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コルーダの砦攻略戦
第3師団の伝令兵、ハーピー族のレスレ大尉
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オレはガルバ将軍麾下の第3師団に所属している。
任務中だから報告なんて最小限しかしてない訳だが・・・・・・
第3師団長のガンダロゼ様の伝令兵がやってきた。
ハーピー族の女型のレスレだ。
ハーピー族ってのは両腕と足が鳥で、他が人間族っぽい魔物なんだが・・・
はっきり言って嫌な奴だった。
130センチ級の小悪魔族をバカにしてるから。
因みに階級は大尉。
軍曹から見たら上官も上官だ。
「これはレスレ様、どうされましたか?」
「ガンダロゼ様から攻略の進捗具合を見て来いと言われてきただけよ」
「そうですか。コルーダの砦に籠もる人間族の兵100人を外に誘引して撃破しました」
「あっそ。それでいつ攻略出来るの?」
「期日の90日までには」
「出来なかったらおまえの首が飛ぶのよ、分かってる?」
「はっ」
「ふん、それにしても相変わらず泥臭い部隊ね」
「ガンダロゼ様の為に泥臭い仕事をする所存です」
本当にそう思ってるのかって?
んな訳あるか。
オベンチャラだよ、オベンチャラ。
こんな事も出来ないと小隊長は任せて貰えないからな。
「まあ、頑張りなさいな。じゃあね」
そう言ってレスレは空に舞って帰って行った。
「何しに来やがったんだ? ははぁ~ん、そういう事ね」
オレはピンときた。
手柄を横取りする気だって。
他人の手柄の横取りにするなんてあるのかって?
あるんだよ。
足の引っ張り合いも邪神軍では常套手段だから。
色々と大変な訳よ。
任務中だから報告なんて最小限しかしてない訳だが・・・・・・
第3師団長のガンダロゼ様の伝令兵がやってきた。
ハーピー族の女型のレスレだ。
ハーピー族ってのは両腕と足が鳥で、他が人間族っぽい魔物なんだが・・・
はっきり言って嫌な奴だった。
130センチ級の小悪魔族をバカにしてるから。
因みに階級は大尉。
軍曹から見たら上官も上官だ。
「これはレスレ様、どうされましたか?」
「ガンダロゼ様から攻略の進捗具合を見て来いと言われてきただけよ」
「そうですか。コルーダの砦に籠もる人間族の兵100人を外に誘引して撃破しました」
「あっそ。それでいつ攻略出来るの?」
「期日の90日までには」
「出来なかったらおまえの首が飛ぶのよ、分かってる?」
「はっ」
「ふん、それにしても相変わらず泥臭い部隊ね」
「ガンダロゼ様の為に泥臭い仕事をする所存です」
本当にそう思ってるのかって?
んな訳あるか。
オベンチャラだよ、オベンチャラ。
こんな事も出来ないと小隊長は任せて貰えないからな。
「まあ、頑張りなさいな。じゃあね」
そう言ってレスレは空に舞って帰って行った。
「何しに来やがったんだ? ははぁ~ん、そういう事ね」
オレはピンときた。
手柄を横取りする気だって。
他人の手柄の横取りにするなんてあるのかって?
あるんだよ。
足の引っ張り合いも邪神軍では常套手段だから。
色々と大変な訳よ。
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