48 / 140
マチルダーズ連合新星編
桁違いの億万長者
しおりを挟む
アースドラゴンは強敵だ。
オレは余裕だったが、世間一般では討伐も稀で素材が出回る事は滅多にない。
つまり素材が出回った時に購入しないと、欲しい時にいくら探しても在庫がなく購入出来ない。
だからか、僅か3日でアースドラゴン(赤)は売れた。
その額、金貨410万枚(4100億円)。
ったく、前回、売却前にアースドラゴンの素材をパクられた首都モスへンバウワーのルイタフ代表は何をやっていたんだか。
それはさておき。
4100億円の億万長者になってやったぜ~。
ハァーッハッハッハッ。
まあ、1割をクラン【氷の百合】が徴収なんだけどね~。
マジで?
10%の金貨41万枚(410億円)も上納って。
どんな極悪企業だよ。
それだけで金貨が369万枚(3690億円)に減ったから~。
まあ、それでも億万長者には変わりないんだけど~。(ニヤニヤ)
今回は金もある。
いや物品か。
まずは金貨7万枚(70億円)の【アイテムボックス】の魔法の腕輪。
これによりようやくリュックを、まあ、卒業してないんだけどね~。
だってアースドラゴンの素材だから。
その上、破損したら困るので予備にもう2個の魔法の腕輪(132億円)。
魔法の腕輪3個で金貨20万2000枚(202億円)だし~。
おお、完全に無駄なお買い物。
さすがはお金持ちだぜ。
そして、飛獣は例え凄腕冒険者でも民間人は購入出来ないので駆け鳥だ。
お値段、金貨5万枚(50億円)。
何、その値段?
F1カーかよっ!
ああ、オレももう免許は貰ってるから。
他にもローセファースの魔術師ギルドの魔道具ショップにある魔法のアクセサリーを高いのから順に50点、御購入で500億円(本当はそんなキッチリではなく520億円ちょっとだったんだけど店側がおまけして。それでも儲けがあるって事は最初から高く設定してたって事)。
ハイポーション100本(1本20万円で2000万円)。
マナハイポーション100本(1本40万円で4000万円)。
オレの武器の棒や杖に嵌める魔石を加工した魔法玉8個(10億円分)。
後は金塊よりも高いミスリル塊20個(2000億円分)。
金塊1億円のが20個(20億円)。
金塊1000万円のが50個(5億円)。
そしてマチルダーズ連合の商業ギルド発行の魔法処置が施された50億円の引き換え羊皮紙債権が10枚(500億円)。
これでも使った額は3287億6000万円(つまりは金貨328万7600枚)。
残りの残金は402億4000万円(金貨40万2400枚)。
その中から100億円(金貨10万枚)を信じられない事にノルメ閣下に貸していた。
マジで?
2回しか喋った事のない相手に100億円も貸したんだぜ、オレ~。
それも無担保、無利子、無期限で。
何やってんの、オレ~。
後から考えてもこの行動だけはマジで訳が分からんから~。
ノルメ閣下が死んだら、いや失脚しただけで回収は不可能なのに~。
「貧乏人が分に過ぎた金を持つと良くない」という教訓話だろうか、これは?
遣い道のない残る302億円なんて、オレが討伐したアースドラゴンの素材(竜鱗、竜皮、竜肉)を買い戻すという訳の分からん事をやってしまったし~。
金塊で持つよりはいい、と言うバニラさんの言われるがまま買ってしまった訳だが。
で、端数の2億8000万円(金貨2800枚)は魔法の腕輪の中。
こんな風にパーッと使ったのだった。
ああ、そうそう、言い忘れてたのでちゃんと誤解がないように言っておくけど。
オレの手取りの4100億円はマチルダーズ連合が税金として50%持っていった後の額だからな。
そう、マチルダーズ連合は半分の4100億円を既に持って行ってるからっ!
それだけはちゃんと覚えておくように。
◇
さあ、クラン【氷の百合】の活動再開だーーとはならなかった。
バニラさんが勝手にクランの増員を進めてしまい、その最終選考に付き合わされて。
最終選考まで残ったのは8人で部屋にその8人が居た訳だが、そしたらまたピピーさんが激おこになられた訳なのだよ。
ピピピッ。
何と5人も御指名だ。
大柄の戦士男。
善良そうな女治癒師。
蓮っ葉な女戦士。
凄腕風の魔術師。
名家育ち風の聖職者。
他人のフリをしてるこの5人を指名して「スプレーを使えサイン」をしてきた訳で、
「は~」
オレは溜息をついた。
マジかよ。
ローセファースの街まできやがったのか、もしかして?
それも5人も?
暇か?
それともオレを脅威に思って?
これまでの経験上、「ピピーの間違い」って事はないよな~、さすがに。
バニラさんもピピーが視えてるのに知らんぷりの名演技でオレの溜息に対して、
「どうしたの、アラン?」
「ううん、何でもーー」
と言った瞬間、無印スプレー二刀流でシューッと部屋に集まったピピーが指名したその5人にスプレーを吹き掛けたのだった。
「グアアアアアア」
「ゲホゲホーー」
「クソッタラァァァァァァァ」
「コリャ、無理ダロウ。変化ガ解ケルゥゥゥゥゥ」
「ギザマァァァァァァァ」
5人全員が人型モンスターの正体を現したのだったが、また5匹ともがムカデだった。
つまりはセンティピード・アラクネー。
どんだけ居るんだか。
「ーー無駄なんだよ~、虫けらどもがっ!」
ムカデ専用スプレーの二刀流に持ち替えたオレがシューッと吹き掛け、サクッと無双する。
5匹は何も出来ずに息絶えたのだった。
「バニラさん、ちゃんと審査してよ~。どうなってる訳?」
「ええっと、ごめんなさいね。強そうなのを選んだんだけど」
「でも変ですね。センティピード・アラクネーの襲撃部隊なら6匹1組なのに5匹なんて」
と呟いたのは残る3人の1人の魔術師のお姉さんだった。
そう言えばションドバーズの時も6匹だったっけ。
「バニラさん、使用人も増員したの?」
「ええ」
と答えるバニラさん。
オレの頭の上のピピーはドアをビシッと片翼で指してる。
つまり居る訳ね、屋敷内に。
「ちょっと確認してくるね」
オレは部屋を出て廊下を歩き、ピピーが、コイツだ、と指名したのでソイツも無印確認の後、ムカデ専用スプレーを吹き掛けて倒したのだった。
ったく、家の中に入り込む虫ってマジでムカつくよな~。
前世でもあったが。
因みに残る3人は採用となった。
オレは余裕だったが、世間一般では討伐も稀で素材が出回る事は滅多にない。
つまり素材が出回った時に購入しないと、欲しい時にいくら探しても在庫がなく購入出来ない。
だからか、僅か3日でアースドラゴン(赤)は売れた。
その額、金貨410万枚(4100億円)。
ったく、前回、売却前にアースドラゴンの素材をパクられた首都モスへンバウワーのルイタフ代表は何をやっていたんだか。
それはさておき。
4100億円の億万長者になってやったぜ~。
ハァーッハッハッハッ。
まあ、1割をクラン【氷の百合】が徴収なんだけどね~。
マジで?
10%の金貨41万枚(410億円)も上納って。
どんな極悪企業だよ。
それだけで金貨が369万枚(3690億円)に減ったから~。
まあ、それでも億万長者には変わりないんだけど~。(ニヤニヤ)
今回は金もある。
いや物品か。
まずは金貨7万枚(70億円)の【アイテムボックス】の魔法の腕輪。
これによりようやくリュックを、まあ、卒業してないんだけどね~。
だってアースドラゴンの素材だから。
その上、破損したら困るので予備にもう2個の魔法の腕輪(132億円)。
魔法の腕輪3個で金貨20万2000枚(202億円)だし~。
おお、完全に無駄なお買い物。
さすがはお金持ちだぜ。
そして、飛獣は例え凄腕冒険者でも民間人は購入出来ないので駆け鳥だ。
お値段、金貨5万枚(50億円)。
何、その値段?
F1カーかよっ!
ああ、オレももう免許は貰ってるから。
他にもローセファースの魔術師ギルドの魔道具ショップにある魔法のアクセサリーを高いのから順に50点、御購入で500億円(本当はそんなキッチリではなく520億円ちょっとだったんだけど店側がおまけして。それでも儲けがあるって事は最初から高く設定してたって事)。
ハイポーション100本(1本20万円で2000万円)。
マナハイポーション100本(1本40万円で4000万円)。
オレの武器の棒や杖に嵌める魔石を加工した魔法玉8個(10億円分)。
後は金塊よりも高いミスリル塊20個(2000億円分)。
金塊1億円のが20個(20億円)。
金塊1000万円のが50個(5億円)。
そしてマチルダーズ連合の商業ギルド発行の魔法処置が施された50億円の引き換え羊皮紙債権が10枚(500億円)。
これでも使った額は3287億6000万円(つまりは金貨328万7600枚)。
残りの残金は402億4000万円(金貨40万2400枚)。
その中から100億円(金貨10万枚)を信じられない事にノルメ閣下に貸していた。
マジで?
