蒼刃

【簡易的あらすじ】
 斎藤一を中心とした、新撰組の血闘記となります。


【詳細あらすじ】
 慶応三年の京、明るい月夜の出来事である。

 新撰組三番隊組長 斎藤一は新撰組副長土方から密命を帯び、御陵衛士に潜入していた。

 ある時、斎藤に密命が下る。

『元新撰組五番隊組長の武田観柳斎を斬ってほしい』

 二つ返事で承諾した斎藤は、御陵衛士の顔役で同志でもある篠原泰之進と二人は、武田を銭取橋で呼び止めた。

 幕末に動く新撰組の姿と、斎藤一が何を思って業を振るかを描いた歴史小説。
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