僧侶に転生しましたが、魔王に淫紋を付けられた上、スケベな彼氏も勇者に転生したので、恥ずかしながら毎日エロ調教されながら旅しています

ピンクくらげ

文字の大きさ
上 下
21 / 42

20、♡魔王討伐の旅の途中ですが、ただのラブイチャ回です。ゴメンナサイ♡

しおりを挟む

「あひっ、、、!くぅぅぅん… !
そ、それでは、、皆さんっ、、必ず、聖剣を手に入れてっ、、戻ってきますので、、ほひっ!!お、お待ち、、下さいねっ、、。んあっ♡」

「ユウヤさま、、。おいたわしや、、!どうかご無理をなさらぬよう。
マサトさまも、楽ではない旅路、お気をつけ下さいませ。」

「おう。
ユウヤ、大丈夫か?慣れるまでは、少しゆっくり行こう。」

「は、はひぃん!お、俺、、だ、大丈夫らから。」


そう、俺は、神父さまが用意してくれた、聖木の張り型付きの鎧に跨り、馬で西の洞窟に旅立つのである。

大勢の僧侶達が見送りに来てくれたのであるが、馬に跨り、張り型に突き刺さる瞬間も全て目撃されてしまい、非常に気まずいのである。

因みに、鎧に刺さりっぱなしの張り型を入れる為に、ズボンは邪魔なので、丈の長いローブと腿までの長いタイツを履いているのである。
そして、そこにマサトのロザリオ。
髪も長いし、一見女性に見られてしまいそうで、落ち着かない。
マサトや神父さんは、きれいだと褒めてくれたけど、、、。

馬には、前にマサトが跨り、その後ろに俺が乗る。流石に、張り型を仕込んだ状態では、馬の操縦までは出来そうに無かったのである。


「いってらっしゃいませー!!」

みんなに、見送られて馬が歩きだす。

パカ、、、パカ、、、んっ♡
パカ、、、パカ、、、はひゃっ♡

馬が一歩踏み出す度に、張り型がグラグラ揺れ、地面の凸凹がそのまま尻に響くのである。

「あふぅン… 、マサトっ、、これっ、、辛いんだけど、、。もっと、ゆっくり走ってくれるっ?」

俺を気遣うように、ゆっくり走ってくれるのであるが、それでも強烈な刺激に耐えられず、マサトに縋ってしまう。

「ああ、ユウヤ、ごめんな。お前にばっかり辛い思いさせて、、、。
でも、これ以上ゆっくりは無理だ。今だって殆ど歩いている状態だし。」

マサトが手綱を持ちながら振り向いてくれる。

その日に照らされた乗馬姿のマサトが、神々しく輝いて見え、思わずポーッとしてしまう。

「あっ♡マサト、、かっこいい♡」

「なんだよ、今更w
それより、このまま耐えられそう?少し休む?」

「うー、まだ出発したばっかりだし、、、。キス…してくれたら、頑張れるかな?」

「なんだよ、それw」

マサトは笑ったが、その後、大きく身を捩り、俺の身体を引き寄せ、唇を塞がれた。

誰も居ない、広い草原の中、長い間二人でキスを堪能した。



ガサ、ガサガサ


突然、周囲の草むらから物音がする。

そこから、急にガラの悪い男たちが現れ、俺達を取り囲む。

「へへへ、、、。お二人さん。見せつけてくれちゃって。二枚目の旦那、こりゃ、随分とべっぴんのお嬢さんをお連れじゃないか。」

どうやら、近頃多い盗賊達らしい。魔王の攻撃により、住処を奪われた連中が成り下がったのだ。

「悪いことは、言わねえ、そのお嬢さんと、少しばかり遊ばせてくれれば、二人とも命は奪わねーで、この道通してやるよ。
だが、断ると言うのなら、旦那の身包み剥いで、そのべっぴんさんは、俺の嫁さんにさせてもらうぜ!!」

戦闘経験もあまり無い俺は、もうダメだと諦め、また慰み者にされてしまう恐怖にすくみ上がった。


しかし、マサトは馬から降り、盗賊達を睨みつけ、リーダーらしき男の胸ぐらを鷲掴む。

「はっ?お前、誰に口聞いてんだ!こいつは、俺のヨメだ。誰にも渡せねーんだよ💢お前らにも、魔王にもだ💢」

そう怒鳴りつけると、疾風の術を唱え、盗賊の服や皮膚を切り裂き、さらに、移動魔法を使い、どこか遠くに飛ばしてしまった。

「ま、マサト、、。すごい。すごいけど、移動魔法だけで良かったんじゃない?普通の人間だし、、。」

「いや、すまん、、、。まぁ、弱い呪文にしたから、かすり傷さ。城の衛兵達の所に飛ばしてやった。
だが、お前の事を言われるのが、一番腹立つ。まったく、どいつもこいつも、ユウヤの事狙いやがって💢
ユウヤ、お前の事は、俺がぜってー守ってやるからな。」

「マサト、、、嬉しい。」

「あっ、そうだ。ちょい待って。」

そう言うと、先程盗賊達の飛び出して来た草むらに咲く、キレイな花を一輪摘み戻ってきた。

「ユウヤ、そういや、こっちの世界では、まだ、ちゃんとプロポーズしてなかったなっと思って。
、、、あのさ、魔王倒したら、結婚しような。で、静かな村の外れに家建てて、暮らそう。今世では、ちゃんと子供作って、家族になろう。」

マサトが膝をついて、白い花を差し出してくれる。

「マサト、、、。嬉しい。
でも、俺、前世の時に、今世の先約もらってたから、当然マサトのヨメさんになるつもりだったけど…♡
でも、ちゃんと言ってくれて嬉しい。」

「そうか、先約してたか w さすが俺!
じゃあ、また、来世の分も、先約しておくわ。いいだろ?」

「もちろんだよ、マサト!!」


そして、俺達は、盗賊達の居なくなった道で再び抱き合いキスをするのであった。




☆☆☆

次回からの、怒涛のエロに備えて少し休憩挟みました。
ストーリー回とラブイチャ回。

よーし、次回は再びエロ頑張ります!!



☆☆

転生前の現実世界のマサト&ユウヤのエロエロ、アヘアヘなお話も投稿してます。是非読んで下さい♡

「♡♡俺の彼氏が突然エロ玩具のレビューの仕事持ってきて、散々実験台にされて最後は潮吹き体験させられた件♡♡」

リンク貼れないので、作者ページから飛んでくださいm(__)m



しおりを挟む
感想 36

あなたにおすすめの小説

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

皇帝陛下の精子検査

雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。 しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。 このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。 焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

処理中です...