2回しか喋った事のない相手に100億円も貸したんだぜ、オレ~。
それも無担保、無利子、無期限で。
何やってんの、オレ~。
後から考えてもこの行動だけはマジで訳が分からんから~。
ノルメ閣下が死んだら、いや失脚しただけで回収は不可能なのに~。
「貧乏人が分に過ぎた金を持つと良くない」という教訓話だろうか、これは?
遣い道のない残る302億円なんて、オレが討伐したアースドラゴンの素材(竜鱗、竜皮、竜肉)を買い戻すという訳の分からん事をやってしまったし~。
金塊で持つよりはいい、と言うバニラさんの言われるがまま買ってしまった訳だが。
で、端数の2億8000万円(金貨2800枚)は魔法の腕輪の中。
こんな風にパーッと使ったのだった。
ああ、そうそう、言い忘れてたのでちゃんと誤解がないように言っておくけど。
オレの手取りの4100億円はマチルダーズ連合が税金として50%持っていった後の額だからな。
そう、マチルダーズ連合は半分の4100億円を既に持って行ってるからっ!
それだけはちゃんと覚えておくように。
◇
さあ、クラン【氷の百合】の活動再開だーーとはならなかった。
バニラさんが勝手にクランの増員を進めてしまい、その最終選考に付き合わされて。
最終選考まで残ったのは8人で部屋にその8人が居た訳だが、そしたらまたピピーさんが激おこになられた訳なのだよ。
ピピピッ。
何と5人も御指名だ。
大柄の戦士男。
善良そうな女治癒師。
蓮っ葉な女戦士。
凄腕風の魔術師。
名家育ち風の聖職者。
他人のフリをしてるこの5人を指名して「スプレーを使えサイン」をしてきた訳で、
「は~」
オレは溜息をついた。
マジかよ。
ローセファースの街まできやがったのか、もしかして?
それも5人も?
暇か?
それともオレを脅威に思って?
これまでの経験上、「ピピーの間違い」って事はないよな~、さすがに。
バニラさんもピピーが視えてるのに知らんぷりの名演技でオレの溜息に対して、
「どうしたの、アラン?」
「ううん、何でもーー」
と言った瞬間、無印スプレー二刀流でシューッと部屋に集まったピピーが指名したその5人にスプレーを吹き掛けたのだった。
「グアアアアアア」
「ゲホゲホーー」
「クソッタラァァァァァァァ」
「コリャ、無理ダロウ。変化ガ解ケルゥゥゥゥゥ」
「ギザマァァァァァァァ」
5人全員が人型モンスターの正体を現したのだったが、また5匹ともがムカデだった。
つまりはセンティピード・アラクネー。
どんだけ居るんだか。
「ーー無駄なんだよ~、虫けらどもがっ!」
ムカデ専用スプレーの二刀流に持ち替えたオレがシューッと吹き掛け、サクッと無双する。
5匹は何も出来ずに息絶えたのだった。
「バニラさん、ちゃんと審査してよ~。どうなってる訳?」
「ええっと、ごめんなさいね。強そうなのを選んだんだけど」
「でも変ですね。センティピード・アラクネーの襲撃部隊なら6匹1組なのに5匹なんて」
と呟いたのは残る3人の1人の魔術師のお姉さんだった。
そう言えばションドバーズの時も6匹だったっけ。
「バニラさん、使用人も増員したの?」
「ええ」
と答えるバニラさん。
オレの頭の上のピピーはドアをビシッと片翼で指してる。
つまり居る訳ね、屋敷内に。
「ちょっと確認してくるね」
オレは部屋を出て廊下を歩き、ピピーが、コイツだ、と指名したのでソイツも無印確認の後、ムカデ専用スプレーを吹き掛けて倒したのだった。
ったく、家の中に入り込む虫ってマジでムカつくよな~。
前世でもあったが。
因みに残る3人は採用となった。
318
お気に入りに追加
635
あなたにおすすめの小説

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。
アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。
両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。
両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。
テッドには、妹が3人いる。
両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。
このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。
そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。
その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。
両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。
両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…
両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが…
母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。
今日も依頼をこなして、家に帰るんだ!
この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。
お楽しみくださいね!
HOTランキング20位になりました。
皆さん、有り難う御座います。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる