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17、♡救出されました。解明された俺の正体が、驚きだった件。
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「むにゃ、、、。ゆうやぁ♡もう俺の子孕んだぁ?、、、むにゃぁ、、。
ああ♡ゆうやと、らぶらぶ子作りセックス幸せだなぁ、、、♡」
「?!ま、まさと!!お前、なんて夢みてるんだ!!
あっ、、ちんこ擦り付けんな!!ちょ、、起きろ!!」
気がついたら、見知らぬベッドの上に寝かされて、マサトに抱き枕にされていた。
マサトの股間に膝蹴りを入れて、強制的に起こす。
「い、いてぇ、、、!!
あ、ゆうや、おはよ。」
デジャブ!!
なんだか、このくだり、デジャブ!!
いつもと変わらな過ぎるマサトに、緊張感が薄らいでしまうのだが、どうやら、また絶体絶命のピンチにマサトに助け出されたらしい。
「マサト、、、俺、、、。」
「ゆうや、お帰り。遅くなってごめんな。」
目の前には、優しい笑みを浮かべたマサト。
「俺、また、あいつに、、、」
「ユウヤ、何も言うな。何も思い出すな。」
マサトが強くしっかりと抱きしめてくれる。
(ああ、俺、、、。またマサトに助けられちまった、、、。)
マサトが、思い出すなと言うが、俺の頭の中にはしっかりと昨晩までの記憶が刻まれている。
従者に捕まり、徹底的に魔王の妃として仕込まれ、魔王に凌辱され、腹に何度も精液を注がれた。
そして、婚礼の儀が迫る直前でマサトに救いだされた訳だ。
「なぁ、ユウヤ、お前にロザリオあげたじゃん?あれが、お前の居場所を教えてくれたんだ。あれから、お前の聖なる気が放たれて、魔王の城まで移動魔法が使えた。」
「そうか、、、そうなんだ、、。俺、もうマサトに会えないって思って、あのロザリオだけは、必死に守ったんだ。」
その分の代償は大きかったのだが、そのおかげで、また、マサトと再会することができた。
「ユウヤぁ、、、。すっげー心配した。良かった、、、無事で、、、。」
マサトが俺を抱きしめ、キスしようとする。
「マサト、、、!ダメだ、、、。俺、もう汚い。」
「汚くなんてないさ。
寧ろ、、、どんどんキレイになる。
悔しいけど、、、アイツに拐われる度にお前の魂も姿もどんどん清らかになる。」
「、、、そんな事、ない、、。」
マサトの言葉を否定したけど、それでもマサトに抱きしめられて、濃厚なキスをされる。
すると、
ガチャ
ドアの開く音が聞こえ、その方を見やれば、いつぞやの教会の神父さまであった。
「ユウヤ様、お目覚めになられて安心しました。お二人の時間に失礼いたします。」
「あ、いや…// 。二人の時間なんてっ!!」
(ひーっ!!禁欲の神父さまに、マサトとベッドで抱き合ってるとこ、みられたーー!!しかも、俺、裸だー!!って、マサトもなんで裸なんだーー!!アホー!)
急いで布団をかき集め、身体を隠す。そして、マサトに蹴りを喰らわし、端に押しやり距離をとる。
「いやいや、お気になさらずに。お二人の仲はマサト様から伺い存じております。
それよりも、少しユウヤ様ご自身の事をお話しさせて頂きとうございます。
これは、ユウヤ様を探す為、マサトさまと共に調べ上げたことでございます。」
すると、神父さまは、一冊の古い書物を差し出した。
「この国の古い予言書にございます。そこに、異世界からの魔王の出現、勇者様の誕生が書かれております。」
~ 異世界からの因果の有りし物、この国に来る。一人は、巨大な悪しき心持ちて国を破壊し、一人は聖なる力持ちて聖剣を携えこれを討つ~
「皆が知っている予言はここまで、しかし、本当は、その続きがあったのです。」
~ そこには、一人の神子の力あり。その者、悪を封じ、聖を鼓舞する者なり。
勇者と神子、二人の力揃いし時、世に平和もたらさん~
「その神子が、ユウヤさま、貴方様でございます。」
神父さまが、膝を折り、深々と頭を下げる。
「俺が神子… ?
