異世界転生 勝手やらせていただきます

ファンタジーな世界

3.結構大変かも

　なんだかんだで3ヶ月が過ぎた、

凄い頑張っているよ、私！

まず凄いことは、ギフテッドは私にも漏れなく付いていたらしく、確かに、一度教われば十分だった、しかも3ヶ月も要らなかった、
なのに、繰り返し　繰り返し　教わっても出来ないふり、分からないふり、、、
結構大変かも・・・


あーー！苦痛だわ！　

もうこれしかない！泣いたふりして逃げた！

隠れていたら見つかって鬼の形相で、
すげ～怒られた　


・・・怖くてちょっぴり泣いた




それから、ルイーゼ.ウェルシュ伯爵夫人がお手上げです
役にたてず申し訳ありませんとお母様に告げて、オルソン公爵家から出て行った
後で聞かされた話　もう、自信が無くなったと夫人は講師を辞めてしまったとか・・
なんだか、申し訳ない
　


「アンジェラ、お前にはがっかりしたわ　
ギフテッドが授かっていないのなら、
魔力を磨いていくしかありませんよ、数日中に
魔力鑑定士に診てもらいましょう。」

お母様は、3歳児に向ける眼差しとはとても思えない　冷たい目で見下ろしながら　そう告げた

魔力鑑定士？


部屋にもどり　湯浴みを手伝ってくれている
エリナに聞いてみた、

「エリナ、魔力鑑定士って何か知っている？」

「はい知っておりますよ、リンゼアナ王国の一般国民は大体の者が初等科に上がる6歳の時に入学適正検査で受けますからわかりますよ　鑑定士にみてもらって、魔力の量や特性が分かるのですよ」

「エリナも診てもらったの？」

「はい、私は水と風の特性がありました、魔力量は少なかったので、学園の魔法の授業では
特性を利用した家事魔法を学びました。」

「へー　凄いね！　鑑定士はどうやって鑑定したの？」

「何か、目に魔力をこめて診るそうです、そうすると　魔力量や特性がわかるとか、」

目に魔力を込めてか、ふーん　やってみるか？

湯船に浸かりながら　両眼にゆっくりと魔力を宿す

頭の中で、『魔力鑑定』とイメージしてみると、

エリナの頭の上に総魔力300   特性　水、風
家事と浮かびあがった

おー！出来ちゃった！凄いじゃん私！

そっか、エリナはを水と風　それを利用して後から家事魔法を学んだといっていたけど、
それも特性になっているわ

部屋で1人になったら自分のを見てみよう





「おやすみなさいませ　お嬢様」

「おやすみ～　エリナ今日も一日ありがとう」

ニッコリ笑ってエリナが部屋から出て行った、
扉が閉まるのを確認してからこっそりベッドから抜け出す、カーテンをそっと開けて
月明かりで鏡に映る自分をみる、薄暗い部屋だ


『魔力鑑定』頭の中でイメージする

鏡の中の私の頭の上に　魔力ooと見える

「えっ？！何これ魔力なし？」

月を隠していた雲がながれて、薄暗く見づらかった鏡の向こうが　はっきり見えた。

「魔力　♾️ 」「特性　♾️ 全能」「ギフテッド」「転生者」

インフィニティ♾️ ＝無限！　全能！

凄いチートじゃん！まさかの怖い物なし？

会ったこと無いけど　神様ありがとう！


魔法を学ぼうと思っていたけど　全てを理解した。私はこの世界では無敵だ、詠唱も杖も必要無いみたい、イメージすると魔法は発動される

この世界の魔法はどの様な物があるかは後で
勉強しよう


こんな才能周りに知られたら大変なので
自分自身に防御魔法をかけた上に、嘘のデータを貼り付ける

「魔力200000」「特性　水　風」
  
こんぐらいでいいかな？　エリナを参考に公爵令嬢で魔法の名門ときたらこれ位でも少ないかな？


明日　公爵家の家族を鑑定しよう、楽しみだな！