30 / 199
初1一4 俺と彼氏の「お付き合い前に♡69で完落ち寸前♡」レビュー
しおりを挟む
あんな事があったけど、相変わらず2人の関係は、そのままで。
少し変わった事と言えば、マサトが俺に対する欲を隠さなくなった事だ。
例えば、俺が風呂に入ろうとすれば、
「じゃあ、俺も一緒に入ろうかなー♡
」と後ろからついてくる。
寝ようとすると、
「今日寒いから、ソファじゃなくて、俺の布団においでよ♡」と、部屋に連れ込まれそうになる。
その度に、腹パンを喰らわせて撃退するのだが、そのやり取りも日常になってきて、どこか漫才みたいだと思う。
実際2人の生活は楽しかった。慣れてきてお互い素がでてくれば、マサトは面白い奴で、結構甘えん坊で、なんだか年上なのに、弟相手にしているみたいだった。
そのくせ、時々、欲を宿した目で俺をみてくるのだ。
どこまで冗談なのか本気なのか分からないマサトのアプローチに、俺の心は乱されるのだけれど。
そう、一度キッチンで許してしまったキスは、いとも簡単に心のバリケードを超えてくる。
「ゆうたん、俺の布団来てくれないなら、おやすみのチューして♡」
「はー!ゆうたんって何だよ!?気持ち悪っ!チューもしねーよ!」
「えー、じゃあ、布団来てよ!」
「いくかよ?!おいっ!ひっぱんな!!
あー、分かった、分かった!!チューしてやるから、部屋に引っ張っり込むのはよせ!!」
承諾した途端に、ニコニコと大人しくなる。
渋々、マサトの頬に唇をつければ、「そこじゃない」と、正面を向かされ唇を奪われる。一度許してしまえば、深く、長く、ねっとりと唇を合わせてくる。
「もっ、、しつこい、、、。」
「一回とは、言ってない。」
結局、やっと解放された時には、俺は息が上がり、自分の身体も支えきれなくなって、床にくったり倒れてしまった。
「ゆうや♡御馳走さま♡」
「なにしやがる、、ばかマサト、、」
そして、俺は悶々とした夜を過ごすのであった。
****
あと、こんな事もあった。
その日は、マサトが打ち合わせで外出、俺だけ休みという、珍しいパターンだった。
こんな日は、絶好の掃除日和!!
俺は、ここぞとばかりに、リビングもマサトの部屋も掃除機をかけまくった。
マサトだって、結構キレイ好きなんだけど、どうしても男2人、日常手抜きしがちなわけで、少し気になっていたのだ。
まさとの部屋のベッドの下、掃除機をかけていると、何やらぶつかる物がある。
どかして掃除しようと引きずり出すと、な、なんと定番のエロ本とAV、、、。
べ、ベタすぎる、、、。
心の中でツッコミを入れるも、ちょっと気になって、そのままマサトのベッドに腰かけて、雑誌をめくってみる。
ゲイ雑誌なわけだから、男が抱き合ったり、セクシーなポーズをとったりしているページが目白押しだ。
初めて見るビジュアルに、ちょっと引く。
その中で、マサトが角を折ってるページがいくつかある。
恐る恐る開くと、そこには、色白黒髪長髪の顔のキレイな男がポーズを取っている特集ページであった。特集ページを組まれるという事は、人気のあるゲイモデルかなんかであろう。
、、、って、この人、雰囲気が俺に似てるんですけど!!!
その俺似の男が、本の中で、破廉恥なポーズをとったり、男と絡んだりしている。
本当に、イっているんじゃないかという表情や、後ろに入れられてるのではないかというポーズをしている。
、、、まさと、こんな写真で抜いてるのか、、。このページだけ、ガビガビ、、。
なっ、なんか、、、妬ける💢!!!
アイツ、俺の事、好きって言ったのに、俺以外で抜きやがって。
こんな奴より、俺のが、、、。
なに?こんなポーズに萌えるわけ?
四つん這いで、尻をこうあげる、、。
股を広げて、指をこう、咥える、、。
こうで、、、こう。
どうなんだ?
マサトの部屋の姿見で確認すると、なかなかサマになっている。
あのゲイ雑誌の特集の男にも負けていないのではないか?
こんど、さりげなくマサトにやってみるかな。
ええと、、、。次はAV。あいつ、イケメンでモテそうなのに、こういうの見るんだ、、、。へえー。
って、こっちも色白、黒髪長髪のさっきの男じゃねーか!!しかも、無修正!!
マーサートーー💢!!
なんなワケ!好きなAV男優に似てるから、俺の事好きなの?!それとも、俺に似てるから、こいつで抜いてるの?!どっち?!
こんど、問い詰めてやる!
(、、、しかし、男同士って、どうやんの??試しに、観てみようかな。
いや、唯の興味であって、断じてマサトに迫られた時の心の準備とかではない!!)
そのまま、マサトの部屋のデッキに入れて視聴する。
画面には、俺似のネコの男優が、イケメンのタチの男優に背後から挿入されたまま、乳首を責められている。
(あっ!こっちの人はマサトにちょっと似てる、、、)
『、、、乳首、気持ちいい?
ほら、すごい。乳首抓るたびに後ろの穴すげー締まるよ。』
マサトに似た男優の口から発せられる台詞が耳から身体を侵食してゆく。
心臓がドキドキする。
マサトも、セックスの時はあんな表情をするのだろうか?
自分達に似ている2人の行為は、そのまま、自分達に置き換えられて。
自然と熱が身体の中心に集まるのを感じる。そろりそろりと手が中心部に移動する。
「あっ、、あひんっ!ぐうっ、、!
イイっ!これぇ、、ヤバイ、、。」
視覚的な刺激は物凄く、身体がいつもの何倍も反応してしまう。
『そんなに腰ふって、淫乱だな。
もう、イきそうなのか?』
(マサトっ、、、そんな事、いうなぁ。)
俺の頭の中では、完全にマサトと俺が、ぐっぽりまぐわっていた。
『ああっ、、、イクっ!イクッ!』
『ダメだ、いかせないよ』
『あっ、どうしてぇ、、いかせてっ』
画面の中の2人がエスカレートすると、脳内の俺とマサトも、激しく絡む。そして、俺のブツを握る手も激しくなる。
なんで、好きというわけでもないマサトとのエッチ想像して、オナニーしてるんだという疑問もよぎるが、もう想像も手も止まらないのである。
いつかマサトが帰ってくるかもという焦りもあるが、時間のことなど、とうに頭から消えていた。
『あっあっ、アアっっ!!イッてる!
今イってるぅ、、、!!またぁー、イクっ、イグぅー!!』
『何回後ろでイッてんだよ。もう、前から出さなくてもいいんじゃない?』
映像からの音に気分が盛り上がり、俺も、いく、、、!
