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やっちゃったの?そんな事
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「えっ?」
「驚くのも、無理は無いんだけど一度、ミアから伝言として、伝わったお互いの事をどんな内容だったか確認した方がいいと思うんだ 第一俺から君への伝言をミアに伝えてくれなんて、頼んでいないよ ミアが勝手にしてる事だよ!」
「ええ?どうしてそんな事を」
アメリアの家に来る前の出来事を話した、
ミアがアメリアは行けなくなったから俺に伝えてくれとアメリアに言われたと
「そんなわけで、ミアをここに連れて来ようとしたら 急用を思い出したと言って走って逃げてしまった」
「ミアが伝えてくれっていいだしたのは、ひと月前のリアムが先生に呼ばれているから、先に帰ってくれが最初だわ」
「先生に放課後呼ばれることなんて無かったけど?」
「その時に、『明日からはちゃんと自分の家の馬車で帰ったら?リアムだって,きっと迷惑よ?
学園では色々付き合いがあるのよ?そんなにしばりつけてると、リアムに嫌われてしまうわよ?』とか、
でも、それもそうだな、と思ったのよ?
帰りが別々の時、馬車が無いと困るなぁって、だから次の日から家の馬車に迎えに来て貰う様にしたのよ」
「何だそれ!迷惑な訳ないだろ?俺から一緒に帰ろうって言いだしたのに!」
「うん、それは私も思ったわ 迷惑とは思わないだろうけど、色々付き合いがあると言われたらやっぱり・・ね、」
「今日話したかったのは、最近リアムの気持ちが分からなくなってたの、もしそうなら・・」
「そうならって、なに⁈
俺はアメリアに嫌われてると思ってた、
急によそよそしくなったと思って
でも、全部ミアが勝手に俺たちの間に入って 邪魔をしてたんじゃないか?って思う
んだ、アメリアはミアに伝言を頼んでいたのか?」
「え?私は何も頼んでないよ?いつもミアが来てリアムが伝えてくれって言ってた、と来るのよ?
それに、ミアは私にどこか行こうとか誘って来る事は無いわ」
「なんだよ、さっきも言ったけどアメリアへの伝言をミアに頼んだ事は無いよ、第一同じクラスでも無いのに、なんであいつに頼むんだよ、ミアの奴どうしてこんな事を」
「・・うーん、ミアはリアムの事が好きなのね、子供の頃、リアムと結婚するー!ってよく言ってたものね」
「俺はミアの事なんか、何とも思ってないよ?」
「ふふ、うん分かった、リアムは私の事が好きなんでしょ?」
リアムは真っ赤な顔をしながら
「うん、大好き」
と言って両手で顔を隠した
そんなリアムにアメリアはそっと抱きついて 私も大好きと呟いた
リアムもアメリアを抱きしめて、
「よかったもうダメなのかと思って不安だった」
と言って、アメリアの頬にキスをした
「え~おほんっおほんっ!仲良しの所悪いわね、ある程度のことは聞こえてしまったから、母としてはミア.ランダーを婚約者同士を陥れて別れさせようとしたと訴えでようと思うわ、これは家同士の契約を妨害した罪になるのよ?目にもの見せてくれるわ!ふふふ
さぁ、アマンダに話してこなくちゃ!」
アメリアの母キャサリンはリアムの母アマンダと大親友だ、あの2人にかかったら
ランダー家も社交界で肩身の狭い思いをするだろう
幼馴染とはいえ、こんなことをしたミアを
アメリアとリアムは、もう信用して付き合えないと思った ミアとは幼馴染の関係もここまでである
後日、法律上 契約の妨害にあたりランダー家に罰金刑がおりた、
その事実が世間に広まると、そのような事をする娘は恐ろしく嫁には向かないと、年頃の婚約者候補市場からミア.ランダーの名前は消えた
しばらくして、ランダー家は引っ越し、姿を見る事はなくなった。
fin
「驚くのも、無理は無いんだけど一度、ミアから伝言として、伝わったお互いの事をどんな内容だったか確認した方がいいと思うんだ 第一俺から君への伝言をミアに伝えてくれなんて、頼んでいないよ ミアが勝手にしてる事だよ!」
「ええ?どうしてそんな事を」
アメリアの家に来る前の出来事を話した、
ミアがアメリアは行けなくなったから俺に伝えてくれとアメリアに言われたと
「そんなわけで、ミアをここに連れて来ようとしたら 急用を思い出したと言って走って逃げてしまった」
「ミアが伝えてくれっていいだしたのは、ひと月前のリアムが先生に呼ばれているから、先に帰ってくれが最初だわ」
「先生に放課後呼ばれることなんて無かったけど?」
「その時に、『明日からはちゃんと自分の家の馬車で帰ったら?リアムだって,きっと迷惑よ?
学園では色々付き合いがあるのよ?そんなにしばりつけてると、リアムに嫌われてしまうわよ?』とか、
でも、それもそうだな、と思ったのよ?
帰りが別々の時、馬車が無いと困るなぁって、だから次の日から家の馬車に迎えに来て貰う様にしたのよ」
「何だそれ!迷惑な訳ないだろ?俺から一緒に帰ろうって言いだしたのに!」
「うん、それは私も思ったわ 迷惑とは思わないだろうけど、色々付き合いがあると言われたらやっぱり・・ね、」
「今日話したかったのは、最近リアムの気持ちが分からなくなってたの、もしそうなら・・」
「そうならって、なに⁈
俺はアメリアに嫌われてると思ってた、
急によそよそしくなったと思って
でも、全部ミアが勝手に俺たちの間に入って 邪魔をしてたんじゃないか?って思う
んだ、アメリアはミアに伝言を頼んでいたのか?」
「え?私は何も頼んでないよ?いつもミアが来てリアムが伝えてくれって言ってた、と来るのよ?
それに、ミアは私にどこか行こうとか誘って来る事は無いわ」
「なんだよ、さっきも言ったけどアメリアへの伝言をミアに頼んだ事は無いよ、第一同じクラスでも無いのに、なんであいつに頼むんだよ、ミアの奴どうしてこんな事を」
「・・うーん、ミアはリアムの事が好きなのね、子供の頃、リアムと結婚するー!ってよく言ってたものね」
「俺はミアの事なんか、何とも思ってないよ?」
「ふふ、うん分かった、リアムは私の事が好きなんでしょ?」
リアムは真っ赤な顔をしながら
「うん、大好き」
と言って両手で顔を隠した
そんなリアムにアメリアはそっと抱きついて 私も大好きと呟いた
リアムもアメリアを抱きしめて、
「よかったもうダメなのかと思って不安だった」
と言って、アメリアの頬にキスをした
「え~おほんっおほんっ!仲良しの所悪いわね、ある程度のことは聞こえてしまったから、母としてはミア.ランダーを婚約者同士を陥れて別れさせようとしたと訴えでようと思うわ、これは家同士の契約を妨害した罪になるのよ?目にもの見せてくれるわ!ふふふ
さぁ、アマンダに話してこなくちゃ!」
アメリアの母キャサリンはリアムの母アマンダと大親友だ、あの2人にかかったら
ランダー家も社交界で肩身の狭い思いをするだろう
幼馴染とはいえ、こんなことをしたミアを
アメリアとリアムは、もう信用して付き合えないと思った ミアとは幼馴染の関係もここまでである
後日、法律上 契約の妨害にあたりランダー家に罰金刑がおりた、
その事実が世間に広まると、そのような事をする娘は恐ろしく嫁には向かないと、年頃の婚約者候補市場からミア.ランダーの名前は消えた
しばらくして、ランダー家は引っ越し、姿を見る事はなくなった。
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