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勇者さまの転職適正試験 1

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「では、クレアちゃんの転職適正試験を始めたいと思います!」

「えーっ!!」

クレアは、雷光さんに言われた事を確認しようと思っていた矢先、宿屋の部屋に入った途端、勇者さまが先の言葉を発したのです。

「て、転職って、、。クレア、商人も半人前ですのに、、。」

「いや、商人のスキルは充分だし、これからも見についていくと思うんだ。でもさ、クレアちゃんも、自分の身は守れた方が安全だと思うんだよ。」


「はぁ、確かにそうですねー。いつまでも皆さんに守って頂くのも、申し訳ないですし、、。試験って何をするんですか?」

「皆が見てる前で、適切な対応ができるか確認するんだよ。まぁ、なんていうか、実際の能力はまだないから、適性を軽くみるくらいなものだけど。」

成る程、なんとなく分かった気がします。確かに、モンスター見て逃げ出すようでは、そもそも戦士系には向かないですしね。

どうやら皆さんは、別の部屋で待機していらっしゃるようです。

これはクレア、皆さんの前で恥をかかぬよう頑張らなくては。

「よし、じゃあ、色々試してみようよ。」

そう言って勇者さまは、トランクの中から何やらお洋服を取り出し一つ一つ並べ始めました。

「これは遊び人の服」
レオタードと網タイツのセクシーなバニー服です。遊び人さんは、パーティ全体の運を上げてくれるらしいです。

「こっちは、僧侶。」
十字架の前当てのあるローブと、タイツです。

「こっちは、幻術師。」
ジパングの着物みたいな服です。

「とりあえず、今ある衣装はこんなところかな。戦力の事を考えると僧侶がいるとありがたいが、、。クレアちゃん、気になる服ある?」


どの服着る?みたいなノリで勇者さまは聞いていますけど、転職ってそんな感じなのでしょうか?

とりあえず、勇者のお望みの僧侶の服を手に取ってみます。

遊び人の服より露出が少なくて、全然大丈夫な感じです。

子供体型のクレアでも、身体のラインが出なそうでいい感じです。

「クレアちゃん、決まった?そしたら、脱衣所で着替えてきて。」


「あ、はい!」



いよいよ、クレアも優勝さまの転職試験を受けて、真のパーティの一員になるのですね、、!がんばらないと!

決意も新たに脱衣所で服を着てみると、ローブの下に着るシャツは丁度胸の所が大きくさけていて、黒いタイツもお股のところに穴が空いています。


もう!勇者さまは、いい加減なんですから、、。ちゃんと確認をしてくださらないと困ります。このままパーティの皆様の前にクレアが登場したら恥ずかしいことになってしまいます。

「あ、あのー、勇者さま?なんか衣装が破れているようなのですけれど、、、。」

すると、ドアの向こうから勇者さまが、あっけらかんとした声で言うのです。

「ああ、今ね、ちょっと新しいのなくて。今日はそれで我慢してね!上着ちゃえば分からないでしょ。」

鏡で確認すると、ローブを羽織ってしまえば、確かに全く分かりません。

でも、ローブの下はブラとショーツが丸見えです、、、。


「ほら、クレアちゃん、急いで!皆待ってるからさー!」

「え、あ、、!は、はい。今行きます!」

反射的に言われたまま、外に飛び出しすと、ドアの前で待っていた勇者さまにぶつかりました。


「おーっと!クレアちゃん、危ない。俺、ナイスキャッチ♡クレアちゃんのナイト確定フラグ♡」

「ほぇっ、、。ゆ、勇者さま、ありがとうございます、、、。」

あまりの顔の近さに驚いてしまいます。

「うわっ♡クレアちゃん!すっげー似合うじゃん!なんか、白衣の天使って感じ♡♡俺、めっちゃタイプだわ♡」

「そ、そうですか♡♡」

勇者さまに褒められて、ドキドキしてしまいます。

「じゃあ、皆の待ってる部屋に行こうか。」



****

「皆さま、お待たせしました!よろしくお願いします。」


勇者さまに手を引かれ、やってきたのは隣の部屋でした。

少し広めの部屋で、ベッドも置いてあります。いわゆる一等部屋です。


「おう!クレアちゃん!似合う似合うw」

「あらー、クレアさん、素敵ですわ」

相変わらず二人で寄り添うように座っているメディナさんとルミアさん。

そして、少し離れて、壁に寄りかかるように立っている雷光さん。
少し俯き加減で、何故か赤い顔をしています。


そして、勇者が手をパチンと叩きます。
どうやら試験が始まるようです。

「よし、クレアちゃん、僧侶の適正試験は、ピンチの仲間がいた時、君がどういう行動をとるかだ!
仲間をなんとしてでも助けたいという強い気持ちが伝われば、合格だ!でも、途中で他の人に助けてもらったりしたら失格だぞ。」

