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ペパーミント
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適当に置いといてもらっ大丈夫です、おやすみなさい」
と伝え、木に掛けたハンモックで眠りについた。
「おはよー」という声に気がつき目が覚める。
「ん、おはようございます」目覚め、ぜんざいの水分はほぼなくクタクタの底だまりだけになっていま。
「おはよ、マシューくん昨日はぜんざいありがとうね本当に助かったよ」とニコニコと、伝えてくれる。
「よかったです」と返事をし、朝食用にパンの間に餡子になっているそれを挟んで行く。餡子全部を集めると10個ほどのあんぱんが作れた。
「みんなで食べましょと言いながら鍋をそのままマジックバックに入れる」
「さて、今日は山の中腹だどんどん魔物が増えるはずだから、気を引き締めて行こう」
と荷物をまとめ出発する。
歩き始めて、すばらくした頃。
「あの、何か複数の生き物が探知にかかりました、もう少し進んだところ10匹くらいいます」
「わかった、いつでも戦闘できるように準備してすすもう」とロイさんが、ジャックさんとスーさんに目配せする。
頷いあい、進んでいく。
「ぎゃ、ぎゃ」と何かの耳障りの悪い鳴き声が聞こえる。背筋がぞわぞわして顔が引きつった。
「大丈夫?ゴブリンだ10匹くらいならどうにかなるよ」そう言って進んでいく。
進んでいくと、5匹のゴブリンが喧嘩をしているように、「ぎゃ!ぎゃ!」と騒いでいる。
何をしているのだろう?そう思って見てみると木の陰になるところにも何匹かいるがただ見ているようだ。
何かを引っ張りあっている?
木に隠れて立っているゴブリンの一匹がこちらに気が付いたようで「ぎゃ!」と言うと。
全てがこちらを向いた。
静寂があり、「ぎゃ!」と言う鳴き声の後、こちらに向かって襲いかかってきた。
何か持っていた赤いものが何かはわからないが放り投げてかけてくる。
一目散にスーを目指しているようだ。
それを、初めに到着したやつから順番に切り捨てていく。
ものすごい悪臭が漂ってきて「おぇ」と言ってしまう。
みんな戦ってくれているけど、臭すぎて鼻を押さえても口から匂いが入ってくるようで息ができずに、混乱する。
それを、物ともせずロイさんたちは攻撃していく。
混乱しながら、倒されたゴブリンがら離れたくて、土魔法をつかて土の中に引きずり込む。
一番近くにいたものが、居なくなった事で気持ち呼吸が楽になっがまだまだ周りにネットリとした臭さが鼻につく。
次々と倒していくので土に引きづり込む、初めての匂いに専心がそれの匂いになっているように感じる。
そんなこんなしているうちに、倒し終えて一息つく。
「大丈夫?マシューくん」とロイさんが心配げに声をかけてくれたが、どうしても息が吸えなくて、服をたくし上げて口元を押さえていたが、どうしようもない。
涙目になりながら頷くだけでやっとだった。
「えっと、ゴブリンの左耳を回収しないといけないんだけど…」と見渡した。のでウンウンと頷き一つずつ指をさし、1体1体土から露出させ耳を取っていく。
その一帯雨を降らせ速やかにその場から離れた。
どうしても鼻に匂いがついているような気がきてならない。
少し離れたところまできて「ちょっと休憩しようか?」とロイさんが提案してくれた。
爽やかな気分になりたい!と項垂れながら思う…
「あ!そうだ」と閃いた。
ミント取ってたからそれでミンチティーにしたらさっぱりするかも。
全身に浄化をかけてから、鍋にランダムにちぎったミントを入れ沸かす。
魔法で氷を作って鍋に入れ冷たいミントティーを作った。
これで一息つけると岩に腰掛け一口。
爽やかな香りが口内に広がり鼻から抜ける香りも爽やかだ。
「ハァ~」と空気の抜けたようななんとも言えない声が漏れる…
「これはすごい、ゴブリンの匂いが一瞬で爽やかになった。慣れてるとは言え、いつもはこの匂いが消えるまでかなりの時間がかかるのに」と説明口調でロイさんが教えてくれる。
「すみません、みっともないところを見せてしまって」と謝罪する。と3人が、渋い顔をしながら首を振った。
「初めてで、出さないだけすごいと思うよ食べた後だったのに」と昔を思い出すような顔をしている。
「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝え、歩き出したが、夜までに同じ事を3回繰り返すとはそのときは知らなかったのである…
「あ~今日はなんかすごく疲れた気がする」と夜を過ごすスペースに跪いた。
ご飯を作る気にも慣れなかったので、カバンに入っているものを手当たり次第に出して、宴会だ!
という事で、ジャックさんは、お酒を飲むらしい、ウォッカ!
「あの、そのウォッカ少し分けてもらうことできませんか??」と恐る恐る聞いてみる、
「…」返事はないがこちらをじっと見つめている。
「えっと、飲まないです!ミントを漬け込んでその香り?とかで虫除けとか作りたくて。昨日寝てたらすごく虫に絡まれちゃったんで」と説明をすると「ん」と差し出された。
えっと、何に入れようかな…あ、からの竹つつあった気がする。
とそこにミントを入れ棒で適当に潰して、ウォッカを入れる。浸るくらこれで数日でできるはず帰りには使えるな。
「ありがとうございます、帰りには使えるようになってると思うので、完成したらざひ」と感謝を述べると。
こくりと頷いた。
と伝え、木に掛けたハンモックで眠りについた。
「おはよー」という声に気がつき目が覚める。
「ん、おはようございます」目覚め、ぜんざいの水分はほぼなくクタクタの底だまりだけになっていま。
「おはよ、マシューくん昨日はぜんざいありがとうね本当に助かったよ」とニコニコと、伝えてくれる。
「よかったです」と返事をし、朝食用にパンの間に餡子になっているそれを挟んで行く。餡子全部を集めると10個ほどのあんぱんが作れた。
「みんなで食べましょと言いながら鍋をそのままマジックバックに入れる」
「さて、今日は山の中腹だどんどん魔物が増えるはずだから、気を引き締めて行こう」
と荷物をまとめ出発する。
歩き始めて、すばらくした頃。
「あの、何か複数の生き物が探知にかかりました、もう少し進んだところ10匹くらいいます」
「わかった、いつでも戦闘できるように準備してすすもう」とロイさんが、ジャックさんとスーさんに目配せする。
頷いあい、進んでいく。
「ぎゃ、ぎゃ」と何かの耳障りの悪い鳴き声が聞こえる。背筋がぞわぞわして顔が引きつった。
「大丈夫?ゴブリンだ10匹くらいならどうにかなるよ」そう言って進んでいく。
進んでいくと、5匹のゴブリンが喧嘩をしているように、「ぎゃ!ぎゃ!」と騒いでいる。
何をしているのだろう?そう思って見てみると木の陰になるところにも何匹かいるがただ見ているようだ。
何かを引っ張りあっている?
木に隠れて立っているゴブリンの一匹がこちらに気が付いたようで「ぎゃ!」と言うと。
全てがこちらを向いた。
静寂があり、「ぎゃ!」と言う鳴き声の後、こちらに向かって襲いかかってきた。
何か持っていた赤いものが何かはわからないが放り投げてかけてくる。
一目散にスーを目指しているようだ。
それを、初めに到着したやつから順番に切り捨てていく。
ものすごい悪臭が漂ってきて「おぇ」と言ってしまう。
みんな戦ってくれているけど、臭すぎて鼻を押さえても口から匂いが入ってくるようで息ができずに、混乱する。
それを、物ともせずロイさんたちは攻撃していく。
混乱しながら、倒されたゴブリンがら離れたくて、土魔法をつかて土の中に引きずり込む。
一番近くにいたものが、居なくなった事で気持ち呼吸が楽になっがまだまだ周りにネットリとした臭さが鼻につく。
次々と倒していくので土に引きづり込む、初めての匂いに専心がそれの匂いになっているように感じる。
そんなこんなしているうちに、倒し終えて一息つく。
「大丈夫?マシューくん」とロイさんが心配げに声をかけてくれたが、どうしても息が吸えなくて、服をたくし上げて口元を押さえていたが、どうしようもない。
涙目になりながら頷くだけでやっとだった。
「えっと、ゴブリンの左耳を回収しないといけないんだけど…」と見渡した。のでウンウンと頷き一つずつ指をさし、1体1体土から露出させ耳を取っていく。
その一帯雨を降らせ速やかにその場から離れた。
どうしても鼻に匂いがついているような気がきてならない。
少し離れたところまできて「ちょっと休憩しようか?」とロイさんが提案してくれた。
爽やかな気分になりたい!と項垂れながら思う…
「あ!そうだ」と閃いた。
ミント取ってたからそれでミンチティーにしたらさっぱりするかも。
全身に浄化をかけてから、鍋にランダムにちぎったミントを入れ沸かす。
魔法で氷を作って鍋に入れ冷たいミントティーを作った。
これで一息つけると岩に腰掛け一口。
爽やかな香りが口内に広がり鼻から抜ける香りも爽やかだ。
「ハァ~」と空気の抜けたようななんとも言えない声が漏れる…
「これはすごい、ゴブリンの匂いが一瞬で爽やかになった。慣れてるとは言え、いつもはこの匂いが消えるまでかなりの時間がかかるのに」と説明口調でロイさんが教えてくれる。
「すみません、みっともないところを見せてしまって」と謝罪する。と3人が、渋い顔をしながら首を振った。
「初めてで、出さないだけすごいと思うよ食べた後だったのに」と昔を思い出すような顔をしている。
「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝え、歩き出したが、夜までに同じ事を3回繰り返すとはそのときは知らなかったのである…
「あ~今日はなんかすごく疲れた気がする」と夜を過ごすスペースに跪いた。
ご飯を作る気にも慣れなかったので、カバンに入っているものを手当たり次第に出して、宴会だ!
という事で、ジャックさんは、お酒を飲むらしい、ウォッカ!
「あの、そのウォッカ少し分けてもらうことできませんか??」と恐る恐る聞いてみる、
「…」返事はないがこちらをじっと見つめている。
「えっと、飲まないです!ミントを漬け込んでその香り?とかで虫除けとか作りたくて。昨日寝てたらすごく虫に絡まれちゃったんで」と説明をすると「ん」と差し出された。
えっと、何に入れようかな…あ、からの竹つつあった気がする。
とそこにミントを入れ棒で適当に潰して、ウォッカを入れる。浸るくらこれで数日でできるはず帰りには使えるな。
「ありがとうございます、帰りには使えるようになってると思うので、完成したらざひ」と感謝を述べると。
こくりと頷いた。
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