【完結】【R18BL】極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています

ちゃっぷす

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18歳の夏 海

旅行

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エドガーとの二人旅だったはずが、スルトが勝手に宿に転がり込んでしまった。しかも、宿へ帰ってきた僕を離そうとしない。なんかずっと首元にしゃぶりつかれてる。それをエドガーがニコニコと微笑んで見つめてる。でもなんか、目が笑ってないような…。

「…スルト、そろそろ離れてくださいよ」

「いやだ。日に焼けた潮の味がするケーゴなんてそうそう味わえるものじゃないからな」

「僕はおしゃぶり昆布かなにかですか?」

「ケーゴ、僕たちも浴衣に着替えようか」

エドガーがそう言って僕に浴衣を渡した。受け取った瞬間、スルトに勢いよく海パンを脱がされる。

「ちょっと!なんですか!」

「俺が着替えさせてやる」

「結構です!」

「僕も手伝ってあげるね」

「自分で着れますって!!」

いつものように僕の言葉を無視して二人が僕を素っ裸にする。スルトとエドガーは欲情して息が荒くなっている。


「失礼いたします。お食事をお持ちいたしました…失礼いたしました」

部屋に入ってきた仲居さんが急いで襖を閉める。僕はスルトから浴衣をはぎとり急いで身に付け襖を開けた。顔を赤くした仲居さんがいそいそと料理をテーブルに並べてくれる。イセエビ、アワビ、フグ…とにかく高級な海鮮料理が机いっぱい。エドガー…ここまできたらもはやパパだよ…。

「ほら、料理来たよ。スルト、食べましょう?」

「うむ…」

「ケーゴ、こっちへおいで」

エドガーが膝をぽんぽんと叩いて僕を呼んだ。僕はエドガーの横へ座ろうとした。…んだけど、エドガーが僕の腰を掴んで膝の上に座らせた。

「…ん?」

「さあ、食べようか。何から食べたい?」

「えっと、この状態で食べるんですかね?」

「あ、ちょっと待って。スルト。僕のカバンの中に縄が入ってるから取ってくれる?」

「!分かった!」

…え、今なんつったこの人。な、なわ?
僕がフリーズしている間にスルトがキラキラした目で縄を持ってきた。ちょっと待って?

「あれ?今から何が始まるんですか?」

「食事だよ」

エドガーはそう言って僕の手を後ろでに掴んだ。

「スルト、縛ってくれる?」

「分かった」

「なんで食事の時間に手を縛られないといけないんですかね?!」

「本当はケーゴが寝てる間にこっそりしようと思ってたんだけど。スルトのせいで僕はちょっと機嫌がよくなくてね。ケーゴに意地悪したくなった」

「いやツッコミどころが多すぎる!!今世でも色あせていないサイコパス!」

ぎゃーぎゃーと喚いてる僕の両手首を、それはもうしっかりと縛り付け、満足そうにスルトがエドガーの隣に座った。そして僕の着たばかりの浴衣の紐をほどきはだけさせる。

「いい眺めだな」

「いい眺めだねえ」

スルトが僕の乳首をぺろりと舐め、吸い付いた。反対はエドガーが指でつついている。

「やめれぇ…ん…」

「ほらケーゴ、あーん」

イセエビの皮を剥き、エドガーが僕の口に持ってくる。イセエビ、すごくおいしい。おいしいけど、集中できない。

「んっ…は…」

「おいしい?」

「おい…しいけど…っ、」

スルトの舌が僕のおなかを伝い、少し硬くなった僕のものの先をつついた。

「んっ!んんっ…」

舌でちろちろと全体を舐めたあと、口の中で包み込む。

「あっ…は…」

「ケーゴ、次は何食べたい?」

「ア…アワビ…っ」

「分かった。ちょっと待ってね」

「?」

エドガーはそう言って僕の体を浮かせた。腰を落とした先には、エドガーの大きくなったものがある。

「っ!エドガー…なにっ…?」

「なにって、なにが?」

「うううっ…!」

腰を掴まれ、僕がエドガーのものを飲み込んでしまう。後ろからエドガーの吐息が聞こえる。スルトはまた僕のを口に咥えた。

「はぁっ…っ、んっ…」

「はい、アワビ」

口にアワビを入れられて咀嚼するけど、もう味なんて分からない。

「スルト、イかせちゃだめだよ」

「む。今日はだめなのか」

「うん。今日はお楽しみにとっておきたい」

「分かった」

「や、やだぁ…」

「ほら、ケーゴはちゃんとごはん食べて。おいしいでしょ?」

「むぐっ、もう、分かんないっ…あっ、ん…イく…」

僕の腰が浮いた瞬間、スルトが口を離した。

「離さないでよォっ…」

「ケーゴ、俺にはかまわずしっかり食べろ」

「こんな状態で食べられるかっての…!」

結局僕はエドガーのものをケツに突っ込んだまま食事を終えた。すっごくおいしいものばっかりだったんだけど、何食べたか全然覚えてない。
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