邪神軍将軍会議第４席兼第３師団方面軍司令官ライザス

リンデア王国侵攻

リンデア王国平定

　マンデロ連盟軍が兵を撤退させた事でようやくリンデア王国を平定した。

　第３師団の幹部は軒並み、クラスチェンジしまくっており・・・





　師団長のゼーダデーロはチャンピオン級ブルーハイオーガ族。





　副師団長のアシュロンはクイーンアラクネー族。





　そうなのだ。

　オスだったはずのアシュロンがメスになってた。

　どういう事か質問したら、これで最初から完全版アラクネー族の子供が産めるらしい。

　もう戦力拡充が自由自在でやりたい放題な訳だ。





　この２人は完全に群を抜いていた。

　将軍会議に出席出来る程に。

　いや、独自勢力を持てるくらいに。





　なんて思ってたら・・・・・・





　秒でアシュロンが第３師団を脱走した。

　完全版アラクネー族や15メートル級の巨大蜘蛛族以下蜘蛛族系５００匹以上を引き連れて。

　あのなぁ～。

　完全版アラクネー族を筆頭に２割ほどの蜘蛛族は残ってくれたがガッカリだから。

　なるほど。クラスチェンジさせ過ぎると自立する事もある訳ね。

　まあ、好きにやらすか。

　追って力尽くで連れ戻しても、どうせすぐに脱走するだろうし。

　オレも悪魔王になった時、脱走するか迷ったもんなぁ～。





　さて、気を取り直して。

　リンデア王国は完全に平定した。

　リンデア王国には面倒臭い自治権を持つ種族は居ない。

　とはいえ、ラスタロス王国とリンデア王国の２国を第３師団だけで統治するには兵の数が足りないので死体を使ってゾンビや骸骨兵を量産させた。

　同時にオーク族に人間族の女をあてがって量産する事を決めた。

　オーク族の方は前にゴブリンでやった方法だ。

　オーク族の人間族の娘と配合出来るらしいので。

　同時にリンデア王国の闇の眷族を勧誘したかったが・・・

　リンデア王国には水竜が住んでた関係で闇の眷族が水竜を嫌って移住してて、殆ど闇の眷族が住んでなかった。

　ガッカリだ。





　第３師団の論功行賞はオレの独断なので色々と昇進させてやった。

　昇進させるのは大事だよな。

　これだけ働いて現状維持とかだったら皆やる気が出ないから。





　そうこうしてると将軍会議からの呼び出しがあった。