実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは

竹井ゴールド

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両家断絶、白鳳院本邸での密談

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 そしてその日の内に『偽りの勅命』による皇宮警察の異能部門『羅城天』を私的に運用し、『白鳳院本邸』を襲撃した事が判明して、あっという間に御池藤、菊今出の両家の総勢13人が新たに捕縛されたのだった。

 公家捕縛を指揮したのはこの1月の間、表に一切姿を現さなかった白鳳院令であった。

「もう少し休んでいたかったんだがな。そうもいかんか、ここまで大事おおごとになっては。やれやれだ。ワシが居ないとここまで国内が乱れるか」

 完全に復活しており、皇居に出向いて陣頭指揮をり、





「勅命を騙るなど言語道断。官位剥脱の上、御池藤、菊今出の両家は一族処断。家門は廃絶とする」





 翌日の昼間には僅か半日で御池藤、菊今出の両家は断絶と決まった。





 昭和の世界大戦以降、公家の中で断絶の家が出たのは、バブル期のアメリカ反攻作戦を目論み失敗させて責任を取らされた烏丸丸からすままる家に次いでの事例である。





 御池藤、菊今出の両家は殆ど間を置かず白鳳院本邸襲撃から僅か1日後にはスピーディーに処刑された。





 御池藤花鳥が助けようとした孫達は花鳥の暴走の所為で、青夜を襲った賊や三族達の処刑よりも2日も早く処刑されて死んだのだった。





 ◇





 その御池藤と菊今出の両家が断絶されたその日はテスト休みであると同時に土曜日だった。

 昨日の今日で呼びもしていないのにまたも百提灯艮がやってきた訳だが、本日は風呂敷袋持参だ。

 来客室に呼ばれた青夜が、

「どうされましたので? 御前が完全復活したのですから、陳情ならば御前に申し出た方がよろしいかと」

 そう気乗りしない言葉を発する中、艮が忸怩たる思いで風呂敷袋を開いた。

 中には古い御札が張られた古い木箱があり、その蓋を開けると霊力を放つ『龍玉』が姿を見せたのだった。

 『龍玉』とは中国の神獣、龍が持つ宝珠の事である。

 宝珠の材質は黄金や水晶、真珠と様々。

 唯一、一緒なのは(龍が持ってた宝珠の)『龍玉』と称されるくらいの巨大な霊力を帯びてる事だ。

 眼の前にある『龍玉』もそれだけの出力を放っていた。

 これだけの出力で偽物な訳がない。

「・・・嘘」

 同席していた愛が日本3大玉の1つ、百提灯家の龍玉の登場に絶句する中、艮が青夜に頭を下げ、

「これでお願いします」

 懇願した。

 龍玉の登場に俄然やる気が出た青夜が、

「いいんですね? 後戻りは出来ませんよ?」

 龍玉に触れる事なく一瞥しただけで、艮の顔を見て最終確認を取った。

「はい」

 艮の返事を聞いて『では』とスマホを出した青夜が電話を始めた。

『この電話を使用されたという事は緊急事態か何かでしょうか?』

 そう冷淡に言葉を発した電話の相手は白鳳院令の筆頭侍従である桑原十全だった。

「はい、百提灯家の当主殿が御前の裁定に不服を申しておりまして。百提灯家秘蔵の『龍玉』まで持ち出してオレを動かそうとされてまして。『龍玉』、貰っていいですか?」

 という青夜の声と、

「ちょ、誰に何をおっしゃってるんですか? 別に御前の裁定に不服を言ってはいないでしょうがっ!」

 慌てた艮の声を聞いて、電話相手の十全が『少々お待ち下さい』と答え、

「ええ、それはもう、幾らでも待ちますよ」

 との青夜の軽口など十全は聞いてもおらず、その40秒後には白鳳院令が自ら電話に出て、

『百提灯の当主が居るんだな?』

「はい」

『なら、すぐに百提灯を連れて来るように』

 との言葉と共に青夜が返事を口にする前に電話が切れ、青夜は苦笑じりにスマホを見つめた。

「ええっと、誰に掛けられてたのですか?」

 艮が問う中、青夜が御機嫌な顔を艮に向けて、

「『白鳳院の本邸に一緒に来るように』と。但し、御前はかなりお悪いので覚悟されますように」

「御加減が悪いのですか?」

「いえ、『機嫌が悪い』です。休暇を邪魔されたからでしょうけど」

 青夜が興味無さそうに適当な事を言い、白鳳院の現当主、令の呼び出しは絶対なので仕方なく外出の準備を始めた。





 近代美術館を思わせる白鳳院本邸の玄関ホールに青夜が艮と一緒に姿を見せると、玄関ホールには陳情に来るも会って貰えない公家の重鎮達が山ほど控えていた。

 公家の重鎮達が目敏く、

「見ろ、騒動の発端の『お気に入り』が来たぞ。何故か、百提灯殿も一緒に」

「そう言えば昨日『お気に入り』と接触したと聞いたな」

 などと会話する中、青夜達の許に、令の筆頭侍従の桑原十全が姿を見せた。

 十全は令の10ねん年上(誕生日が4月なので)の72歳。染めた灰色の総髪で右眼に政宗眼帯をしてる。黒服だが平時でも日本刀を剣ベルトで帯刀していた。

 背筋もピンとしており、動作もまだまだ機敏だ。

 そして、

「御前がお待ちです」

 青夜と艮の案内を始めた。

 その様子を玄関ホールに居た公家の重鎮達も見ており、

「嘘、御前のアポが取れた?」

「昨日の件か?」

「いや、『お気に入り』だからだろう?」

「百提灯殿も一緒なら『白赦』が期待出来るかもな」

 と囁く中、青夜達は令が待つ奥座敷へと移動したのだった。





「田中青夜、百提灯艮の両名が参られました」

 との言葉と共に部屋へ通されると、令が居た。

 居たには居たが、少し手術前よりも若々しくなってた。

 寿命も完全に延びてる。

 現在61歳だが、108歳まで生きそうだった。

 そして何より、やはり昨日同様、薄っすらと『神気』を帯びていた。

(・・・やはり『神気』で間違いないか。義兄上殿の心臓移植が引き金で後天的に『日本神話』のどれかを引いた訳ね。さすがは白鳳院だ。何を引いたのか興味はあるが『詮索するな』って事前に言われてるんだよなぁ~)

