9 / 12
トルティーヤ
しおりを挟む
そんなこんなで、3日間の警備の仕事が順調に終わりを迎えるのである。
「さて、今日は1日帰りの準備をして明日そう今日出発する事とした。今日のうちに必要なものは揃えておくように」パーティーメンバーにロイさんが声をかけた。
それぞれ頷き各自重い思いの場所に行くようだ。
どうしようかなと考えていると。「マシューくん、僕今日特に買うものないんだけど、一緒に見て回るかい?いるものあるかもしれないし」と爽やかに聞かれた。
「は、はい!お願いします!王都だったら、魔道具とかあったりしますか?」とキラキラとした目で見つめてしまう。
「あーそういえば、村にはないもんね」と考えながら返事をくれ、一つ頷き歩き出した。
「いろんなものが見れた方がいいよね、中古の魔道具何でも置いてるとこに行ってみようか?」とこちらに相談してくれるがどう言うものがどんな感じであるのか一切わからないので「はい」と答えるしかない。
少し覗き込む様にこちらの様子をみて「魔道具って言ってもいろんなものがあってね、属性によって売ってる店が違ったりするんだよでも、中古屋さんならいろんなものがあって面白いと思うよ。そこでみて、新たらしいのが欲しかったら専門に見せにみに行こうか?」と丁寧に説明をしてくれた、そんなに不満げな顔をしていたらのだろうか?と思いつつも、細かいことは気にしないでおく。
説明を受けて、なるほどと楽しみにルンルンしていると。
「そう言えば王都はどう?」とロイさんに聞かれた。
「僕自身戦闘に専念しているわけではないのでちょっと不安でしたけど来てみてよかったと思います。王都は本当に人が多くて、いろんな種族の人とかもいてみてるだけで楽しいで」と今のワクワクが伝わるかな?という感じで返事をした。
「誘ってよかったよ」と爽やかに笑った。
そこで、店に到着して中に入る。
本当にいろんなものがある様で、何に使うかわからないものがたくさんある。
手のひらサイズの箱に水色の石がはめ込まれているものや、見た目が小さな水筒の様なものだが入れ物に水色の石が埋待っていたり、
一人用の冷蔵庫くらいの大きさ の箱の中を開けてみると水色の石が埋め込まれていたり。
平べったい正四角形の板の真ん中に小さな石が無数に埋め込まれている。
そんな感じで見ていると。ふと前世を思い出し卓上コンロ的なやつではないか??と思い
「これって」と声をかけると。
店主さんが声をあげた「お!いいものに興味を持ったね?でも、それ使い勝手が悪くてみんな買わないんだよ」とあげて落とすスタイルで話し始めた店主、いいものなのか?イマイチなのか?どっちだ?
「横の突起あるだろ?そこに魔力を流してつけるんだが魔力量がそこそこ必要でな、1回つければしばらく使えるんだがなー使う前に疲れたら元も子もない」と笑っている。
「そうなんですね、これいくらですか?」と買うかはさておき聞いてみる。
少し考えているそぶりを見せて「肥やしになってるしやすくして1000りにしようか」と言われ、安いのか?高いのかわあからないなーとむむーと考えていると。
「肥やしになってるなら500りになったりしないの?」と爽やかイケメンのロイさんが首をかしげる。
「え、300にしたら儲けないよー」と困った顔をしている。「1000でこれつけるってのはどうだい?」と奥の方から小さめの平べったいフライパンが出てきた。「それ、いいですね!買いです!」と声を上げる。
いつも、持ち歩いてるものは鍋といった感じ物ばかりで浅いものを今までに見たことがなかった。
いそいそと、カバンから1000り出して
「お願いします!」と差し出した。
その後も色々と見て回ったが早くフライパンが使いたくてウズウズしてしまう。
「今日は、魔道具屋さんに連れて行っいただきありがとうございました!早速使ってみます。」
と、感謝を述べ、ボウルに小麦粉、塩、油、熱湯を入れ捏ねる!
ひとまとまりになったものを、濡れた布巾で蓋をして置いておくその間に。
ケールを千切りにトマトを角切りにして。
肉と玉ねぎを細かく刻み、油を引いたフライパンで炒めるのだが…
机を部屋の窓際に置きその上に魔道コンロをおく。
横で見ていたロイさんに目配せして2人で頷きあった。
いざ!魔力を流し込む魔石が赤く光っている…これは熱いのか?
「成功ですか?」と首を傾げつつ手をかざして熱いか確かめてみた!!
