ずっと、君を探してた。

さひこ

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堕落の淫魔。※

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ぐちゅぐちゅという水音が絶え間なく聞こえる部屋で、俺は必死で腰を振っていた。

「あ…ん♡アダン…もっとおちんぽ奥まで入れてぇ♡♡♡」
「ユヅキ…いくらでも。ああ、お前の花芯から蜜がこんなにも…。気持ちいいのだな?…そらっ!!」

グチュゥ!!
ずるぅっ…。ぶちゅうっ!ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡ぬこ♡

ぶしゅううううっ。
俺のおちんぽからは透明な液体…潮が噴き出す。

「あ…はあぁぁ♡ん♡♡♡きもちいの。アダンの大きくて太くて長いおちんぽ、気持ちよすぎるのぉッ♡」
「はあ♡はあ♡はあ♡ユヅキのふわふわのおまんこも具合がよすぎる…。ふわふわでトロトロなのに、キュッと締まって、最高だ。んちゅ♡ああ、出る…出すぞ…っ」
「んちゅっ♡むちゅ♡レロレロ…♡…あん♡俺もイクゥッ♡出すの!アダンと一緒に出すの♡」

「はあ♡出す…!出すぞ!ユヅキの雄子宮に今度こそ孕むまで出す…!」
「あん♡孕むぅ♡アダンの赤ちゃん♡産みたい♡妊娠したい♡種付けしてほしいよぉ♡」

びゅる…っ!びゅるるるるるるる♡びゅるるるるっ♡

入った♡結腸…雄子宮までアダンの精子、いっぱい入った♡♡♡
今度こそ、妊娠できるかなあ…。アダンと俺の子♡





…これは、逃げだってことくらい分かってる。

俺はあの日、勝利を永久に亡くした。
助けるはずだったのに…。勝利は俺の目の前で真っ赤に染まっていた。

その瞬間、俺の目の前は真っ暗になった。
いや、真っ暗な空間へと呼び出されたのだ。
そしてそこからは、ラノベなんかでよくある展開。

この世のものとは思えない綺麗な天使さまが目に涙をためて、
「『神のいとし子』この世界をお救いください。」
と、俺に救いを求めてきた。
なんでも俺は神に愛され、膨大な魔力とすべての魔法を使えるという破格級のチート能力を授かっているらしい。
何故その神本人が俺の前に現れなかったのかというと、この世界を暗黒へと導こうとしている邪神に封印されてしまったらしい。…なんだそれ。
天使が言うには、その邪神は元は善神で2柱でこの世界は作られたらしい。
だけど、この世界に生んだ善と悪のバランスに悪が徐々に勝ち始め、邪神になった元善神はそれを取り込み、自らが邪神となることで善と悪のバランスを再び取ろうとしたらしい。しばらくはそれが上手くいった。

の誕生するまでは。

人間が誕生したことで、善と悪のバランスがまた悪に傾き、最近になって邪神の力が神の力を上回ってしまった。
そして神は邪神により封印され、邪神率いる魔物が力をつけてきて善悪のバランスが崩れ、今世界は滅びゆく危機へとさらされているらしい。
そして俺は碌に納得もできていない、混乱の中、地上へと降ろされた。

…そう、アダンの目の前に。




ぬぽり。

アダンのおちんぽが俺の雄おまんこから抜き出される。俺のおまんこからはアダンが出した精液がドロドロと流れ出してきた。こんなに出してくれたことに体中が歓喜に震えた。
俺のおなかは出て言った分を差し引いても、下腹がポッコリと出るほど彼の精子でタプタプだ♡
「おっと、精が出て行ってしまったな。栓をしようか。」
アダンはその男らしい端正な顔をニヤリと歪め、おちんぽをまた僕へ奥まで刺した。
「あうっっっ♡♡♡♡♡♡」
俺のおまんこはかれのおちんぽを簡単に飲み込んだ。…さっきまで繋がっていたのと、のおかげだ。
そう、俺はここへ降りた時からアダンと一目惚れをし合って、彼と愛し合うことしかしていない。
アダンと、
王宮からはいきなり俺という人間とまぐわうこと以外を放棄した彼に、政務を行うよう懇願の声が上がっている。
しかし、アダンはいきなり彼の目の前に現れた俺が、いつ消えるかわからないと片時も放そうとはしない。
正確には、俺が寝ている間に護衛騎士に俺を見張らせ、政務をとり行っているようだが。
俺が起きているときは俺とセックス。寝ているときは政務という状態を彼はひと月以上行っている。
こっそりと、使えるようになったヒーリングをかけているけれど、睡眠と回復はまた別の話だ。
アダンは日に日に弱っていく。僕も眠るように勧めたり、催眠魔法をかけたりするのだけれど、1時間もしないうちに起きてしまう。
そして、次第に俺は宮中でこう呼ばれるようになっていく。

王をさせるために現れたである…。と。
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