 と青夜は理解しつつ、

「田中青夜、お呼びにより参上致しました」

 青夜が普通に最上級の礼をもって挨拶したのに対し、艮は、

「この度は御前様のお顔を拝する栄誉を賜り、恐悦至極に存じまするぅ。また完治おめでとうございまするぅ」

 と芝居がかった凄い挨拶をしていた。

「2人とも掛けなさい」

 と令にソファーに座るよう指示された。

 この部屋は1人掛けのソファーが円状に配置され、中央にテーブルのない談話室だ。

 青夜と艮が座ると、令が、

「で? ワシの裁定が不服とか聞いたが?」

「はい、オレに百提灯家秘蔵の『龍玉』まで押し付けて御前の決定に異議を唱えるように誘惑されました」

 龍玉を無心した青夜がさらっと告げ口をして、

「いえ、違・・・・・・」

 艮が否定しようとしたが、令が『やれやれだな』と呆れ果てた。

「我が心を理解してるのは東条院の副宗家だけか」

「そうみたいですね。どうして皆には御前の御心が分からないのか不思議で仕方がありませんよ」

 青夜が追従する中、令が面白がって、

「東条院よ、百提灯に特別に教えてやってくれ」

「御命令とあらば。不肖このわたくしめが御前の胸の内を百提灯殿に伝えさせていただきまするぅ」

 青夜はそう芝居がかった口調で令に頭を下げてから、艮を見て、

「『さっさと白泉総司を殺せ。それまで『白赦』は出さんからな』ですよ」

 そうウインクした。

(白泉総司を? それで御前に呼ばれた? それとも東条院の副宗家が勝手に言ってるだけ?)

 艮が判断に迷う中、令が(艮が居るので他人行儀に)、

「東条院よ」

「はい」

「我が心底を言い当てるなど20年早いわ」

 愉快そうにたしなめて笑い、『どうやら今の発言が御前の本音のようだ』と悟るも理由が分からず無言を貫く中、青夜が芝居を続け、

「はっ、申し訳ございません」

「で、東条院はいつ知ったんだ、その件を?」

「『ヤマタノオロチ』討伐の論功行賞のあった日に異母弟に憑いてた東条院法子の霊魂に封印された記憶から知ってしまいました」

 『やれやれ、優秀なのも考えものだな』と呆れ果てながら令が、

「そういう事だ」

 と艮に笑ったが、艮には全く理解出来なかった。

 すると、青夜は夕方の天気の話でもするような軽い口調で、

「ほら、百提灯殿も御存知でしょ? 死んだ白鳳院司様と東条院うちの先代の後妻の東条院法子が不倫してオレの異母妹の青花が生まれたの。お陰で司様は粛清されるわ、東条院の先代は白鳳院を操れるなどと夢見て白鳳院の乗っ取りを企んで潰されるわ、身の程もわきまえず調子に乗って白鳳院の御子を産んだ東条院法子は自刃に見せて暗殺され更に実家の四乃森は『東条院落とし』の汚名を着せられるわ、散々な訳で・・・まあ、そっちはもう終わった話なので今は置いといて。青花は御前の孫な訳ですが、そうとは知らずに青花を狙った阿呆が白泉総司で、ソイツがまだ生きてるから御前は御立腹、とそういう訳ですよ」

 白鳳院の秘事をさらっと暴露した。

「ほへ?」

 初耳の極秘情報のオンパレードに、マヌケな声を出した艮が恐る恐る令を見ると、令が冷淡に艮を見据えながら、

「他言無用じゃぞ、それ」

「ははっ!」

 『まさか、今の、全部真実なのか』と思いながら艮は平伏し、室内の様子を観察した。

 この部屋には3人の他には御前の筆頭侍従と次席侍従しかいない。

 白鳳院の本邸で盗聴や盗視など出来る訳もなく、秘密が外部に漏れる事もない。

 青夜が軽い口調で、

「もう、いっそ、昨夕の件に白泉家も噛んでた事にされては?」

「白鳳院が間違う? あり得んな」

「暗殺は拙いのですよね?」

「無論だ。白鳳院の傍系を暗殺など」

「青花に賊を放った件での捕縛は・・・ダメなんですよねぇ~。『白赦』を得た犯罪者を狙える特権を白泉家を含む白鳳院の傍系の3家が持ってて。先人の知恵者達め、巧妙な真似をしてくれる」

 と呟いた青夜が未だに極秘情報を聞いて呆然としてる艮に、

「何か妙案はありませんか、百提灯殿? 早くしないとマジでオレを襲った賊の三族に『白赦』が出ませんよ」

 忠告した。

 艮が両手で自分の顔を2回パンパンッと叩いて気合いを入れた後、覚悟を決めて、

「御前様も、東条院副宗家殿もお人が悪い。わたくしめを呼んだという事はそういう事なのでしょう? 万事わたくしめにお任せ下さいませ」

 そう深々と頭を下げた。

 その様子を令と青夜は意味深な視線で眺めたのだった。
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