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はじまり
初めてを一つずつ
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ずるりと音が鳴った気がする。今までパンツによって辛うじて隠されていた俺の2人の息子が、恥ずかしそうに露わになる。布越しとはいえ弄られてたせいでちょっと立っているが、まじまじと見つめるスターを怖がり少しづつ萎縮し始めた。
「天使様の、可愛いです……」
だまらっしゃい。外人のでっかいバキバキな陰茎と一緒にすんな。俺たちジャパニーズは控えめなのが売りなんだよ。しかし陰茎を弄るのかと思って様子を見ていたら、どうやらそうではないらしく。
「すいません、少しこちらに……はい、そうです」
「な、なんだよ」
突然俺をうつ伏せの体制にした。この状態では陰茎を弄ることは愚か、やけに気に入っているそぶりだった乳首すらもいじらないぞ。奇妙に思っている俺に気が付いたようで、驚かせてしまいましたねと優しく説明に入る。
「慣れていない内に長く続けると、お体の負担になってしまいます。ですから僕の当初の目的である、天使様の全ての「初めて」を手に入れるため、このような体勢に致しました」
「は、はぁ……」
「幸いもっと激しくしても良いとお許しを頂いたので、僕も気合を入れてやりましょう」
よ、よし。上手いこと可愛くおねだりすることなくその場を回避できた。もっと激しくとか、イかせてとかはその、男として最後の砦的な物だから。
「お任せください。天使様からのおねだり、このスタッフォードめが必ず叶えて差し上げます!」
「ほ、欲しがってねぇーけど!!」
「そうですよね~失礼いたしました」
こいう、嬉しそうに謝りやがって。こんな漫才をしている最中でもスターは準備を進めている。一体このうつ伏せ状態で何の初めてをするつもりなんだろう、半分諦め始めた俺は次なる行動を待っていた。
スターが手に取ったのは……何だあれ、黒くて水? が出てくる筒だ……にしては出てくる水が若干トロトロしてるような、とにかく普通の水ではない。悠長に考えていたが、ここで一つの答えが浮かんだ。
あ、アレ多分ローションだ。
このうつ伏せ、背後にいるスター、そしてあのローション。やることが一つしか思い浮かばなくて、流石に焦る。待てっと言おうとしたタイミングで、ローションが俺のケツにかかった。人肌ぐらいまであったかいのがかえって腹立つ。人差し指と中指を這わせて来たタイミングで頭がパニックになった。
「ぎゃ!! ちょ、ちょっと待て!」
「大丈夫です。怖くないようにその可愛らしい生殖器も刺激するので」
「どこをどう安心しろと!? ぐぁッ! んぅぁ……ま、マジかよ、、」
足をバタバタさせる程度では何の抵抗にもならなかったか、嫌われることを承知の上で顔面に暴力でも打ちかませばよかったか? その程度で黙るようには見えないからダメだな。
スターの指が、俺も触ったことない穴に入ってきた。……乳首と一緒に試したことあるけど、怖くなってものの30秒で諦めた苦い過去を掘り起こさせるな。ローションのせいなのか、意外とすんなり入ってビビっている。
でも何というか、気持ち悪いとまでは言わないけど。異物感というか、気持ち良くはないなぁ……
「なあ、コレいつまでやんの……?」
「飽きるのが早いですよ。こちらもローションで……失礼しますね」
「にャッ!?」
右手でケツの穴を、左手で陰茎を扱いてくる。心構えしてなくて猫みたいな短い悲鳴をあげてしまった、恥ずかしい。コイツの手が身長と同じく無駄に大きいせいで、陰茎は包まれている。おかしいなぁこのちっちゃい身体にしては平均サイズだなと思ってたのに。
兎に角強すぎず弱すぎずで扱かれたら、そう言ったことに興味なかったせいで耐性がゴミな俺はあっちゃう間に声をあげてしまう。仕方ないだろ身長伸ばすのに必死でオナるのなんて3日に1回ぐらいだったのだから。
「はぅッ……んん、、やだぁ…いっしょにさ、わんなよぉ」
「確かここら辺に……第二関節の内側だっけな」
話を聞け。なに楽しそうに弄りまくってんだ。イケメンなんだから、相手に困らないだろうから、もっと別の女にやらせてもらえよ。口が回らない、頭も熱のせいで回らなくなり始めている。そんな中でもやっているのかは死に物狂いでコイツへの嫌味や罵詈雑言を考えることだった。
それでも、ついにスターは見つけた。見つけてしまった。俺の中にあるちょっとした性感帯。一瞬触れられた時に俺がぴくりと反応したそれを、決して見逃しはしなかった。
「あ、天使様のいいところ発見」
「ヒェッ……」
怯える俺なんて知らんふり。満面の笑みでそこをぐいぐいと押すの姿は、天使を犯して恍惚を教え込む悪魔、そう呼ぶに相応しいとすら感じた。身体が勝手に動く、いままで自分すらも知らなかったそれでいて制御不可能なそれが怖くてたまらない。そんな性感帯をよりにもよって悪魔を相手に委ねたその恐怖と、目の前で広がるバタバタとした快楽で自然と涙が出て来た。
「いぃや…だ…、怖…い、こ…わぁいぃ」
「いい子いい子……もっと気持ち良くしてあげますね」
錯乱した頭ではまともな思考もできずに、この状況を作り出した元凶であるスターに縋り付いてしまった。そんな状況下でも陰茎は変わらず刺激されるから、完全に勃起してちょっと痛い。
でる、でると腰が勝手にヘコヘコ動いてしまうのが、情けないことこの上ない。しかし、その待ちに待った快楽を与えられることはなかった。何故がスターは陰茎をいじっていたその手をパッと離してしまった。なんでだと涙目のまま睨みつけるが、当人は嬉しそうだ。
「先に出しちゃうと後が辛いので今は我慢して後ろだけにしましょうね」
……悪魔超えて鬼だ。
「天使様の、可愛いです……」
だまらっしゃい。外人のでっかいバキバキな陰茎と一緒にすんな。俺たちジャパニーズは控えめなのが売りなんだよ。しかし陰茎を弄るのかと思って様子を見ていたら、どうやらそうではないらしく。
「すいません、少しこちらに……はい、そうです」
「な、なんだよ」
突然俺をうつ伏せの体制にした。この状態では陰茎を弄ることは愚か、やけに気に入っているそぶりだった乳首すらもいじらないぞ。奇妙に思っている俺に気が付いたようで、驚かせてしまいましたねと優しく説明に入る。
「慣れていない内に長く続けると、お体の負担になってしまいます。ですから僕の当初の目的である、天使様の全ての「初めて」を手に入れるため、このような体勢に致しました」
「は、はぁ……」
「幸いもっと激しくしても良いとお許しを頂いたので、僕も気合を入れてやりましょう」
よ、よし。上手いこと可愛くおねだりすることなくその場を回避できた。もっと激しくとか、イかせてとかはその、男として最後の砦的な物だから。
「お任せください。天使様からのおねだり、このスタッフォードめが必ず叶えて差し上げます!」
「ほ、欲しがってねぇーけど!!」
「そうですよね~失礼いたしました」
こいう、嬉しそうに謝りやがって。こんな漫才をしている最中でもスターは準備を進めている。一体このうつ伏せ状態で何の初めてをするつもりなんだろう、半分諦め始めた俺は次なる行動を待っていた。
スターが手に取ったのは……何だあれ、黒くて水? が出てくる筒だ……にしては出てくる水が若干トロトロしてるような、とにかく普通の水ではない。悠長に考えていたが、ここで一つの答えが浮かんだ。
あ、アレ多分ローションだ。
このうつ伏せ、背後にいるスター、そしてあのローション。やることが一つしか思い浮かばなくて、流石に焦る。待てっと言おうとしたタイミングで、ローションが俺のケツにかかった。人肌ぐらいまであったかいのがかえって腹立つ。人差し指と中指を這わせて来たタイミングで頭がパニックになった。
「ぎゃ!! ちょ、ちょっと待て!」
「大丈夫です。怖くないようにその可愛らしい生殖器も刺激するので」
「どこをどう安心しろと!? ぐぁッ! んぅぁ……ま、マジかよ、、」
足をバタバタさせる程度では何の抵抗にもならなかったか、嫌われることを承知の上で顔面に暴力でも打ちかませばよかったか? その程度で黙るようには見えないからダメだな。
スターの指が、俺も触ったことない穴に入ってきた。……乳首と一緒に試したことあるけど、怖くなってものの30秒で諦めた苦い過去を掘り起こさせるな。ローションのせいなのか、意外とすんなり入ってビビっている。
でも何というか、気持ち悪いとまでは言わないけど。異物感というか、気持ち良くはないなぁ……
「なあ、コレいつまでやんの……?」
「飽きるのが早いですよ。こちらもローションで……失礼しますね」
「にャッ!?」
右手でケツの穴を、左手で陰茎を扱いてくる。心構えしてなくて猫みたいな短い悲鳴をあげてしまった、恥ずかしい。コイツの手が身長と同じく無駄に大きいせいで、陰茎は包まれている。おかしいなぁこのちっちゃい身体にしては平均サイズだなと思ってたのに。
兎に角強すぎず弱すぎずで扱かれたら、そう言ったことに興味なかったせいで耐性がゴミな俺はあっちゃう間に声をあげてしまう。仕方ないだろ身長伸ばすのに必死でオナるのなんて3日に1回ぐらいだったのだから。
「はぅッ……んん、、やだぁ…いっしょにさ、わんなよぉ」
「確かここら辺に……第二関節の内側だっけな」
話を聞け。なに楽しそうに弄りまくってんだ。イケメンなんだから、相手に困らないだろうから、もっと別の女にやらせてもらえよ。口が回らない、頭も熱のせいで回らなくなり始めている。そんな中でもやっているのかは死に物狂いでコイツへの嫌味や罵詈雑言を考えることだった。
それでも、ついにスターは見つけた。見つけてしまった。俺の中にあるちょっとした性感帯。一瞬触れられた時に俺がぴくりと反応したそれを、決して見逃しはしなかった。
「あ、天使様のいいところ発見」
「ヒェッ……」
怯える俺なんて知らんふり。満面の笑みでそこをぐいぐいと押すの姿は、天使を犯して恍惚を教え込む悪魔、そう呼ぶに相応しいとすら感じた。身体が勝手に動く、いままで自分すらも知らなかったそれでいて制御不可能なそれが怖くてたまらない。そんな性感帯をよりにもよって悪魔を相手に委ねたその恐怖と、目の前で広がるバタバタとした快楽で自然と涙が出て来た。
「いぃや…だ…、怖…い、こ…わぁいぃ」
「いい子いい子……もっと気持ち良くしてあげますね」
錯乱した頭ではまともな思考もできずに、この状況を作り出した元凶であるスターに縋り付いてしまった。そんな状況下でも陰茎は変わらず刺激されるから、完全に勃起してちょっと痛い。
でる、でると腰が勝手にヘコヘコ動いてしまうのが、情けないことこの上ない。しかし、その待ちに待った快楽を与えられることはなかった。何故がスターは陰茎をいじっていたその手をパッと離してしまった。なんでだと涙目のまま睨みつけるが、当人は嬉しそうだ。
「先に出しちゃうと後が辛いので今は我慢して後ろだけにしましょうね」
……悪魔超えて鬼だ。
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