と、思った瞬間
ガチャ、
ドアが開く。
「「うわーーー!」」
マサトが帰ってきた。
2人の悲鳴が見事にリンクする。
「お、お前、俺の部屋で何やってだー!!あ、それ、俺の秘蔵のコレクションじゃん!!」
「マッ、マサト!お前こそ、こんなの観て抜いてんのかよ、、、。マサトの不潔!!変態!!」
「だって、お前がやらしてくれねーからしょうがないだろ、、、。
それに、その子、お前に似てるから。
それとも、ユウヤが変わりに俺のおかずになってくれんのかよ?」
「ぐっ、、、それは、、、」
言い淀んでいると、手を掴まれ、マサトのチンコを握らされる。
(あっ、、、デカい、、、)
なんとなく、自分の物と比べてしまうのは男のサガで、、、。
「ユウヤ、勃ってんじゃん。本当は今イクところだったんじゃないの?じゃあ、これから抜き合いっこする?」
マサトに強引に股間を触られてしまう。
「あっ、、ちょっと、、!さっ、、触んな!!んっ、、あっ、、あひぃン!あっ、、ばぁかぁ、、それ以上は、、だぁめぇ、、、んんあっ!!」
反発するも、なかなか離してくれず、自分でも、びっくりするような甘い声がでてしまう。
更に、片手を誘導され、マサトのモノを握らされたままで。
「ゆうや、抜き合いっこなんて、高校生でもやってるぜ?前、やった時だって気持ち良かったろ?」
返事をするのも待たず、マサトが俺のズボンに手を入れる。
既に反応していまった雄を他人の手で刺激されると、自分で触るよりも何倍も気持ちいい。
その快感に逆らえずにいると、マサトのモノを直接にぎらされる。
既に先走りが出て、ビキビキに固くなっているソレをマサトの手に誘導されるかたちで、シゴいていく。
チュック、、、チュック、、、
「ああっ、、。ユウヤの手、すっげー気持ちいい。柔らかくて、、、。ユウヤも気持ちいいんだろ。顔が、すっげエロい。」
先程から、もう、何度も自然にキスを重ねてしてしまっている。
「ね、ユウヤ、シックスナインしよう。」
返事もしない内にマサトに押し倒され、マサトにチンコを口に含まれてしまう。そうなると、自ずとマサトのモノは、眼前にあるわけで、、。
始めは抵抗して、口を閉じていたけど、マサトのブツが顔中に当たり、先走りが、顔面に塗りたくられてしまう。
「ゆうや、咥えないと、そのまま、顔射しちゃうよ。いいの?それに、咥えて出さないと、この状態が長引くだけだぜ」
諦めて、マサトのを口に咥える。始めて口にする男性器。口の中に少ししょっぱい味が広がる。
そして、口に含んだ途端、マサトのモノがぐわっと大きくなる。
(あっ、、、匂い、、。すんごい、。いやらしい、、。マサトのちんちん、、凄く固くなってる。俺の口で、気持ちよくなってくれてるんだ、、、。)
「おっ、、くっ、、!ユウヤ、、すげーいい。めっちゃ、気持ちいい。やべっ、、俺、すぐでちゃうかも。」
いつも俺を守ってくれて、どことなく大人の余裕があるマサトを、俺の手で翻弄できていると言う事が嬉しくて、より積極的に舐めてしまう。
ムチュウ、、チュッチュッ、、ハムッ、、、
亀頭を唇で堪能して、鈴口から溢れる先走りを吸い取り、滑らすように、口に含む。根元を掴み、出来るだけ口をつぼめ、前後に動く。
すると、反対側から「あっ」とか「うっ」とか、荒い息遣いが聞こえてくる。
、、、なんか可愛い。
マサトをもっと気持ち良くしてあげたい。
不慣れながらも、以前マサトが教えてくれたように、手と口を使って愛撫してゆく。
(まさと、、、まさと、、、気持ちいい?俺の口どう?俺の事思って、エッチな気分になってるの?いいよ。俺の事、いっぱいオカズにして。頭の中でいっぱい犯していいから、、、。その代わり、他の奴で抜かないで、、、)
「うっ、、、ゆうやぁ、、。なんだよぉ、、。なんで、そんなに、愛情いっぱいフェラなんだよ、、、。やべぇ、、。俺、幸せ♡なぁ、俺、期待しちゃうけど、いいの?そんな、ラブラブフェラ、俺の事、本当は好きって期待しちゃうよ。」
そう言いながら、お返しとばかりに、マサトがさらに激しく刺激してくる。
竿と玉だけでなく、今度は、俺のアナルの入口まで刺激される。
竿とリンクして、入口を刺激される。