「はい!クレアがんばります!」

「ちなみに、君の本気度を確かめるから、試験中の毒薬などは本物を使う。」


そう言うと、勇者さまは、ポケットからドクロマークの付いている小瓶を、ぐぐっと飲み干したのです。

そう、その瓶は、商人の間でも有名な毒薬。強力な毒を持つモンスターから抽出したもので、通常は矢尻などに付けて使用します。

「きゃー!勇者さまっ!な、なにをするんですかー!!」


「うぐっ、、!ぐぐぐぅー!ぐるじい、、息が出来ない、、!だ、だすげで、、ぐれあちゃん、、!」

ああ!なんと言う事でしょう、勇者さまが苦しんでいます!お助けしなくては、、!

で、でも、、どうすれば、、??


「クレアちゃん、、、は、早く、人工呼吸を、、!」


勇者が、か細い、クレアにしか聞こえないような声で助けを求めています。その時のクレアは必死で、他の方の存在を忘れてしまっていたのです。

「わ、分かりました、、!」

ベッドの奥で苦しんでいる勇者さまの口にクレアの唇を押し当て、息を吹き込みます。

ぶちゅ♡ふー、ぶちゅ♡ふー、ぶちゅ♡ふー!!

勇者さまは苦しいのか、唇を合わせる度、舌がグネグネとクレアの口の中で暴れるのです!!

さらに、ギューっと痛いくらいにクレアにしがみ付いてきて、もう唇を離すことが出来なくなってしまいました。

「んくっ、、あっん、、勇者さまっ!は、離れて下さいまし、、!こんなにしがみつかれては、クレア、勇者さまをお助けする事ができませんっ!!」

しかし、勇者さまは、クレアにしがみ付いたまま、苦しそうに、グネグネカクカクと身体をよじるばかりです。

しかたなしに、クレアは勇者さまと唇も身体も一体化したまま、鼻から吸った息を勇者さまに送りこみ続けたのです。

「んー、、はぁ、、んー、、ふぐっ!、、ふー、おあっ、、、じゅぶっ、、くちゃっ、、、んぐっ、、レロ、、。」


「んっ、、はぁぁぁーー!」

クレアの人工呼吸が功を奏したのか、勇者さまか息をし始めました。

「あっ、、クレアちゃん、、ありがとう、、少し呼吸が楽になったよ、、!
ぐっ、、あっ、、で、でも今度は手が、手が硬直し始めた!あー、やばい、、もんで、俺の腕もんでー!」

勇者さまが、今度も苦しそうに腕を押さえています。

「勇者さま!今、腕を揉んで差し上げますね!」

勇者さまの腕を掴もうとしましたが、苦しそうに悶絶していて、なかなか掴めません。

そうこうしているうちに、クレアのローブの中に勇者さまの手が潜り込んでしまい、更にぶつかった拍子に、なんとブラが上にずり上げられてしまいました!


(ひゃん、ブラがズレて、ちょうどアンダーから乳首が覗いてしまってます!ロープがあるから外からは見えませんが、クレア、軽くピンチ!)

そして、そのローブの中で、剥き出しになった乳首を、勇者さまの不自由になった指が、何故だかクリティカルヒットしてしまったのです!

「んひゃん!!おひっ!!勇者しゃまっ!指が変なとこに当たってましゅっ!」

「ぐわー!ごめんー!クレアちゃん、腕が言う事を聞かなくて!あっ、、あーっ!」

苦しそうに悶える勇者さま。
指先が、何度もトントン、時にカリカリとクレアの乳首に触れてきます。

「おひっ、、!勇者しゃまっ、、こ、これではっ、、クレアも、、力が抜けてしまいましゅ、、!あっ、、それっ、クレア、、弱い、弱いんれしゅっ、、。あ、、あひっ♡、、おっ♡」

クレアは、剥き出し敏感乳首ちゃんを攻め攻めされて、腰が抜けてきました、


「お、おい、クレア!大丈夫か!今助けてやるっ!」

雷光さんの声です!

クレアは、皆さんに見られていると言う事を完全に忘れてしまうところでした!

「おい、バカ!雷光!助けたら失格になっちまう!もう少し見守るんだ!」

こちらに来ようとする雷光をメディナさんが止めています。

「あっへぇ♡あはぁん、、♡ら、らいじょうぶれしゅ、、くれあ、、まら、んひっ!がんばれましゅからぁぁぁー、、んほっ♡」

喋りながらも、勇者さまの乳首責めに、クレアの乳首は敗北寸前、、、。

皆さんの視線を感じ、ギリギリのところで耐えています。

しかし、今度は、なんと勇者さまの指に乳首をピンポイントに摘まれてしまったのです!


「あひぃーーーーんっ!!しょ、、しょんなぁぁぁーー!!」

びくっ、、びくっ、、
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