そんなはず無いです。俺は、勇者であるマサトに迷惑ばっかり掛けちまって。本当は、俺を助けなかったら、マサトはもっと魔王退治に専念できるのに、、、。俺が、バカみたいに何度も魔王に捕まったり、魔族に襲われたりするから、、、。」
「おい、ユウヤ。お前は、それでいいんだ。、、、というか、それが役割なんだろう。お前は、知らないだろうが、お前が魔王に見染められてから、魔物達の国に対する攻撃が止んでいるんだ。
、、、それはな、ユウヤ。魔王がユウヤの尻ばかり追いかけてるからだ!!」
「ええーー!!そうなの?!」
「そう。多分、お前を手に入れる事に躍起になって、他に手が回らないんじゃねーの?」
「ユウヤさまは、ご自分を犠牲にして、我々民をお救いくださっております。」
神子?
そんなの、にわかには信じられない。
だって、俺の身体は汚れ過ぎてしまった。
昨日の夜まで散々に魔王に抱かれ、淫紋もどうやら完全に身体に馴染んでしまったらしい。
例え、魔王の城から救われたにしても、こんな汚れた身体が神子であるものか。
ゴブッ、、、。
「んあっ、、、。」
自分の身体を確かめようと身を捩った瞬間に、尻の穴から何やら液体が漏れ出した。
(ああ、、、!!まだ腹に奴の精液がっ!!)
「ユウヤ、まだ完全には身体を清め切れていない。」
その流れ出る液体を、マサトに目敏く見つけられてしまう。
「そうです。ユウヤさま。貴方様は間違いなく神子さまにございます。
ただ、今は大分、魔王の邪気を吸収されています。
この教会の地下に聖水の湧き出る洗礼場がございます。そちらで、浄化いたしましょう。教会の僧侶皆で、祈りを捧げます。」
「は、はい。お願いします。」
俺は、神父さまに言われるがまま、地下の洗礼場で、清めの儀式を受ける事になった。
☆☆☆☆
→エロシーンは、次ページ、同時更新したよ!
ああ♡ゆうやと、らぶらぶ子作りセックス幸せだなぁ、、、♡」
「?!ま、まさと!!お前、なんて夢みてるんだ!!
あっ、、ちんこ擦り付けんな!!ちょ、、起きろ!!」
気がついたら、見知らぬベッドの上に寝かされて、マサトに抱き枕にされていた。
マサトの股間に膝蹴りを入れて、強制的に起こす。
「い、いてぇ、、、!!
あ、ゆうや、おはよ。」
デジャブ!!
なんだか、このくだり、デジャブ!!
いつもと変わらな過ぎるマサトに、緊張感が薄らいでしまうのだが、どうやら、また絶体絶命のピンチにマサトに助け出されたらしい。
「マサト、、、俺、、、。」
「ゆうや、お帰り。遅くなってごめんな。」
目の前には、優しい笑みを浮かべたマサト。
「俺、また、あいつに、、、」
「ユウヤ、何も言うな。何も思い出すな。」
マサトが強くしっかりと抱きしめてくれる。
(ああ、俺、、、。またマサトに助けられちまった、、、。)
マサトが、思い出すなと言うが、俺の頭の中にはしっかりと昨晩までの記憶が刻まれている。
従者に捕まり、徹底的に魔王の妃として仕込まれ、魔王に凌辱され、腹に何度も精液を注がれた。
そして、婚礼の儀が迫る直前でマサトに救いだされた訳だ。
「なぁ、ユウヤ、お前にロザリオあげたじゃん?あれが、お前の居場所を教えてくれたんだ。あれから、お前の聖なる気が放たれて、魔王の城まで移動魔法が使えた。」
「そうか、、、そうなんだ、、。俺、もうマサトに会えないって思って、あのロザリオだけは、必死に守ったんだ。」
その分の代償は大きかったのだが、そのおかげで、また、マサトと再会することができた。
「ユウヤぁ、、、。すっげー心配した。良かった、、、無事で、、、。」
マサトが俺を抱きしめ、キスしようとする。
「マサト、、、!ダメだ、、、。俺、もう汚い。」
「汚くなんてないさ。
寧ろ、、、どんどんキレイになる。
悔しいけど、、、アイツに拐われる度にお前の魂も姿もどんどん清らかになる。」
「、、、そんな事、ない、、。」
マサトの言葉を否定したけど、それでもマサトに抱きしめられて、濃厚なキスをされる。
すると、
ガチャ
ドアの開く音が聞こえ、その方を見やれば、いつぞやの教会の神父さまであった。
「ユウヤ様、お目覚めになられて安心しました。お二人の時間に失礼いたします。」
「あ、いや…// 。二人の時間なんてっ!!」
(ひーっ!!禁欲の神父さまに、マサトとベッドで抱き合ってるとこ、みられたーー!!しかも、俺、裸だー!!って、マサトもなんで裸なんだーー!!アホー!)
