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大也、正義の味方が少し楽しくなり始める
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片瀬ヤヨイは東海圏の医者一族のセレブの生まれで、東京のタワーマンションに1人で住んで東京の医大に通学していたがその日、どうやってタワーマンションのエレベーターの防犯システムを突破したのかフロアに侵入し、不用意に玄関のドアを開けた為に強盗に押し込まれていた。
強盗というよりもエロ小説に出てくるような強姦魔だ。
「誰か助けて~」
泣きながら悲鳴を上げるもタワーマンションの上層階だ。
助けなど来ず、ヤヨイを組み伏せた強姦魔のさえない中年男が、
「誰もこねえよ。おまえのような親の金で贅沢してる奴はこのオレ様がおしおきしてやる、ヒッヒッヒッ」
と下品に笑ったところに、タワーマンションの強化ガラスがバリンッ外側から割れてグレーのパーカーのフードを被った大也が登場した。
「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~んーーこのセリフの元ネタってなんだったっけ? このフレーズだけやけに覚えてるんだが?」
そう呟きながら四つん這いになって蹴り易い位置に顔があったので、
「なっーーぐえええええっ!」
中年男の顔面を蹴って一撃で倒したのだった。
ヤヨイは22歳。茶髪のゆるふわロールのインテリ巨乳のお姉さんだ。着衣が乱れて、右胸がポロリしていたが。それを鑑賞しながら、
「大丈夫だった?」
「・・・ええ」
「たった今、エロピンチを助けてあげた訳だけど、助けたお礼にエッチな事をしてくれたりは?」
「しないわよ」
「じゃあオレは帰るから。後はよろしく。オレと割れた窓の事は適当に説明しておいてね」
そう言って大也はさっさと割れたタワーマンションの窓から飛び降りていき、
「えっ、嘘、ここ38階よ?」
ヤヨイは驚いたのだった。
◇
月火リョーコは国民的アイドル『エンジェルファイブ』の1人である。
19歳で162センチ。ミディアムの茶髪は右側が金色、左側が銀色のインナーカラーで、典型的なアイドル顔だった。スタイルも良い。
そのリョーコは自宅のマンションの廊下で、素顔を晒したアイドルのリョーコに堂々と、
「ねえ、いいだろ、リョーコちゃん。オレと付き合ってよ」
「止めて下さい」
「いいじゃん、ねっ、お願い」
とナンパされていた。
顔だけはかなり良い軽薄な男が調子に乗ってリョーコの肩に手を回してる訳だが、そこに登場したのがパーカーのフード男の大也である。
「おい、嫌がってるだろ。その辺にしておけよ」
「何だ、おまえ? オレを誰だと・・・」
大也は軽薄男の言葉など無視して軽薄男の髪を掴むと、
「ほ~ら~、おしおきだ~」
廊下の壁に顔面を押し付けて、ジョリジョリジョリッと削ったのだった。
「ギャアアアア」
軽薄男が顔を潰されて悲鳴を上げて失禁する。
失禁とはションベンを垂らす事なので、
「うわっ、バッチ~」
大也は廊下の床に広がるションベンの染みから慌てて身を引いたのだった。
そして当たり前のように、
「しつこいナンパから今、助けた訳だけど、エッチな事をさせてくれたりは?」
「させる訳ないでしょ」
「ガッカリ。じゃあ、次に行くか」
大也はジャンプして廊下の柵を越えてマンションの屋上へ飛んでいった。
「えっ、えっ?」
リョーコは驚きながらマンションの屋上に消える大也の後ろ姿を見送ったのだった。
◇
三上ジュンは22歳ながら政略結婚が嫌で挙式当日にウエディングドレス衣装で都内を逃げてる女である。
当然、目立ち、誰もが『ドラマの撮影か何かかな』と視線を送りつつも、黒服に追われて逃げる花嫁を助けなかった。
そして遂には裏路地にて、
「捕まえたぞ」
「手を煩わせるな」
黒服達が花嫁を捕まえた訳が、そこに颯爽と登場したのはパーカーのフード男の大也であった。
黒服3人を忍法パンチと忍法キックで秒で倒した訳だが、
「さすがは東京。道で花嫁さんが襲われてるなんて」
助けた大也も呆れる始末だった。
「ありがと。これはお礼ね」
ジュンがチュッと唇の横にキスしてくれた。
「本当にありがとね。急いでるから」
ジュンはウエディングドレスで走っていき、唇の横にキスされた大也はニヤケ顔で、
「悪くないな、正義の味方も」
と感激しながら、黒服の財布から集金したのだった。
強盗というよりもエロ小説に出てくるような強姦魔だ。
「誰か助けて~」
泣きながら悲鳴を上げるもタワーマンションの上層階だ。
助けなど来ず、ヤヨイを組み伏せた強姦魔のさえない中年男が、
「誰もこねえよ。おまえのような親の金で贅沢してる奴はこのオレ様がおしおきしてやる、ヒッヒッヒッ」
と下品に笑ったところに、タワーマンションの強化ガラスがバリンッ外側から割れてグレーのパーカーのフードを被った大也が登場した。
「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~んーーこのセリフの元ネタってなんだったっけ? このフレーズだけやけに覚えてるんだが?」
そう呟きながら四つん這いになって蹴り易い位置に顔があったので、
「なっーーぐえええええっ!」
中年男の顔面を蹴って一撃で倒したのだった。
ヤヨイは22歳。茶髪のゆるふわロールのインテリ巨乳のお姉さんだ。着衣が乱れて、右胸がポロリしていたが。それを鑑賞しながら、
「大丈夫だった?」
「・・・ええ」
「たった今、エロピンチを助けてあげた訳だけど、助けたお礼にエッチな事をしてくれたりは?」
「しないわよ」
「じゃあオレは帰るから。後はよろしく。オレと割れた窓の事は適当に説明しておいてね」
そう言って大也はさっさと割れたタワーマンションの窓から飛び降りていき、
「えっ、嘘、ここ38階よ?」
ヤヨイは驚いたのだった。
◇
月火リョーコは国民的アイドル『エンジェルファイブ』の1人である。
19歳で162センチ。ミディアムの茶髪は右側が金色、左側が銀色のインナーカラーで、典型的なアイドル顔だった。スタイルも良い。
そのリョーコは自宅のマンションの廊下で、素顔を晒したアイドルのリョーコに堂々と、
「ねえ、いいだろ、リョーコちゃん。オレと付き合ってよ」
「止めて下さい」
「いいじゃん、ねっ、お願い」
とナンパされていた。
顔だけはかなり良い軽薄な男が調子に乗ってリョーコの肩に手を回してる訳だが、そこに登場したのがパーカーのフード男の大也である。
「おい、嫌がってるだろ。その辺にしておけよ」
「何だ、おまえ? オレを誰だと・・・」
大也は軽薄男の言葉など無視して軽薄男の髪を掴むと、
「ほ~ら~、おしおきだ~」
廊下の壁に顔面を押し付けて、ジョリジョリジョリッと削ったのだった。
「ギャアアアア」
軽薄男が顔を潰されて悲鳴を上げて失禁する。
失禁とはションベンを垂らす事なので、
「うわっ、バッチ~」
大也は廊下の床に広がるションベンの染みから慌てて身を引いたのだった。
そして当たり前のように、
「しつこいナンパから今、助けた訳だけど、エッチな事をさせてくれたりは?」
「させる訳ないでしょ」
「ガッカリ。じゃあ、次に行くか」
大也はジャンプして廊下の柵を越えてマンションの屋上へ飛んでいった。
「えっ、えっ?」
リョーコは驚きながらマンションの屋上に消える大也の後ろ姿を見送ったのだった。
◇
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当然、目立ち、誰もが『ドラマの撮影か何かかな』と視線を送りつつも、黒服に追われて逃げる花嫁を助けなかった。
そして遂には裏路地にて、
「捕まえたぞ」
「手を煩わせるな」
黒服達が花嫁を捕まえた訳が、そこに颯爽と登場したのはパーカーのフード男の大也であった。
黒服3人を忍法パンチと忍法キックで秒で倒した訳だが、
「さすがは東京。道で花嫁さんが襲われてるなんて」
助けた大也も呆れる始末だった。
「ありがと。これはお礼ね」
ジュンがチュッと唇の横にキスしてくれた。
「本当にありがとね。急いでるから」
ジュンはウエディングドレスで走っていき、唇の横にキスされた大也はニヤケ顔で、
「悪くないな、正義の味方も」
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