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帰ってきたら即ハメ!成人向け映画館で、ムレムレ映画鑑賞レビュー 1
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「えーっ!成人向け映画のレビューの仕事ー?!」
「ああ、チケット2枚貰ったー♡」
どうやら、今回は大衆向け週刊誌からの依頼らしく、雑誌と映画のコラボPR企画らしい。
老舗週刊誌からの依頼とあってありがたい限りだ。
「で、何ていうタイトルなの?」
「ああ、『団地妻 訪問マッサージ 即ハメレイプ』だな。ゆうや、明日のデートで一緒に見ような♡」
「ひーっ、、!到底夫婦のデートでみるような映画とは思えないエゲツないタイトル、、!」
久しぶりに誘われたマサトとのデートであるが、その映画の所為で、嬉しいのかそうではないのか微妙な感じになる。
そんな俺の思いなど全く気にしない風に、マサトは楽しそうに会話を続ける。
「クリスマスも近いし、どっかで美味いもん食って、クリスマスプレゼント買って、映画鑑賞だな。」
一見、最高のクリスマスデートのようだが、映画のチョイスが最悪、、。
しかし、男のくせに、何をクリスマスごときに浮かれているのだと思われるのも癪で、顔を引き攣らせる事しか出来ずにいたのだった。
(ひーん、、マサトのばか、、!)
****
さて、次の日、マサトに連れられるがままに、可愛い服を買ってもらい、そのままその服に着替え、ステキなホテルのレストランで夜景を見ながらコース料理を食べた。
全てマサトが計画してくれており、まるでお姫様になったような完璧なエスコートであった。
「ゆうたん♡そのグレージュのセーター凄く似合うよ♡ベージュのニットパンツも、相まって、テディベアみたいだぁ♡」
目尻を下げながら、俺の頭の先から爪先までを舐め回すようにみている。
「まさとが選んでくれたんじゃん♡ありがとう、すごく温かいよ!」
「うん♡ゆうたんは、俺の大事大事な奥さんだから、お腹冷やさないようにね。、、ほら、赤ちゃんがいつできても困らないようにねぇ。」
マサトが目尻を更に下げ、俺のお腹をじっとりと熱い眼差しでみている。
(あんなに期待した目で見てるっ、、、!お、俺、いつか本当に妊娠しちゃう気がしてきた、、)
マサトは、ニマニマしながら、テーブルの上で俺の手をモミモミと握って幸せそうである。
少しワインで酔っ払って、コースの最後のデザートを食べていたら、マサトが何やら袋を差し出した。
「ゆうたん♡これもクリスマスプレゼント。レストランでたら開けてみて♡」
「え、、♡マサト、ありがとう♡」
自分は本当にマサトに愛されている、、そんな風に感じたのであった。
***
そして、レストランを出て、ホテルのロビーで袋の中身を確認すれば、中は黒いレースの何か。
嫌な予感がしてマサトを見ると、いつものニヤけた顔から一転し、ドSモードのご主人様フェイスで「履いてこい」と目配せされる。
(マサトめ、これ下着じゃないかぁ、、!ああ、期待した俺がバカだった、、。)
しかし、マサトがドSモードを発動してしまえば、もう自然と自分のドMも呼び起こされてしまうのだ。
マサトの有無を言わさぬ目に射抜かれ、フラフラと熱に侵されたように袋を持ってトイレに向かう。
ガチャリと個室の扉を開け、ドキドキと脈打つ心臓音を抑えつつ、袋を開ける。
ハラリと広げれば、それは黒いレースの下着で、Oバックと呼ばれるお尻に大きな穴が空いたものだった。
(ま、まさとーーーー!!こ、これを今履けって言うのかよっ!!
で、でも、履かないと、うう~~、、、。)
自分でも期待してるのか、恐れているのか分からない心境で、恐る恐る下着に脚を通す。
腰まで上げ切れば、前はパツパツで性器の形を浮き上がらせ、後ろはムッチリとした肉をより強調させている。
先程買ってもらったベージュのニットパンツから、よーく見ると下着の色やら、ラインやらが透けて見え、大変なことになっている。
マサトはこの状態を分かった上で、このコーデにしたんだと、今初めて気づいた。
その時、マサトからLINEが入る。
『ゆうや、下着どう?早く見たい、履いたら出てこいよ。』
『でも、ズボンから透けてるよ!』
『コート着ちゃえば大丈夫だろ?早く来いよ。映画はじまっちまうぞ』
そうだった!今日のメインイベント、マサトのレビュー記事の為の映画鑑賞!
遅れては大変だ!俺は、コートを羽織り個室から飛び出した!
「ああ、チケット2枚貰ったー♡」
どうやら、今回は大衆向け週刊誌からの依頼らしく、雑誌と映画のコラボPR企画らしい。
老舗週刊誌からの依頼とあってありがたい限りだ。
「で、何ていうタイトルなの?」
「ああ、『団地妻 訪問マッサージ 即ハメレイプ』だな。ゆうや、明日のデートで一緒に見ような♡」
「ひーっ、、!到底夫婦のデートでみるような映画とは思えないエゲツないタイトル、、!」
久しぶりに誘われたマサトとのデートであるが、その映画の所為で、嬉しいのかそうではないのか微妙な感じになる。
そんな俺の思いなど全く気にしない風に、マサトは楽しそうに会話を続ける。
「クリスマスも近いし、どっかで美味いもん食って、クリスマスプレゼント買って、映画鑑賞だな。」
一見、最高のクリスマスデートのようだが、映画のチョイスが最悪、、。
しかし、男のくせに、何をクリスマスごときに浮かれているのだと思われるのも癪で、顔を引き攣らせる事しか出来ずにいたのだった。
(ひーん、、マサトのばか、、!)
****
さて、次の日、マサトに連れられるがままに、可愛い服を買ってもらい、そのままその服に着替え、ステキなホテルのレストランで夜景を見ながらコース料理を食べた。
全てマサトが計画してくれており、まるでお姫様になったような完璧なエスコートであった。
「ゆうたん♡そのグレージュのセーター凄く似合うよ♡ベージュのニットパンツも、相まって、テディベアみたいだぁ♡」
目尻を下げながら、俺の頭の先から爪先までを舐め回すようにみている。
「まさとが選んでくれたんじゃん♡ありがとう、すごく温かいよ!」
「うん♡ゆうたんは、俺の大事大事な奥さんだから、お腹冷やさないようにね。、、ほら、赤ちゃんがいつできても困らないようにねぇ。」
マサトが目尻を更に下げ、俺のお腹をじっとりと熱い眼差しでみている。
(あんなに期待した目で見てるっ、、、!お、俺、いつか本当に妊娠しちゃう気がしてきた、、)
マサトは、ニマニマしながら、テーブルの上で俺の手をモミモミと握って幸せそうである。
少しワインで酔っ払って、コースの最後のデザートを食べていたら、マサトが何やら袋を差し出した。
「ゆうたん♡これもクリスマスプレゼント。レストランでたら開けてみて♡」
「え、、♡マサト、ありがとう♡」
自分は本当にマサトに愛されている、、そんな風に感じたのであった。
***
そして、レストランを出て、ホテルのロビーで袋の中身を確認すれば、中は黒いレースの何か。
嫌な予感がしてマサトを見ると、いつものニヤけた顔から一転し、ドSモードのご主人様フェイスで「履いてこい」と目配せされる。
(マサトめ、これ下着じゃないかぁ、、!ああ、期待した俺がバカだった、、。)
しかし、マサトがドSモードを発動してしまえば、もう自然と自分のドMも呼び起こされてしまうのだ。
マサトの有無を言わさぬ目に射抜かれ、フラフラと熱に侵されたように袋を持ってトイレに向かう。
ガチャリと個室の扉を開け、ドキドキと脈打つ心臓音を抑えつつ、袋を開ける。
ハラリと広げれば、それは黒いレースの下着で、Oバックと呼ばれるお尻に大きな穴が空いたものだった。
(ま、まさとーーーー!!こ、これを今履けって言うのかよっ!!
で、でも、履かないと、うう~~、、、。)
自分でも期待してるのか、恐れているのか分からない心境で、恐る恐る下着に脚を通す。
腰まで上げ切れば、前はパツパツで性器の形を浮き上がらせ、後ろはムッチリとした肉をより強調させている。
先程買ってもらったベージュのニットパンツから、よーく見ると下着の色やら、ラインやらが透けて見え、大変なことになっている。
マサトはこの状態を分かった上で、このコーデにしたんだと、今初めて気づいた。
その時、マサトからLINEが入る。
『ゆうや、下着どう?早く見たい、履いたら出てこいよ。』
『でも、ズボンから透けてるよ!』
『コート着ちゃえば大丈夫だろ?早く来いよ。映画はじまっちまうぞ』
そうだった!今日のメインイベント、マサトのレビュー記事の為の映画鑑賞!
遅れては大変だ!俺は、コートを羽織り個室から飛び出した!
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