マサトの口がピストンすれば、アナルの入口も同じように、力を加わえられる。
同時に責められれば、脳が麻痺して、アナルは、気持ちいものだと勘違いしはじめる。
気持ちよくて、腰をヘコヘコと動かしてしまえば、チンコはマサトの口で刺激され、アナルは、待ち構えている指に自ら押しつけてしまう。
始めは固かった入口も、次第にほぐれ、いつしかマサトの第一関節を締め上げていた。
(ああっ、、!!マサトに口もチンコも孔も、全部犯されてる、、、。気持ちいい、、。どうしよう、、俺、、マサトの事、好きになる。好きになっちゃう、、、。このままだと、、、)
そんな倒錯した意識の中で、俺は、マサトの口の中で達した。喘ぎ声は、マサトのチンコで塞がれて、篭った声しかでなかったけれど。
その直後、口の中にマサトの精液が注ぎこまれ、なんとも言えない味が広がる。マサトの精液を飲み込むことも吐き出すことも出来ない俺をマサトが抱き起こしてくれた。
「ゆうや、口開いて見せて。
ああ、、すげーエロい顔で俺のザーメン口に含んで、、、。そのまま、舌に乗せて、、そう。じゃあ、次は、自分の掌に出してごらん。で、股開いて、射精後の可愛いチンコも良くみせて。ああ、ゆうや、そんなトロ顔して、気持ち良かった?」
「あっ、、、あっ、、、ましゃと、、♡しっくすないん、、きもちよかった♡ましゃとも、いっぱいでたね♡俺の口、どうだった?」
「ゆうやの口、気持ち良すぎて、型取りして、オナホにして、毎日、ズコバコ犯したいよ。」
「ましゃとぉ♡俺の口、オナホにしていいから、あんな本とか見ないでぇ。」
(ああ、こんな事、ほとんど告ってると同じなのに、、俺、何言ってるの、、。)
マサトが狼のそれのようにギラギラとした目で俺を射抜く。
そのまま、顔と手を拭われて、マサトに抱きしめられる。
その日はそのまま、マサトの布団で抱き合って寝てしまった。
****
そんな調子で、俺のタブーはマサトによって、どんどん崩されていく。
そして、ついに、あるきっかけて俺の最後の砦が崩壊してしまうのであった。
いや、きっかけなんて、些細な事で、もう既に俺は、マサトという男に完全に骨抜きにされていたのだと思う。
男同士という壁なんて、気にならない程に。
少し変わった事と言えば、マサトが俺に対する欲を隠さなくなった事だ。
例えば、俺が風呂に入ろうとすれば、
「じゃあ、俺も一緒に入ろうかなー♡
」と後ろからついてくる。
寝ようとすると、
「今日寒いから、ソファじゃなくて、俺の布団においでよ♡」と、部屋に連れ込まれそうになる。
その度に、腹パンを喰らわせて撃退するのだが、そのやり取りも日常になってきて、どこか漫才みたいだと思う。
実際2人の生活は楽しかった。慣れてきてお互い素がでてくれば、マサトは面白い奴で、結構甘えん坊で、なんだか年上なのに、弟相手にしているみたいだった。
そのくせ、時々、欲を宿した目で俺をみてくるのだ。
どこまで冗談なのか本気なのか分からないマサトのアプローチに、俺の心は乱されるのだけれど。
そう、一度キッチンで許してしまったキスは、いとも簡単に心のバリケードを超えてくる。
「ゆうたん、俺の布団来てくれないなら、おやすみのチューして♡」
「はー!ゆうたんって何だよ!?気持ち悪っ!チューもしねーよ!」
「えー、じゃあ、布団来てよ!」
「いくかよ?!おいっ!ひっぱんな!!
あー、分かった、分かった!!チューしてやるから、部屋に引っ張っり込むのはよせ!!」
承諾した途端に、ニコニコと大人しくなる。
渋々、マサトの頬に唇をつければ、「そこじゃない」と、正面を向かされ唇を奪われる。一度許してしまえば、深く、長く、ねっとりと唇を合わせてくる。
「もっ、、しつこい、、、。」
「一回とは、言ってない。」
結局、やっと解放された時には、俺は息が上がり、自分の身体も支えきれなくなって、床にくったり倒れてしまった。
「ゆうや♡御馳走さま♡」
「なにしやがる、、ばかマサト、、」
そして、俺は悶々とした夜を過ごすのであった。
****
あと、こんな事もあった。
その日は、マサトが打ち合わせで外出、俺だけ休みという、珍しいパターンだった。
こんな日は、絶好の掃除日和!!