急いで布団をかき集め、身体を隠す。そして、マサトに蹴りを喰らわし、端に押しやり距離をとる。
「いやいや、お気になさらずに。お二人の仲はマサト様から伺い存じております。
それよりも、少しユウヤ様ご自身の事をお話しさせて頂きとうございます。
これは、ユウヤ様を探す為、マサトさまと共に調べ上げたことでございます。」
すると、神父さまは、一冊の古い書物を差し出した。
「この国の古い予言書にございます。そこに、異世界からの魔王の出現、勇者様の誕生が書かれております。」
~ 異世界からの因果の有りし物、この国に来る。一人は、巨大な悪しき心持ちて国を破壊し、一人は聖なる力持ちて聖剣を携えこれを討つ~
「皆が知っている予言はここまで、しかし、本当は、その続きがあったのです。」
~ そこには、一人の神子の力あり。その者、悪を封じ、聖を鼓舞する者なり。
勇者と神子、二人の力揃いし時、世に平和もたらさん~
「その神子が、ユウヤさま、貴方様でございます。」
神父さまが、膝を折り、深々と頭を下げる。
「俺が神子… ?
そんなはず無いです。俺は、勇者であるマサトに迷惑ばっかり掛けちまって。本当は、俺を助けなかったら、マサトはもっと魔王退治に専念できるのに、、、。俺が、バカみたいに何度も魔王に捕まったり、魔族に襲われたりするから、、、。」
「おい、ユウヤ。お前は、それでいいんだ。、、、というか、それが役割なんだろう。お前は、知らないだろうが、お前が魔王に見染められてから、魔物達の国に対する攻撃が止んでいるんだ。
、、、それはな、ユウヤ。魔王がユウヤの尻ばかり追いかけてるからだ!!」
「ええーー!!そうなの?!」
「そう。多分、お前を手に入れる事に躍起になって、他に手が回らないんじゃねーの?」
「ユウヤさまは、ご自分を犠牲にして、我々民をお救いくださっております。」
神子?
そんなの、にわかには信じられない。
だって、俺の身体は汚れ過ぎてしまった。
昨日の夜まで散々に魔王に抱かれ、淫紋もどうやら完全に身体に馴染んでしまったらしい。
例え、魔王の城から救われたにしても、こんな汚れた身体が神子であるものか。
ゴブッ、、、。
「んあっ、、、。」
自分の身体を確かめようと身を捩った瞬間に、尻の穴から何やら液体が漏れ出した。
(ああ、、、!!まだ腹に奴の精液がっ!!)
「ユウヤ、まだ完全には身体を清め切れていない。」
その流れ出る液体を、マサトに目敏く見つけられてしまう。
「そうです。ユウヤさま。貴方様は間違いなく神子さまにございます。
ただ、今は大分、魔王の邪気を吸収されています。
この教会の地下に聖水の湧き出る洗礼場がございます。そちらで、浄化いたしましょう。教会の僧侶皆で、祈りを捧げます。」
「は、はい。お願いします。」
俺は、神父さまに言われるがまま、地下の洗礼場で、清めの儀式を受ける事になった。
☆☆☆☆
→エロシーンは、次ページ、同時更新したよ!
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