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初日から夜のイベントが目白押し
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この田中家にはバスルームが結構ある。
3階、4階、5階にそれぞれ1つずつあった。
5階は一狼と愛夫妻の部屋。
4階は弥生、葉月、青夜の部屋。
3階はアンジェリカ、シャンリーの部屋。
となってて、青夜が初日に入浴してると、磨りガラス(まあ、樹脂だが)越しに女が脱衣する様子が見えて、
「おっ、居たのね、青夜。まあ、いいか」
気軽に裸の葉月が入ってきた。
「これからよろしくね、葉月さん。ってか、あれ? 胸、昼間よりもあるよね?」
青夜が平然と答え、更に疑問を口に出来たのは、青夜が東条院家のお坊ちゃまだからだ。
「育ち過ぎて空手をする時は邪魔だからね。空手着の時はサラシを巻いてるのよ」
両手で掬うように持って見せ付けてくる。
「へぇ~」
「・・・青夜は女の裸が平気なのね?」
「まあ、身体を普通に洗って貰ってたから」
「東条院家のお坊ちゃまって訳ね」
「廃嫡になったけどね」
「そんなに弱いの? 強そうに見えるけど?」
試すように葉月は質問したが、青夜はサラッと、
「いえいえ、弱いですよ」
「本当かしら?」
シャワーで身体を清めた葉月が湯船に入ってきた。
普通のサイズの風呂なので湯が溢れる中、青夜の身体を触り始める。
「筋肉はちゃんと付いてると思うけど」
「無理矢理訓練させられたからね。才能が無くて結局は青龍拳は使えなかったけど」
その後も身体を触られ続け、結局は青夜は葉月に身体を隅々まで洗われたのだった。
◇
その夜、青夜はフローリングに布団を敷いて寝ていた訳だが、深夜に音もなく青夜の部屋のドアが開いた。
侵入者は暗室の中、布団で眠る青夜に握っていたクナイを突き立てたが、次の瞬間、ポンッと陰陽師の紙の人形に変わった。
身代わりと悟った時には背後からバキッと側頭部を蹴られて侵入者は気絶したのだった。
侵入者が気付いた時にはビルの屋上に居た。
身体は見えない何かに縛られてて動かない。
そして青夜が不機嫌そうに、
「誰、おまえ?」
「皇宮警察、田中弥生」
と答えたのは黒髪ロングにインテリ眼鏡をしたパンツスーツの美女だった。
インテリ女官僚タイプで、美人だが怜悧な印象がある。
「ああ、お姉さんでしたか」
と好意的に笑った青夜だったが、
「で? 何でオレを襲ったんだ?」
「腕試しよ」
ぬけぬけと言ったので、
「殺気をあんなに剥き出しにして?」
「気付くかどうか試したのよ」
「あっそ。じゃあ、こっちもテストね」
弥生の肩に右手を置いて、
『屋上から飛び降りて生きてたら姉だと認めてあげるよ』
接触念話でそう告げると、背を向けてから指をパチンと鳴らした。
青夜が興味を失い、階段から自分の部屋へと戻っていく中、弥生は独りでにゆっくりと立ち上がる。
そして、そのまま屋上の手すりの方へと歩き始めた。自分の意思とは関係なくだ。
助けを呼ぼうにも声も出ない。
恐怖で顔を歪める中、屋上の手すりを弥生は自分の手と足で乗り越える。
ビルの縁に立った弥生は本当にその後、ビルから飛び降りたのだった。
青夜が部屋で寝てると、
「起きなさい、青夜」
「これは葉月さん。夜這いですか?」
「違う違う、姉貴が飛び降りたわ」
「はい? 姉貴って?」
「長女の弥生よ。一緒に病院に来て」
「まあ、いいですけど」
仕方なしに夜なのに救急病院へと向かったのだった。
病院の廊下で医者が、
「残念ですが、お亡くなりになりました」
と説明する中、
「そうですか」
アンジェリカを除く駆けつけた家族がしんみりとなり、遺体を病院から引き取って田中のビルに帰ったら、
「みんな、どこ行ってたの、こんな時間に?」
田中弥生が居た。
また身長170センチ超えだ。身長174センチ。黒髪ロングで眼鏡にパンツスーツ姿と格好や印象は同じだが、気の質が違う。こちらの田中弥生の方が暗殺者よりも気が充実していてエネルギッシュだった。
(・・・そうか、そういうカラクリか。道理で親父殿が田中一族なんて無名な陪臣の家にこのオレを預けた訳だ。最悪、蓮華がオレを操る訳ね。それにしても親父殿に仕組まれた事とはいえ、この悪縁は後々まで尾を引くかもな)
青夜が内心でゲンナリし、
「ってか、影武者かよ、弥生姉」
「どうせ、そんな事だろうと思ったけど、深夜に勘弁してよね」
葉月とシャンリーが呆れる中、
「アンタが弟君ね。よろしく」
そう言った弥生が青夜にヘッドロックをしてきた。
柔らかな胸が青夜の顔に当たる中、接触念話で、
『若様の所為で影武者が1人無駄に死んだんですけど?』
『テストをしてきたからテストをし返したまでだよ』
『私の影武者だとは気付かなかったんですか?』
『うん。全然弱かったし、殺気を放っててムカついたから要らないかなぁ~って』
『殺気を? まさか』
『ホントだよ。まあ、次期宗家を異母弟に継がせたい東条院一党も多いからね』
『それは・・・私の人選ミスのようです。私は『試せ』と言っただけで決して若様に危害を加えるような命令は・・・』
『いいよ、もう、そっちは。それよりも田中弥生って名前だったの?』
『はい。時東蓮華は封魔忍軍が代々受け継ぐ名跡ですから。服部半蔵や風魔小太郎、猿飛佐助や望月千代と同じですよ。まあ、あちらほど大名跡じゃありませんが』
『名跡って。まさか、他の封魔忍軍の連中も?』
『はい、十数人がそうです。それよりも理解されてるとは思いますが私達は赤の他人。『初めまして』ですから。いいですね、若様?』
『いいけど』
『最初は敬語でお願いしますね、私の方が姉なんですから。後、くれぐれも馴れ馴れしくしないで下さいよ』
『了解』
などと会話した後、ヘッドロックを解いて、
「私が長女の弥生よ」
「長男になった青夜です」
こうして青夜は4姉妹全員と初日にちゃんと顔合わせをしたのだった。
3階、4階、5階にそれぞれ1つずつあった。
5階は一狼と愛夫妻の部屋。
4階は弥生、葉月、青夜の部屋。
3階はアンジェリカ、シャンリーの部屋。
となってて、青夜が初日に入浴してると、磨りガラス(まあ、樹脂だが)越しに女が脱衣する様子が見えて、
「おっ、居たのね、青夜。まあ、いいか」
気軽に裸の葉月が入ってきた。
「これからよろしくね、葉月さん。ってか、あれ? 胸、昼間よりもあるよね?」
青夜が平然と答え、更に疑問を口に出来たのは、青夜が東条院家のお坊ちゃまだからだ。
「育ち過ぎて空手をする時は邪魔だからね。空手着の時はサラシを巻いてるのよ」
両手で掬うように持って見せ付けてくる。
「へぇ~」
「・・・青夜は女の裸が平気なのね?」
「まあ、身体を普通に洗って貰ってたから」
「東条院家のお坊ちゃまって訳ね」
「廃嫡になったけどね」
「そんなに弱いの? 強そうに見えるけど?」
試すように葉月は質問したが、青夜はサラッと、
「いえいえ、弱いですよ」
「本当かしら?」
シャワーで身体を清めた葉月が湯船に入ってきた。
普通のサイズの風呂なので湯が溢れる中、青夜の身体を触り始める。
「筋肉はちゃんと付いてると思うけど」
「無理矢理訓練させられたからね。才能が無くて結局は青龍拳は使えなかったけど」
その後も身体を触られ続け、結局は青夜は葉月に身体を隅々まで洗われたのだった。
◇
その夜、青夜はフローリングに布団を敷いて寝ていた訳だが、深夜に音もなく青夜の部屋のドアが開いた。
侵入者は暗室の中、布団で眠る青夜に握っていたクナイを突き立てたが、次の瞬間、ポンッと陰陽師の紙の人形に変わった。
身代わりと悟った時には背後からバキッと側頭部を蹴られて侵入者は気絶したのだった。
侵入者が気付いた時にはビルの屋上に居た。
身体は見えない何かに縛られてて動かない。
そして青夜が不機嫌そうに、
