異世界転生 勝手やらせていただきます

仏白目

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隠れ家と蜜月と

僕はルーカス.キース 

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僕は、ルーカス.キース この世界に生まれて3年経った、
産まれる前からの記憶はある、
1000年以上前からそれこそ、まえのプラチナドラゴンの姿の時からの記憶もあるよ、でも、自分で蓋をしたんだ
だって、人間の子になれた!父上と母上がいて、祖父母までいる凄く可愛いがられている 嬉しくて楽しい!

竜王の時は孤独だった、仲間はいたけど
竜族は普段は群れては生活しない

母上のお腹にいる時から人の生活を見ていたら 僕はこの仲間に入れるんだと嬉しくなった、ワクワクしたんだ

だから、生まれた時 竜人のアレス君が会いに来てくれた時 言っといたんだ、
僕はここにいて公爵家のルーカスとして、生きていくからね、でもね困ったらいつでも来てね竜王としてもちゃんとやるからね!って、そしたらアレス君泣いちゃって、竜王様が幸せで良かった といって、ずっと泣いてるんだ、
いい奴だけど、泣き虫で心配になるよ・・


最近この体も成長してきて、父上について行けるようになった、
母上は僕と同じ様に魔力が沢山あって強いけど、父上は魔力がチョットしかないから
僕が守ってあげないとね
手が掛かるけど、大好きなんだ!

今日も父上と領地の視察に向かう馬車の中
父上と楽しくお話ししていたら、クマちゃんがいない事に気がついたんだ!

「あっ!くまちゃんおいてきちゃった!」

大変だ!取りに行かないと!
部屋に戻って母上の持っているくまちゃんに抱きついて、ほっと安心する

ビックリ顔の母上に手を振って、父上の所に戻ったら

「クマちゃん連れて来たのか?よかったな!」

と、頭を撫でられた。

このクマちゃんは街の露店で父上に買ってもらったんだ 大事にしないとね!







俺の息子は竜王だ、本人も記憶があるらしく時々小さな子供らしくない時もあるが、
とても可愛い3歳児、クマちゃんのぬいぐるみを大事にしている

こないだも領地に行く途中馬車の中で
クマちゃんを忘れたと、自分で転移して家に取りに戻った、さすがだなと感心していたら、家に帰るなりアンジェラが大騒ぎして聞いてきた

「いつから、ルーカスは転移を使っていたの?教えてくれても良かったじゃない!」

「なんで転移の魔法を使える君が驚いてるんだ? 俺も見たのは今回が初めてだよ
まるで隣の部屋から取ってきたみたいに自然だったよ」

「ダニエルはなんで驚かないの?」

「えっ?俺が使えたら驚くだろうけど、
ルーカスはなんでも出来る子なんだよ」

「でも!まだ3歳よ?」

「な、凄いよな?父上がピンチの時はボクが助けます!って言ってくれてるよ、頼もしい3歳児だよ」

ダニエルは得意な顔で笑ってる

どこかで聞いたセリフを息子が使っていることに、可笑しくなったアンジェラだった





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