3 / 140
ジオール王国脱出編
客車内での出会いとスキルの検証
しおりを挟む
オレが乗った乗客車には当然、他の乗客も乗ってる訳だが、オレの注目を鳩めたのは巨乳のお姉さんだった。
いや、別にエロイ意味はない。
場違いって意味だ。
何せ、魔術師ロープを纏っていたのだから。
魔術師ローブは言わば軍服だ。
前世の日本風に表現すれば、バスに軍服を着た美女で乗ってたら、そりゃあ、目立つだろ、って話だ。
「お姉さん、魔法が使えるんですか?」
オレは子供の特権を最大限に活かして声を掛けた。
「そうだけど、それが?」
年齢は20代後半。長い赤毛で、切れ長の目の美人。
そしてやっぱり巨乳。
真っ赤な魔術師ローブの前ボタンが全開なのでローブの下のセクシー系の黒色ドレスが見えてるから。
ってか、胸の谷間とかヘソとかが見えてて。
お色気たっぷりでお水系にしか見えない。
「ボクに魔法の才能があるか確認して貰えたりは出来ませんか?」
「魔法の才能ね~」
チラッとお姉さんがオレを見て、
「魔力はあるようね、練習すれば使えるかもよ?」
そりゃあ、LV71だからね。
正直、もう雑魚モンスターなら素手でも倒せるから。
「属性ってのもあるんですよね?」
「まあね、それはここでは分からないわ。ちゃんと検査しないと」
「お金が掛かるんですよね?」
「そりゃね」
「ガックシ」
とか喋りながら、
「ボク(よそゆきの喋り方)はアランです。よろしくね、お姉さん」
「私はバニラよ」
バニラ?
アイスの?
「綺麗な名前ですね」
美味しそうな名前とは言えないのでそう褒めたが、
「ありがと」
との素っ気ないリアクションが返ってきただけだった。
やっぱ、14歳だもんな~。
異性として相手にもされないか。
ガックシ。
かと言って14歳は混浴が許される年齢でもないし。
微妙に使えない年頃なんだよね~。
「アランはどうしてこの客車に乗ってるの?」
「口減らしで家を出たので、心機一転、マチルダーズ連合で冒険者になろうかと思って」
「口減らしって」
「本当ですよ。うち、貧乏だから」
「ジオール王国ではダメなの?」
「地元をウロチョロしてたら実家に迷惑が掛かりますし」
オレは利発な少年を演じてバニラさんと仲良くなった。
◇
サイダールから東の国境までは蜥蜴客車で5日である。
そして、街道ってのはモンスターが出る危険な場所だ。
オレが乗る客車もモンスターに襲われた。
雑魚中の雑魚モンスター、ゴブリン(推定LV3~15)5匹に。
でも雑魚過ぎて、オレが客車の床に置いてた牙棒を拾った時には客車の馭者のオッサンが弓矢で、バニラさんが魔法で対処してゴブリン4匹が倒され、1匹は逃げていったのだった。
モンスターのブルーウルフ(推定LV5~12)の群れ4匹も出た。
以下同文でオレの出番はなかった。
オレの出番が訪れたのはその次だった。
無論、まだ出発した初日な訳だが。
赤色の蝶がヒラヒラと街道を進む蜥蜴客車に近付いてきた。
モンスターじゃない。
蝶の形をした赤色の魔法だ。
「――なっ! 追い付かれたっ?」
バニラさんがその魔法を見て驚いてる訳だが、オレはその蝶を見て、ふと自分のスキルの「実験がやりたい」との衝動に駆られた。
つまり、スキル【殺虫スプレー】はモンスター以外にも通用するのか?
例えば、この魔法とかにも。
そんな訳でヒラヒラと近付いてきたところをスプレー缶を出してプシューッと吹きかけたら蝶の魔法は消えたのだった。
あらら、虫系だったら魔法にも通用するんだ~。
なら、使い魔にも?
かなりのチートだな、この【殺虫スプレー】。
「――魔法を打ち消した? ど、どうやったの、アラン?」
隣でバニラさんが驚く中、
「内緒って事で」
「ちょっと、勿体付けてないで教えなさいよ~」
バニラさんはちゃんと世の中の仕組みが分かってる。
無料で情報なんて得られない。
オレにおっぱいを押し当てて情報を引き出そうとしてきた。
ムニュンッ。
悪くない。
そんな訳で一気にバニラさんと仲良くなったのだった。
詳しくは知らないが、バニラさんは逃亡者らしい。
普通に街道を移動出来てるんだから、治安当局から追われてるのではなさそうだけど。
まあ、オレには関係のない話だ。
それでもバニラさんが、
「魔法を教えてあげるからさっき何をやったのか教えなさい。いいわね」
「本当ですね?」
「ええ」
「スキルですよ。詳しくは内緒ですが」
「どうして?」
「初対面のバニラさんに手の内を教える訳ないでしょ」
「ったく、しっかりしてるわね」
「じゃあ、教えて下さいね、魔法」
「いきなりは無理よ、基礎を教えるわね」
以下の経緯で、魔法の基礎をバニラさんに習った。
体内の魔力を意識的に全身に循環させるって奴だ。
これが出来ないと魔法が使えないそうで、やってみたが、まあ、出来ない。
1日やそこらで出来る訳もなく、オレは客車に揺られながら、ずっと魔法の基礎の練習をやったのだった。
◇
東の国境まで蜥蜴客車で5日間の移動なのだが、その間の宿泊はどうなるのか?
無論、野宿ではない。
異世界ならありそうだが、ちゃんと小さな街や村や砦などがあり、そこで宿泊出来た。
別途でホテル代を取られたが。
だが、オレはお金持ちなのだ。
何せ、コンダさんにギッシリ小銀貨が詰まった革袋を3つも貰ったから。
初日の夜である。
【出雲信徒】の効果なのか、食堂で夕飯を食べて、宿屋で寝ようとしてると部屋がノックされて、来訪者を確認するとバニラさんだった。
「どうしたんですか?」
「一緒に寝ない、アラン?」
「どうしてそうなるんですか?」
「夜に襲撃とかされたら嫌だから」
「オレはバニラさんの用心棒って訳ですね」
「そういう事」
「何をやって誰に追われてるですか?」
「別に何も。追ってる相手は貴族だけど」
「面倒臭~」
「そうだ、一緒に居てくれたら添い寝中、魔力の循環を手伝ってあげるわ。だからいいでしょ?」
「?」
「つまり循環を習得する裏ワザよ。魔術師家系はこれをやってるから子供も魔術師になれるって訳よ」
「なら、お願いします」
魔法を覚えたいオレはバニラさんを部屋に招き入れたのだが。
困ったぞ。
1人部屋なのでベッドは1つだけ。
そして、オレはお水系のお姉さんとしか経験がない。
ってか、バニラさん、当たり前のように黒色セクシードレスでベッドの中に入った。
「その恰好で寝るんですか?」
「すぐに逃げれるようにね」
「誰から?」
「貴族」
「伯爵より上ですよね?」
「まあね。それよりも早くこっちに来なさい。循環をしてあげるから」
こうしてオレはベッドに引き込まれてバニラさんのおっぱいに顔を埋めさせて貰いながら寝る事となったのだった。
凄い。ラブコメの主人公みたいな事をされてるぞ、オレ。
いや、別にエロイ意味はない。
場違いって意味だ。
何せ、魔術師ロープを纏っていたのだから。
魔術師ローブは言わば軍服だ。
前世の日本風に表現すれば、バスに軍服を着た美女で乗ってたら、そりゃあ、目立つだろ、って話だ。
「お姉さん、魔法が使えるんですか?」
オレは子供の特権を最大限に活かして声を掛けた。
「そうだけど、それが?」
年齢は20代後半。長い赤毛で、切れ長の目の美人。
そしてやっぱり巨乳。
真っ赤な魔術師ローブの前ボタンが全開なのでローブの下のセクシー系の黒色ドレスが見えてるから。
ってか、胸の谷間とかヘソとかが見えてて。
お色気たっぷりでお水系にしか見えない。
「ボクに魔法の才能があるか確認して貰えたりは出来ませんか?」
「魔法の才能ね~」
チラッとお姉さんがオレを見て、
「魔力はあるようね、練習すれば使えるかもよ?」
そりゃあ、LV71だからね。
正直、もう雑魚モンスターなら素手でも倒せるから。
「属性ってのもあるんですよね?」
「まあね、それはここでは分からないわ。ちゃんと検査しないと」
「お金が掛かるんですよね?」
「そりゃね」
「ガックシ」
とか喋りながら、
「ボク(よそゆきの喋り方)はアランです。よろしくね、お姉さん」
「私はバニラよ」
バニラ?
アイスの?
「綺麗な名前ですね」
美味しそうな名前とは言えないのでそう褒めたが、
「ありがと」
との素っ気ないリアクションが返ってきただけだった。
やっぱ、14歳だもんな~。
異性として相手にもされないか。
ガックシ。
かと言って14歳は混浴が許される年齢でもないし。
微妙に使えない年頃なんだよね~。
「アランはどうしてこの客車に乗ってるの?」
「口減らしで家を出たので、心機一転、マチルダーズ連合で冒険者になろうかと思って」
「口減らしって」
「本当ですよ。うち、貧乏だから」
「ジオール王国ではダメなの?」
「地元をウロチョロしてたら実家に迷惑が掛かりますし」
オレは利発な少年を演じてバニラさんと仲良くなった。
◇
サイダールから東の国境までは蜥蜴客車で5日である。
そして、街道ってのはモンスターが出る危険な場所だ。
オレが乗る客車もモンスターに襲われた。
雑魚中の雑魚モンスター、ゴブリン(推定LV3~15)5匹に。
でも雑魚過ぎて、オレが客車の床に置いてた牙棒を拾った時には客車の馭者のオッサンが弓矢で、バニラさんが魔法で対処してゴブリン4匹が倒され、1匹は逃げていったのだった。
モンスターのブルーウルフ(推定LV5~12)の群れ4匹も出た。
以下同文でオレの出番はなかった。
オレの出番が訪れたのはその次だった。
無論、まだ出発した初日な訳だが。
赤色の蝶がヒラヒラと街道を進む蜥蜴客車に近付いてきた。
モンスターじゃない。
蝶の形をした赤色の魔法だ。
「――なっ! 追い付かれたっ?」
バニラさんがその魔法を見て驚いてる訳だが、オレはその蝶を見て、ふと自分のスキルの「実験がやりたい」との衝動に駆られた。
つまり、スキル【殺虫スプレー】はモンスター以外にも通用するのか?
例えば、この魔法とかにも。
そんな訳でヒラヒラと近付いてきたところをスプレー缶を出してプシューッと吹きかけたら蝶の魔法は消えたのだった。
あらら、虫系だったら魔法にも通用するんだ~。
なら、使い魔にも?
かなりのチートだな、この【殺虫スプレー】。
「――魔法を打ち消した? ど、どうやったの、アラン?」
隣でバニラさんが驚く中、
「内緒って事で」
「ちょっと、勿体付けてないで教えなさいよ~」
バニラさんはちゃんと世の中の仕組みが分かってる。
無料で情報なんて得られない。
オレにおっぱいを押し当てて情報を引き出そうとしてきた。
ムニュンッ。
悪くない。
そんな訳で一気にバニラさんと仲良くなったのだった。
詳しくは知らないが、バニラさんは逃亡者らしい。
普通に街道を移動出来てるんだから、治安当局から追われてるのではなさそうだけど。
まあ、オレには関係のない話だ。
それでもバニラさんが、
「魔法を教えてあげるからさっき何をやったのか教えなさい。いいわね」
「本当ですね?」
「ええ」
「スキルですよ。詳しくは内緒ですが」
「どうして?」
「初対面のバニラさんに手の内を教える訳ないでしょ」
「ったく、しっかりしてるわね」
「じゃあ、教えて下さいね、魔法」
「いきなりは無理よ、基礎を教えるわね」
以下の経緯で、魔法の基礎をバニラさんに習った。
体内の魔力を意識的に全身に循環させるって奴だ。
これが出来ないと魔法が使えないそうで、やってみたが、まあ、出来ない。
1日やそこらで出来る訳もなく、オレは客車に揺られながら、ずっと魔法の基礎の練習をやったのだった。
◇
東の国境まで蜥蜴客車で5日間の移動なのだが、その間の宿泊はどうなるのか?
無論、野宿ではない。
異世界ならありそうだが、ちゃんと小さな街や村や砦などがあり、そこで宿泊出来た。
別途でホテル代を取られたが。
だが、オレはお金持ちなのだ。
何せ、コンダさんにギッシリ小銀貨が詰まった革袋を3つも貰ったから。
初日の夜である。
【出雲信徒】の効果なのか、食堂で夕飯を食べて、宿屋で寝ようとしてると部屋がノックされて、来訪者を確認するとバニラさんだった。
「どうしたんですか?」
「一緒に寝ない、アラン?」
「どうしてそうなるんですか?」
「夜に襲撃とかされたら嫌だから」
「オレはバニラさんの用心棒って訳ですね」
「そういう事」
「何をやって誰に追われてるですか?」
「別に何も。追ってる相手は貴族だけど」
「面倒臭~」
「そうだ、一緒に居てくれたら添い寝中、魔力の循環を手伝ってあげるわ。だからいいでしょ?」
「?」
「つまり循環を習得する裏ワザよ。魔術師家系はこれをやってるから子供も魔術師になれるって訳よ」
「なら、お願いします」
魔法を覚えたいオレはバニラさんを部屋に招き入れたのだが。
困ったぞ。
1人部屋なのでベッドは1つだけ。
そして、オレはお水系のお姉さんとしか経験がない。
ってか、バニラさん、当たり前のように黒色セクシードレスでベッドの中に入った。
「その恰好で寝るんですか?」
「すぐに逃げれるようにね」
「誰から?」
「貴族」
「伯爵より上ですよね?」
「まあね。それよりも早くこっちに来なさい。循環をしてあげるから」
こうしてオレはベッドに引き込まれてバニラさんのおっぱいに顔を埋めさせて貰いながら寝る事となったのだった。
凄い。ラブコメの主人公みたいな事をされてるぞ、オレ。
116
お気に入りに追加
635
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
寝て起きたら世界がおかしくなっていた
兎屋亀吉
ファンタジー
引きこもり気味で不健康な中年システムエンジニアの山田善次郎38歳独身はある日、寝て起きたら半年経っているという意味不明な状況に直面する。乙姫とヤった記憶も無ければ玉手箱も開けてもいないのに。すぐさまネットで情報収集を始める善次郎。するととんでもないことがわかった。なんと世界中にダンジョンが出現し、モンスターが溢れ出したというのだ。そして人類にはスキルという力が備わったと。変わってしまった世界で、強スキルを手に入れたおっさんが生きていく話。※この作品はカクヨムにも投稿しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる