62 / 210
閑話休題 俺と彼氏の「普通のデート」レビュー
しおりを挟む
「ねぇ、ユウヤ、服買いたいんだけど付き合ってくんねー?」
「おう。いいよ。俺もちょっと気になってるカフェがあるんだ。」
と、いうわけで、マサトの行きつけの店のある繁華街にやってきた。
有名なセレクトショップだが、着るものに興味のない俺には、入るだけでも敷居が高い。
(、、、今日の俺の服で入っても許されるのだろうか、、?)
「あ、マサトさん、いらっしゃい!今日は、何をお探しですか?」
「ああ、どうも。
ちょっと、春のジャケットとパンツ欲しいなと思って。」
入店して直ぐ、顔馴染みの店員が寄ってくる。
マサトはオシャレだから、シーズンの切り替わりには、必ずこの店で服を買っているため、上客なのかもしれない。
「前購入されたブランドの新作出てますよ。あと、マサトさんが好きそうなシャツも取り置いておいたんで、よろしければ、ちょっと着てみて下さいよ。」
と、言うと、何着か服を持ってやってきた。
「おー♡シャツ可愛いじゃないですかー。イイっすね。
ジャケットは、こっちの色のが合わせやすいかなぁ。」
2人で何やらワイワイと服談議をしているが、はっきり言って、俺には全くついていけない。
いたたまれなくなって、雑貨コーナーに避難する。
こういう店のキッチン雑貨を見るのが割と好きだ。
(お、あのコーヒーカップ、いいじゃん!!マサトとペアで揃えちゃうかなー♡
で、でも、2人でいる時に買ったら、マサトがゲイってバレて、店に来れなくなるかも、、、)
等と考えていると、マサトがチョイチョイと手招きしている。
「んー?何?」
「ねぇ、ユウヤ、このパンツ履いてみてよ。似合いそう。」
「えー、俺いいよ。だって店は制服だし、別に休日だってお前と出かける以外に用事ないしさ。」
「ばーか、俺が着て欲しいの。だって出かける時に、ヨメが俺好みの服着てんの嬉しいじゃん♡
それに、ユウヤは素材いいのに、格好にこだわらなすぎ。勿体ないよ。」
「//、、マサト!バカ!ヨメって!お前、、!」
マサトが店員さんの前で、サラリと俺のことをヨメと言うことに思わず赤面する。
「んー、大丈夫、大丈夫。この店の店員さん全員、俺がゲイだって知ってるからw」
「ええ、マサトさん、いつも奥さんの自慢話を長々とするんで、相手すんの大変なんですよw
でも、奥さん美人さんですねー。マサトさんが自慢すんの分かりますよ。」
「でしょー♡あ、そうだ!
ゆうたん、今日は、俺が洋服買ってあげるから、これから着替えてデートの続きしよ♡」
「えー!いいよー。悪いよ、そんなん、、、」
「うるさい。旦那命令だ。言うこと聞かないと、カフェ付き合ってあげないぞ。」
「はぁ、ずるいだろ、それ。
、、、分かったよ。じゃあ、お願いします。」
渋々、承諾すると、マサトがめちゃくちゃ嬉しそうだ。
「マサトさん、じゃあ奥さんに似合いそうなの、見繕いますか?」
「んー?大丈夫。こいつのは、俺が選ぶわ。」
店員さんの提案をさり気なく断り、マサトが店内にすーっと消えた。
服をパラパラと見て、何着か手にして戻ってくる。
「ユウヤ、これ着て♡」
と、シャツとパンツと帽子を押し付けられた。
花柄のカジュアルなシャツに白いクロップド丈のパンツにキャップ。
普段の俺なら絶対に手にしないアイテムだ。
「、、、派手じゃない?」
「うるさい、いいから着てみろ。」
普段ヘタレなくせに、意外と頑固なところのあるマサト。こうなったら聞かないので、諦めて試着室に向かう。
(や、やっぱり派手だろっ!
、、、無理だ!俺、これで街歩けない、、。マサトなら着こなせるかもだけど、俺、無理ー!!
、、断ろう、カーテン開けたら断ろう!!)
「ま、まさと?やっぱり、おれ、、」
「うわ、激マブじゃん♡
ユウヤ、いいよ!めちゃ可愛い!!」
「ああ、イイっすね!!流石、色白なんで、花柄似合いますね!!
ユウヤさん、全然、こういう系もいけますよ!!」
、、、なんかスゲー褒められてるけど、なんでだかさっぱり分からない、、。
ただ、とりあえず断れないと言うことは分かった。
「じゃあ、これ一式。あと、さっきの俺のと合わせて、カードで。
あ、ユウヤのは、このまま着せてくんで、タグ取って下さい。」
「はい、かしこまりました!」
、、、というわけで、マサトの選んだ服を着て街を歩いている訳だが、すごく落ち着かない。
もちろん、普段着ないようなテイストの服を着ているのも要因だが、それ以上に周りの目が気になる。
いつもは、マサトと一緒に街を歩いていると、女の子の目は皆マサトを追っている。長身でオシャレでイケメンなマサトは、目立つのだ。
俺なんてオマケみたいなもので、とりたてて、誰にも注目されないのだが、、、。
服を着替えてから、やたらと女の子に見られている気がするし、やたらと目が合う。
しかも、
『あの2人、すごいイケてるんだけど!モデルさんかなー?』
『イケメンが2人並んでる。やだ、めちゃ萌なんですけど!え?BL?リアルBL?』
みたいな声もチラホラ聞こえ、むず痒くなってしまう。
着る服でこんなに変わるなんて、女の子って現金だなぁって思ってしまう。
▼△▼△▼△▼△▼△
、、、ユウヤがクソ可愛い。
やはり、俺の見立ては完璧だ!!
キャップも追加して良かった!!
大正解、俺!!
今、俺達はユウヤの来たがっていたカフェで向かい合わせで座り、メニューを眺めている。
、、、いや、正確に言うとメニューを眺めているのはユウヤだけで、俺はメニューを眺めているユウヤを眺めている。
だって、可愛いんだもん♡♡
それに、俺はそれ程食い物には興味が無い。コーヒーは好きだが、パンケーキとか甘いものはそんなに好きでは無いのだ。
「うーん、どれにすっかなー、イチ押しのストロベリーにするか、定番のプレーンにするか迷う、、。
ねぇ、マサトはどれにする?」
可愛い妻が、尋ねてくるが、
「俺は、君でお腹ががいっぱいで、君以外目に入らなくて、なんなら今すぐ、君を食べちゃいたいのさ、、、、。」
なんて、ことは公衆の前では口に出来ない事を俺は充分に理解してるので、実際には、
「俺は、コーヒーだけで良いよ。」
なんて、ぶっきらぼうな返事をしてしまう。
「えー!そうなの!この店来て、コーヒーだけって信じらんねー!!
今日だって、早く来たから並ばずに入れたのに!!
まぁ、いいや。俺はストロベリーにする。」
ユウヤが決めたようで、注文している。
少し経って、注文した品が運ばれてきた。
「お待たせしましたー。ラテ2つと、ストロベリーパンケーキです。」
「わぁ!きたぁー♡
すげー、ふわふわだぁ♡」
ユウヤが目をキラキラさせて、パンケーキを頬張っている。
(う~ん、可愛い♡パンケーキより、ゆうたんの笑顔の方がふわふわでちゅよー)
と喉まで出掛かったが、カップルの多いカフェで男同士がイチャついてはならないと、自分を戒め、
「良かったなぁー。美味いか?」
と、当たり障りのない返事をする。
「めちゃ美味いぞ!マサトもちょっと食え!ほら、あ~ん♡」
ゆうたんが、可愛いお口をあ~んと開きながらフォークで一切れを運んでくるれる。
、、、実は、毎朝ゆうたんに、朝食を「あーん」して食べさせて貰っているのだ。
ついついお互い外でもその癖を発動させてしまい、無意識に公衆の前で男同士のあ~んをしてしまうのだ。
その事に気付いてはいたが、ふわふわのパンケーキとゆうたんの笑顔が眩しすぎて、つられて、口を開けてしまう。
口の中にふわふわのゆうたんのタマタマたみたいなパンケーキが入ってくる。美味い!
「お、美味いな!甘すぎないから、これなら俺も食えるわ。もう、一口くれ。」
あまりの旨さにもう一度あ~んと口を開けると、再びユウヤが口に入れてくれる。
なかなか美味いと舌鼓を打っていると、ユウヤの口の横にクリームが付いているのに気付く。
「ユウヤ、クリーム付いてる。とってやろう。」
いつものように、ゆうやの口の横についたクリームを「ペロリ、おまけに、お口にチュー♡」をして取ってやる。
「うん、キレイになった。」
「あ♡まさと、ありがとう♡」
ゆうやが可愛く顔を赤らめている。
、、、と、ここまで一連の流れをやったところで、ようやく人々の視線に気付く。
(あちゃ~、またやってしまった、、)
あれだけ人前でイチャ付かないように気をつけていたのに。習慣というものは恐ろしい、、、。
それはユウヤも気付いたみたいで、耳まで真っ赤にして、小さくなっていた。
俺達は、さっさとパンケーキを食べ、足早にカフェを後にしたのだ。
さて、どうしようか、そろそろ帰るか、映画でも観るかと思って後からついてくるユウヤを振り返ると、何やらモジモジしているではないか?
「ん?どうした?どっか行きたい店ある?」
すると、言いにくそうにしているので、ユウヤの可愛いお口に耳を近づけてやると、
「まさとぉ、、、ほ、ホテル行こう。おれっ、、さっきので、、た、勃っちまって、、、、。」
と、非常に小さい声でおねだりしてきた。
「よし、行こう!!」
次の目的地は決まった。
(家まで待てないゆうたん、かわゆ♡)
まぁ、大体、こんなパターンが多いわけ、俺達の休日のデートはね♡
☆☆☆☆
気がついたら、意外と閑話をやってませんでした!
最近ハードなエロが多かったので、癒されてください。
2人のエロなしの日常を書く、閑話!
マサトは服道楽、ゆうたんはスイーツ好きです。お互いの趣味には興味無いけど、楽しそうにしてるのが、可愛いとお互い思っているよ。
☆ 同キャラの転生ファンタジーエロも投稿してます!作者ページより、探して下さい♡
「僧侶に転生しましたが、魔王に淫紋を付けられた上、スケベな彼氏も勇者に転生したので、恥ずかしながら毎日エロ調教されながら旅しています」
「おう。いいよ。俺もちょっと気になってるカフェがあるんだ。」
と、いうわけで、マサトの行きつけの店のある繁華街にやってきた。
有名なセレクトショップだが、着るものに興味のない俺には、入るだけでも敷居が高い。
(、、、今日の俺の服で入っても許されるのだろうか、、?)
「あ、マサトさん、いらっしゃい!今日は、何をお探しですか?」
「ああ、どうも。
ちょっと、春のジャケットとパンツ欲しいなと思って。」
入店して直ぐ、顔馴染みの店員が寄ってくる。
マサトはオシャレだから、シーズンの切り替わりには、必ずこの店で服を買っているため、上客なのかもしれない。
「前購入されたブランドの新作出てますよ。あと、マサトさんが好きそうなシャツも取り置いておいたんで、よろしければ、ちょっと着てみて下さいよ。」
と、言うと、何着か服を持ってやってきた。
「おー♡シャツ可愛いじゃないですかー。イイっすね。
ジャケットは、こっちの色のが合わせやすいかなぁ。」
2人で何やらワイワイと服談議をしているが、はっきり言って、俺には全くついていけない。
いたたまれなくなって、雑貨コーナーに避難する。
こういう店のキッチン雑貨を見るのが割と好きだ。
(お、あのコーヒーカップ、いいじゃん!!マサトとペアで揃えちゃうかなー♡
で、でも、2人でいる時に買ったら、マサトがゲイってバレて、店に来れなくなるかも、、、)
等と考えていると、マサトがチョイチョイと手招きしている。
「んー?何?」
「ねぇ、ユウヤ、このパンツ履いてみてよ。似合いそう。」
「えー、俺いいよ。だって店は制服だし、別に休日だってお前と出かける以外に用事ないしさ。」
「ばーか、俺が着て欲しいの。だって出かける時に、ヨメが俺好みの服着てんの嬉しいじゃん♡
それに、ユウヤは素材いいのに、格好にこだわらなすぎ。勿体ないよ。」
「//、、マサト!バカ!ヨメって!お前、、!」
マサトが店員さんの前で、サラリと俺のことをヨメと言うことに思わず赤面する。
「んー、大丈夫、大丈夫。この店の店員さん全員、俺がゲイだって知ってるからw」
「ええ、マサトさん、いつも奥さんの自慢話を長々とするんで、相手すんの大変なんですよw
でも、奥さん美人さんですねー。マサトさんが自慢すんの分かりますよ。」
「でしょー♡あ、そうだ!
ゆうたん、今日は、俺が洋服買ってあげるから、これから着替えてデートの続きしよ♡」
「えー!いいよー。悪いよ、そんなん、、、」
「うるさい。旦那命令だ。言うこと聞かないと、カフェ付き合ってあげないぞ。」
「はぁ、ずるいだろ、それ。
、、、分かったよ。じゃあ、お願いします。」
渋々、承諾すると、マサトがめちゃくちゃ嬉しそうだ。
「マサトさん、じゃあ奥さんに似合いそうなの、見繕いますか?」
「んー?大丈夫。こいつのは、俺が選ぶわ。」
店員さんの提案をさり気なく断り、マサトが店内にすーっと消えた。
服をパラパラと見て、何着か手にして戻ってくる。
「ユウヤ、これ着て♡」
と、シャツとパンツと帽子を押し付けられた。
花柄のカジュアルなシャツに白いクロップド丈のパンツにキャップ。
普段の俺なら絶対に手にしないアイテムだ。
「、、、派手じゃない?」
「うるさい、いいから着てみろ。」
普段ヘタレなくせに、意外と頑固なところのあるマサト。こうなったら聞かないので、諦めて試着室に向かう。
(や、やっぱり派手だろっ!
、、、無理だ!俺、これで街歩けない、、。マサトなら着こなせるかもだけど、俺、無理ー!!
、、断ろう、カーテン開けたら断ろう!!)
「ま、まさと?やっぱり、おれ、、」
「うわ、激マブじゃん♡
ユウヤ、いいよ!めちゃ可愛い!!」
「ああ、イイっすね!!流石、色白なんで、花柄似合いますね!!
ユウヤさん、全然、こういう系もいけますよ!!」
、、、なんかスゲー褒められてるけど、なんでだかさっぱり分からない、、。
ただ、とりあえず断れないと言うことは分かった。
「じゃあ、これ一式。あと、さっきの俺のと合わせて、カードで。
あ、ユウヤのは、このまま着せてくんで、タグ取って下さい。」
「はい、かしこまりました!」
、、、というわけで、マサトの選んだ服を着て街を歩いている訳だが、すごく落ち着かない。
もちろん、普段着ないようなテイストの服を着ているのも要因だが、それ以上に周りの目が気になる。
いつもは、マサトと一緒に街を歩いていると、女の子の目は皆マサトを追っている。長身でオシャレでイケメンなマサトは、目立つのだ。
俺なんてオマケみたいなもので、とりたてて、誰にも注目されないのだが、、、。
服を着替えてから、やたらと女の子に見られている気がするし、やたらと目が合う。
しかも、
『あの2人、すごいイケてるんだけど!モデルさんかなー?』
『イケメンが2人並んでる。やだ、めちゃ萌なんですけど!え?BL?リアルBL?』
みたいな声もチラホラ聞こえ、むず痒くなってしまう。
着る服でこんなに変わるなんて、女の子って現金だなぁって思ってしまう。
▼△▼△▼△▼△▼△
、、、ユウヤがクソ可愛い。
やはり、俺の見立ては完璧だ!!
キャップも追加して良かった!!
大正解、俺!!
今、俺達はユウヤの来たがっていたカフェで向かい合わせで座り、メニューを眺めている。
、、、いや、正確に言うとメニューを眺めているのはユウヤだけで、俺はメニューを眺めているユウヤを眺めている。
だって、可愛いんだもん♡♡
それに、俺はそれ程食い物には興味が無い。コーヒーは好きだが、パンケーキとか甘いものはそんなに好きでは無いのだ。
「うーん、どれにすっかなー、イチ押しのストロベリーにするか、定番のプレーンにするか迷う、、。
ねぇ、マサトはどれにする?」
可愛い妻が、尋ねてくるが、
「俺は、君でお腹ががいっぱいで、君以外目に入らなくて、なんなら今すぐ、君を食べちゃいたいのさ、、、、。」
なんて、ことは公衆の前では口に出来ない事を俺は充分に理解してるので、実際には、
「俺は、コーヒーだけで良いよ。」
なんて、ぶっきらぼうな返事をしてしまう。
「えー!そうなの!この店来て、コーヒーだけって信じらんねー!!