熱い!感動しつつ、細かく切った肉と玉ねぎを入れたフライパンをその上に乗せ炒め始める。そこにニンニクと少しの唐辛子粉適当に買った香辛料的なやつを入れ最後に塩で調整する。
いい感じ。
炒めたものをお皿によそっておいて、次は生地だ。
寝かしておいた生地をみかんくらいの大きさを取り分けながら平らに伸ばし。フライパンで焼く。
それを繰り返し10枚くらい焼けた。
「さて食べましょう!」とウキウキしなが振り返るといつの間にか帰ってきていたジャックさんとスーさんがいた。
「俺たちももらっても大丈夫か?」とロイさんに聞かれたので。
「はい!元々そのつもりで作ったのでどうぞ、足りなかったらまた焼きますよ」と笑顔で、答えるとなぜかほっこりした笑顔を向けられた。
「いただきます」とひらべったく焼いそれに、ケール、トマト、ミンチと載せて軽く折り曲げ落ちない様に食べ始めると。
それを眺めていたロイさんたちが手をのばして同じ様に載せて食べ始めた。
「さて、今日は1日帰りの準備をして明日そう今日出発する事とした。今日のうちに必要なものは揃えておくように」パーティーメンバーにロイさんが声をかけた。
それぞれ頷き各自重い思いの場所に行くようだ。
どうしようかなと考えていると。「マシューくん、僕今日特に買うものないんだけど、一緒に見て回るかい?いるものあるかもしれないし」と爽やかに聞かれた。
「は、はい!お願いします!王都だったら、魔道具とかあったりしますか?」とキラキラとした目で見つめてしまう。
「あーそういえば、村にはないもんね」と考えながら返事をくれ、一つ頷き歩き出した。
「いろんなものが見れた方がいいよね、中古の魔道具何でも置いてるとこに行ってみようか?」とこちらに相談してくれるがどう言うものがどんな感じであるのか一切わからないので「はい」と答えるしかない。
少し覗き込む様にこちらの様子をみて「魔道具って言ってもいろんなものがあってね、属性によって売ってる店が違ったりするんだよでも、中古屋さんならいろんなものがあって面白いと思うよ。そこでみて、新たらしいのが欲しかったら専門に見せにみに行こうか?」と丁寧に説明をしてくれた、そんなに不満げな顔をしていたらのだろうか?と思いつつも、細かいことは気にしないでおく。
説明を受けて、なるほどと楽しみにルンルンしていると。
「そう言えば王都はどう?」とロイさんに聞かれた。
「僕自身戦闘に専念しているわけではないのでちょっと不安でしたけど来てみてよかったと思います。王都は本当に人が多くて、いろんな種族の人とかもいてみてるだけで楽しいで」と今のワクワクが伝わるかな?という感じで返事をした。
「誘ってよかったよ」と爽やかに笑った。
そこで、店に到着して中に入る。
本当にいろんなものがある様で、何に使うかわからないものがたくさんある。
手のひらサイズの箱に水色の石がはめ込まれているものや、見た目が小さな水筒の様なものだが入れ物に水色の石が埋待っていたり、
一人用の冷蔵庫くらいの大きさ の箱の中を開けてみると水色の石が埋め込まれていたり。
平べったい正四角形の板の真ん中に小さな石が無数に埋め込まれている。
そんな感じで見ていると。ふと前世を思い出し卓上コンロ的なやつではないか??と思い
「これって」と声をかけると。
店主さんが声をあげた「お!いいものに興味を持ったね?でも、それ使い勝手が悪くてみんな買わないんだよ」とあげて落とすスタイルで話し始めた店主、いいものなのか?イマイチなのか?どっちだ?
「横の突起あるだろ?そこに魔力を流してつけるんだが魔力量がそこそこ必要でな、1回つければしばらく使えるんだがなー使う前に疲れたら元も子もない」と笑っている。
「そうなんですね、これいくらですか?」と買うかはさておき聞いてみる。
少し考えているそぶりを見せて「肥やしになってるしやすくして1000りにしようか」と言われ、安いのか?高いのかわあからないなーとむむーと考えていると。
「肥やしになってるなら500りになったりしないの?」と爽やかイケメンのロイさんが首をかしげる。
「え、300にしたら儲けないよー」と困った顔をしている。「1000でこれつけるってのはどうだい?」と奥の方から小さめの平べったいフライパンが出てきた。「それ、いいですね!買いです!」と声を上げる。
いつも、持ち歩いてるものは鍋といった感じ物ばかりで浅いものを今までに見たことがなかった。
いそいそと、カバンから1000り出して
「お願いします!」と差し出した。
その後も色々と見て回ったが早くフライパンが使いたくてウズウズしてしまう。
「今日は、魔道具屋さんに連れて行っいただきありがとうございました!早速使ってみます。」
と、感謝を述べ、ボウルに小麦粉、塩、油、熱湯を入れ捏ねる!
ひとまとまりになったものを、濡れた布巾で蓋をして置いておくその間に。
ケールを千切りにトマトを角切りにして。
肉と玉ねぎを細かく刻み、油を引いたフライパンで炒めるのだが…
机を部屋の窓際に置きその上に魔道コンロをおく。
横で見ていたロイさんに目配せして2人で頷きあった。
いざ!魔力を流し込む魔石が赤く光っている…これは熱いのか?
「成功ですか?」と首を傾げつつ手をかざして熱いか確かめてみた!!
熱い!感動しつつ、細かく切った肉と玉ねぎを入れたフライパンをその上に乗せ炒め始める。そこにニンニクと少しの唐辛子粉適当に買った香辛料的なやつを入れ最後に塩で調整する。
いい感じ。
炒めたものをお皿によそっておいて、次は生地だ。
寝かしておいた生地をみかんくらいの大きさを取り分けながら平らに伸ばし。フライパンで焼く。
それを繰り返し10枚くらい焼けた。
「さて食べましょう!」とウキウキしなが振り返るといつの間にか帰ってきていたジャックさんとスーさんがいた。
「俺たちももらっても大丈夫か?」とロイさんに聞かれたので。
「はい!元々そのつもりで作ったのでどうぞ、足りなかったらまた焼きますよ」と笑顔で、答えるとなぜかほっこりした笑顔を向けられた。
「いただきます」とひらべったく焼いそれに、ケール、トマト、ミンチと載せて軽く折り曲げ落ちない様に食べ始めると。
それを眺めていたロイさんたちが手をのばして同じ様に載せて食べ始めた。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。


フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる