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ステータスとミミズ
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数日がたった頃、ステータスというと自分のステータスが観れると世に広がり。
一部のオタクと呼ばれる人たちは、どうすればそのステータスという物が埋まるのか?
人によって何が異なるのか?と言う事について調査を始めていた。
オタクと言う人たちは、自分こそがチートスキル持ちだ!と信じて研究を始めていてわかったことがいくつかあるとニュースになっていた。
魔物を倒した人と倒していない人で変わるらしく。
農業をしてる人は、農民だが…今の状況から、農作物を荒らす魔物を捕まえ倒したり、することもあり、その人たちにはHP、MPが存在し、スキルがある人もいると言う。
「ね?スキルやって!欲しいな!?」とテレビを見ながらパパに話しかけた。
「あ?スキル?そやなー俺なら、言うこと聞かせれるのとかがいいな!」
「じゃー魔物使い?ママは遠距離系のがいいなー」
「チビちゃんわんわんになりたい!」
と夢の話をキャッキャとしていた…
次の日お迎えに行き園庭で遊んでいると。「チビちゃんママ?チビちゃんワンワンになるって、教えてくれたよ~可愛いわー」と話しかけられた。保育園でも、チビちゃんがワンワンになりたい!とお友達と話したらしく。互いに好きなキャラクターやその技を園庭で言い合って遊んでいるようだった。
暑いのでママたちは影で井戸端会議だ…
ふと思い出したので、隣にいるエイくんママに声をかけてみた。「エイくんママとこ農家してた?魔物退治とかしてたらスキルとか発生してる?」と聞くと。
「え?私は全然いかんからなーじーちゃんがやってるだけよー畑に大きな穴空いてて、ミミズの大っきいの出た!とか言ってたからもしかしたらスキル持ちかもねー」と笑っている。
そこに、イッちゃんママが凄い勢いで来て「エイママそれほんま?あの穴ミミズなん!?」と必死な顔で突撃してきた。
「え?そうらしいよ?土の中穴まみれにして地盤沈下?させる奴とかなんとか言ってた」
と、少し驚き顔で、答えると頭を抱えながらイッちゃんママが「ミミズかー」と呟き、
「それって、どうやって捕まえたとか対処法とか言ってた?」と気を取りなおしたように聞いていた。
いつものようにイッちゃんママはコロコロと表情を変えながら、楽しそうに大変そうな話をしている…
「なんやったかな?園芸とか農協とかで椿油粕て言うの売ってるらしいそれ撒いといたら良いらしいけど~普通のミミズのおっきい版なだけやって、じーちゃんは言ってたよ」とエイくんママは打って変わってのんびりとした口調で答えた。
「すぐ買いに行くわ!イッちゃん帰るよ!?ありがとうね~またね」と大声でイッちゃんを呼ぶと抱えるように抱き上げると小走りでさっていった。
「台風みたい…」とポツリというと。
「イッちゃんママね?幼馴染だけど。ずっとあんな感じよ」といたずら顔で笑って見送った。
次の日、雨が降っていて。
窓から外を見ると駐車場に何か動くものが見えめを凝らしてみると。
太さが10センチほどの蛇?かと思ったらミミズがうねうねしている…んー蛇より気持ち悪い。
と思いつつ見なかった事にした。
パパが帰ってきてからすぐに駐車場に大きなミミズがいたことを伝えると。
「あーなんか干からびたミミズみたいなのいてたわ!」
と答えるので有った。朝は雨が降っていたが昼間は日が照っていたから土に戻る前に乾涸びてしまったらしい…
「おっきいと気持ち悪いね」と答えると。
「小さくても気持ち悪いわ!」とツッコミを入れられしてしまったので有る。
一部のオタクと呼ばれる人たちは、どうすればそのステータスという物が埋まるのか?
人によって何が異なるのか?と言う事について調査を始めていた。
オタクと言う人たちは、自分こそがチートスキル持ちだ!と信じて研究を始めていてわかったことがいくつかあるとニュースになっていた。
魔物を倒した人と倒していない人で変わるらしく。
農業をしてる人は、農民だが…今の状況から、農作物を荒らす魔物を捕まえ倒したり、することもあり、その人たちにはHP、MPが存在し、スキルがある人もいると言う。
「ね?スキルやって!欲しいな!?」とテレビを見ながらパパに話しかけた。
「あ?スキル?そやなー俺なら、言うこと聞かせれるのとかがいいな!」
「じゃー魔物使い?ママは遠距離系のがいいなー」
「チビちゃんわんわんになりたい!」
と夢の話をキャッキャとしていた…
次の日お迎えに行き園庭で遊んでいると。「チビちゃんママ?チビちゃんワンワンになるって、教えてくれたよ~可愛いわー」と話しかけられた。保育園でも、チビちゃんがワンワンになりたい!とお友達と話したらしく。互いに好きなキャラクターやその技を園庭で言い合って遊んでいるようだった。
暑いのでママたちは影で井戸端会議だ…
ふと思い出したので、隣にいるエイくんママに声をかけてみた。「エイくんママとこ農家してた?魔物退治とかしてたらスキルとか発生してる?」と聞くと。
「え?私は全然いかんからなーじーちゃんがやってるだけよー畑に大きな穴空いてて、ミミズの大っきいの出た!とか言ってたからもしかしたらスキル持ちかもねー」と笑っている。
そこに、イッちゃんママが凄い勢いで来て「エイママそれほんま?あの穴ミミズなん!?」と必死な顔で突撃してきた。
「え?そうらしいよ?土の中穴まみれにして地盤沈下?させる奴とかなんとか言ってた」
と、少し驚き顔で、答えると頭を抱えながらイッちゃんママが「ミミズかー」と呟き、
「それって、どうやって捕まえたとか対処法とか言ってた?」と気を取りなおしたように聞いていた。
いつものようにイッちゃんママはコロコロと表情を変えながら、楽しそうに大変そうな話をしている…
「なんやったかな?園芸とか農協とかで椿油粕て言うの売ってるらしいそれ撒いといたら良いらしいけど~普通のミミズのおっきい版なだけやって、じーちゃんは言ってたよ」とエイくんママは打って変わってのんびりとした口調で答えた。
「すぐ買いに行くわ!イッちゃん帰るよ!?ありがとうね~またね」と大声でイッちゃんを呼ぶと抱えるように抱き上げると小走りでさっていった。
「台風みたい…」とポツリというと。
「イッちゃんママね?幼馴染だけど。ずっとあんな感じよ」といたずら顔で笑って見送った。
次の日、雨が降っていて。
窓から外を見ると駐車場に何か動くものが見えめを凝らしてみると。
太さが10センチほどの蛇?かと思ったらミミズがうねうねしている…んー蛇より気持ち悪い。
と思いつつ見なかった事にした。
パパが帰ってきてからすぐに駐車場に大きなミミズがいたことを伝えると。
「あーなんか干からびたミミズみたいなのいてたわ!」
と答えるので有った。朝は雨が降っていたが昼間は日が照っていたから土に戻る前に乾涸びてしまったらしい…
「おっきいと気持ち悪いね」と答えると。
「小さくても気持ち悪いわ!」とツッコミを入れられしてしまったので有る。
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