俺は、ここぞとばかりに、リビングもマサトの部屋も掃除機をかけまくった。
マサトだって、結構キレイ好きなんだけど、どうしても男2人、日常手抜きしがちなわけで、少し気になっていたのだ。
まさとの部屋のベッドの下、掃除機をかけていると、何やらぶつかる物がある。
どかして掃除しようと引きずり出すと、な、なんと定番のエロ本とAV、、、。
べ、ベタすぎる、、、。
心の中でツッコミを入れるも、ちょっと気になって、そのままマサトのベッドに腰かけて、雑誌をめくってみる。
ゲイ雑誌なわけだから、男が抱き合ったり、セクシーなポーズをとったりしているページが目白押しだ。
初めて見るビジュアルに、ちょっと引く。
その中で、マサトが角を折ってるページがいくつかある。
恐る恐る開くと、そこには、色白黒髪長髪の顔のキレイな男がポーズを取っている特集ページであった。特集ページを組まれるという事は、人気のあるゲイモデルかなんかであろう。
、、、って、この人、雰囲気が俺に似てるんですけど!!!
その俺似の男が、本の中で、破廉恥なポーズをとったり、男と絡んだりしている。
本当に、イっているんじゃないかという表情や、後ろに入れられてるのではないかというポーズをしている。
、、、まさと、こんな写真で抜いてるのか、、。このページだけ、ガビガビ、、。
なっ、なんか、、、妬ける💢!!!
アイツ、俺の事、好きって言ったのに、俺以外で抜きやがって。
こんな奴より、俺のが、、、。
なに?こんなポーズに萌えるわけ?
四つん這いで、尻をこうあげる、、。
股を広げて、指をこう、咥える、、。
こうで、、、こう。
どうなんだ?
マサトの部屋の姿見で確認すると、なかなかサマになっている。
あのゲイ雑誌の特集の男にも負けていないのではないか?
こんど、さりげなくマサトにやってみるかな。
ええと、、、。次はAV。あいつ、イケメンでモテそうなのに、こういうの見るんだ、、、。へえー。
って、こっちも色白、黒髪長髪のさっきの男じゃねーか!!しかも、無修正!!
マーサートーー💢!!
なんなワケ!好きなAV男優に似てるから、俺の事好きなの?!それとも、俺に似てるから、こいつで抜いてるの?!どっち?!
こんど、問い詰めてやる!
(、、、しかし、男同士って、どうやんの??試しに、観てみようかな。
いや、唯の興味であって、断じてマサトに迫られた時の心の準備とかではない!!)
そのまま、マサトの部屋のデッキに入れて視聴する。
画面には、俺似のネコの男優が、イケメンのタチの男優に背後から挿入されたまま、乳首を責められている。
(あっ!こっちの人はマサトにちょっと似てる、、、)
『、、、乳首、気持ちいい?
ほら、すごい。乳首抓るたびに後ろの穴すげー締まるよ。』
マサトに似た男優の口から発せられる台詞が耳から身体を侵食してゆく。
心臓がドキドキする。
マサトも、セックスの時はあんな表情をするのだろうか?
自分達に似ている2人の行為は、そのまま、自分達に置き換えられて。
自然と熱が身体の中心に集まるのを感じる。そろりそろりと手が中心部に移動する。
「あっ、、あひんっ!ぐうっ、、!
