おてんばプロレスの女神たち ~卒業後のジュリーとその仲間の闘い~

ちひろ

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<次章(つぎ)>のための<あとがき>

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 憧れの「アルファポリス」への投稿第三弾です。
 第一弾の小説『おてんばプロレスの女神たち』(読んでくださいね)の名脇役の中から、ジュリーというジェンダーフリーの選手の卒業後を追いかけてみました。ジュリーのセンスをもってすれば、きっとプロの女子プロレス界でもセンセーショナルなムーブメントを巻き起こしているのでは、と期待されていた皆さん、ごめんなさい。意外にもジュリーは広告業界で、忙しさの渦にまみれながらも、ひとりの編集記者として新たな歩みを始めていたのです。でも、やっぱりジュリーにはリングの方が似合っているのかな。日奈子社長との関係も気になるし、心の片隅で「いつかは結婚を」と考えているあたりは俄然、興味をそそられます。
 「えっ、それよりも小説『おてんばプロレスの女神たち』の主人公である木下涼子はどうなったの?」と思っている皆さんは、どうかご心配なく。いずれちゃんと書きますって。涼子はもちろん、浅子もカー子も容子も松本もサタケも、みーんなみんな元気です。さぁ、一緒に拳をあげてご唱和ください。
 次のステージに向かって「えい、えい、おてんば~ッ!」。
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