拷問部屋

荒邦

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動物調教

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 「家出人募集。」そう書いてあったSNSの相手と連絡を取った。きちっとした服を着た男たちに車に乗せられて菓子を勧められたところまでははっきり覚えている。
 だが、目覚めてこんなに意味不明だったことはない。
目が見えない。
なんだか便秘をした時のように下腹部に違和感がある。
何かで頭が終われていることはわかったのでAは手で触れた。
馬のマスク??
ハイヒール??何で俺が?脱ごうとしても全く脱げない。
手も拳固のままミトンで拘束されているようだった。
頭を触ると違和感があった。
ひずめ??
口も完全には閉じることができずはみがかまされていた。
しかしマスクがぴったりとしていて顎を動かすこともできなかった。
体には全く秘所を隠していないベルトが張り巡らされているようだった。
体を動かすたびに太ももにわさわさしたものがふれた。しっぽまでつけられているらしい。
「起きたか。」
Aは声の方向に歩み寄ったがじゃらっという音とともに何かに引っ張られた。下腹部の違和感の正体が分かった。
「栓?」とAは思った。栓が鎖でつながれていた。
君は今日から馬だよ。メイドと下僕がそろったからね。そろそろペットが欲しくてな。犬がよかったか?まあ、あとで犬にもしてやろう。
そんなことをされる筋合いなどない。Dは暴れた。しかし、目隠しをされていて圧倒的にDが不利だった。Dは後手で拘束された。複数本の手の感覚がした。相手は一人ではなかった。
腕を全く動かせないように後手で拘束され、嫌でも胸を張った姿勢になった。脚にも枷がつけられヨチヨチとしか歩けなくなった。天井に吊られたのか座ることもできなくなった。
ひゅっと音がしたと思うとそして臀部に鋭い痛みが走った。
何度も叩かれてDは痛みに悶えた。
「ううう…」鞭から逃れようとして反対方向に行こうとしたが肛門から伸びる鎖のせいで行くことができなかった。
何もかも意味不明だった。
「何がしたいんだ!」Dはものを言えないようにされた口で必死に暴れながら呻いたがただのうなり声になってしまった。
「どう、どう」男が馬をなだめるようにDに言った。Dはやめなかった。
「じゃじゃ馬め暴れると打つぞ」というと男はまたDを鞭打った。Dは暴れるのをやめた。
「いい子だ。おとなしく寝るんだ。」という男の声が聞こえるとチクリと痛みを感じた。
Dを天井から吊る鎖が取られた。そしてバタンと扉が閉まる音がした。
Dは自分を拘束するものを取ろうと必死にもがいた。
体を這わされたベルトも馬のマスクもびくともしなかった。
Dは壁と自分をつなぐ鎖を取ろうとして思いっきり引っ張った。
「あぁっ」
下腹部に入れられたものが膨らんでいるのか痛みを感じるばかりで全く抜けなかった。
Dは眠気に耐えられず眠った。何時間立ったのかわからなかったが目が覚めた。次は目に明るい光が差した。部屋の壁は全面鏡だった。今度は馬のマスクではなかったが、滑稽な馬の耳がついた銜と一緒になったハーネスがつけられていた。手綱もついていた。
壁と繋がれた鎖はなくなっていた。後手の拘束もなくなっていた。だが、肛門に大きなフックが入れられていて頭のマスクとつなげられていた。少しでも下を向けばフックが引っ張られて肛門に食い込んだ。Dは立ち上がろうとしたが、足首と太ももをつなぐベルトがつけられ膝が完全には伸ばせないようにされていた。赤ちゃんの四つ這いの格好でなければ移動できなかった。四つ這いの格好はあまりにも屈辱的でDはすぐにやめて正座で座った。そうこうしていると表情のないマスクをつけた男が現れた。
 「お前は馬だ。四つ這いになれ。」男は鞭を見せつけながらDに言った。
Dは四つ這いになった。
「やればできるじゃないか。さあ、調教の時間だ。外に出るぞ。」そういうと男は目隠しをつけ手綱をもってDを引っ張った。

Dは外に連れて行かれた。車の音が全く聞こえない。見当もつかないくらい広い土地のようだった。肌に草が当たってチクチクとした。
「うおおおあああ!」人里離れていても外には変わりない。Dは必死に何度も叫んだ。
「どんだけ叫んでも無駄だ。人の叫びが届く範囲は俺の敷地だ。誰も入らない。」と男が言った。
「お前がさみしいと思ってな。一頭用意した。まあ、こいつは俺の下僕だ。」檻に入れられているのか男が動くたびにガタガタと不快な音がしていた。
ただ銜はつけられていないのかはっきりと言葉を喋っていた。
「お許しください。なんでもいたします。」と下僕は言っていた。
「こいつはさっき俺が禁じている行為をした。俺の怒りが収まるまではお前と同じ家畜として扱うことにした。お前も俺に従順ってことがわかれば人間の格好をさせてやってもいい。」そういうと男はDの手綱を馬にするように左右の柱に手綱を結んだ。四つ這いでDは首を上げるしかなくなった。
「お許しください。Cには何もしないでください。」と下僕は男に何度も懇願した。

