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AVー序章 俺と彼氏の「うれし恥ずかしAVごっこ」レビュー

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「はい、ユウヤさん。そこに座って下さい。」

まさとが打ち合わせから帰ってくるなり、真剣な顔をして、俺に話しかけてきた。

「ん?なんなん、急に、、。」

俺は洗い物の手を止め、まさとに対面する形で座った。

「ユウヤさん。」

「はい、なんですかマサトさん。」

謎のマサトの丁寧語に、つい釣られてしまう。

「俺達は、ラブラブで、俺はユウヤさんの事を心から愛しています。」

「はぁ、、。」

マサトが、真剣な顔で話を続ける。全く話に予想が付かないだけに、妙に緊張する。

俺は、別れ話でもされるのかと思い、膝に置いた手に汗がじわりと滲む。

するとマサトがおもむろに、持って帰ってきた紙袋から、なにやら取り出しはじめた。

「っ、、、これはっ!!」

マサトが床に並べたのは、大量のゲイビのDVDであった。

「はい、次のお仕事が決まりました。ゲイビのDVDレビューでっす!!」

「はぁーーーーーあ?」

何を言い出すのかと思えば、そんな事かと思い、拍子抜けした俺は、洗い物に戻ろうと立ち上がる。

「ああん。ゆうたん、待ってぇ~!話はこれからだから、まだ行かないでぇ~!!」

「ええーっ、しょうがねーな。なんだよ。」

マサトが、服の裾を引っ張り、脚にすがりついてくる。

「あのさ、レビューの仕事だから、当然、全部観ないといけないの。するとさ、当然俺もゲイだからさ、きっと生理現象で、マスかいちゃうと思うんだよね。
そしたらさぁ…ゆうたん、、、妬いちゃうかなぁと思って、、。」

一瞬何を自惚れているのだ、と思ったのだが、以前、正式に付き合う前に、マサトの部屋でAVを見つけ、嫉妬した記憶が蘇る。

「、、、、、妬く。俺以外で抜くな、、、。」

「ですよねー。
でも、お仕事だから、観ないといけない訳。
でさ、一緒に観たらいいんじゃないかと思って。そんでさ、同じ設定で、セックスすれば、AVで抜いたことにならないだろ?」

予想の斜め上行く提案に、暫し思考が追いつかない。エロに関して、天才的な閃きをするこの男は、今の仕事が天職なんではないかとすら思う。

(割とボンボンなのにな、、、。何故エロいんだ?)

「ね、性生活のマンネリ防止にもなるしさ。ほら学園ものも、秘書調教系も、近親相姦ものも、なんでもあるぜ?」

マサトが、キラキラ否ギラギラした目で、俺にパッケージを押しつけてくる。

その中の一つ。一番上に乗っかったタイトルに俺の目は引きつけられてしまったのだ。

『父と息子。禁断の肉体関係』

そう、俺は昔、両親が離婚し、母と再婚相手の男と、そこに出来た弟妹達と暮らしていた。

その生活になんとなくの疎外感を感じ、早めに独立したのだが、、、。

その為か、少しファザコンなきらいがある。

意外と頼りになるマサトに、少し父の面影を重ねてしまっているところもあるのだ、、、。

そんな設定でマサトに抱かれたらと想像すると、身体にじんわりと汗をかいてしまう。

そして、調教物のタイトルもチラホラ、、、。最近、抑えられない俺の被虐心にも火がついてしまう。

ゴクリ、、思わず、唾を飲みこむと、予想以上に大きな音が出でしまう。

「どう?ゆうや?気になるタイトルある?ほら、これとかどう?『社長秘書の淫らな調教日誌』ゆうやには、エッチな社長秘書、似合うんじゃない?」

そのパッケージの写真には、スーツの上から縄で縛られた男性が椅子にM字開脚で拘束されている姿が写っている。口には太いペンが咥えられ、淫らである。

俺は、自分の尻穴がジュクジュクと疼くのを感じ、マサトの言葉に肯くのであった。

「よし、じゃあ決まりだなw
早速始めよう!!」






☆☆☆☆

はい、新シリーズの予告でっす!

ネタに困ったので、AVからどんどんネタをパクろうと思います!!

ましゃととゆうたんが、色々な設定でおせっせしまっせ♡

次回は、とりあえず秘書かな、、、。
学園で先生×生徒も萌えるな。
あと、個人的に凄く萌えるのがアイドルとかの闇接待もの、、、。枕営業的な。
時代ものも盛り込めそうですなぁ。
はぁ、、はぁ、、はぁ、、。

皆さまの、萌えた設定あったら教えて下さい(*'ω'*)話が思いつきそうなら、徐々に盛り込みたい!

☆☆☆☆☆

☆ 同キャラの転生ファンタジーエロも投稿してます!作者ページより、探して下さい♡

「僧侶に転生しましたが、魔王に淫紋を付けられた上、スケベな彼氏も勇者に転生したので、恥ずかしながら毎日エロ調教されながら旅しています」
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