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餃子
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帰宅後、カバンに例の言葉を唱えてみた。
口に出さなくてもいいけどちょっと嬉しくて。
「時間停止マジックバック」
特にカバンに何か変わったとこは何もない…カバンの中を見てみる…?
何が変わったかわからないけど、なんか入れてみよう…
たまたま、目の前にあったパンを入れてみると頭の中にパン1と何となくわかった。
今日、ニラと生姜を手に入れたので餃子を作ろうと思ってケールを取りに行くことにした。
キャベツか、白菜があれば良かったんだけどなーと思いつつ。
「ちょっと出かけてくるねーすぐ戻るー」
「もう夜になるから危ないよ~」と、母さんが叫んでいる。ナイフを腰に刺してあるのを確認して、駆け出した。
ピーマンを見つけたところより、左の奥に向かって行ったところに生えている。
日が暮れないうちにと、ざっくり掴み取りクリーンかけてからカバンに押し込み帰ろうと思った時!少し奥に何かが見えた??
りんごの木だ!近づいてみると、小さいけど赤いりんごができてる!!
それを適当にカバンにぶち込む。
帰宅後。りんごを洗いくし切りにして、瓶に水をりんごが浸るぐらい入れ密閉して冷蔵庫に3日ほど置いておく。
「父さんこの瓶触らないでね」
そういう時、手を軽く上げるだけあげてなんだか忙しそうだ。
すみっこで、今日のメイン餃子を作ろう。
小麦粉を手に入れたから鑑定しておく…
この国では、むぎが違うってだけでそれが強力、薄力、中力のどれなのかはわからない。みんな気にして無いみたい…なんなら売る時点で混ぜられてるのが多い…
今日は、中力粉を使う。熱湯を沸かしておいて、中力粉に塩2つまみ軽く混ぜておき、そこに熱湯入れ、まとめる感じで混ぜて、濡れタオルかけてから寝かしとくその間にタネ作り。
ケール、ニラ、魔獣肉、生姜、をみじん切りにして、そこに
醤油、塩胡椒、鶏ガラで、味付けをする。
粘りが出るまで混ぜておく。
生地を、適当な大きさに分けて丸く伸ばす。ちょっと分厚めの餃子が好きなので、薄くしないでちょっと分厚めの生地にティスプーン一杯分くらいのタネを入れ、折り畳んだら、フォークで、周りを押しつぶす感じでくっつける。
片栗粉を周りにまぶしといたらお互いくっつかなくていい感じ。
半分は焼いて。
半分は鶏ガラスープに入れて味付けは塩、醤油、生姜ニンニクを追加して味見…
うん、美味しい。
デザートには、りんごをみじん切りにしたやつを甘味で炊いてネッチョリさしとく。
それを、餃子の残りの皮に包んで。ちょっと多めの油をフライパンに入れて炒め揚げする。
餃子、スープ、デザートの出来上がり。
後は硬いパンでいただきます!
「うま~」
「またなんか変わったの作ったのか」
近づいてきて、りんごの包みに手お伸ばす。
「だめ!それは後!」と反射的に叫ぶ。
父さんは、驚きすぐに手を引っ込め降参のポーズをした。
取り分けてあった、餃子と鍋に入ったスープを差し出す。
フンと鼻を鳴らし食べ続けた。うま~硬いパンも、スープに浸して食べると美味しい
満足して天井を見上げなが「ふー」と一息
「そろそろいいか?これどうやって作るんだ?」
小麦粉の説明から、ネタの説明をして。
収穫してきたケールの残りを渡した。
そろそろ、鶏ガラもないのでまた作らないといけないし…トマトケチャップも…
塩が高くて、ちょっとしか使えないのも問題だな…
空間魔法とかで、海とか街まで簡単に行けたりしないかなーそんなに遠くないんだけど…街まで5時間、海まで8時間くらいか?
また山に、いろいろ取りに行かないとなー
と考えつつ、ウトウト…
真っ白の世界、「よくきたなー楽しくやっとるか?」
「あ、こんにちは。毎日色々考えるのが楽しいです」
作ったものの話や、これから作りたいものの話をしながらみかんを食べた。チョコレート食べたいな…っと話とかして
「海の水が水道から出たり、街とか海まで一瞬で行けないかなーって考えてまして」
「空間魔法と付与じゃな。空間魔法は、行ったことのある場所だけじゃが。場所のイメージし魔力を込めるとシュッと目的の場所まで行けるが。
付与は、鮮明にイメージをして。手のひらを触れながらそこに魔力を込めると魔法陣が作れるようにしておこう。他の人が作った魔法陣に触れたら、どういうものか解るようにもしておこう。
ゆっくり休みなさい。」
口に出さなくてもいいけどちょっと嬉しくて。
「時間停止マジックバック」
特にカバンに何か変わったとこは何もない…カバンの中を見てみる…?
何が変わったかわからないけど、なんか入れてみよう…
たまたま、目の前にあったパンを入れてみると頭の中にパン1と何となくわかった。
今日、ニラと生姜を手に入れたので餃子を作ろうと思ってケールを取りに行くことにした。
キャベツか、白菜があれば良かったんだけどなーと思いつつ。
「ちょっと出かけてくるねーすぐ戻るー」
「もう夜になるから危ないよ~」と、母さんが叫んでいる。ナイフを腰に刺してあるのを確認して、駆け出した。
ピーマンを見つけたところより、左の奥に向かって行ったところに生えている。
日が暮れないうちにと、ざっくり掴み取りクリーンかけてからカバンに押し込み帰ろうと思った時!少し奥に何かが見えた??
りんごの木だ!近づいてみると、小さいけど赤いりんごができてる!!
それを適当にカバンにぶち込む。
帰宅後。りんごを洗いくし切りにして、瓶に水をりんごが浸るぐらい入れ密閉して冷蔵庫に3日ほど置いておく。
「父さんこの瓶触らないでね」
そういう時、手を軽く上げるだけあげてなんだか忙しそうだ。
すみっこで、今日のメイン餃子を作ろう。
小麦粉を手に入れたから鑑定しておく…
この国では、むぎが違うってだけでそれが強力、薄力、中力のどれなのかはわからない。みんな気にして無いみたい…なんなら売る時点で混ぜられてるのが多い…
今日は、中力粉を使う。熱湯を沸かしておいて、中力粉に塩2つまみ軽く混ぜておき、そこに熱湯入れ、まとめる感じで混ぜて、濡れタオルかけてから寝かしとくその間にタネ作り。
ケール、ニラ、魔獣肉、生姜、をみじん切りにして、そこに
醤油、塩胡椒、鶏ガラで、味付けをする。
粘りが出るまで混ぜておく。
生地を、適当な大きさに分けて丸く伸ばす。ちょっと分厚めの餃子が好きなので、薄くしないでちょっと分厚めの生地にティスプーン一杯分くらいのタネを入れ、折り畳んだら、フォークで、周りを押しつぶす感じでくっつける。
片栗粉を周りにまぶしといたらお互いくっつかなくていい感じ。
半分は焼いて。
半分は鶏ガラスープに入れて味付けは塩、醤油、生姜ニンニクを追加して味見…
うん、美味しい。
デザートには、りんごをみじん切りにしたやつを甘味で炊いてネッチョリさしとく。
それを、餃子の残りの皮に包んで。ちょっと多めの油をフライパンに入れて炒め揚げする。
餃子、スープ、デザートの出来上がり。
後は硬いパンでいただきます!
「うま~」
「またなんか変わったの作ったのか」
近づいてきて、りんごの包みに手お伸ばす。
「だめ!それは後!」と反射的に叫ぶ。
父さんは、驚きすぐに手を引っ込め降参のポーズをした。
取り分けてあった、餃子と鍋に入ったスープを差し出す。
フンと鼻を鳴らし食べ続けた。うま~硬いパンも、スープに浸して食べると美味しい
満足して天井を見上げなが「ふー」と一息
「そろそろいいか?これどうやって作るんだ?」
小麦粉の説明から、ネタの説明をして。
収穫してきたケールの残りを渡した。
そろそろ、鶏ガラもないのでまた作らないといけないし…トマトケチャップも…
塩が高くて、ちょっとしか使えないのも問題だな…
空間魔法とかで、海とか街まで簡単に行けたりしないかなーそんなに遠くないんだけど…街まで5時間、海まで8時間くらいか?
また山に、いろいろ取りに行かないとなー
と考えつつ、ウトウト…
真っ白の世界、「よくきたなー楽しくやっとるか?」
「あ、こんにちは。毎日色々考えるのが楽しいです」
作ったものの話や、これから作りたいものの話をしながらみかんを食べた。チョコレート食べたいな…っと話とかして
「海の水が水道から出たり、街とか海まで一瞬で行けないかなーって考えてまして」
「空間魔法と付与じゃな。空間魔法は、行ったことのある場所だけじゃが。場所のイメージし魔力を込めるとシュッと目的の場所まで行けるが。
付与は、鮮明にイメージをして。手のひらを触れながらそこに魔力を込めると魔法陣が作れるようにしておこう。他の人が作った魔法陣に触れたら、どういうものか解るようにもしておこう。
ゆっくり休みなさい。」
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