 下僕から離れた所にCがいた。Cは目隠しはされていなかったが、目だけを出したぴったりとしたマスクを被せられて微動だにできないよう四つ這いで檻に入れられ状態で拘束されていた。Cは自分たちの行為をただただ見せつけられているようだった。
男は下僕の言葉を無視してDにいった。
「よく見ておけ。同じことをお前にもさせる。」と男は言うとDの目隠しを取った。
「まずはお前だ。」男はそういうと下僕を檻から出した。
「走れ」そう男が言うと下僕は四つ這いで必死に走った。だが目隠しで目が見えていないのかあらぬ方向に走っていく。
「違う。まっすくだ。」そう男は言うと下僕を鞭でたたいた。
「うああぁあ」下僕は苦痛とも快感とも言えない声を上げていた。
「わかったか?」
そう男は言うとDの手綱から解放した。そしてまた目隠しをされた。
「走れ」そう言われてDは必死に走った。
動くたびに肛門のフックが食い込み直腸で擦れ不快な感じがした。
「うううう…あっ…」走りながら思わず声が漏れてしまう。しかしどんな仕打ちが待っているのか分からず必死に命令に従った。
その様子を見て男は喜んでいるようだった。
「その調子だ!」そういって男はDを何度も走らせた。
「いい子だ。ほら銜をとってやる。」といって男はDの口枷と目隠しを取った。Dはやっとまともに話せるようになった。
男はDに飲み物を与えると彼は一気飲みした。
「何が…目的なんだ。」とDは息を切らせながら男に言った。
「家出したいんだろ。消えたいとも言ってたじゃないか。」と男は言った。
「好き勝手していいとは言ってない。」とDは怒りを込めて言った。
「お前は完ぺきに消息を消してきたじゃないか。行方不明届があってもお前の所在は誰にもわからんよ。今更帰るにも仕事も家もないじゃないか。」と男は言った。
「三人も行方不明になっていれば警察が探すだろ。」
「お前、行方不明者なんて何人もいるんだぞ。ましては大人なんて誰も探さんよ。」と男はにやにやしながら言った。
「くそっ」とDは言った。しかし、Dは意識が遠のき寝てしまった。

次に目覚めたときはDは四肢を曲げた状態で拘束されていた。肛門のフックはなくなっていた。同じようにされた下僕とCがいた。ただし、二人には男根がついた口枷をされていた。
「好きでやってるのか?恥ずかしくないのか?」あまりにも奇妙だったのでDは二人に尋ねた。
二人は頭を横に振っていた。
「D、伏せ」と男が言った。
「くそ。外せ!!!」Dが言った。
「伏せ!」そういうとと男はDの尻に鞭を何度も打った。
「痛い!やめろ!!」とDが言ったが男は打つのをやめなかった。
「伏せ!」Dは犬の伏せの格好をした。
「できるじゃないか。」と男が言った。
すると男はDにいろいろな格好をさせた。
男はAとCにも同じことをさせた。全裸大の大人がそんなことをしているなんて見るに耐えない見た目だった。
「A、C。外してほしいか?ならば俺を満足させろ。わかってるだろ?」
そう男が言ってDに目隠しをすると二人はこぞって作り物の男根をDの肛門に押し付けた。Dは男根から逃れようと必死に逃げた。
「やめろ」とDが言った。
しかし、二人は必死だった。
「うう、重い。」下僕がDの上に乗っかると動けなくなった。
すると、CがDの肛門に男根を挿入した。
「痛い」とDは叫んだり尻を振ったりしたが無駄だった。
Cは男根を何度も入れたり出したりした。
「避けるよ余計に痛いぞ。動くな。」と男は嬉しそうに言った。
Dは「やめろ」と初めは叫んでいたがその気持ちに反した声が漏れた。
「そうだ。そうだ。」男は満足げに言った。
「C、Aに代われ」Dは抵抗することなく受け入れた。
「D、お前の番だ。」Dにも男根がつけられた。Dは迷わずCを狙った。本物の方で。狙ったCの真ん中の穴は金属の器具によって挿入することができず、仕方なく肛門に男根を挿入した。
「うううう。うあぁああ」Cは声を上げた。
Dはさっきの仕返しと言わんばかりに力を込めて素早く前後させた。
「うははははは。お前やるなぁ。」男は悪魔のような笑い声をあげた。

3人が疲れ切った頃に男根は外されたが、Dはしばらく手足を拘束されたまま犬のように生かされた。
「何でもします。逃げませんので拘束を外してください。」とDは男に懇願した。
「下僕になるか」と男が言った。
「はい。なります」とDが言った。
すると貞操帯がつけられた。「またあの気持ちよさを感じたかったら俺に尽くすことだな」と男は言った。
からだを這わされたベルトは何の役にも立っていない。他に何も隠すものはない。
「服はもっと信頼関係ができてからだ。信用を失えば服は与えない。D、もし俺をめちゃくちゃ怒らせると家畜として飼うからな?」
「はい。ご主人様。」とDは言った。
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