107 / 216
俺に出来るもの
蜂蜜サンド ★
しおりを挟む
俺は自分のケツの穴を触ったことはあっても見たことはない。どんな色をしているのかとかはあくまで想像の次元であって、鏡でも使わないと真実を知ることは不可能だ。だから見もしていないのに名器を自称するのはおこがましいだろうけど、それでも俺は今回に限っては自信を持ってしまいそうになる。
「すげぇ、エッロ……」
「だろ? こんな縦割れでエロいアナルあるのかって思うよな、俺もそうだった」
2人が大絶賛してくる。ケツを褒められるなんて生涯なかったもんで、下半身がムズムズとはまた違う落ち着かない感じがする。縦割れってことは……読んで字の如く縦に割れてるってことだよな、でもケツ穴が縦に割れてるのはちょっと想像つかない。そもそもそこまで自分のも他人のものようく見たことがなかったケツでそんな話されても。
ただ明はそれがたいぶ気に入ったようで、震えた手で俺の割れ目つまり入口にぴとりと指を置いた。優しいというよりくすぐったいに近いぐらいに控えめだったから、思わず身震いした。でもその次は後ろから俺を捕まえている仁による乳首責めが始まる。弱々しく声を出すと、2人ともご満悦だった。
「やっぱ可愛いな梓は。ちゃんとどこがいいのか言ってくれよ」
「ふゎぁ、ううん……ひ、気持ちいい……ケツも乳首も、い、いっぱいして欲しい」
「そ、そうか……」
「初めてはあんなに怖がってたのに、こんな可愛くなるんだぜ。ま、俺のおかげだけどよ」
仁の声色でわかる、絶対ドヤ顔してる。声がもうドヤってる。しかし明は見ないようにしているのか、それとも普通に気が付いていないだけなのかは知らんが、俺の事を感動の眼差しで見るばかりだ。初心者丸出しの慣れない手つきで必死に指を動かしている。ああ仁もそんな感じだったなと思いながら、ひと回りもふた回りも明後日の方向に成長した俺を痛感した。
ゆっくり入り口をぐりぐりするだけに終わっていたその責めがどんどん強くなっていく。
「そうそう、まだちょっと力強くしても平気だから……うぅァあ!」
「ん? ど、どうした」
「ああ多分前立腺めっちゃ強く抉ったろ。そこが梓の性感帯だから、まあ痛くならない程度に慣らしてやってくれ」
「こ、こうか?」
「待て、まて明! そんな、ふぅ、遠慮なく弄らないで……んあぁ!」
気持ちいい。さっきまで右往左往していた頼りない明の指が、今度は前立腺を一点集中で抉ってくる。ほんとそこら辺は遠慮のないやつだな。いっその事これだけで正気を奪い去って欲しかった、実際もう正気なんてあってないようなものだったから、幸せなものだった。しかし後ろにいる伏兵により、その俺の切なる願いすらも払拭されることとなる。
「おいおい、まさかそんな前立腺いじるしか能のない初心者丸出しの奴だけにイかされる気なんか? ちゃんと乳首でも感じような」
そう無慈悲に言い放つと、割と控えめだった多分手加減してくれてた乳首責めが急に活発になった。突起はすっかり勃起を決め込み指でのぐりぐりだけでは物足りなくなっている。それを察したのか、仁は俺のそこに優しく甘噛みを……って甘噛みしてる!
「ひゃぁァ! ま、待て!」
「さっきから待てしか言ってねえのな。まあ可愛いからどんどん言ってくれ。じゃあ続きやるぞー」
「だからぁ、まてつってんだろうが!」
あまりの驚きすぎる責め方に、手が出てしまった。ほらアレだよ、目の前にいきなり知らん虫がいたら本能的に叩いちまうだろ。アレと同じような脊髄反射だったと思う。まあそこまで力を入れてないし、何より叩くと言っても後ろにいる仁の太腿に平手打ちをかましただけだ。
「まだ甘噛みは早かったか……ここまで恥ずかしがるとは」
「いやその、それは恥ずかしかったからさ、ごめん」
「赤ん坊がおっぱい吸うのと一緒だぞ。将来子供できたら梓が吸わせてやるんだよな?」
「赤ちゃんはそんな吸い方しねえよ、多分。あと俺は赤ちゃんにそんな事させねえからな」
「梓、指2本にするな」
「え? ちょ、ちょっと待て!」
なんでこいつらって1人が派手に動くともう片方もそれに乗っかろうとするんだ? そういう特性を持った未知の種族みたいに思えてきた。俺の抵抗や説得は虚しく、結局今まで中指だけだったらしい指は、人差し指が追加されて2本目になった。今まで中指だったんか、相変わらずガバガバだな俺のケツ穴。
「き、キツくないか?」
「うぁ……大丈夫だ。ちょっとはまあキツイけど、動いてたら慣れてくと思う」
「すげえなほんとに。まだ中指入れてから10分足らずでもう人差し指咥えてる」
「仁、うるさい」
「じゃ、じゃあ動くな。痛いとかそういうのあったら直ぐに言ってくれ」
そう言って遠慮しながらも、さっきまでの前立腺の位置を覚えていたようで、また2本の指による責めが始まった。仁に抑えられてるもんで、身を捩って快楽を誤魔化すことすらも出来ない。そしてどっちに視線を向けても、あるのは俺はの熱視線。それは地獄みたいに甘い、蜂蜜のような責めだった。
「すげぇ、エッロ……」
「だろ? こんな縦割れでエロいアナルあるのかって思うよな、俺もそうだった」
2人が大絶賛してくる。ケツを褒められるなんて生涯なかったもんで、下半身がムズムズとはまた違う落ち着かない感じがする。縦割れってことは……読んで字の如く縦に割れてるってことだよな、でもケツ穴が縦に割れてるのはちょっと想像つかない。そもそもそこまで自分のも他人のものようく見たことがなかったケツでそんな話されても。
ただ明はそれがたいぶ気に入ったようで、震えた手で俺の割れ目つまり入口にぴとりと指を置いた。優しいというよりくすぐったいに近いぐらいに控えめだったから、思わず身震いした。でもその次は後ろから俺を捕まえている仁による乳首責めが始まる。弱々しく声を出すと、2人ともご満悦だった。
「やっぱ可愛いな梓は。ちゃんとどこがいいのか言ってくれよ」
「ふゎぁ、ううん……ひ、気持ちいい……ケツも乳首も、い、いっぱいして欲しい」
「そ、そうか……」
「初めてはあんなに怖がってたのに、こんな可愛くなるんだぜ。ま、俺のおかげだけどよ」
仁の声色でわかる、絶対ドヤ顔してる。声がもうドヤってる。しかし明は見ないようにしているのか、それとも普通に気が付いていないだけなのかは知らんが、俺の事を感動の眼差しで見るばかりだ。初心者丸出しの慣れない手つきで必死に指を動かしている。ああ仁もそんな感じだったなと思いながら、ひと回りもふた回りも明後日の方向に成長した俺を痛感した。
ゆっくり入り口をぐりぐりするだけに終わっていたその責めがどんどん強くなっていく。
「そうそう、まだちょっと力強くしても平気だから……うぅァあ!」
「ん? ど、どうした」
「ああ多分前立腺めっちゃ強く抉ったろ。そこが梓の性感帯だから、まあ痛くならない程度に慣らしてやってくれ」
「こ、こうか?」
「待て、まて明! そんな、ふぅ、遠慮なく弄らないで……んあぁ!」
気持ちいい。さっきまで右往左往していた頼りない明の指が、今度は前立腺を一点集中で抉ってくる。ほんとそこら辺は遠慮のないやつだな。いっその事これだけで正気を奪い去って欲しかった、実際もう正気なんてあってないようなものだったから、幸せなものだった。しかし後ろにいる伏兵により、その俺の切なる願いすらも払拭されることとなる。
「おいおい、まさかそんな前立腺いじるしか能のない初心者丸出しの奴だけにイかされる気なんか? ちゃんと乳首でも感じような」
そう無慈悲に言い放つと、割と控えめだった多分手加減してくれてた乳首責めが急に活発になった。突起はすっかり勃起を決め込み指でのぐりぐりだけでは物足りなくなっている。それを察したのか、仁は俺のそこに優しく甘噛みを……って甘噛みしてる!
「ひゃぁァ! ま、待て!」
「さっきから待てしか言ってねえのな。まあ可愛いからどんどん言ってくれ。じゃあ続きやるぞー」
「だからぁ、まてつってんだろうが!」
あまりの驚きすぎる責め方に、手が出てしまった。ほらアレだよ、目の前にいきなり知らん虫がいたら本能的に叩いちまうだろ。アレと同じような脊髄反射だったと思う。まあそこまで力を入れてないし、何より叩くと言っても後ろにいる仁の太腿に平手打ちをかましただけだ。
「まだ甘噛みは早かったか……ここまで恥ずかしがるとは」
「いやその、それは恥ずかしかったからさ、ごめん」
「赤ん坊がおっぱい吸うのと一緒だぞ。将来子供できたら梓が吸わせてやるんだよな?」
「赤ちゃんはそんな吸い方しねえよ、多分。あと俺は赤ちゃんにそんな事させねえからな」
「梓、指2本にするな」
「え? ちょ、ちょっと待て!」
なんでこいつらって1人が派手に動くともう片方もそれに乗っかろうとするんだ? そういう特性を持った未知の種族みたいに思えてきた。俺の抵抗や説得は虚しく、結局今まで中指だけだったらしい指は、人差し指が追加されて2本目になった。今まで中指だったんか、相変わらずガバガバだな俺のケツ穴。
「き、キツくないか?」
「うぁ……大丈夫だ。ちょっとはまあキツイけど、動いてたら慣れてくと思う」
「すげえなほんとに。まだ中指入れてから10分足らずでもう人差し指咥えてる」
「仁、うるさい」
「じゃ、じゃあ動くな。痛いとかそういうのあったら直ぐに言ってくれ」
そう言って遠慮しながらも、さっきまでの前立腺の位置を覚えていたようで、また2本の指による責めが始まった。仁に抑えられてるもんで、身を捩って快楽を誤魔化すことすらも出来ない。そしてどっちに視線を向けても、あるのは俺はの熱視線。それは地獄みたいに甘い、蜂蜜のような責めだった。
40
お気に入りに追加
346
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる