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街
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「先に進もう」
そう促され立ち上がる。
ポーションを飲んで、今体が暖かいように感じる体の周りから湯気が上がるイメージのポカポカしていて、痛いところが痛く無くなっていく。それを体感しながら感動していると、頭の中にアナウンスされる。
【高速治癒会得】また、なんか会得したよ?と思いつつ、必死に着いていく。
もう無理、足がもつれて今にもこけそうだ。でも置いていかれたらまた何かに襲われたら、と思うと必死に着いていく。
そこで、
「あんた!だらしないね!ヘロヘロじゃないか!?ちょっと休憩しよう」
とおばさんが気がついて休憩を提案してくれた。
「なんだ?そんなで街まで行くつもりだったのか??」と、おじさんまで笑い出したところで、何かを思い出したように言った。
「おい、カバンの中に丸っこいのが入った瓶あったろ?アレ舐めとけ」
首を傾げながら、それを出し。舐めてみると、今度は甘い丸いそれからジワジワと疲れに染みていく感じがする。
【高速疲労回復会得】またなんか会得した。
そこでおばちゃんが、説明をしてくれた。
「それに、疲労回復の飴なんだけどちょっと疲れてるぐらいじゃなんの役にも立たないもんで、子供が巣立ったら役に立ちゃしないもんで!置きっぱなしになってたんだよ、アハハハ」と景気よく笑っている。
異世界に来て何も知らない状態だからなのか?スポンジの様にどんどん色んなものを吸収していく。
「そろそろ行こう!夜になっちまう!」おじさんに促され、立ち上がる。
さっきまで疲れて足が上がらなかったのに今では、家を出た時の様に軽やかだ。
しかし、どんどん魔物を倒しながら進んでいく。2人について行くのは必死だ…
木の根や石に足を取られこけそうになりながらついて行く。
街に着き、おじさんおばさんに連れられギルドに行く。おばさんが、ギルドについて話してくれた。「左が商業ギルドで、右が冒険者ギルドになってる、あんた仕事ないんだろ?とりあえず真ん中でギルド登録して、商業見習いか、冒険者見習いかになって仕事見つけな私らは、商業ギルドにポーション売ってくるからね」
と、背中をバシバシ叩いてから去って行った。
とりあえず、真ん中の受付で言われた通りにギルド登録をすることにした。
「すみません、ギルド登録をしたいのですが」と声をかけると受付のお姉さんが、ニコニコと、対応してくれる。あー和む
「はい、こちらの書類に記入お願いします。えっと、代筆は必要ですか?」
と聞かれ、あーこの国の言葉書けるのか?と思いつつ、紙を見る。
おー読めるね、文字のスキル?習得してたからかな?と思いつつ名前を書く。
えっと、
『キョウカ、19歳、』あ、ここで商業か、冒険か決めて記入するのか…
「冒険者にしなよ?そしたら僕も手伝える」と話しかけられた。
すっかり忘れてた、斜め後ろを存在感なくついて来てるJ
周りから注目は浴びてるなとは思ってたけど…
「そうだね、じゃー冒険者にしよう」
と答えつつ冒険者の枠を埋めて行く。
武器、短剣、
職業、テイマー?
あとは、チェックするだけか。
前衛、後衛
攻撃、支援
特に私自身ができることはないんだけど…
「すみません、私自身が特に何もできない場合どうしたら良いでしょうか?」
と、申し訳なさそうに質問をするとニコニコと返事をしてくれる。
「記入できるところだけで大丈夫ですよー、テイマーと言うことで、こちらの書類もお願いします」
と、書類を渡される。
(契約魔獣の登録)と書かれてある。
自分の名前、魔獣の名前、種類、を記入するだけだ。
記入して渡すと。登録にしばらくじかんがかかるので待っている様にと言われた。
Jを眺めながら、山犬ってそもそも魔獣なのかな?と考えながら待っていると、【鑑定会得】とアナウンスと共に、Jの情報が頭に流れてくる。ケルベロス、9歳、
とでている。え?ケルベロスって頭3個なかったっけ?こんなに可愛いコリーみたいな感じだったっけ?
熊のおじさんは、山犬って言ってたけど…どうなんだ?
「お待たせしました。こちら、登録証です」受付のお姉さんが戻ってきて説明を始める。
「こちらの魔法陣なのですがすぐに提示できるところに刻印させていただくことになるんですが、どこにしますか?」
え?刻印って何!刺青的な感じ!?痛くないのか!?
「え!痛い?痛くないの?」とビビりながら聞くと、何を言ってるんだ?この人みたいな顔を一瞬して、またニコニコ顔に戻り。
「大丈夫ですよ、少し暖かいくらいでほぼ何も感じないですが。魔獣契約されてるんですよね?その時と同じ感じです」
と丁寧に教えてくれる。なるほどだ…
と思い右手を見てみると、そこには契約の魔法陣がある。
「普通はどこにするもんですか?」と聴いてみて周りを見渡すと。
首とかにしている人が結構いる様だ。
「首とか手とかですかね?ては切り離されたりする事もあるので、首や、胸の上あたりとかが多いですね」
と答えてくれた、胸をはだけさせた感じの男の人が、胸の上あたりにあるのが見える。
「じゃー首でお願いします」と答えると魔法陣の書いた紙を、手渡してきて説明をしてくれる。
「これを、首に当てて魔力を流すだけです」そう言われて首に当て、魔力をこめる込め方はあまり分かってないけど意識を集中させた。
フワーと光って紙が消えた。
「これで登録証終了ですおめでとうございます」
そう言われたので、終わりなのだろうけど特に何が変わったとか、ないのでこのままどうしようか?と思っていると。
そう促され立ち上がる。
ポーションを飲んで、今体が暖かいように感じる体の周りから湯気が上がるイメージのポカポカしていて、痛いところが痛く無くなっていく。それを体感しながら感動していると、頭の中にアナウンスされる。
【高速治癒会得】また、なんか会得したよ?と思いつつ、必死に着いていく。
もう無理、足がもつれて今にもこけそうだ。でも置いていかれたらまた何かに襲われたら、と思うと必死に着いていく。
そこで、
「あんた!だらしないね!ヘロヘロじゃないか!?ちょっと休憩しよう」
とおばさんが気がついて休憩を提案してくれた。
「なんだ?そんなで街まで行くつもりだったのか??」と、おじさんまで笑い出したところで、何かを思い出したように言った。
「おい、カバンの中に丸っこいのが入った瓶あったろ?アレ舐めとけ」
首を傾げながら、それを出し。舐めてみると、今度は甘い丸いそれからジワジワと疲れに染みていく感じがする。
【高速疲労回復会得】またなんか会得した。
そこでおばちゃんが、説明をしてくれた。
「それに、疲労回復の飴なんだけどちょっと疲れてるぐらいじゃなんの役にも立たないもんで、子供が巣立ったら役に立ちゃしないもんで!置きっぱなしになってたんだよ、アハハハ」と景気よく笑っている。
異世界に来て何も知らない状態だからなのか?スポンジの様にどんどん色んなものを吸収していく。
「そろそろ行こう!夜になっちまう!」おじさんに促され、立ち上がる。
さっきまで疲れて足が上がらなかったのに今では、家を出た時の様に軽やかだ。
しかし、どんどん魔物を倒しながら進んでいく。2人について行くのは必死だ…
木の根や石に足を取られこけそうになりながらついて行く。
街に着き、おじさんおばさんに連れられギルドに行く。おばさんが、ギルドについて話してくれた。「左が商業ギルドで、右が冒険者ギルドになってる、あんた仕事ないんだろ?とりあえず真ん中でギルド登録して、商業見習いか、冒険者見習いかになって仕事見つけな私らは、商業ギルドにポーション売ってくるからね」
と、背中をバシバシ叩いてから去って行った。
とりあえず、真ん中の受付で言われた通りにギルド登録をすることにした。
「すみません、ギルド登録をしたいのですが」と声をかけると受付のお姉さんが、ニコニコと、対応してくれる。あー和む
「はい、こちらの書類に記入お願いします。えっと、代筆は必要ですか?」
と聞かれ、あーこの国の言葉書けるのか?と思いつつ、紙を見る。
おー読めるね、文字のスキル?習得してたからかな?と思いつつ名前を書く。
えっと、
『キョウカ、19歳、』あ、ここで商業か、冒険か決めて記入するのか…
「冒険者にしなよ?そしたら僕も手伝える」と話しかけられた。
すっかり忘れてた、斜め後ろを存在感なくついて来てるJ
周りから注目は浴びてるなとは思ってたけど…
「そうだね、じゃー冒険者にしよう」
と答えつつ冒険者の枠を埋めて行く。
武器、短剣、
職業、テイマー?
あとは、チェックするだけか。
前衛、後衛
攻撃、支援
特に私自身ができることはないんだけど…
「すみません、私自身が特に何もできない場合どうしたら良いでしょうか?」
と、申し訳なさそうに質問をするとニコニコと返事をしてくれる。
「記入できるところだけで大丈夫ですよー、テイマーと言うことで、こちらの書類もお願いします」
と、書類を渡される。
(契約魔獣の登録)と書かれてある。
自分の名前、魔獣の名前、種類、を記入するだけだ。
記入して渡すと。登録にしばらくじかんがかかるので待っている様にと言われた。
Jを眺めながら、山犬ってそもそも魔獣なのかな?と考えながら待っていると、【鑑定会得】とアナウンスと共に、Jの情報が頭に流れてくる。ケルベロス、9歳、
とでている。え?ケルベロスって頭3個なかったっけ?こんなに可愛いコリーみたいな感じだったっけ?
熊のおじさんは、山犬って言ってたけど…どうなんだ?
「お待たせしました。こちら、登録証です」受付のお姉さんが戻ってきて説明を始める。
「こちらの魔法陣なのですがすぐに提示できるところに刻印させていただくことになるんですが、どこにしますか?」
え?刻印って何!刺青的な感じ!?痛くないのか!?
「え!痛い?痛くないの?」とビビりながら聞くと、何を言ってるんだ?この人みたいな顔を一瞬して、またニコニコ顔に戻り。
「大丈夫ですよ、少し暖かいくらいでほぼ何も感じないですが。魔獣契約されてるんですよね?その時と同じ感じです」
と丁寧に教えてくれる。なるほどだ…
と思い右手を見てみると、そこには契約の魔法陣がある。
「普通はどこにするもんですか?」と聴いてみて周りを見渡すと。
首とかにしている人が結構いる様だ。
「首とか手とかですかね?ては切り離されたりする事もあるので、首や、胸の上あたりとかが多いですね」
と答えてくれた、胸をはだけさせた感じの男の人が、胸の上あたりにあるのが見える。
「じゃー首でお願いします」と答えると魔法陣の書いた紙を、手渡してきて説明をしてくれる。
「これを、首に当てて魔力を流すだけです」そう言われて首に当て、魔力をこめる込め方はあまり分かってないけど意識を集中させた。
フワーと光って紙が消えた。
「これで登録証終了ですおめでとうございます」
そう言われたので、終わりなのだろうけど特に何が変わったとか、ないのでこのままどうしようか?と思っていると。
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