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マチルダーズ、アポリス、レコアーヌ三国飛翔編
クラン【氷の百合】増員中
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クラン【氷の百合】に所属してる以上、好き勝手ばかりは出来ない。
今日はクランの仕事で、ローセファース霧平原に来ていた。
目的は霧平原の薄霧エリアに出没中の大型モンスターを狩るクラン所属の冒険士達を後方から見守る役だ。
何せ、今、クラン【氷の百合】の所属人数は14人だからね。
大盾を持つモヒカンのソードさんがホワイトスネークの注意を引き、パリ達が魔法で攻撃をしてる訳だが、他にもやたらといた。
その殆どがローセファース出身の冒険者ではない。
首都モスペンバウワーから紹介状を持ってローセファースの街にやってきていた。
ぶっちゃけ、代表陣営からの監視員だ。
採用面接の時にはバニラさんも呆れてて、
「ア~ラ~ン~」
「いやいや、オレじゃなくて悪いのは代表閣下だから」
「マチルダーズ連合のトップなんかと知り合えるまで暴れたアランが悪いんでしょ?」
「いやいや、代表閣下との最初の遭遇はションドバーズだから。悪いのはノルメ閣下だから」
なんてやり取りをしたものだ。
よって現在、クラン【氷の百合】は、
クラン創設メンバーのバニラさんとオレ。
弟子のパリ、その仲間のベリロアさん、ジョニー・デ――コホン、ジョニー。
ローセファースの魔術師ギルドの監視員のラミエラさん、ノルメ閣下の紹介状持ちのモスレーさん、アクロラルロ商会からの派遣員ソードさん。
この計8人の他に6人(男4人、女2人)も増員されていた。
まあ、強いわな~。
オレを監視する為にマチルダーズ連合の上層部が派遣してきたんだから~。
パリ達はもちろん、ソードさんクラス以上に~。
魔法騎士風のが3人。
魔法が使えない純粋の戦士が2人(斥候というか暗殺者っぽい獣人のが1人居るが)。
純粋な魔術師が1人。ダークエルフのハーフのお姉さんね。
こうなってた。
回復専門の治癒術師が足りないんだけど~。治癒魔法を使えるのはオレやバニラさんを含めゴロゴロと居るが。
ってか、神官系が1人もいないし、このクラン。
そしてローセファースの庁舎から派遣された連絡係のバニラさん担当のボロッセさん(男)、オレ担当のトミナさん。
つまりは16人で霧平原に来ていた。
傭兵【狼牙三星】は屋敷の警備で留守番ね。
そして移動用の狼車が4台。
もう完全にクランとして本格始動ってところだな。
分身の射程を考えて15メートルも後方に陣取る狼車に居るオレに、
「アラン殿は参加されないんですか?」
「うん、ピンチになるまでは見てろって言われてるから」
トミナさんと談笑していた。
つまるところ、オレを屋敷に置いておくとまたこの前みたいな騒動が起こるから意味もなく同伴されてる訳だが。
とどめにバニラさんが、
「焦土の炎魔球」
ちゅどぉぉぉん、で戦闘は終了した。
戦闘終了後は解体作業だ。
まあ、ブツ切りにするだけだが。
これにはオレも参加した。
「じゃじゃ~ん、アースドラゴンの牙製ノコギリ~っ!」
「価値の分からない人間に金を持たせるとロクな事にならないって見本ね」
さすがにそれは酷くない、バニラさん?
「いやいや、これはドラゴンを解体する時に絶対に必要だから」
オレはそう言いながらホワイトスネークをブツ切りにしていったのだった。
中から消化途中の塊なんかが出て来てグロかったけどね。
◇
という訳で、クラン【氷の百合】の評判はーー滅茶苦茶悪かった。
オレが敵対心を集めてるんじゃない。
ヨソ者6人が敵対心を集めてるのだ。
冒険者ギルドの斜め前のジョロンさんの解体屋に素材を持ち込むのに付いて行ったら、冒険者ギルドから顔を出したワオードさんに手招きされて、近付いたら、
「おい、アラン、どうして見かけねえヨソ者をクランに入れてるんだよ?」
「ワオードさんがうちに入らないからでしょ。オレが2回も直接勧誘したのに断るし~」
「だから教えただろ。次の代表の選挙がある前に政治色の強いクランには入らねえって。選挙で負けたら選挙後に新代表に確実に報復されるんだぞ? ってか、どうして負けそうな代表陣営に味方してるんだよ?」
「ここのノルメ閣下が代表陣営じゃあ、そうなるでしょ」
「まあ、確かにな~。で、あのヨソ者連中は何なんだ?」
「モスヘンバウワー組ですよ、代表閣下陣営からの推薦状を持った。お陰で断れなくて即採用」
「断れなかったのか?」
「だって、オレ、代表閣下本人からグリフォン貰ったから」
オレが本音を言うと、オレがグリフォンを持ってる話を知ってたのか、
「ったく、あんまり霧平原の薄霧エリアで大型を狩るなよ。オレらの獲物なんだから」
「狩りませんよ。冒険者ギルドの雑用を当分やるってクラン長が言ってましたから」
「雑用?」
「時代はデモネーロス高山ですから」
「ああ、ミスリル鉱脈があるって奴か? けど発見してもミスリルはお上に献上だぜ?」
「だから頑張るのは新人なんですけどね~」
「なる~。それなら問題ないな」
そんな事を喋ってオレはちゃんとイイモンになってた。
そういうのも大事だからね~。
今日はクランの仕事で、ローセファース霧平原に来ていた。
目的は霧平原の薄霧エリアに出没中の大型モンスターを狩るクラン所属の冒険士達を後方から見守る役だ。
何せ、今、クラン【氷の百合】の所属人数は14人だからね。
大盾を持つモヒカンのソードさんがホワイトスネークの注意を引き、パリ達が魔法で攻撃をしてる訳だが、他にもやたらといた。
その殆どがローセファース出身の冒険者ではない。
首都モスペンバウワーから紹介状を持ってローセファースの街にやってきていた。
ぶっちゃけ、代表陣営からの監視員だ。
採用面接の時にはバニラさんも呆れてて、
「ア~ラ~ン~」
「いやいや、オレじゃなくて悪いのは代表閣下だから」
「マチルダーズ連合のトップなんかと知り合えるまで暴れたアランが悪いんでしょ?」
「いやいや、代表閣下との最初の遭遇はションドバーズだから。悪いのはノルメ閣下だから」
なんてやり取りをしたものだ。
よって現在、クラン【氷の百合】は、
クラン創設メンバーのバニラさんとオレ。
弟子のパリ、その仲間のベリロアさん、ジョニー・デ――コホン、ジョニー。
ローセファースの魔術師ギルドの監視員のラミエラさん、ノルメ閣下の紹介状持ちのモスレーさん、アクロラルロ商会からの派遣員ソードさん。
この計8人の他に6人(男4人、女2人)も増員されていた。
まあ、強いわな~。
オレを監視する為にマチルダーズ連合の上層部が派遣してきたんだから~。
パリ達はもちろん、ソードさんクラス以上に~。
魔法騎士風のが3人。
魔法が使えない純粋の戦士が2人(斥候というか暗殺者っぽい獣人のが1人居るが)。
純粋な魔術師が1人。ダークエルフのハーフのお姉さんね。
こうなってた。
回復専門の治癒術師が足りないんだけど~。治癒魔法を使えるのはオレやバニラさんを含めゴロゴロと居るが。
ってか、神官系が1人もいないし、このクラン。
そしてローセファースの庁舎から派遣された連絡係のバニラさん担当のボロッセさん(男)、オレ担当のトミナさん。
つまりは16人で霧平原に来ていた。
傭兵【狼牙三星】は屋敷の警備で留守番ね。
そして移動用の狼車が4台。
もう完全にクランとして本格始動ってところだな。
分身の射程を考えて15メートルも後方に陣取る狼車に居るオレに、
「アラン殿は参加されないんですか?」
「うん、ピンチになるまでは見てろって言われてるから」
トミナさんと談笑していた。
つまるところ、オレを屋敷に置いておくとまたこの前みたいな騒動が起こるから意味もなく同伴されてる訳だが。
とどめにバニラさんが、
「焦土の炎魔球」
ちゅどぉぉぉん、で戦闘は終了した。
戦闘終了後は解体作業だ。
まあ、ブツ切りにするだけだが。
これにはオレも参加した。
「じゃじゃ~ん、アースドラゴンの牙製ノコギリ~っ!」
「価値の分からない人間に金を持たせるとロクな事にならないって見本ね」
さすがにそれは酷くない、バニラさん?
「いやいや、これはドラゴンを解体する時に絶対に必要だから」
オレはそう言いながらホワイトスネークをブツ切りにしていったのだった。
中から消化途中の塊なんかが出て来てグロかったけどね。
◇
という訳で、クラン【氷の百合】の評判はーー滅茶苦茶悪かった。
オレが敵対心を集めてるんじゃない。
ヨソ者6人が敵対心を集めてるのだ。
冒険者ギルドの斜め前のジョロンさんの解体屋に素材を持ち込むのに付いて行ったら、冒険者ギルドから顔を出したワオードさんに手招きされて、近付いたら、
「おい、アラン、どうして見かけねえヨソ者をクランに入れてるんだよ?」
「ワオードさんがうちに入らないからでしょ。オレが2回も直接勧誘したのに断るし~」
「だから教えただろ。次の代表の選挙がある前に政治色の強いクランには入らねえって。選挙で負けたら選挙後に新代表に確実に報復されるんだぞ? ってか、どうして負けそうな代表陣営に味方してるんだよ?」
「ここのノルメ閣下が代表陣営じゃあ、そうなるでしょ」
「まあ、確かにな~。で、あのヨソ者連中は何なんだ?」
「モスヘンバウワー組ですよ、代表閣下陣営からの推薦状を持った。お陰で断れなくて即採用」
「断れなかったのか?」
「だって、オレ、代表閣下本人からグリフォン貰ったから」
オレが本音を言うと、オレがグリフォンを持ってる話を知ってたのか、
「ったく、あんまり霧平原の薄霧エリアで大型を狩るなよ。オレらの獲物なんだから」
「狩りませんよ。冒険者ギルドの雑用を当分やるってクラン長が言ってましたから」
「雑用?」
「時代はデモネーロス高山ですから」
「ああ、ミスリル鉱脈があるって奴か? けど発見してもミスリルはお上に献上だぜ?」
「だから頑張るのは新人なんですけどね~」
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