながら喋らないでっ…」
「しかもお相手は非常に質の良いαだ。おいしいαをその歳で覚えてしまったんだね。将来苦労するよ」
「あっ…も、やめっ…んんっ…」
「精通もその子にしてもらったの?でもその子とまだ最後まではしてないんだね。だってここはまだαの匂いがついてない」
お医者さんが僕のかたくなったものを口で刺激しながらおしりに指を差し込んだ。前とうしろを同時にきもちよくさせられて、僕の体がおおきくのけぞった。
「あぁっ!あっ、んんん…っ!」
「すごい。強い快感を受けるごとに匂いが濃くなっていくね。とても10歳とは思えない」
「せんせっ…も、出ちゃうっ…!」
「ほんとうだ。おくち離すね。あとは自分でにぎにぎして、この試験管に出してくれるかな?」
口を離したお医者さんが、僕の手をそこに持っていき握らせた。お医者さんはその先に試験管を当てて僕が射精するのを待ってる。
「うぅ…」
「ほら、圭吾くん。ここにぎって、動かしてごらん」
「うぅぅ~…」
恥ずかしすぎて死にそう。なんで人前でシコらなきゃなんないんだよぉ…。僕自分でやったことないんだって…。
へたくそな手つきで自分のものを刺激する。イく直前で止められてたから、自分の手でも射精することができた。
「あっ…あ、あ…っ、んんんっ」
とぴゅ、とぴゅ、と試験管の中に精液が少量ずつ注がれる。全部出しきると、お医者さんはその試験管を看護師さんに手渡した。そしてその代わりに注射器を受け取る。
「先生、それなんですか…?」
「ああ、これはね。発情誘発剤っていうんだよ」
「発情誘発剤…?」
「そう。今からこれを打って、圭吾くんに発情期を経験してもらうよ」
「え"っ」
「大丈夫。弱いものだから30分ほどでおさまるよ。これで一度経験しておけば、本当になってしまったときに"発情期だ"って分かるから。ほら、腕を出して」
「先生ほんとうにするんですかそれ…。僕したくないです…」
「ごめんね圭吾くん。しなきゃだめなんだよ。こわいかもしれないけど、先生がいるから大丈夫だよ」
「もぉ…」
僕はいやいや腕を差し出した。注射の針がさしこまれ、発情誘発剤が注入される。
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