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アスラの森制圧戦
アスラの森の制圧任務、期限は100日
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トルーダの砦の攻略から3日後には次の命令が下された。
お色気参謀のエーテ様が、
「次の任務よ、ライザス軍曹長」
「はっ」
「アナタの第2遊撃小隊にはラスタロス王国西部のアスラの森の制圧をしていただきます」
「はっ、畏まりました」
オレは返事をしながら『気軽に言ってくれるぜ』と心底思った。
ラスタロス王国の西部の事は勉強済みだ。
アスラの森には確か・・・・・・
「どういう意味か分かるわよね?」
「ペガサスの泉を汚染するのが任務ですよね?」
「ええ、方法は分かってる?」
「邪神軍印の瘴気玉を投げて・・・・・・」
「無理無理。末端に支給される瘴気玉ごときじゃあ。ペガサスが居る限り一瞬で浄化されるわ」
おいおい。
「では、ペガサスを殺すのですか?」
「そうなるわね」
「ええっと・・・我が部隊の戦力では正直言って・・・」
「なので、キラ様が戦線に加わります」
最悪だぁ~。
「暗黒勇者のキラ大佐が?」
「そうよ。不服でも?」
「いいえ」
「じゃあ、よろしくね」
「・・・はい」
オレはそう命令を受けたのだった。
オレが次の命令を部下に伝えると、副隊長でホブゴブリンのゴロが、
「アンタ、何考えてるんだ? 断って下せえよ」
敬語を使えよな、オレは上官だぞ。
そう思ったが、相手の方がデカくて強いのでスルーして、
「無理無理、断るとか」
「キラって勇者、元は人間族らしいですけど、もう言葉が通じないんスよね、確か?」
「知らん。知りたくもない」
「仲間を試し斬りとかされたくないんスけど」
「ってか、今回の任務は危険だから生まれたばかりの子供は連れて行くなよ」
「もう実践に出せますが」
「あれ、そうだっけ?」
ゴブリンってそんなに成長が早かったっけ?
「はい」
そんな事を喋りながらオレ達は現地に向かった。
現在の第5遊撃小隊の戦力は・・・
ホブゴブリン、1人。
ゴブリンライダー、1人と1匹。
ゴブリン、41人。
青狼、4匹。
骸骨兵、4体。
人間族(邪神官)、2人(何度も言うが男ね。女だと洒落にならない事になるから)。
大蟻、3匹。
それに小悪魔族、1人。
こうなってるが・・・
はっきり言っておく。
今回の任務は失敗する。
例え、成功しても無傷じゃ済まない。
結構死ぬから。
お色気参謀のエーテ様が、
「次の任務よ、ライザス軍曹長」
「はっ」
「アナタの第2遊撃小隊にはラスタロス王国西部のアスラの森の制圧をしていただきます」
「はっ、畏まりました」
オレは返事をしながら『気軽に言ってくれるぜ』と心底思った。
ラスタロス王国の西部の事は勉強済みだ。
アスラの森には確か・・・・・・
「どういう意味か分かるわよね?」
「ペガサスの泉を汚染するのが任務ですよね?」
「ええ、方法は分かってる?」
「邪神軍印の瘴気玉を投げて・・・・・・」
「無理無理。末端に支給される瘴気玉ごときじゃあ。ペガサスが居る限り一瞬で浄化されるわ」
おいおい。
「では、ペガサスを殺すのですか?」
「そうなるわね」
「ええっと・・・我が部隊の戦力では正直言って・・・」
「なので、キラ様が戦線に加わります」
最悪だぁ~。
「暗黒勇者のキラ大佐が?」
「そうよ。不服でも?」
「いいえ」
「じゃあ、よろしくね」
「・・・はい」
オレはそう命令を受けたのだった。
オレが次の命令を部下に伝えると、副隊長でホブゴブリンのゴロが、
「アンタ、何考えてるんだ? 断って下せえよ」
敬語を使えよな、オレは上官だぞ。
そう思ったが、相手の方がデカくて強いのでスルーして、
「無理無理、断るとか」
「キラって勇者、元は人間族らしいですけど、もう言葉が通じないんスよね、確か?」
「知らん。知りたくもない」
「仲間を試し斬りとかされたくないんスけど」
「ってか、今回の任務は危険だから生まれたばかりの子供は連れて行くなよ」
「もう実践に出せますが」
「あれ、そうだっけ?」
ゴブリンってそんなに成長が早かったっけ?
「はい」
そんな事を喋りながらオレ達は現地に向かった。
現在の第5遊撃小隊の戦力は・・・
ホブゴブリン、1人。
ゴブリンライダー、1人と1匹。
ゴブリン、41人。
青狼、4匹。
骸骨兵、4体。
人間族(邪神官)、2人(何度も言うが男ね。女だと洒落にならない事になるから)。
大蟻、3匹。
それに小悪魔族、1人。
こうなってるが・・・
はっきり言っておく。
今回の任務は失敗する。
例え、成功しても無傷じゃ済まない。
結構死ぬから。
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