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異世界生活編
28.基礎トレの開始
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俺はそんな感じでとりあえずこの時間は雑草をひたすら抜いてた。草むしりは……小学生の頃はお小遣いもらって実家の庭でやってたけど、さすがに何年もやってなくてちょっと姿勢がつらかった。
「イクミくん!」
「はーい!」
呼ばれたので返事をして立ち上がる。うう、腰が痛い。
「ルイが迎えに来てるわよー!」
「あ、そっか」
入り口の方を見るとルイともう一人知らない人が立ってた。昨日も見かけてない人だと思う。村長夫妻以外ではルイとかなり親しそうな感じにも見える。
「行っていいわよ。毎日少しずつ手伝って覚えてくれればいいから」
「ありがとうございます。……あの、カリナさんとラキさんと他の人にもお礼言っといてください」
「はいはい、大丈夫よ」
カリナさんはなんとなく雰囲気で察してくれたのかこっちを振り返って手を振ってくれている。ほんと、みんな優しいよな。俺は背伸びをして腰をトントンしながら薬草畑の入り口へ歩いていった。
「ルイ! 来てくれてありがとう」
「畑、どうだ?」
「まあまあ?」
「そんなもんだろ。イクミ、こっちはヴァン。魔導士で……はあっ?」
ルイが隣の頭に耳のついてる人を俺に紹介してくれようとしてたのに二人でなんだかんだと話しだしちゃった。俺、どうしたらいい? ってちょっと困っていたら、ヴァンさんって人がルイの魔導具を奪って付けて話しだした。
「昨日はまだ村の外から帰れてなくて、はじめましてだね。ルイから大体話を聞いたよ。オレはヴァン。獣人の血を引いてる魔導士だよ。自慢じゃないけど、この村で一番魔法に長けてると思ってる。ルイとは……親友? 兄貴分とでもいうか、そんな感じ。なんか君の保護者とか言ってカッコつけてるみたいだけど、ルイの子どもの頃とか知りたかったらオレが教えてあげ――痛っ」
ペラペラと話しだしたヴァンさんをルイが叩いて魔導具を取り上げてた。うん、仲良しだな。
ていうか、頭の耳が気になってたけど、獣人! ロマン! やっぱ異世界にはいるんだな。しっぽもあるのかが気になるよ!
村には何世帯か獣人の家系の人がいるらしいんだけど、血を引いてても強く獣人としての特性が強く現れないと見た目も獣人にならないからモロに獣人ぽい人が少ないんだって。現に、ヴァンさんの両親は見た目が人間なんだそうだ。でもお祖母さんが猫系獣人が濃い人なんだって。猫!
通訳の魔導具を取り上げられちゃったヴァンさんは不満気だったけど、ルイに通訳させて俺にいろいろ話しかけてくる。ルイと違ってかなり話し好きの人懐っこい感じの人だと思う。
ルイの兄貴分って言ってたけど、見た目はルイのほうがデカいし顔もルイのほうが大人びてるんだよな。ヴァンさんは、俺よりほんのすこーし背が高いくらいで親近感が湧く。ブルーグレーの柔らかそうな髪の毛と瞳で、体格はルイと並んでると結構細めに見える。そのせいか雰囲気は優しげだ。
「今日からイクミのトレーニングを見るって言ったら一緒に来るってうるさくて……」
「ええー……俺のなんもできないところを見に来たのかな」
「本人は役立つつもりっぽい」
「OOoOoooOOOooO!!」
歩きながらめっちゃ喋るなぁ、何言ってるかわからないけど。ルイも全部通訳してくれるわけじゃないし。
でも、魔導士か。ルイの魔法でも俺にとっては感動だったけど、この人はもっとすごいってことだよね。えっと、なんだっけ、術式の構築? だったっけ。ああいうのが出来る人ってことだもんな。でも、そんな魔導士さんがなんで俺のトレーニングについて来たのか謎だよ。
「まあ、興味本位が半分以上じゃないかとは思うけど、ヴァンは魔導士とはいえ獣人だけあって身体の動かし方は効率的だから参考にならなくはないかもな」
「なるほど……種族的な違いってやっぱあるんだ」
「そりゃまぁあるな。獣人だと普通は物理攻撃が得意なほうが多いもんだが」
「俺もそんなイメージだったよ」
二人で話してると後ろからなんだかんだと聞こえてくる。のに、ルイがスルーしてる。いいのか? 遠慮がないほど親しいってのは伝わるけどね。
「ヴァンさんがめっちゃ口挟んできてるけどいいの?」
「碌なこと話してないから気にしなくていい」
「マジか……」
なんて話しながら歩いているうちに昨日来た門のところまで来た。ガルフさんは今日はいないみたいだな。
ここから外壁に沿って――もちろん村の内側で――走る。とりあえず、俺の体力見ながら距離は決めるって……こわ。
俺は高校の時の体育の授業を思い出して準備体操なんぞをしてみる。いわゆるラジオ体操のやつね。二人が変な顔で見てるけど気にしない。だって、ほら、これからやるぞ! って感じにならない?
そんで少し前から走り始めたんだけどさ……。
きっつ! もうきっつ!
初っ端からルイとヴァンさんにくっついて行こうとしたのが間違いだった。俺のペースで行くべきだったのに。でもさ、村の作り? 地形? とかがあんまりわからないから頑張っちゃったんだよ。
急激にスピードダウンした俺に、かなり先の方から振り返ってあちゃーって顔してるヴァンさん。ルイもちょっと気まずそうだ。ごめんよ……。
「坂のあるほうには行くのやめて、しばらくは平坦なところを往復することにしよう」
「……ご…………めん……ね」
喉をヒューヒュー言わせて肩で息をしながらなんとか走りつつ返事をする。山歩きならまだいいけど走るのとか筋トレなんかはやってなかったからな……。だって鍛えようなんて思ったことないもん。
もうその後は無言。二人が俺の前と後ろについてたまに声をかけてくれるから、ヘロヘロで意識飛びそうになりながら走った。ストップがかからないのもすごくない? って思うけど、俺のことを考えてくれてるのもわかるから止まりたいって言えなくてなんとか足を出す。……んだけど、だんだん足がもつれてきて俺はコケたまま動けなくなった。
「ここで一旦終了だなぁ」
「…………」
心臓が爆発しそうだ……。呼吸したいのに胸が痛くて息が吸えないし、耳までジンジンして音が遠く聞こえる。
え、このあと筋トレあるの? 無理くない?
俺がそう思うくらいだから二人も思ったみたいで、午前走り込みの、休憩挟んで夕方頃に筋トレに変更になってた。ですよねー……。
「イクミくん!」
「はーい!」
呼ばれたので返事をして立ち上がる。うう、腰が痛い。
「ルイが迎えに来てるわよー!」
「あ、そっか」
入り口の方を見るとルイともう一人知らない人が立ってた。昨日も見かけてない人だと思う。村長夫妻以外ではルイとかなり親しそうな感じにも見える。
「行っていいわよ。毎日少しずつ手伝って覚えてくれればいいから」
「ありがとうございます。……あの、カリナさんとラキさんと他の人にもお礼言っといてください」
「はいはい、大丈夫よ」
カリナさんはなんとなく雰囲気で察してくれたのかこっちを振り返って手を振ってくれている。ほんと、みんな優しいよな。俺は背伸びをして腰をトントンしながら薬草畑の入り口へ歩いていった。
「ルイ! 来てくれてありがとう」
「畑、どうだ?」
「まあまあ?」
「そんなもんだろ。イクミ、こっちはヴァン。魔導士で……はあっ?」
ルイが隣の頭に耳のついてる人を俺に紹介してくれようとしてたのに二人でなんだかんだと話しだしちゃった。俺、どうしたらいい? ってちょっと困っていたら、ヴァンさんって人がルイの魔導具を奪って付けて話しだした。
「昨日はまだ村の外から帰れてなくて、はじめましてだね。ルイから大体話を聞いたよ。オレはヴァン。獣人の血を引いてる魔導士だよ。自慢じゃないけど、この村で一番魔法に長けてると思ってる。ルイとは……親友? 兄貴分とでもいうか、そんな感じ。なんか君の保護者とか言ってカッコつけてるみたいだけど、ルイの子どもの頃とか知りたかったらオレが教えてあげ――痛っ」
ペラペラと話しだしたヴァンさんをルイが叩いて魔導具を取り上げてた。うん、仲良しだな。
ていうか、頭の耳が気になってたけど、獣人! ロマン! やっぱ異世界にはいるんだな。しっぽもあるのかが気になるよ!
村には何世帯か獣人の家系の人がいるらしいんだけど、血を引いてても強く獣人としての特性が強く現れないと見た目も獣人にならないからモロに獣人ぽい人が少ないんだって。現に、ヴァンさんの両親は見た目が人間なんだそうだ。でもお祖母さんが猫系獣人が濃い人なんだって。猫!
通訳の魔導具を取り上げられちゃったヴァンさんは不満気だったけど、ルイに通訳させて俺にいろいろ話しかけてくる。ルイと違ってかなり話し好きの人懐っこい感じの人だと思う。
ルイの兄貴分って言ってたけど、見た目はルイのほうがデカいし顔もルイのほうが大人びてるんだよな。ヴァンさんは、俺よりほんのすこーし背が高いくらいで親近感が湧く。ブルーグレーの柔らかそうな髪の毛と瞳で、体格はルイと並んでると結構細めに見える。そのせいか雰囲気は優しげだ。
「今日からイクミのトレーニングを見るって言ったら一緒に来るってうるさくて……」
「ええー……俺のなんもできないところを見に来たのかな」
「本人は役立つつもりっぽい」
「OOoOoooOOOooO!!」
歩きながらめっちゃ喋るなぁ、何言ってるかわからないけど。ルイも全部通訳してくれるわけじゃないし。
でも、魔導士か。ルイの魔法でも俺にとっては感動だったけど、この人はもっとすごいってことだよね。えっと、なんだっけ、術式の構築? だったっけ。ああいうのが出来る人ってことだもんな。でも、そんな魔導士さんがなんで俺のトレーニングについて来たのか謎だよ。
「まあ、興味本位が半分以上じゃないかとは思うけど、ヴァンは魔導士とはいえ獣人だけあって身体の動かし方は効率的だから参考にならなくはないかもな」
「なるほど……種族的な違いってやっぱあるんだ」
「そりゃまぁあるな。獣人だと普通は物理攻撃が得意なほうが多いもんだが」
「俺もそんなイメージだったよ」
二人で話してると後ろからなんだかんだと聞こえてくる。のに、ルイがスルーしてる。いいのか? 遠慮がないほど親しいってのは伝わるけどね。
「ヴァンさんがめっちゃ口挟んできてるけどいいの?」
「碌なこと話してないから気にしなくていい」
「マジか……」
なんて話しながら歩いているうちに昨日来た門のところまで来た。ガルフさんは今日はいないみたいだな。
ここから外壁に沿って――もちろん村の内側で――走る。とりあえず、俺の体力見ながら距離は決めるって……こわ。
俺は高校の時の体育の授業を思い出して準備体操なんぞをしてみる。いわゆるラジオ体操のやつね。二人が変な顔で見てるけど気にしない。だって、ほら、これからやるぞ! って感じにならない?
そんで少し前から走り始めたんだけどさ……。
きっつ! もうきっつ!
初っ端からルイとヴァンさんにくっついて行こうとしたのが間違いだった。俺のペースで行くべきだったのに。でもさ、村の作り? 地形? とかがあんまりわからないから頑張っちゃったんだよ。
急激にスピードダウンした俺に、かなり先の方から振り返ってあちゃーって顔してるヴァンさん。ルイもちょっと気まずそうだ。ごめんよ……。
「坂のあるほうには行くのやめて、しばらくは平坦なところを往復することにしよう」
「……ご…………めん……ね」
喉をヒューヒュー言わせて肩で息をしながらなんとか走りつつ返事をする。山歩きならまだいいけど走るのとか筋トレなんかはやってなかったからな……。だって鍛えようなんて思ったことないもん。
もうその後は無言。二人が俺の前と後ろについてたまに声をかけてくれるから、ヘロヘロで意識飛びそうになりながら走った。ストップがかからないのもすごくない? って思うけど、俺のことを考えてくれてるのもわかるから止まりたいって言えなくてなんとか足を出す。……んだけど、だんだん足がもつれてきて俺はコケたまま動けなくなった。
「ここで一旦終了だなぁ」
「…………」
心臓が爆発しそうだ……。呼吸したいのに胸が痛くて息が吸えないし、耳までジンジンして音が遠く聞こえる。
え、このあと筋トレあるの? 無理くない?
俺がそう思うくらいだから二人も思ったみたいで、午前走り込みの、休憩挟んで夕方頃に筋トレに変更になってた。ですよねー……。
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