イイっ!これぇ、、ヤバイ、、。」
視覚的な刺激は物凄く、身体がいつもの何倍も反応してしまう。
『そんなに腰ふって、淫乱だな。
もう、イきそうなのか?』
(マサトっ、、、そんな事、いうなぁ。)
俺の頭の中では、完全にマサトと俺が、ぐっぽりまぐわっていた。
『ああっ、、、イクっ!イクッ!』
『ダメだ、いかせないよ』
『あっ、どうしてぇ、、いかせてっ』
画面の中の2人がエスカレートすると、脳内の俺とマサトも、激しく絡む。そして、俺のブツを握る手も激しくなる。
なんで、好きというわけでもないマサトとのエッチ想像して、オナニーしてるんだという疑問もよぎるが、もう想像も手も止まらないのである。
いつかマサトが帰ってくるかもという焦りもあるが、時間のことなど、とうに頭から消えていた。
『あっあっ、アアっっ!!イッてる!
今イってるぅ、、、!!またぁー、イクっ、イグぅー!!』
『何回後ろでイッてんだよ。もう、前から出さなくてもいいんじゃない?』
映像からの音に気分が盛り上がり、俺も、いく、、、!
と、思った瞬間
ガチャ、
ドアが開く。
「「うわーーー!」」
マサトが帰ってきた。
2人の悲鳴が見事にリンクする。
「お、お前、俺の部屋で何やってだー!!あ、それ、俺の秘蔵のコレクションじゃん!!」
「マッ、マサト!お前こそ、こんなの観て抜いてんのかよ、、、。マサトの不潔!!変態!!」
「だって、お前がやらしてくれねーからしょうがないだろ、、、。
それに、その子、お前に似てるから。
それとも、ユウヤが変わりに俺のおかずになってくれんのかよ?」
「ぐっ、、、それは、、、」
言い淀んでいると、手を掴まれ、マサトのチンコを握らされる。
(あっ、、、デカい、、、)
なんとなく、自分の物と比べてしまうのは男のサガで、、、。
「ユウヤ、勃ってんじゃん。本当は今イクところだったんじゃないの?じゃあ、これから抜き合いっこする?」
マサトに強引に股間を触られてしまう。
「あっ、、ちょっと、、!さっ、、触んな!!んっ、、あっ、、あひぃン!あっ、、ばぁかぁ、、それ以上は、、だぁめぇ、、、んんあっ!!」
反発するも、なかなか離してくれず、自分でも、びっくりするような甘い声がでてしまう。
更に、片手を誘導され、マサトのモノを握らされたままで。
「ゆうや、抜き合いっこなんて、高校生でもやってるぜ?前、やった時だって気持ち良かったろ?」
返事をするのも待たず、マサトが俺のズボンに手を入れる。
既に反応していまった雄を他人の手で刺激されると、自分で触るよりも何倍も気持ちいい。
その快感に逆らえずにいると、マサトのモノを直接にぎらされる。
既に先走りが出て、ビキビキに固くなっているソレをマサトの手に誘導されるかたちで、シゴいていく。
チュック、、、チュック、、、
「ああっ、、。ユウヤの手、すっげー気持ちいい。柔らかくて、、、。ユウヤも気持ちいいんだろ。顔が、すっげエロい。」
先程から、もう、何度も自然にキスを重ねてしてしまっている。
「ね、ユウヤ、シックスナインしよう。」
返事もしない内にマサトに押し倒され、マサトにチンコを口に含まれてしまう。そうなると、自ずとマサトのモノは、眼前にあるわけで、、。
始めは抵抗して、口を閉じていたけど、マサトのブツが顔中に当たり、先走りが、顔面に塗りたくられてしまう。
「ゆうや、咥えないと、そのまま、顔射しちゃうよ。いいの?それに、咥えて出さないと、この状態が長引くだけだぜ」
諦めて、マサトのを口に咥える。始めて口にする男性器。口の中に少ししょっぱい味が広がる。
そして、口に含んだ途端、マサトのモノがぐわっと大きくなる。
(あっ、、、匂い、、。すんごい、。いやらしい、、。マサトのちんちん、、凄く固くなってる。俺の口で、気持ちよくなってくれてるんだ、、、。)
「おっ、、くっ、、!ユウヤ、、すげーいい。めっちゃ、気持ちいい。やべっ、、俺、すぐでちゃうかも。」
いつも俺を守ってくれて、どことなく大人の余裕があるマサトを、俺の手で翻弄できていると言う事が嬉しくて、より積極的に舐めてしまう。
ムチュウ、、チュッチュッ、、ハムッ、、、
亀頭を唇で堪能して、鈴口から溢れる先走りを吸い取り、滑らすように、口に含む。根元を掴み、出来るだけ口をつぼめ、前後に動く。
すると、反対側から「あっ」とか「うっ」とか、荒い息遣いが聞こえてくる。
、、、なんか可愛い。
マサトをもっと気持ち良くしてあげたい。
不慣れながらも、以前マサトが教えてくれたように、手と口を使って愛撫してゆく。
(まさと、、、まさと、、、気持ちいい?俺の口どう?俺の事思って、エッチな気分になってるの?いいよ。俺の事、いっぱいオカズにして。頭の中でいっぱい犯していいから、、、。その代わり、他の奴で抜かないで、、、)
「うっ、、、ゆうやぁ、、。なんだよぉ、、。なんで、そんなに、愛情いっぱいフェラなんだよ、、、。やべぇ、、。俺、幸せ♡なぁ、俺、期待しちゃうけど、いいの?そんな、ラブラブフェラ、俺の事、本当は好きって期待しちゃうよ。」
そう言いながら、お返しとばかりに、マサトがさらに激しく刺激してくる。
竿と玉だけでなく、今度は、俺のアナルの入口まで刺激される。
竿とリンクして、入口を刺激される。
マサトの口がピストンすれば、アナルの入口も同じように、力を加わえられる。
同時に責められれば、脳が麻痺して、アナルは、気持ちいものだと勘違いしはじめる。
気持ちよくて、腰をヘコヘコと動かしてしまえば、チンコはマサトの口で刺激され、アナルは、待ち構えている指に自ら押しつけてしまう。
始めは固かった入口も、次第にほぐれ、いつしかマサトの第一関節を締め上げていた。
(ああっ、、!!マサトに口もチンコも孔も、全部犯されてる、、、。気持ちいい、、。どうしよう、、俺、、マサトの事、好きになる。好きになっちゃう、、、。このままだと、、、)
そんな倒錯した意識の中で、俺は、マサトの口の中で達した。喘ぎ声は、マサトのチンコで塞がれて、篭った声しかでなかったけれど。
その直後、口の中にマサトの精液が注ぎこまれ、なんとも言えない味が広がる。マサトの精液を飲み込むことも吐き出すことも出来ない俺をマサトが抱き起こしてくれた。
「ゆうや、口開いて見せて。
ああ、、すげーエロい顔で俺のザーメン口に含んで、、、。そのまま、舌に乗せて、、そう。じゃあ、次は、自分の掌に出してごらん。で、股開いて、射精後の可愛いチンコも良くみせて。ああ、ゆうや、そんなトロ顔して、気持ち良かった?」
「あっ、、、あっ、、、ましゃと、、♡しっくすないん、、きもちよかった♡ましゃとも、いっぱいでたね♡俺の口、どうだった?」
「ゆうやの口、気持ち良すぎて、型取りして、オナホにして、毎日、ズコバコ犯したいよ。」
「ましゃとぉ♡俺の口、オナホにしていいから、あんな本とか見ないでぇ。」
(ああ、こんな事、ほとんど告ってると同じなのに、、俺、何言ってるの、、。)
マサトが狼のそれのようにギラギラとした目で俺を射抜く。
そのまま、顔と手を拭われて、マサトに抱きしめられる。
その日はそのまま、マサトの布団で抱き合って寝てしまった。
****
そんな調子で、俺のタブーはマサトによって、どんどん崩されていく。
そして、ついに、あるきっかけて俺の最後の砦が崩壊してしまうのであった。
いや、きっかけなんて、些細な事で、もう既に俺は、マサトという男に完全に骨抜きにされていたのだと思う。
男同士という壁なんて、気にならない程に。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4,259
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる