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王都モスカード決戦における援軍合流阻止戦
先発隊2000人到着
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ラスタロス王国の連中はバカしか居ないのか?
北部から王都モスカードに援軍に向かうとかいう5万人は愚かにも3ルートの全部を移動していた。
1兵でも王都モスカードに援軍を届けたいので3ルートに分けたらしいが・・・
オレから言わせれば、兵の分断など下策中の下策だ。
だが、魂を集める好機でもある。
トマリア渓谷に向かってくる援軍の数は1万人。
1万5000人以上だったら一気に魔神級大悪魔にクラスチェンジ出来たのに。
まあ、ともかく仕事だ。
何から始めるかな。
まあ、そんなの決まってる。
トマリア渓谷を流れる川に邪神軍印の毒を大量に投入だ。
当然、近隣の町村の井戸にも。
誰がその地道な作業をやるのかって?
空を飛べるのは第5遊撃小隊にはオレしか居ないんだから、オレが夜な夜な地味に動いて町村の井戸に毒を投げたさ。
同時に爵位級大悪魔の翼の移動力が凄い事を知った。
クラスチェンジ、サマサマだな。
その甲斐あってトマリア渓谷の北側にある町村5個は大混乱だ。
住民が家財道具を持って北に逃げ、南下する援軍の進軍速度が極端に落ちる。
逃げた住民を夜な夜な襲撃して魂集めをしてるオレの何と涙ぐましい事か。
こうして地道に魂を集めてると、合流阻止命令を受けてトマリア渓谷に到着して14日目に王都モスカードに向かうラスタロス王国の援軍が遂に来やがった。
先発隊の2000人が。
オレの地道な努力のお陰で完全に警戒体制だ。
斥候を多数放って、ゆっくりと進軍してくる。
「どうするんです?」
邪神官の治癒で全身の怪我を治療したダークエルフ族のルパーゾの問いに、
「落石でペシャンコ」
「もっと苦しむ殺し方は出来ないんですか?」
さすがはダークエルフ族。残忍だねぇ~。
「人間族なんて掃いて捨てる程居るんだから焦るなって」
オレは笑いながら桟道を進むラスタロス王国の援軍が来るのを見守った。
この逃げ場のないトマリア渓谷の桟道での落石攻撃は最高だ。
500人が死んで、桟道は山崩れで使い物にならず通行止め。
魂500個も手に入った。
兵士達が我先に逃げようとするが桟道一杯に兵士が進軍しててギュウギュウに押されて谷底へと更に兵士が落下する。
その数300人。
この落石だけで800人が死んだ。
2000人の3分の1だ。
そしてオレは750個の魂を回収した。
言う事ナシだ。
北部から王都モスカードに援軍に向かうとかいう5万人は愚かにも3ルートの全部を移動していた。
1兵でも王都モスカードに援軍を届けたいので3ルートに分けたらしいが・・・
オレから言わせれば、兵の分断など下策中の下策だ。
だが、魂を集める好機でもある。
トマリア渓谷に向かってくる援軍の数は1万人。
1万5000人以上だったら一気に魔神級大悪魔にクラスチェンジ出来たのに。
まあ、ともかく仕事だ。
何から始めるかな。
まあ、そんなの決まってる。
トマリア渓谷を流れる川に邪神軍印の毒を大量に投入だ。
当然、近隣の町村の井戸にも。
誰がその地道な作業をやるのかって?
空を飛べるのは第5遊撃小隊にはオレしか居ないんだから、オレが夜な夜な地味に動いて町村の井戸に毒を投げたさ。
同時に爵位級大悪魔の翼の移動力が凄い事を知った。
クラスチェンジ、サマサマだな。
その甲斐あってトマリア渓谷の北側にある町村5個は大混乱だ。
住民が家財道具を持って北に逃げ、南下する援軍の進軍速度が極端に落ちる。
逃げた住民を夜な夜な襲撃して魂集めをしてるオレの何と涙ぐましい事か。
こうして地道に魂を集めてると、合流阻止命令を受けてトマリア渓谷に到着して14日目に王都モスカードに向かうラスタロス王国の援軍が遂に来やがった。
先発隊の2000人が。
オレの地道な努力のお陰で完全に警戒体制だ。
斥候を多数放って、ゆっくりと進軍してくる。
「どうするんです?」
邪神官の治癒で全身の怪我を治療したダークエルフ族のルパーゾの問いに、
「落石でペシャンコ」
「もっと苦しむ殺し方は出来ないんですか?」
さすがはダークエルフ族。残忍だねぇ~。
「人間族なんて掃いて捨てる程居るんだから焦るなって」
オレは笑いながら桟道を進むラスタロス王国の援軍が来るのを見守った。
この逃げ場のないトマリア渓谷の桟道での落石攻撃は最高だ。
500人が死んで、桟道は山崩れで使い物にならず通行止め。
魂500個も手に入った。
兵士達が我先に逃げようとするが桟道一杯に兵士が進軍しててギュウギュウに押されて谷底へと更に兵士が落下する。
その数300人。
この落石だけで800人が死んだ。
2000人の3分の1だ。
そしてオレは750個の魂を回収した。
言う事ナシだ。
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