「誰、おまえ?」
「皇宮警察、田中弥生」
と答えたのは黒髪ロングにインテリ眼鏡をしたパンツスーツの美女だった。
インテリ女官僚タイプで、美人だが怜悧な印象がある。
「ああ、お姉さんでしたか」
と好意的に笑った青夜だったが、
「で? 何でオレを襲ったんだ?」
「腕試しよ」
ぬけぬけと言ったので、
「殺気をあんなに剥き出しにして?」
「気付くかどうか試したのよ」
「あっそ。じゃあ、こっちもテストね」
弥生の肩に右手を置いて、
『屋上から飛び降りて生きてたら姉だと認めてあげるよ』
接触念話でそう告げると、背を向けてから指をパチンと鳴らした。
青夜が興味を失い、階段から自分の部屋へと戻っていく中、弥生は独りでにゆっくりと立ち上がる。
そして、そのまま屋上の手すりの方へと歩き始めた。自分の意思とは関係なくだ。
助けを呼ぼうにも声も出ない。
恐怖で顔を歪める中、屋上の手すりを弥生は自分の手と足で乗り越える。
ビルの縁に立った弥生は本当にその後、ビルから飛び降りたのだった。
青夜が部屋で寝てると、
「起きなさい、青夜」
「これは葉月さん。夜這いですか?」
「違う違う、姉貴が飛び降りたわ」
「はい? 姉貴って?」
「長女の弥生よ。一緒に病院に来て」
「まあ、いいですけど」
仕方なしに夜なのに救急病院へと向かったのだった。
病院の廊下で医者が、
「残念ですが、お亡くなりになりました」
と説明する中、
「そうですか」
アンジェリカを除く駆けつけた家族がしんみりとなり、遺体を病院から引き取って田中のビルに帰ったら、
「みんな、どこ行ってたの、こんな時間に?」
田中弥生が居た。
また身長170センチ超えだ。身長174センチ。黒髪ロングで眼鏡にパンツスーツ姿と格好や印象は同じだが、気の質が違う。こちらの田中弥生の方が暗殺者よりも気が充実していてエネルギッシュだった。
(・・・そうか、そういうカラクリか。道理で親父殿が田中一族なんて無名な陪臣の家にこのオレを預けた訳だ。最悪、蓮華がオレを操る訳ね。それにしても親父殿に仕組まれた事とはいえ、この悪縁は後々まで尾を引くかもな)
青夜が内心でゲンナリし、
「ってか、影武者かよ、弥生姉」
「どうせ、そんな事だろうと思ったけど、深夜に勘弁してよね」
葉月とシャンリーが呆れる中、
「アンタが弟君ね。よろしく」
そう言った弥生が青夜にヘッドロックをしてきた。
柔らかな胸が青夜の顔に当たる中、接触念話で、
『若様の所為で影武者が1人無駄に死んだんですけど?』
『テストをしてきたからテストをし返したまでだよ』
『私の影武者だとは気付かなかったんですか?』
『うん。全然弱かったし、殺気を放っててムカついたから要らないかなぁ~って』
『殺気を? まさか』
『ホントだよ。まあ、次期宗家を異母弟に継がせたい東条院一党も多いからね』
『それは・・・私の人選ミスのようです。私は『試せ』と言っただけで決して若様に危害を加えるような命令は・・・』
『いいよ、もう、そっちは。それよりも田中弥生って名前だったの?』
『はい。時東蓮華は封魔忍軍が代々受け継ぐ名跡ですから。服部半蔵や風魔小太郎、猿飛佐助や望月千代と同じですよ。まあ、あちらほど大名跡じゃありませんが』
『名跡って。まさか、他の封魔忍軍の連中も?』
『はい、十数人がそうです。それよりも理解されてるとは思いますが私達は赤の他人。『初めまして』ですから。いいですね、若様?』
『いいけど』
『最初は敬語でお願いしますね、私の方が姉なんですから。後、くれぐれも馴れ馴れしくしないで下さいよ』
『了解』
などと会話した後、ヘッドロックを解いて、
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この子のおかげで作家デビューできました
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