今日だって、早く来たから並ばずに入れたのに!!
まぁ、いいや。俺はストロベリーにする。」
ユウヤが決めたようで、注文している。
少し経って、注文した品が運ばれてきた。
「お待たせしましたー。ラテ2つと、ストロベリーパンケーキです。」
「わぁ!きたぁー♡
すげー、ふわふわだぁ♡」
ユウヤが目をキラキラさせて、パンケーキを頬張っている。
(う~ん、可愛い♡パンケーキより、ゆうたんの笑顔の方がふわふわでちゅよー)
と喉まで出掛かったが、カップルの多いカフェで男同士がイチャついてはならないと、自分を戒め、
「良かったなぁー。美味いか?」
と、当たり障りのない返事をする。
「めちゃ美味いぞ!マサトもちょっと食え!ほら、あ~ん♡」
ゆうたんが、可愛いお口をあ~んと開きながらフォークで一切れを運んでくるれる。
、、、実は、毎朝ゆうたんに、朝食を「あーん」して食べさせて貰っているのだ。
ついついお互い外でもその癖を発動させてしまい、無意識に公衆の前で男同士のあ~んをしてしまうのだ。
その事に気付いてはいたが、ふわふわのパンケーキとゆうたんの笑顔が眩しすぎて、つられて、口を開けてしまう。
口の中にふわふわのゆうたんのタマタマたみたいなパンケーキが入ってくる。美味い!
「お、美味いな!甘すぎないから、これなら俺も食えるわ。もう、一口くれ。」
あまりの旨さにもう一度あ~んと口を開けると、再びユウヤが口に入れてくれる。
なかなか美味いと舌鼓を打っていると、ユウヤの口の横にクリームが付いているのに気付く。
「ユウヤ、クリーム付いてる。とってやろう。」
いつものように、ゆうやの口の横についたクリームを「ペロリ、おまけに、お口にチュー♡」をして取ってやる。
「うん、キレイになった。」
「あ♡まさと、ありがとう♡」
ゆうやが可愛く顔を赤らめている。
、、、と、ここまで一連の流れをやったところで、ようやく人々の視線に気付く。
(あちゃ~、またやってしまった、、)
あれだけ人前でイチャ付かないように気をつけていたのに。習慣というものは恐ろしい、、、。
それはユウヤも気付いたみたいで、耳まで真っ赤にして、小さくなっていた。
俺達は、さっさとパンケーキを食べ、足早にカフェを後にしたのだ。
さて、どうしようか、そろそろ帰るか、映画でも観るかと思って後からついてくるユウヤを振り返ると、何やらモジモジしているではないか?
「ん?どうした?どっか行きたい店ある?」
すると、言いにくそうにしているので、ユウヤの可愛いお口に耳を近づけてやると、
「まさとぉ、、、ほ、ホテル行こう。おれっ、、さっきので、、た、勃っちまって、、、、。」
と、非常に小さい声でおねだりしてきた。
「よし、行こう!!」
次の目的地は決まった。
(家まで待てないゆうたん、かわゆ♡)
まぁ、大体、こんなパターンが多いわけ、俺達の休日のデートはね♡
☆☆☆☆
気がついたら、意外と閑話をやってませんでした!
最近ハードなエロが多かったので、癒されてください。
2人のエロなしの日常を書く、閑話!
マサトは服道楽、ゆうたんはスイーツ好きです。お互いの趣味には興味無いけど、楽しそうにしてるのが、可愛いとお互い思っているよ。
☆ 同キャラの転生ファンタジーエロも投稿してます!作者ページより、探して下さい♡
「僧侶に転生しましたが、魔王に淫紋を付けられた上、スケベな彼氏も勇者に転生したので、恥ずかしながら毎日エロ調教されながら旅しています」
30
お気に入りに追加
4,324
あなたにおすすめの小説



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる