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2. たくさんの羞恥を

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ふふ、今日の夜ご飯は何かな。


りっちゃんが来てくれてからというもの、毎日が楽しい。
近くの町――といっても家から歩いて大分かかるのだけど――で薬を売ってきて、家まであと少しだ。

りっちゃんがこの世界に落ちてきて、4か月が経った。彼女は文字通り、僕の家の前に『落ちてきた』。


僕が家を出ようとした時にまさに上から突然落ちてきて、その、目を釘付けにする美しい黒い髪と、切れ長の強い黒い瞳に一瞬で心を奪われた。

それから、彼女に状況を説明し、しばらくはここで過ごすよう説得した。下心を必死で隠して。


異世界人、二ホン人はたまに落ちてくるので、こちらの人間も慣れたものだ。
国に届けを出して登録さえすれば、あとは普通に暮らすことができる。

初めて僕の家に足を踏み入れた時、彼女は固まっていたが、その後、彼女によって家は見違えるほどに綺麗になり、毎日美味しいご飯も作ってくれて、僕は本当に幸せ者だ。


りっちゃんは初めの頃、なかなか僕に気を許してくれなかった。
僕の前で泣いて欲しいのに、毎晩毎晩ひっそりと一人で泣いていて、
僕は何とか元気を出してもらいたくて、そのうち彼女が泣く時は寄り添うようになった。

慰めるように、目元、瞼、頬に口づけをしていると、徐々に僕に気を許し始めてくれて、そして少しづつ、ベットになだれこむようになった。


僕はりっちゃんに会うまで本当に女が嫌いだったから、そんな欲望も、そんな行為も初めてだった。
この幼い姿で、長い時間女を避けてきたせいで、いろいろ拗らせてしまった自覚はある。

彼女も初めてで、なるべく痛くないように持ってる知識を総動員させて、毎日毎日ほぐして開いていき、そしてやっと一つに繋がった。
その時の幸福感と言ったらもう・・。


僕の思いはりっちゃんに負担になりすぎないよう、少し伝えてはいるが、そういう行為をしていても、りっちゃんが僕をどう思ってくれているのかはよくわからない。

それもそうだろう。異世界から来る人間は、誰も彼も、とても疲れ切ってこちらに辿り着くと聞く。
りっちゃんも大変な思いをしてきたのだろう。


今は、魔法のあるこの世界での生活に慣れることで手いっぱいで、恋愛になんて構っていられないと思う。
今は逃げててくれて良い。でも、ゆっくりゆっくり僕の方を向いてくれれば良いと思う。そのうち、元の世界よりも僕を選んでくれるように。




「ただいまー」

ようやく家に着くと、いつもは駆け寄って来るりっちゃんが来てくれない。

夜ご飯を作ってくれているのか、家中に良い匂いはしていて、しかも気配もあるのに、キッチン、リビングにも彼女はいない。

「りっちゃん、寝てるの?」

寝室のベットに彼女はいた。袖なしのシャツと短パンのみを履いて。また掃除してくれたのだろうか。


しかも彼女はどういう訳か、万歳をして、そのつるつるの脇を丸出しにして寝ている。
彼女の寝相は時々おかしい。
朝起きると、たまに上下ひっくり返っていることがある。


ごくり。

彼女の脇がこちらを向いている。


ごくり。

彼女のつるつるの脇が僕に触って欲しそうにしている。

脇に、くんくんくんと鼻を擦りつけて匂いを嗅いでみる。少し汗の匂いがする。

ぺろっと舐めて、様子をみてみる。
ちょっとしょっぱくて、おいしい。起きる気配は全くない。


・・いや、りっちゃんが悪いんだよね。こんないやらしい脇を僕に見せつけてくるからさ。

僕は欲望に従うことにして、彼女に馬乗りになりながら、ちろちろと右側にある脇を舐める。
上下にべろんべろん舐めたり、窪みにちろちろと細かく舌を使って、くすぐってみる。

こうやって、何も知らないりっちゃんの恥ずかしい脇を舐めまくることに、とても興奮する。


ちろちろちろちろ・・

「はぁっ・・りっちゃんの脇、つるつるでおいしいよ・・吸ってあげようか」

彼女の脇を啄むようにちゅっちゅっと口づけたあと、ぢゅうぢゅうと吸いまくる。


ぢゅっぢゅっぢゅうううう

「・・んっ・・」


気持ち良いのか、りっちゃんが少し身じろぎするが、起きる気配はない。


ぢゅっぢゅるぢゅぽっ
ぢゅるぢゅるぢゅぢゅっぢゅーーっ

「ん・・あっふ・・ああっ」
「ふふ、感じてるね。はぁっ・・りっちゃんの脇の匂いに興奮してちんぽ勃起しちゃったよ。脇に擦りつけるね」

そうして、とろっとした先走り汁が垂れている、ビンビンになったちんぽを取り出し、彼女の右側の脇に上下に擦りつける。


っちゅくちゅ・・

「・・ぁっ・・はぁっ、どうしよう、興奮しすぎて先走り汁がとまんないよ・・りっちゃん、寝てる間に脇にちんぽ擦りつけられてるんだよ・・?脇犯されて、ちんぽ汁まみれになってるんだよ?あー」
「んんっ・・んっ・・」


くちゅくちゅくちゅくちゅっっ

「はぁはぁはぁっ・・脇まんこ犯されて気持ち良い?知らない間に、脇をちんぽ汁でぐちゃぐちゃにされて、恥ずかしくないの?」


くちゅくちゅくちゅくちゅっ!

「はぁっぁっ、腕を降ろして、ちんぽ挟んでしこしこしてもらおうかな!」


ぐっちゅぐっちゅぐちゅちゅっ!!

「あーやわらかくてきもちいいっ!はぁっはぁっはぁっ!!」
「んんっんんんっ」


ぐちゅぐちゅぐちゅっっ
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっっっ!!

「あああーイくっ・・イく!脇まんこにちんぽミルクぶっかけるよっ!!」
「んっんんんっ!?」


びゅるるるるるるるるっっ!!
大量の白濁した液が、脇に向かって、勢いよく飛び出した。



「はぁっはぁっ気持ちよかったー」

「・・っちょっとカミル!何してるの!?」
「あ、おはようりっちゃん、僕だけイっちゃってごめんねー」
「ごめんねじゃないー!私の寝てる間に一体何を・・!」
「大丈夫、今からりっちゃんも気持ち良くしてあげるからね」


もう、そんなこと言って本当は嬉しいくせに。知ってるんだよ、りっちゃんも変態だってことは。

りっちゃんの唇に口づけながら、短パンと下着を脱がせていく。
舌で彼女の唇を擽ると、彼女の口が少し開いて、そこから舌をしのばせていく。

ちゅくちゅくと舌同士を擦り合わせていると、彼女の頬が染まっていくのが見える。
いつもはきりっとしているのに、僕のキスで蕩けていく表情は、本当にたまらない。


「んはあっ・・かーわいい・・」

彼女の秘部に手を添わすと、しっとり濡れている。

「なーんだ、結局、りっちゃんも、脇をちんぽに犯されて感じてたんだね」
「なっ!そんなことないっ・・!」
「まんこ、ヌレヌレだよ」

秘部に鼻を擦りつけて、匂いを楽しむ。

「すーはーっ、すーはーっ、りっちゃんの蒸れ蒸れまんこ・・」
「いやっ・・恥ずかしいから嗅がないでぇっ!」
「まんこってどうしてこんなに蒸れるんだろうね?すんすん、はぁっ・・」

口を大きく開けて、まんこ全体を吸い込む。


ぶぢゅるるるるるるっ!ぶぢゅるるっ!

「いやああああやめてええええ!」
「クリちゃん、舌でくりくりしてあげるよ」


くりくりくりくりくりくり・・

「りっちゃんの勃起クリちんぽ、すっかり皮から飛び出てるね、じゅるじゅるっ」
「あぁぁぁっ!」
「クリちんぽ、口でしごいてあげるね」


ぢゅっぽぢゅっぽぢゅぽっぢゅぽっ!

「あ・・んんんんんっ!」
「なんか本当に大きくなりすぎじゃない?出し入れしやすいんだけど」

吸った状態で、まんこに指二本を突っ込んでみる。

ぬち・・ぬちぬちぬちぬちっ!
ぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっ!

「だめっやめて・・イっちゃうイっちゃう!」
「まだダメだよー、我慢してー。じゅじゅっ」


ぢゅるぢゅるじゅっぽじゅっぽじゅぽっっ!

「いやああ!イきたいの・・っ、お願いっおねがいっ!」
「まんこ締めて我慢してー」


じゅぽっじゅぽっじゅぽっぢゅるるるるるるるるっ!!

「あ・・イ・・くうっ・・!!」


びくびくして痙攣している彼女の見つめながら、そのまま責め続ける。
涙でぐちゃぐちゃになったりっちゃんは、たまらなくかわいい。

「あーあ、だめって言ったのに、いけない子だねぇ。お仕置きだよ、りっちゃん」


じゅっじゅっっじゅっじゅっぢゅるるるるっ!

「あっあっだめっだめっ!!」
「イったらまたお仕置きだからね」


じゅじゅじゅじゅじゅっ!ぢゅるるるるっっ!!
びくっびくっ・・

「あっ・・あっ・・ぐっ・・」
「あーまたイったの?ビンビンの勃起ちんぽでお仕置きだ・・よっ!」


ずぼッ!

「・・・・っっ!」
「あーりっちゃんのまんこ締まるー!びくびく痙攣してるよ。そろそろ良いかなー」

ずぼずぼとまんこを犯しながら、りっちゃんの左側の脇に顔を寄せる。


じゅるっ・・

「くんくん・・んはぁっ、脇すっごい匂いしてるよ!いっぱい汗溜まってるっ!りっちゃんの脇汗っ、おいし、おいしっ!」
「恥・・ずかしい・・からっ!」
「ぢゅぢゅぢゅっ・・恥ずかしいとこ舐められて感じてるの?でも、まんこ肉がちんぽ、びっちり咥えこんでるよ!」
「あっ・・っぐっ・・・!」


ぢゅるぢゅるっずぼずっぽずぼずぼっ!!

「はぁっはぁっあんまもたないかも・・!脇汁舐めながらまんこ、勃起ちんぽでほじくりまわしてあげるね!」
「いやぁっいやぁっ!」


りっちゃんの足を押さえつけて、お仕置きのように、尻肉に激しく腰を叩き付ける。


ぢゅるぢゅるぢゅるっ!!
パンパンパンパンパンパンッ!!

「欲しい?濃厚ちんぽミルク欲しいっ!?」
「ああーっ、かみるの欲しいの・・っ!」
「はぁっ!言って、ちんぽミルクってっ!」
「お・・おちんぽミルクちょうだい・・っっ!」
「くっ・・ちんぽミルク・・でるっ!!」


パンパンパンパンパンパンッ!

びゅっくびゅくびゅくびゅくっっ・・


ちんぽミルクをまんこの奥に叩き込む。


「あっ・・はぁっ気持ち良かった・・」
「かみる・・・・」
「あ。りっちゃん、珍しく起きてるね」

ちんぽの刺さった、りっちゃんのまんこから垂れている精液を指で掬い取る。そして、はぁはぁと息をしているりっちゃんの口に突っ込む。

「んんっ・・ちょっと・・!」

りっちゃんの口内に精液を擦り付ける。

「・・あれ?甘い・・」
「あ、りっちゃん、初めて舐めたんだね。魔力が多い人間の精液は、多量の魔力を含んでいるから甘くなるんだよ」
「へーそうなの・・。不思議・・」
「ふふふっ」


そして、魔力の多い人間の精液を受け止められるのは、同じ量の魔力を持っている人間――僕には不可能だ――か、全く魔力のない人間の二択だ。この世界の人間で、魔力のない者などいない。


りっちゃん、君はね、僕のために来てくれたんだと思うよ。僕を救うためにね。


絶対に逃がさないよ、僕のりっちゃん。

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