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マチルダーズ連合奇縁編
帰国拒否
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「父上、どうされ――えっ、父上じゃない?」
オレがそう名演技を披露する中、
「な、どういうーー」
馬鹿息子さんの方はどうして変身魔法が解けたのか驚いていたのだろうが、勘違いしたふりをして、
「偽物だと知らなかったんですか? ともかく、この無駄にイケメンの偽物を処刑して下さいっ!」
オレは偽物を指差してきっぱりと言い放った。
「分かった。一緒に本国に戻ってからーー」
「戻る訳ないでしょ」
「何?」
「オレの父上がこの乗っ取り屋に殺されてるのに~」
そんな事ある訳ないけど、オレが今言ったこの論理って意外に凄いんだよね~。
だって、オレの父親、もう実際に死んでるらしいし~。
どうして知っているのかと言うと、前に来た母方の親族のチンピラさんが情報を貢いでくれたのだよ。まあ、伝言で聞いただけでその親族には会ってないんだが。
何でも、国境のサンドワームの死骸の警備に周辺の貴族が兵役を課せられて、運悪く変異種モンスター(サンダータイガーらしい)の誕生に鉢合わせて戦死したらしい。
父親の他にも長兄も死んだらしいし。
ったく、何をやってるんだか、ジオール王国の連中~。
サンドワームを倒したオレに少し罪悪感が残ったから。
いや、悪いのはすぐにサンドワームの死骸を処分しなかったジオール王国だ。
うん、オレは悪くない。
「そんな訳ーー」
偽物が何か言ってるけど、
「なら、どうして父上に魔法で変身してたので? 本人を連れてきたら丸く収まったのに? つまりはそういう事でしょ?」
オレの名推理の追及にイケメンの偽物が、
「おまえの父親はもう死んで連れて来れなかっーー」
「マークっ!」
馬鹿息子が叱責したが、後の祭りで、オレは言葉尻を捕らえて、
「えっ、本当に死んでたんですか? まさか、本当にジオール王国が殺した?」
「全然違うわっ! モンスターと戦っての戦死だ」
遂には馬鹿息子が暴露した。
へ~、会った事もない親族が持ち込んだ情報は正しかった訳だ~。
「なら兄達を連れてくればーーまさか、兄達も?」
「いや、長男は一応生きてるが利き腕と両足を失って再起不能だ。次男が男爵家を継いだところで連れて来れなかった」
何だ、兄上殿は生きてるのか。
「嘘臭いですね~」
「今度は本当だ」
「偽物を使わずに最初からそうおっしゃって下されば信じられたのですが~」
「陛下は貴様がザク男爵家を継いでもいいと仰ってるぞ」
「オレ、もうアポリス王国の伯爵ですが?」
「領地なしの宮廷貴族だろ?」
「えっ、知らないんですか、ジオール王国の領地のホッペスがどれだけ貧乏なのか? ない方がマシですよ、あれなら」
「・・・ともかく、おまえは一緒に帰国して貰うぞ」
「お断りですね」
オレは前世ではノーと言えない日本人だったが、今世ではノーと言える異世界人なのだよ。
「貴様~、こちらはおまえの一族を捕縛して処刑する事も出来るのだぞ?」
何を凄んでるんだ、このアホボンは?
通常ならば家族を見捨てるような見下げはてた男は英雄にはなれないのだが。
「もう死んでるのにどうやって処刑するんですか?」
この一言でそんな脅迫、撥ね退けられるのだよ。
「まだおまえの父親以外は生きてるわっ!」
「本当ですか、それ~? 信じられないな~。この眼で見ない事には~。連れてきて下さいよ、生きてるの全員、マチルダーズ連合に~」
オレの父親の偽物を使ったのは悪手だったな、馬鹿息子。
もうお前の言葉は全部、嘘扱いで簡単に対応出来るのだよ。
ハァーッハッハッハッ。
「貴様、ザク家の全員を亡命させる気か?」
「だってジオール王国なんかに何の義理もありませんし~」
「・・・ザク家はどういう教育をコイツにしてたんだ?」
馬鹿息子さんが頭痛でもしたのか、頭を押さえて苦悩されてらっしゃる。
「有名になった奴に下心丸出しで接近してくるジオール王国の首脳の教育もね」
「貴様、私に喧嘩を売っているのか?」
「えっ、父上の偽物を使っておきながら自分は喧嘩を売っていないおつもりなんですか?」
「これは――オレの考えではない」
あっ、逃げた。
それも眼を泳がした丸分かりの嘘で。
コイツ、なかなか可愛げがあるな~。
そういう人間力って意外に大切だよね~。
「へ~、ならこの話はなかったという事で」
「いや、私と一緒におまえは帰るんだ」
「何でそんなにしつこくーーあっ、分かった。使者役を拝命した時、『必ずや連れて帰って御覧に入れます』とか大言を吐いたんでしょ、プププ」
「ち、違うわっ!」
赤面しながら否定してるが、どうやらそうらしい。
「貴様は黙って言う通りにーー」
「オレ、これからレコアーヌ公国へ銀陸王の素材配当の件で出向かないとダメなので~。お諦め下さい」
オレはその嘘でどうにか撥ね退け、
「貴様、オレの恨みを買った事だけは覚えておけよっ!」
との捨て台詞と共に馬鹿息子が率いる使節団を追い返したのだった。
あ~、疲れた。
オレがそう名演技を披露する中、
「な、どういうーー」
馬鹿息子さんの方はどうして変身魔法が解けたのか驚いていたのだろうが、勘違いしたふりをして、
「偽物だと知らなかったんですか? ともかく、この無駄にイケメンの偽物を処刑して下さいっ!」
オレは偽物を指差してきっぱりと言い放った。
「分かった。一緒に本国に戻ってからーー」
「戻る訳ないでしょ」
「何?」
「オレの父上がこの乗っ取り屋に殺されてるのに~」
そんな事ある訳ないけど、オレが今言ったこの論理って意外に凄いんだよね~。
だって、オレの父親、もう実際に死んでるらしいし~。
どうして知っているのかと言うと、前に来た母方の親族のチンピラさんが情報を貢いでくれたのだよ。まあ、伝言で聞いただけでその親族には会ってないんだが。
何でも、国境のサンドワームの死骸の警備に周辺の貴族が兵役を課せられて、運悪く変異種モンスター(サンダータイガーらしい)の誕生に鉢合わせて戦死したらしい。
父親の他にも長兄も死んだらしいし。
ったく、何をやってるんだか、ジオール王国の連中~。
サンドワームを倒したオレに少し罪悪感が残ったから。
いや、悪いのはすぐにサンドワームの死骸を処分しなかったジオール王国だ。
うん、オレは悪くない。
「そんな訳ーー」
偽物が何か言ってるけど、
「なら、どうして父上に魔法で変身してたので? 本人を連れてきたら丸く収まったのに? つまりはそういう事でしょ?」
オレの名推理の追及にイケメンの偽物が、
「おまえの父親はもう死んで連れて来れなかっーー」
「マークっ!」
馬鹿息子が叱責したが、後の祭りで、オレは言葉尻を捕らえて、
「えっ、本当に死んでたんですか? まさか、本当にジオール王国が殺した?」
「全然違うわっ! モンスターと戦っての戦死だ」
遂には馬鹿息子が暴露した。
へ~、会った事もない親族が持ち込んだ情報は正しかった訳だ~。
「なら兄達を連れてくればーーまさか、兄達も?」
「いや、長男は一応生きてるが利き腕と両足を失って再起不能だ。次男が男爵家を継いだところで連れて来れなかった」
何だ、兄上殿は生きてるのか。
「嘘臭いですね~」
「今度は本当だ」
「偽物を使わずに最初からそうおっしゃって下されば信じられたのですが~」
「陛下は貴様がザク男爵家を継いでもいいと仰ってるぞ」
「オレ、もうアポリス王国の伯爵ですが?」
「領地なしの宮廷貴族だろ?」
「えっ、知らないんですか、ジオール王国の領地のホッペスがどれだけ貧乏なのか? ない方がマシですよ、あれなら」
「・・・ともかく、おまえは一緒に帰国して貰うぞ」
「お断りですね」
オレは前世ではノーと言えない日本人だったが、今世ではノーと言える異世界人なのだよ。
「貴様~、こちらはおまえの一族を捕縛して処刑する事も出来るのだぞ?」
何を凄んでるんだ、このアホボンは?
通常ならば家族を見捨てるような見下げはてた男は英雄にはなれないのだが。
「もう死んでるのにどうやって処刑するんですか?」
この一言でそんな脅迫、撥ね退けられるのだよ。
「まだおまえの父親以外は生きてるわっ!」
「本当ですか、それ~? 信じられないな~。この眼で見ない事には~。連れてきて下さいよ、生きてるの全員、マチルダーズ連合に~」
オレの父親の偽物を使ったのは悪手だったな、馬鹿息子。
もうお前の言葉は全部、嘘扱いで簡単に対応出来るのだよ。
ハァーッハッハッハッ。
「貴様、ザク家の全員を亡命させる気か?」
「だってジオール王国なんかに何の義理もありませんし~」
「・・・ザク家はどういう教育をコイツにしてたんだ?」
馬鹿息子さんが頭痛でもしたのか、頭を押さえて苦悩されてらっしゃる。
「有名になった奴に下心丸出しで接近してくるジオール王国の首脳の教育もね」
「貴様、私に喧嘩を売っているのか?」
「えっ、父上の偽物を使っておきながら自分は喧嘩を売っていないおつもりなんですか?」
「これは――オレの考えではない」
あっ、逃げた。
それも眼を泳がした丸分かりの嘘で。
コイツ、なかなか可愛げがあるな~。
そういう人間力って意外に大切だよね~。
「へ~、ならこの話はなかったという事で」
「いや、私と一緒におまえは帰るんだ」
「何でそんなにしつこくーーあっ、分かった。使者役を拝命した時、『必ずや連れて帰って御覧に入れます』とか大言を吐いたんでしょ、プププ」
「ち、違うわっ!」
赤面しながら否定してるが、どうやらそうらしい。
「貴様は黙って言う通りにーー」
「オレ、これからレコアーヌ公国へ銀陸王の素材配当の件で出向かないとダメなので~。お諦め下さい」
オレはその嘘でどうにか撥ね退け、
「貴様、オレの恨みを買った事だけは覚えておけよっ!」
との捨て台詞と共に馬鹿息子が率いる使節団を追い返したのだった。
あ~、疲れた。
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