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第4章(最高の仲間と迎える終焉編)
人間+ゾンビ+AI=?
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俺は詩に悠音、奏太にアリアと助け出したんだ! 残る一人はあとKAGUYAだけ……。直ぐに迎えに行くから、KAGUYAもう少しだけ待っててくれよな!
「うーん……。君達、僕がせっかく魂をこの世界から守ってあげたのに、自ら仲間の元へ出ていくなて思いもよらなかったよ」
「仲間がピンチあらば、必ず駆け付ける! そう、それが僕達音ゲーレボリューション戦隊Z5Ωーオメガーだ! フフフ……我ながら素晴らしいネーミングセンスだ」
「ヒイィィィ!! 私、久しぶりに悠音の絶望的な程までのダサいセンスの名を聞いた気がする。悠音なんてこれっぽっちも理解したくないけど、どうせZはゾンビのZってなんでしょ、ってわかってしまう自分が恥ずかしいすぎるよ」
「悠音さん、今のは流石にないッスよ! けど、律さんだけ目立とうたするなんて、そうはいかないッス!」
「ちょっと、わたしをあんたのその何とか戦隊になんて絶対に入れないでよね!」
「やれやれ……皆全くわかってない。この良さを一番理解してくれるのは、大親友の律だけだ。なっ、律!」
なっ、って言われてもなぁー……。
ほんと、俺を悠音の茶番劇に巻き込まないでくれよ。ほら、皆の顔が絶対に悠音の相手をしたら取り返しの付かない事になるからダメって言ってるよ。ここは皆の言う通り悠音の相手をしないのが一番なんだけど、実は言うと俺も戦隊ものは好きなんだよ。だから、戦隊もの好きとしては色々と一緒に話を煮詰めたい案件でもあるんだよ。
「ところで悠音、勿論俺はレッドだよな」
「律、この僕に恥をかかせる気か? 律以外にレッドが務まるとは僕は到底思えないぞ」
「ありがと悠音! 俺はレッドになれて嬉しいよ。向こうでもうちょっと戦隊ものの話を詳しく一緒に煮詰めようぜ」
「それでこそ僕の相棒だな!」
俺と悠音は固い握手を交わした。
って、俺は呑気に悠音とコントしてる場合じゃなくて! 早くKAGUYAを見つけて助け出さないと。それに、この変な世界から出なきゃならないのに全然進まない。
「なんじゃこりゃー?!」
もぅー、次から次へと何だよ!
今度は奏太みたいだけど、一体何の騒ぎだ?
「奏太君、大声出してどうしたの?」
「詩さん……。実は俺、とんでもない事に気づいちゃったッス! 俺達ゾンビでありながらスケルトンにもなりつつあるんっスよ」
「それが何か問題でもあるの?」
「このままじゃ俺達、人類史上最強の能力を持ったゾンビだって、世界中の人々に知れ渡って注目を集めちゃいますよ」
「何だとっ?! この僕達が人類史上最強のゾンビだと!!」
「ハイ、悠音さん! だけど俺、まだ心の準備が出来てないッスよ」
「何を言ってるんだ奏太! 僕達はゾンビでありながらスケルトンにもなれる唯一無二の最強ゾンビスケルトンなんだぞ。これ式の事でびびったら、最強の王に君臨する事なんて出来なぞ」
そう言ってる悠音もめちゃくちゃ足が震えてるけど大丈夫なのか? まっ、悠音の事だから大丈夫なんだろけど……。
でも、皆何だかんだで仲良くやってるんだな。悲しい事に俺は皆の会話に1ミリも参加してなかったけど、そんな事お構いなしに会話が成立してる。皆、良い仲間に成長したんだな。そんな仲間を持ってて俺は嬉しい限りだよ。
「お二人さん、サインの練習はしなくていいの?」
「新入り良いところに気がついてくれた! よし、奏太今からサインの猛特訓だ」
「はいっス!」
「君達さぁー、回りからよくおかしいって言われない?」
「フッ! 貴様、おかしな事を聞くな? 僕達はおかしい事に誇りを持っているんだぞ」
「それ、自分で言っちゃうんだね」
うん、残念ながら悠音はそう言っちゃう奴なんだよ。そんな、何の恥じらいもなくおかしいと言える悠音を俺は誇りに思うよ。今だけだけどな……。
「ところで、貴様は誰だ? それに僕達どうしてこんな幽霊が漂う真っ暗な世界にいるんだ?」
「えっ!! 悠音、お前あの子供と普通に会話してたのに今頃それ聞くのかよ! っと言っても、俺も色々とよくわからない事だらけなだけどな」
「何だ、律の知り合いじゃないのか?」
「知り合いと言えば知り合いだし、知り合いじゃないと言えば知り合いじゃない感じかな……」
って、俺は何を言ってるんだ!
