性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!

ノエイン・アールクヴィストは性格がひねくれている。

大貴族の妾の子として生まれ、成人するとともに辺境の領地と底辺爵位を押しつけられて実家との縁を切られた彼は考えた。

あのクソ親のように卑劣で空虚な人間にはなりたくないと。

たくさんの愛に包まれた幸福な人生を送りたいと。

そのためにノエインは決意した。誰もが褒め称える理想的な領主貴族になろうと。

領民から愛されるために、領民を愛し慈しもう。

隣人領主たちと友好を結び、共存共栄を目指し、自身の幸福のために利用しよう。

これはちょっぴり歪んだ気質を持つ青年が、自分なりに幸福になろうと人生を進む物語。

※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載させていただいています
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