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パンと角煮
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今日とうとう、育て上げて来たりんごの酵母が完成の日。
朝目覚めてから食事が喉を通らないほどに、ソワソワソワソワしている、と言いつつ。ステーキ、おにぎり、スープを食べたが…
早速取り掛かる。
りんごの瓶を日々空気を入れ混ぜてを繰り返して泡立っていたのも落ち着いて来たので、そろそろ酵母の完成だ。
りんご酵母液、水、全粒粉を一旦混ぜ
倍になるまで待つ、そこに水を入れゆるく伸ばしてから粉を入れるそれで12時間…
夕方の5時くらいからパンを作り始めれるかな一旦これは終わり。
この国にはオーブン、と言うものがないから。家の裏に塩の水道の少し離れた横くらいにピザ釜を作る事にした。
るは魔法でイメージをしっかり固めて、ふん!モコモコもこーと地面が形を変える。
強化して完成だ、
釜もできたし。
あとは、豚バラをフライパンで全体に焼き
一度水、料理酒で煮込み、冷まして脂を救う。
そこに、醤油、生姜、甘味を入れ煮る。
後は特に何とすることがないので…その辺にある物つまみ食い。
そうだそうだーっと時間ある間に鞄の整理をしておこう。
俺の部屋と化している家の裏に出て、鞄の中を広げて分類分けして。勝手に分けてくれるシステムとか無いかな?下処理とかと思いつつ。整理整頓してると
「コッコッコー」と何処かから何かの声がする?と周りを見てみるも、見当たらない「コッコッコー」やっぱりいるな?と振り返り、魔力探知、敵意はないけど…
居るなー木の影に何かいるな…
「おーい誰?なに?」
「コッコッコー」出てくると中型犬くらいの鶏…でか!
「コッコッコー」カバンから出した穀物を狙っているらしい。
鶏と言えば卵だなー
「君は女の子か?男の子か?俺は卵が欲しいやんだけどこれと物々交換しないか?」
「コッコッコー」
どうしたらいいんだ?ふと頭に言葉がよぎる。「契約?」口に出して疑問を投げかけると鶏の胸の辺りに金色に文字が光った。
「契約完了コケ!卵は提供するから、麦ちょうだいコケ」
え!え!頭の中に言葉が流れ込んでくるー?魔獣契約?的なやつ?
とりあえず竹を半分に切ったそれに一掴みの穀物を入れてやる。
それでちょっと住める感じに葉っぱっぽいのを集めて家を作ってあげて、屋根もしっかり作る。こんなもんで良さそうだけど。
「こんなもんかな?君はこの辺の子なの?」
「少し違うコケーここから川下の方に行った場所コケ」
「ふーん、まー好きにしてて俺ちょっとやることあるから」
厨房に入りそろそろパンの中種ができる頃なので作業に取り掛かる。中種に強力粉、水、りんご酵母、塩、甘味、油をさらに練り合わせて1時間ほど置き。
生地を分けて15分置き形を整える。今回は普通の丸いパンにする。
倍になるまで待ち。大体190度28分
半分は、焼くが残り半分は蒸す事にした。平べったくして半分に折り間に挟めるような形にした。
倍の大きさになるまで思ったより時間がかかっちゃって、夜食になっちゃうな…
て感じだけど…
蒸す方からやろう沸騰して蒸気が満ちてるザルひっくり返して蒸し器にした寸胴に形成したそれを皿ごと入れて10分待つ。
ふっくらしたら出来上がり。
とりあえずマジックバッグに入れとく。
次ピザ釜で。蒸す前に木で火を起こしといたから、いい感じに温まってる。
ちょっと木を追加して、2層式だから上の段にパン入れる。焼きむらが出るから気が向いたら前後ろをクルリと変える。
出来上がり。
まず、蒸したパンに煮込んであった豚バラとケール挟んで食べる。うまい!
それを見て父さんが寄ってくる。もう一つ同じものを作って渡した。
「うま!柔らかい!なんだこれは!オリビア!来い!これはすごいぞ!」
驚きに打ちひしがれている父さんがウザイ…もう一つ作って母さんに渡す。
「ま!何これ!すごいわ!肉もパンも柔らかいなんて!」母さんが、目を潤ませて今にも泣きそうだ…
俺が泣きたいわ!またこんなうまいパンが食べれるとは思わなかったょ!
オリーブオイルと塩欲しいな~
と思いつつ焼いた方のパンには、いつもその辺で食べてる山苺?ぽいやつ。
を甘味でグツグツしたやつかけて食べる。
これはこれで甘酸っぱくて美味しい!
これも、作り方を説明して。沢山は作れないから数量限定で出す事を提案。
少しずつ売り上げが上がってきて嬉しいな!
朝目覚めてから食事が喉を通らないほどに、ソワソワソワソワしている、と言いつつ。ステーキ、おにぎり、スープを食べたが…
早速取り掛かる。
りんごの瓶を日々空気を入れ混ぜてを繰り返して泡立っていたのも落ち着いて来たので、そろそろ酵母の完成だ。
りんご酵母液、水、全粒粉を一旦混ぜ
倍になるまで待つ、そこに水を入れゆるく伸ばしてから粉を入れるそれで12時間…
夕方の5時くらいからパンを作り始めれるかな一旦これは終わり。
この国にはオーブン、と言うものがないから。家の裏に塩の水道の少し離れた横くらいにピザ釜を作る事にした。
るは魔法でイメージをしっかり固めて、ふん!モコモコもこーと地面が形を変える。
強化して完成だ、
釜もできたし。
あとは、豚バラをフライパンで全体に焼き
一度水、料理酒で煮込み、冷まして脂を救う。
そこに、醤油、生姜、甘味を入れ煮る。
後は特に何とすることがないので…その辺にある物つまみ食い。
そうだそうだーっと時間ある間に鞄の整理をしておこう。
俺の部屋と化している家の裏に出て、鞄の中を広げて分類分けして。勝手に分けてくれるシステムとか無いかな?下処理とかと思いつつ。整理整頓してると
「コッコッコー」と何処かから何かの声がする?と周りを見てみるも、見当たらない「コッコッコー」やっぱりいるな?と振り返り、魔力探知、敵意はないけど…
居るなー木の影に何かいるな…
「おーい誰?なに?」
「コッコッコー」出てくると中型犬くらいの鶏…でか!
「コッコッコー」カバンから出した穀物を狙っているらしい。
鶏と言えば卵だなー
「君は女の子か?男の子か?俺は卵が欲しいやんだけどこれと物々交換しないか?」
「コッコッコー」
どうしたらいいんだ?ふと頭に言葉がよぎる。「契約?」口に出して疑問を投げかけると鶏の胸の辺りに金色に文字が光った。
「契約完了コケ!卵は提供するから、麦ちょうだいコケ」
え!え!頭の中に言葉が流れ込んでくるー?魔獣契約?的なやつ?
とりあえず竹を半分に切ったそれに一掴みの穀物を入れてやる。
それでちょっと住める感じに葉っぱっぽいのを集めて家を作ってあげて、屋根もしっかり作る。こんなもんで良さそうだけど。
「こんなもんかな?君はこの辺の子なの?」
「少し違うコケーここから川下の方に行った場所コケ」
「ふーん、まー好きにしてて俺ちょっとやることあるから」
厨房に入りそろそろパンの中種ができる頃なので作業に取り掛かる。中種に強力粉、水、りんご酵母、塩、甘味、油をさらに練り合わせて1時間ほど置き。
生地を分けて15分置き形を整える。今回は普通の丸いパンにする。
倍になるまで待ち。大体190度28分
半分は、焼くが残り半分は蒸す事にした。平べったくして半分に折り間に挟めるような形にした。
倍の大きさになるまで思ったより時間がかかっちゃって、夜食になっちゃうな…
て感じだけど…
蒸す方からやろう沸騰して蒸気が満ちてるザルひっくり返して蒸し器にした寸胴に形成したそれを皿ごと入れて10分待つ。
ふっくらしたら出来上がり。
とりあえずマジックバッグに入れとく。
次ピザ釜で。蒸す前に木で火を起こしといたから、いい感じに温まってる。
ちょっと木を追加して、2層式だから上の段にパン入れる。焼きむらが出るから気が向いたら前後ろをクルリと変える。
出来上がり。
まず、蒸したパンに煮込んであった豚バラとケール挟んで食べる。うまい!
それを見て父さんが寄ってくる。もう一つ同じものを作って渡した。
「うま!柔らかい!なんだこれは!オリビア!来い!これはすごいぞ!」
驚きに打ちひしがれている父さんがウザイ…もう一つ作って母さんに渡す。
「ま!何これ!すごいわ!肉もパンも柔らかいなんて!」母さんが、目を潤ませて今にも泣きそうだ…
俺が泣きたいわ!またこんなうまいパンが食べれるとは思わなかったょ!
オリーブオイルと塩欲しいな~
と思いつつ焼いた方のパンには、いつもその辺で食べてる山苺?ぽいやつ。
を甘味でグツグツしたやつかけて食べる。
これはこれで甘酸っぱくて美味しい!
これも、作り方を説明して。沢山は作れないから数量限定で出す事を提案。
少しずつ売り上げが上がってきて嬉しいな!
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