【R18】【続編】彼の精力が凄すぎて、ついていけません!

茉莉

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#25 たくさんの熱情を

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「今日はカミル帰って来るのかなぁ・・」

カミルが仕事で王都に行って3日目。毎日ゆっくり眠れているおかげで、体調はばっちりだ。
今日辺り帰ってくるのかな、と書斎の机を拭いていたところだった。

「・・・・わぁっ!?」

突然背後から抱きしめられ、驚いて悲鳴を上げてしまう。
振り向いてみれば、

「もう、カミル!」

帰ってきたカミルに抱きしめられていた。心臓に悪い!

「背後からいきなりなんて、びっくりするでしょっ!」
「ごめんごめん、りっちゃんの後ろ姿を見たら、声を掛ける前に体が反応しちゃって」

蕩けるような笑顔でカミルが答えた。
王都には騎士服で行ってきたようで、今日のカミルは背が高い。そして、目が潰れるような美形である。

視線を合わせたが最後、私は何でも言うことを聞いてしまいそうになるので、なるべく目を合わせないようにしよう。

「はぁ・・・っ、三日ぶりのりっちゃん・・・」

そう言って、私の首筋に顔を寄せるカミル。更に私の体を這い出した彼の手。

「・・カミル、疲れてるよね?休むよね?」

危険を察知してそう告げれば、カミルが首を振っている。

「りっちゃん、疲れた旦那さんを癒してくれるよね・・?」

耳元で掠れた声を出されると一瞬同意してしまいそうになるが、踏み留まる。

「ご、ごはんに・・」

しかしカミルに抱っこされ、机に下ろされてしまった。

「ちょっと・・・っ」

机の前の椅子に腰かけたカミルは満足そうな笑みを浮かべて、私に言う。

「りっちゃん、今日の洋服、メイドさんみたいだね」
「え、そう?」

確かに黒いワンピースに白いエプロンをしているので、そう見えるのかも。

「メイドさんならわかるよね?疲れた旦那さんにどうするの?」


「・・・え・・・・」


思わず視線を合わせてしまえば、欲の籠った瞳に縫い止められて、恥ずかしくなってしまう。

「そんなかわいい恰好してたら、襲いたくなっちゃうよ」

そう言って立ち上がり、目を合わせたまま、私を机の上にゆっくりと押し倒していく。

「か・・みる・・・っ」

私の両手を頭上に束ねて机に押し付け、唇を合わせてくる。

くちゅくちゅという音と共に、性急に口内を舌で弄られる。食べられるかと思うくらい執拗にあちこちを舐められ、息が継げない。

「はっ・・・ぁ・・・っ」

飲み込みきれなかった睡液をカミルが追いかけ舐めとり、更に舌と舌を擦り合わせてきた。
ぐにぐにと熱いものが、私の舌を擽る。

やっと解放されて息を荒くしていると、首筋を舌で辿られる。

「・・・んっ・・・」

細くした舌で撫でられると、びくびくと震えてしまう。
そのまま首筋に顔を埋めたまま、私の胸元を広げ始めた。

「あっ、カミル・・っ」

静止も聞かず、露わになった乳首に吸い付いてきた。逃げようにも、腕が抑えられていて身動きがとれない。
胸の先に吸い付きながら、中で舌を動かしてくるので、刺激が何度も体を走り抜ける。

「や・・・やめ・・・っ」
「・・・・はぁっ、興奮してくる・・」

息を荒くしたまま、べろべろと胸全体を舐め、乳首を舌で弾いてくるので、どんどんあそこが反応してきてしまう。
もう片方の胸も執拗に愛撫され、また胸を舐め回されると、ようやく解放された。

すると体を持ち上げられて、机に座るよう促される。カミルは椅子に座ってこちらを見つめている。

「僕、喉が渇いたんだけど」

獲物に噛みつくような目で見つめてきた。

「あ・・・お水取ってこようか・・?」

そう呟けば、更に瞳に力が込められる。

「潤して欲しいな、メイドさん。 下着を脱いで」

その言葉に、恥ずかしくて顔が熱くなる。

「そ・・それは・・・」

「たっぷり舐めてあげるよ。熱いんでしょ?」

そう言われて更にカッと赤くなってしまった。
先程からの愛撫で、すっかりそこは熱く濡れてしまっている。

私が視線を戸惑わせながら ゆっくりと下着を引き抜くのを、カミルがじっと見ている。

「開いてみせてごらん」
「・・・・や、やだ・・・・っ!」
「濡れているところ見てくださいって言ってごらん?」

強い言葉と目に射抜かれて、ぼうっとしながら体が動いてしまった。

「・・・・・み・・見てください・・・」

そこを開けば、くちゅっと音が鳴り、思わず目を閉じてしまう。

「ちゃんとこちらを見て。美味しい蜜を味わってくださいって」
「やだぁ・・・っ」

嫌で首を振れば、カミルが立ち上がってそこを覗き込んできた。吐息が当たる。

「ほら、何て言うの?」
「・・・・うう・・・・味わってください・・・・っ」

横を向きながら言えば、そこに舌が当てられた。

「・・・・ん・・・・っ」

溢れている蜜を舌で舐め取っている。そこで舌を動かされると、声が抑えられない。

「メイドさん、ぐちょぐちょで美味しいよ」
「・・・・や・・・っ」

その言葉に体が震えてしまう。ゆっくりとまた机に押し倒され、太ももを押さえられて、本格的にそこに顔を埋めてきた。

恥ずかしくて口元を押さえている私をよそに、カミルは敏感な豆を舌で突いてくる。

「あああ・・・っ」

舌でくりくりと弄られ、硬くなったところに吸い付いてくる。
ちゅっちゅっと扱くように吸い出されれば、体が震えてしまって止まらない。

「ああ、垂れてきた」

カミルがそう呟けば、再び蜜を吸い取られ、舌が中の奥の方まで入ってきた。

「も・・・もうやだぁ・・・っ!」

強い快感に、両手でカミルの頭をどけようとするが、全然力が入らなくて震えているだけだ。
中を丹念に舐められ、でももっと奥が疼いてきてしまった。

「か・・かみる・・・・・」

カミルを見つめれば、彼が顔を上げた。

「ん?」

「もっと・・・」

「もっと?」

カミルが立ち上がってこちらを見つめてくる。

「もっと・・奥・・・欲しいの・・」
「奥?」

するとそこに指が一本差し込まれる。

「え・・・あ・・・っ!」

中の突然の刺激に驚いてしまった。

「これ?」

「ち・・違うの・・もっと奥・・」

中が指で擽られ、息が荒くなりながら答えると、カミルが目線を合わせてきた。

「何が欲しいの?」

ぎらぎらとした目で中を擦りながら聞かれ、熱に浮かされて、答えに戸惑ってしまう。

「・・・あ・・・っ」

「硬いもので奥まで突いてくださいって言ってごらん」

中の指が二本に増やされ、壁が擦られる。

「や・・中だめ・・・っ!」

答えられないでいると、咎めるように更に指が速くなった。

「あああああっ・・・硬いもの・・で・・・突いてください・・・っ」

刺激に息も絶え絶えになりながら言えば、カミルが熱いため息を吐いてから指を抜いた。

ぶ・・ちゅ・・・っ

「・・・・っ!」

カミルが覆いかぶさってきて、ゆっくりとそれが入ってきた。
あまりに熱いそれに体が震える。

口付けられ、中のそれが最奥に押し付けられ、思わずカミルの騎士服を掴んでしまう。

「あ・・・だめ・・・っ」

するとカミルがその硬いものを、ごりごりと奥に押し付けてきた。

「あ・・・っ、あっ・・・!」
「ほら、奥に当たってるのわかる?」

私の足を更に押し付け、ごっごっと最奥を突き刺すように押し付けてきた。

「ああああっ、ああ・・・っ!」

苦しいのと気持ち良くて、汗が吹き出してくる。

「ああああああっ!や・・・っ!」

「奥が大好きなんだね、恥ずかしいメイドさん」

壮絶な色気のある笑みを浮かべながらカミルがそう言った。

「もっと奥いけるかな?」

更に奥を突き破るかのように何度も何度も突かれ、私はあっという間に達してしまった。

「・・・・っ・・・」

「イっちゃったの?」

声も出せずに震えていると、腰をまだ押し付けながらカミルが聞いてくる。

「メイドさんが先にイっちゃだめでしょ。ほら、もう一回」

そう言って、また激しく奥を突いてくる。

「くっ・・・・・やめ・・・っ!」
「気持ちいい?」

足を動かして逃げようとすれば、カミルの全身で抑え込まれた。

「ああああああっ!」
「たっぷり注いであげるね」

笑顔で私を見つめながらそう言い、更に口付けて塞がれ息ができない。

「―――――っ!!!」

奥に凄まじい速さで叩き付けられ、無理やり昇らされて、力が抜ける。と同時に中に熱いものが放たれた。

「三日ぶりでたっぷり濃いからね」

口が離され、ぜえぜえと息をしている私にそんなことを言いながら、私の胸の先を弄ってくる。

「もう・・・やめ・・・」

カミルの方を向けば、まだ欲望が消えていない目をしている。

「もう一回ね」

熱いその目に当てられて、私は・・こくんと頷いてしまった。
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