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第3章冒険編
討伐
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「ありがとう。
では、瑠璃色の川までの道のりを
教えるわね。
瑠璃色の川までに
宝石の谷と、
水晶の渓谷があるわ。
どれも傷付けてはダメよ。
ましてや取ろうとした時には崖下に落とされるわ。
最大限の注意をはらうこと。」
「「わかりました」」
「水晶の渓谷は高さが1000mあるわ
落ちたら一溜りも無いと思いなさい。
そして最後に、瑠璃色の川に着いた時、
霧が濃くなり
幻覚が襲ってくるわ
幻覚に飲まれた時貴方達の命は確実に消える。
わかったわね?」
「わかりました」
私は返事をすることが出来なかった
女神様はきっと私の能力
HP無限も知っているはず……
なのに貴方"達"と言った。
それはつまり私の命も無くなる可能性があるということ。
HPは体力的な面での∞
老化での死は遅めることが出来ても
止めることはできない。
つまり幻覚の霧に飲まれれば
寿命を消費して死んでしまうということなのだろう。
「そうよ。」
「お返事ありがとう御座います」
王子はきっと何か脳内での会話でもしたのだろうと
納得している。
「賢者」
『はい。なんでしょうエルニア様。』
「至急、先程女神様が言った通りに
瑠璃色の川までの地図を用意して。」
『了解致しました』
ものの3分ほどで地図は完成し、
いよいよこれから黒龍解放のダンジョン攻略が始まる。
では、瑠璃色の川までの道のりを
教えるわね。
瑠璃色の川までに
宝石の谷と、
水晶の渓谷があるわ。
どれも傷付けてはダメよ。
ましてや取ろうとした時には崖下に落とされるわ。
最大限の注意をはらうこと。」
「「わかりました」」
「水晶の渓谷は高さが1000mあるわ
落ちたら一溜りも無いと思いなさい。
そして最後に、瑠璃色の川に着いた時、
霧が濃くなり
幻覚が襲ってくるわ
幻覚に飲まれた時貴方達の命は確実に消える。
わかったわね?」
「わかりました」
私は返事をすることが出来なかった
女神様はきっと私の能力
HP無限も知っているはず……
なのに貴方"達"と言った。
それはつまり私の命も無くなる可能性があるということ。
HPは体力的な面での∞
老化での死は遅めることが出来ても
止めることはできない。
つまり幻覚の霧に飲まれれば
寿命を消費して死んでしまうということなのだろう。
「そうよ。」
「お返事ありがとう御座います」
王子はきっと何か脳内での会話でもしたのだろうと
納得している。
「賢者」
『はい。なんでしょうエルニア様。』
「至急、先程女神様が言った通りに
瑠璃色の川までの地図を用意して。」
『了解致しました』
ものの3分ほどで地図は完成し、
いよいよこれから黒龍解放のダンジョン攻略が始まる。
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