よくわからないのは本当だけど、色々と質問してもあの子供殆ど答えてくれないし、はぐらかされるんだよな。
「前にも似た様な事を言ったけど、僕としてはこのまま時間が過ぎても一向に構わないんだ。進むも進まぬも君達の勝手だし、もう僕は充分すぎる程仲間の証を見れて実は満足してるんだよね。
だけど、この先の道にいる君達が救いたいと思ってる彼女は、このまま闇の中に葬った方が幸せかもしれないよ」
「なんなんだよそれ……」
「信じて貰えないかもしれないけど、僕は真実を言ったまでさっ」
「俺には何が幸せかなんてわからないけど、KAGUYAの幸せはKAGUYAが決める事だ」
「…………それもそうだね。だけど、果てに待つ真実は君が思っているよりか残酷だ。それに、この世界の夢と現実の境がだんだん危うくなってきてる。このままじゃあ、過去さえも君達自身の手で変える事になるかもしれない。
そして、その過去はいつか君達に言うだろう。彼女を助けなければ良かったと」
「そんな事は絶対にない! きっと、KAGUYAは俺達の助けを待ってるんだ」
「そうだ、律よく言った! 僕達は過去を変えることさえも恐れない。そう、僕達がもっとも恐れるのは助けを求めている仲間を見て見ぬふりをして何も行動せず、諦めてしまう事だ」
「あの悠音さんがまともな事を言うなんて……天変地異が起きるんじゃないッスか! でも、俺そんな世界も面白そうッス。皆でKAGUYAを助け出しに行きましょう」
「失敬だな。僕もたまにはまともな事を言う時もあるんだぞ!」
「私も悠音のあの発言には驚いちゃったけど、私はもう誰一人仲間を失いたくない。過去を変えてしまう未来があるなら、過去を変えない未来だって必ずあるはずだから私は諦めない」
「どうやらこの仲間をまとめられるのは、わたししか居ないようね! 皆で力を合わせればKAGUYAの救出なんて楽勝なんだから」
「過去を変えることさえも恐れないか……。僕は君達をちょっと見縊びっていたかもしれないね。うん、僕も面白いのは大歓迎だ! 君達の恐れを知らない勇気に免じて、特別に僕の名前を教えてあげるよ。僕の名前はフィーネだ」
「長い間一緒にいたけど、ようやく名前教えてくれたな。フィーネか……教えてくれてありがとう!」
うーん……過去をも変えることになるってフィーネ言ったけど、どういう意味なんだろ? 確かにここに来てから色々と不安はいっぱいあった。でも、俺にはどんな事があっても信じ合える仲間と一緒なんだから、きっと大丈夫だ!
「そんじゃー、今から全員でKAGUYAを助けに行くぞ!」
「オーー!」
「うーん……。君達、僕がせっかく魂をこの世界から守ってあげたのに、自ら仲間の元へ出ていくなて思いもよらなかったよ」
「仲間がピンチあらば、必ず駆け付ける! そう、それが僕達音ゲーレボリューション戦隊Z5Ωーオメガーだ! フフフ……我ながら素晴らしいネーミングセンスだ」
「ヒイィィィ!! 私、久しぶりに悠音の絶望的な程までのダサいセンスの名を聞いた気がする。悠音なんてこれっぽっちも理解したくないけど、どうせZはゾンビのZってなんでしょ、ってわかってしまう自分が恥ずかしいすぎるよ」
「悠音さん、今のは流石にないッスよ! けど、律さんだけ目立とうたするなんて、そうはいかないッス!」
「ちょっと、わたしをあんたのその何とか戦隊になんて絶対に入れないでよね!」
「やれやれ……皆全くわかってない。この良さを一番理解してくれるのは、大親友の律だけだ。なっ、律!」
なっ、って言われてもなぁー……。
ほんと、俺を悠音の茶番劇に巻き込まないでくれよ。ほら、皆の顔が絶対に悠音の相手をしたら取り返しの付かない事になるからダメって言ってるよ。ここは皆の言う通り悠音の相手をしないのが一番なんだけど、実は言うと俺も戦隊ものは好きなんだよ。だから、戦隊もの好きとしては色々と一緒に話を煮詰めたい案件でもあるんだよ。
「ところで悠音、勿論俺はレッドだよな」
「律、この僕に恥をかかせる気か? 律以外にレッドが務まるとは僕は到底思えないぞ」
「ありがと悠音! 俺はレッドになれて嬉しいよ。向こうでもうちょっと戦隊ものの話を詳しく一緒に煮詰めようぜ」
「それでこそ僕の相棒だな!」
俺と悠音は固い握手を交わした。
って、俺は呑気に悠音とコントしてる場合じゃなくて! 早くKAGUYAを見つけて助け出さないと。それに、この変な世界から出なきゃならないのに全然進まない。
「なんじゃこりゃー?!」
もぅー、次から次へと何だよ!
今度は奏太みたいだけど、一体何の騒ぎだ?
「奏太君、大声出してどうしたの?」
「詩さん……。実は俺、とんでもない事に気づいちゃったッス! 俺達ゾンビでありながらスケルトンにもなりつつあるんっスよ」
「それが何か問題でもあるの?」
「このままじゃ俺達、人類史上最強の能力を持ったゾンビだって、世界中の人々に知れ渡って注目を集めちゃいますよ」
「何だとっ?! この僕達が人類史上最強のゾンビだと!!」
「ハイ、悠音さん! だけど俺、まだ心の準備が出来てないッスよ」
「何を言ってるんだ奏太! 僕達はゾンビでありながらスケルトンにもなれる唯一無二の最強ゾンビスケルトンなんだぞ。これ式の事でびびったら、最強の王に君臨する事なんて出来なぞ」
そう言ってる悠音もめちゃくちゃ足が震えてるけど大丈夫なのか? まっ、悠音の事だから大丈夫なんだろけど……。
でも、皆何だかんだで仲良くやってるんだな。悲しい事に俺は皆の会話に1ミリも参加してなかったけど、そんな事お構いなしに会話が成立してる。皆、良い仲間に成長したんだな。そんな仲間を持ってて俺は嬉しい限りだよ。
「お二人さん、サインの練習はしなくていいの?」
「新入り良いところに気がついてくれた! よし、奏太今からサインの猛特訓だ」
「はいっス!」
「君達さぁー、回りからよくおかしいって言われない?」
「フッ! 貴様、おかしな事を聞くな? 僕達はおかしい事に誇りを持っているんだぞ」
「それ、自分で言っちゃうんだね」
うん、残念ながら悠音はそう言っちゃう奴なんだよ。そんな、何の恥じらいもなくおかしいと言える悠音を俺は誇りに思うよ。今だけだけどな……。
「ところで、貴様は誰だ? それに僕達どうしてこんな幽霊が漂う真っ暗な世界にいるんだ?」
「えっ!! 悠音、お前あの子供と普通に会話してたのに今頃それ聞くのかよ! っと言っても、俺も色々とよくわからない事だらけなだけどな」
「何だ、律の知り合いじゃないのか?」
「知り合いと言えば知り合いだし、知り合いじゃないと言えば知り合いじゃない感じかな……」
って、俺は何を言ってるんだ!
よくわからないのは本当だけど、色々と質問してもあの子供殆ど答えてくれないし、はぐらかされるんだよな。
「前にも似た様な事を言ったけど、僕としてはこのまま時間が過ぎても一向に構わないんだ。進むも進まぬも君達の勝手だし、もう僕は充分すぎる程仲間の証を見れて実は満足してるんだよね。
だけど、この先の道にいる君達が救いたいと思ってる彼女は、このまま闇の中に葬った方が幸せかもしれないよ」
「なんなんだよそれ……」
「信じて貰えないかもしれないけど、僕は真実を言ったまでさっ」
「俺には何が幸せかなんてわからないけど、KAGUYAの幸せはKAGUYAが決める事だ」
「…………それもそうだね。だけど、果てに待つ真実は君が思っているよりか残酷だ。それに、この世界の夢と現実の境がだんだん危うくなってきてる。このままじゃあ、過去さえも君達自身の手で変える事になるかもしれない。
そして、その過去はいつか君達に言うだろう。彼女を助けなければ良かったと」
「そんな事は絶対にない! きっと、KAGUYAは俺達の助けを待ってるんだ」
「そうだ、律よく言った! 僕達は過去を変えることさえも恐れない。そう、僕達がもっとも恐れるのは助けを求めている仲間を見て見ぬふりをして何も行動せず、諦めてしまう事だ」
「あの悠音さんがまともな事を言うなんて……天変地異が起きるんじゃないッスか! でも、俺そんな世界も面白そうッス。皆でKAGUYAを助け出しに行きましょう」
「失敬だな。僕もたまにはまともな事を言う時もあるんだぞ!」
「私も悠音のあの発言には驚いちゃったけど、私はもう誰一人仲間を失いたくない。過去を変えてしまう未来があるなら、過去を変えない未来だって必ずあるはずだから私は諦めない」
「どうやらこの仲間をまとめられるのは、わたししか居ないようね! 皆で力を合わせればKAGUYAの救出なんて楽勝なんだから」
「過去を変えることさえも恐れないか……。僕は君達をちょっと見縊びっていたかもしれないね。うん、僕も面白いのは大歓迎だ! 君達の恐れを知らない勇気に免じて、特別に僕の名前を教えてあげるよ。僕の名前はフィーネだ」
「長い間一緒にいたけど、ようやく名前教えてくれたな。フィーネか……教えてくれてありがとう!」
うーん……過去をも変えることになるってフィーネ言ったけど、どういう意味なんだろ? 確かにここに来てから色々と不安はいっぱいあった。でも、俺にはどんな事があっても信じ合える仲間と一緒なんだから、きっと大丈夫だ!
「そんじゃー、今から全員でKAGUYAを助けに行くぞ!」
「オーー!」
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