24 / 31
旅の終わり ②
しおりを挟む
「――お土産、また増えちゃったね」
クルマに乗り込み、〈淡路ハイウェイオアシス〉を出発したところで、わたしは助手席から後部座席を振り返った。そこには神戸の水族館で購入した分も合わせてお土産の紙袋が四つ。
「調子に乗ってあれもこれもって買い込むからですよ。家に帰ったら仕分けが大変そうだな、こりゃ」
運転席の貢がやれやれと肩をすくめる。もちろんわたしが買った分だけでなく、彼が買った分もあるので、彼も呆れてばかりもいられないということだろう。
「仕分けは二人で協力してやろう。貴方一人にやらせるわけないじゃない。わたし、そんなに鬼嫁じゃないもん」
彼を慰めるようにそう言ったけれど、〝嫁〟っていう言い方はちょっと違うかも。
「でも、今回は時間なくて〈ニジゲンノモリ〉に行けなかったのが残念だなぁ。次、淡路島に来たときは絶対に行こうね」
ここで名前が出てきた〈ニジゲンノモリ〉というのはアニメやTVゲーム、特撮映画などの世界観を三次元で表したテーマパークで、実は〈淡路ハイウェイオアシス〉のすぐ近くにある。でも、今回はもう東京へ帰るところなので泣く泣く諦めたのだ。
「あそこは絢乃さんや僕よりも、唯さんが喜びそうな場所ですよね」
「うん、確かに。唯ちゃんはオタク女子だからね」
彼女はアニメ好きが高じて、高校卒業後の進路までアニメーター育成のための専門学校を選んだくらいだ。あのテーマパークへ行くのは、彼女の将来のためにきっと役立つと思う。
――そうこうしているうちに、クルマは明石海峡大橋に差し掛かろうとしていた。
一昨日初めてこの橋を渡り、明石海峡を越えて淡路島に初上陸したばかりというのに。島で過ごした二日間は短いようで長かったように感じる。
「……もうすぐ神戸か。このクルマともお別れだね」
「そうですね。この三日間の相棒でしたから、ちょっと名残惜しいです」
彼が少し淋しそうに頷く。
クルマ好きの人って、たった三日間借りていただけのレンタカーにも愛着が湧くのだろうか。だとしたら、自分の愛車にはもっと深い愛着があるんだろうな……。たけど、それはわたしも同じ。あのシルバーのセダンには、わたしももう一年半もお世話になっているのだ。
* * * *
「――篠沢様。このたびはご利用ありがとうございました」
JR新神戸駅前でレンタカーのキーを返却する時も、貢は名残惜しそうだった。それでもちゃんと自分で料金を支払って気持ちを切り替えたのか、最後はスッキリした顔をしていた。
「――さあ、東京に帰りましょう」
「うん」
ここから新幹線に乗ったら、本当にこの新婚旅行は終わる。帰りは東京まで〈のぞみ〉一本だ。
予約しておいたチケットで改札を抜け、グリーン車の指定席に座る。幸い、スーツケースも二つまでなら持ち込めた。
「――ふわぁ~~あ……」
座席に落ち着いた途端、向いの席の貢が大きな欠伸をした。運転疲れと、多分二日酔いも引きずっているのかもしれない。わたしが飲ませた頭痛薬には、眠くなる成分は含まれていなかったはずだし。
「貢、眠いなら品川に着くまで寝ててもいいよ。この新幹線、直通だから」
「……そうでふか? じゃあ、お言葉にあまえて……」
欠伸をかみ殺したような声でそう言うと、彼は三秒後には夢の中へいざなわれていった。それにしても、何て幸せそうな寝顔……。一緒に暮らし始めてから、この寝顔を目にするたびにそう思う。
「…………さよなら、神戸。ありがとう、淡路島。この四日間、ホントに楽しかったな」
わたしは駅ナカで買っていたペットボトルのカフェラテを飲みながら、兵庫に来てからのいろいろなことを思い出しつつ、車窓の外を流れる風景にそっと別れを告げた。
* * * *
あの後、品川駅に着く少し前まで貢は爆睡していた。わたしも京都駅を出たあたりから少しウトウトとしばらく舟を漕いでいたけれど、新横浜のあたりで目を覚まして貢を起こした。
「貢、次品川だよー。もう降りるから起きてー」
「…………んー? ああ、ハイ。すみません、だいぶ寝てましたね」
目覚めて開口一番、わたしに謝った彼に、わたしは笑いながら答える。
「ううん、別にいいよ。おかげで貴方の幸せそうな寝顔、ずっと眺めていられたしね。実はわたしもあの後寝ちゃってたから」
わたしも今朝早くに目を覚ましていたので、襲ってくる睡魔には勝てなかったのだ。というか、やっぱり旅行というのは終わりの方にどっと疲れがくるものなのかもしれない。
「そうなんですね、よかった。僕一人だけ、絢乃さんを放ったらかして爆睡してたら何だか申し訳なくて。せっかくの新婚旅行だったのに」
「それはいいの。さ、降りる用意しないと!」
わたしたち二人は順番にお手洗いを済ませ、いつ駅に到着しても大丈夫なようにしておく。今日は平日だったせいもあるのか、お手洗いはわりと空いていた。
車両に乗り込んでからは荷物にまったく手をつけていなかったので、すぐにでも降りられる。やることといったら、わたしが飲んでいたカフェラテのボトルを手荷物のバッグへ放り込むくらい。
数分後、わたしたちが乗った〈のぞみ〉は品川駅に到着。荷物を抱えてホームに降り立ったわたしたちは、大きく伸びをした。
「――はぁー……、やぁっと帰ってきたって感じ」
「ホントですねぇ」
東京に帰ってきた。四日ぶりに。たったの四日間離れていただけだったけれど、戻ってくるとやっぱりここが自分のホームグラウンドなんだという何ともいえない安心感がある。
改札を抜けると、時刻は夕方の五時過ぎ。まだ日は落ちていないけれど、少しだけ夕焼けが見え始めている。
「――タクシー乗り場、混んでるね。まだ時間かかりそう」
「ええ、そうですね。お義母さまに連絡しておいた方がいいんじゃないですか?」
「そうだね……」
というわけで、「少し帰りが遅くなる」と母にメッセージを送信することにしたのだけれど。わたしはその場に立ったままスマホを操作し始めたので、迫りくる危険を察知できなかった。
「――絢乃さん、危ないっ!」
女性の声でそう聞こえ、後ろを振り向くと銀色に光る何かが間近に迫っていた。その次の瞬間、貢が振り上げた右足が男の背中にヒットし、つんのめった拍子に彼の構えていたナイフが転げ落ちた。――どうやら、貢のローキックが見事に決まったらしい。
「……っ! チクショー!!」
「貴方は……」
その男にわたしは見覚えがあった、というかありすぎた。去年の秋、貢を誹謗中傷してさんざん傷付けた、元俳優の小坂リョウジさんだ。あの後仕事も財産もすべてを失った彼は、わたしを恨んでいたらしい。
……って、冷静に分析している場合じゃなかった! 彼は落ちたナイフをまた拾い上げ、構え直していたのだ。
――と、わたしと小坂さんとの間に一人の若い女性が立ちはだかる。明るい茶色のポニーテールに、有段者と思しき空手の構え。もしかして彼女は……。
「あたしが相手になってあげる。言っとくけど、この人を傷付けたらあたしが許さないから」
彼女は小坂さんが振り上げたナイフを裏拳で弾き飛ばし、顔面に後ろ回し蹴りをお見舞いした。
「ウッチー、確保!」
彼女に呼ばれた大柄な男性が、小坂さんのお腹を一発殴って沈めた後、彼の両腕を後ろで締め上げた。
「小坂リョウジ、殺人未遂で現行犯逮捕な。元武闘派の刑事、なめんなよ」
貢と二人で見事な連係プレーに拍手を送った後、わたしはこのお二人に頭を下げた。
「真弥さん、内田さん! お久しぶりです。助けて下さってありがとうございました」
「間に合ってよかった。お久しぶりです、絢乃さん、桐島さん」
そう言って微笑んでくれたのは、小坂さんの件でお世話になった調査事務所〈U&Hリサーチ〉の葉月真弥さんと、所長の内田圭介さんだった。
クルマに乗り込み、〈淡路ハイウェイオアシス〉を出発したところで、わたしは助手席から後部座席を振り返った。そこには神戸の水族館で購入した分も合わせてお土産の紙袋が四つ。
「調子に乗ってあれもこれもって買い込むからですよ。家に帰ったら仕分けが大変そうだな、こりゃ」
運転席の貢がやれやれと肩をすくめる。もちろんわたしが買った分だけでなく、彼が買った分もあるので、彼も呆れてばかりもいられないということだろう。
「仕分けは二人で協力してやろう。貴方一人にやらせるわけないじゃない。わたし、そんなに鬼嫁じゃないもん」
彼を慰めるようにそう言ったけれど、〝嫁〟っていう言い方はちょっと違うかも。
「でも、今回は時間なくて〈ニジゲンノモリ〉に行けなかったのが残念だなぁ。次、淡路島に来たときは絶対に行こうね」
ここで名前が出てきた〈ニジゲンノモリ〉というのはアニメやTVゲーム、特撮映画などの世界観を三次元で表したテーマパークで、実は〈淡路ハイウェイオアシス〉のすぐ近くにある。でも、今回はもう東京へ帰るところなので泣く泣く諦めたのだ。
「あそこは絢乃さんや僕よりも、唯さんが喜びそうな場所ですよね」
「うん、確かに。唯ちゃんはオタク女子だからね」
彼女はアニメ好きが高じて、高校卒業後の進路までアニメーター育成のための専門学校を選んだくらいだ。あのテーマパークへ行くのは、彼女の将来のためにきっと役立つと思う。
――そうこうしているうちに、クルマは明石海峡大橋に差し掛かろうとしていた。
一昨日初めてこの橋を渡り、明石海峡を越えて淡路島に初上陸したばかりというのに。島で過ごした二日間は短いようで長かったように感じる。
「……もうすぐ神戸か。このクルマともお別れだね」
「そうですね。この三日間の相棒でしたから、ちょっと名残惜しいです」
彼が少し淋しそうに頷く。
クルマ好きの人って、たった三日間借りていただけのレンタカーにも愛着が湧くのだろうか。だとしたら、自分の愛車にはもっと深い愛着があるんだろうな……。たけど、それはわたしも同じ。あのシルバーのセダンには、わたしももう一年半もお世話になっているのだ。
* * * *
「――篠沢様。このたびはご利用ありがとうございました」
JR新神戸駅前でレンタカーのキーを返却する時も、貢は名残惜しそうだった。それでもちゃんと自分で料金を支払って気持ちを切り替えたのか、最後はスッキリした顔をしていた。
「――さあ、東京に帰りましょう」
「うん」
ここから新幹線に乗ったら、本当にこの新婚旅行は終わる。帰りは東京まで〈のぞみ〉一本だ。
予約しておいたチケットで改札を抜け、グリーン車の指定席に座る。幸い、スーツケースも二つまでなら持ち込めた。
「――ふわぁ~~あ……」
座席に落ち着いた途端、向いの席の貢が大きな欠伸をした。運転疲れと、多分二日酔いも引きずっているのかもしれない。わたしが飲ませた頭痛薬には、眠くなる成分は含まれていなかったはずだし。
「貢、眠いなら品川に着くまで寝ててもいいよ。この新幹線、直通だから」
「……そうでふか? じゃあ、お言葉にあまえて……」
欠伸をかみ殺したような声でそう言うと、彼は三秒後には夢の中へいざなわれていった。それにしても、何て幸せそうな寝顔……。一緒に暮らし始めてから、この寝顔を目にするたびにそう思う。
「…………さよなら、神戸。ありがとう、淡路島。この四日間、ホントに楽しかったな」
わたしは駅ナカで買っていたペットボトルのカフェラテを飲みながら、兵庫に来てからのいろいろなことを思い出しつつ、車窓の外を流れる風景にそっと別れを告げた。
* * * *
あの後、品川駅に着く少し前まで貢は爆睡していた。わたしも京都駅を出たあたりから少しウトウトとしばらく舟を漕いでいたけれど、新横浜のあたりで目を覚まして貢を起こした。
「貢、次品川だよー。もう降りるから起きてー」
「…………んー? ああ、ハイ。すみません、だいぶ寝てましたね」
目覚めて開口一番、わたしに謝った彼に、わたしは笑いながら答える。
「ううん、別にいいよ。おかげで貴方の幸せそうな寝顔、ずっと眺めていられたしね。実はわたしもあの後寝ちゃってたから」
わたしも今朝早くに目を覚ましていたので、襲ってくる睡魔には勝てなかったのだ。というか、やっぱり旅行というのは終わりの方にどっと疲れがくるものなのかもしれない。
「そうなんですね、よかった。僕一人だけ、絢乃さんを放ったらかして爆睡してたら何だか申し訳なくて。せっかくの新婚旅行だったのに」
「それはいいの。さ、降りる用意しないと!」
わたしたち二人は順番にお手洗いを済ませ、いつ駅に到着しても大丈夫なようにしておく。今日は平日だったせいもあるのか、お手洗いはわりと空いていた。
車両に乗り込んでからは荷物にまったく手をつけていなかったので、すぐにでも降りられる。やることといったら、わたしが飲んでいたカフェラテのボトルを手荷物のバッグへ放り込むくらい。
数分後、わたしたちが乗った〈のぞみ〉は品川駅に到着。荷物を抱えてホームに降り立ったわたしたちは、大きく伸びをした。
「――はぁー……、やぁっと帰ってきたって感じ」
「ホントですねぇ」
東京に帰ってきた。四日ぶりに。たったの四日間離れていただけだったけれど、戻ってくるとやっぱりここが自分のホームグラウンドなんだという何ともいえない安心感がある。
改札を抜けると、時刻は夕方の五時過ぎ。まだ日は落ちていないけれど、少しだけ夕焼けが見え始めている。
「――タクシー乗り場、混んでるね。まだ時間かかりそう」
「ええ、そうですね。お義母さまに連絡しておいた方がいいんじゃないですか?」
「そうだね……」
というわけで、「少し帰りが遅くなる」と母にメッセージを送信することにしたのだけれど。わたしはその場に立ったままスマホを操作し始めたので、迫りくる危険を察知できなかった。
「――絢乃さん、危ないっ!」
女性の声でそう聞こえ、後ろを振り向くと銀色に光る何かが間近に迫っていた。その次の瞬間、貢が振り上げた右足が男の背中にヒットし、つんのめった拍子に彼の構えていたナイフが転げ落ちた。――どうやら、貢のローキックが見事に決まったらしい。
「……っ! チクショー!!」
「貴方は……」
その男にわたしは見覚えがあった、というかありすぎた。去年の秋、貢を誹謗中傷してさんざん傷付けた、元俳優の小坂リョウジさんだ。あの後仕事も財産もすべてを失った彼は、わたしを恨んでいたらしい。
……って、冷静に分析している場合じゃなかった! 彼は落ちたナイフをまた拾い上げ、構え直していたのだ。
――と、わたしと小坂さんとの間に一人の若い女性が立ちはだかる。明るい茶色のポニーテールに、有段者と思しき空手の構え。もしかして彼女は……。
「あたしが相手になってあげる。言っとくけど、この人を傷付けたらあたしが許さないから」
彼女は小坂さんが振り上げたナイフを裏拳で弾き飛ばし、顔面に後ろ回し蹴りをお見舞いした。
「ウッチー、確保!」
彼女に呼ばれた大柄な男性が、小坂さんのお腹を一発殴って沈めた後、彼の両腕を後ろで締め上げた。
「小坂リョウジ、殺人未遂で現行犯逮捕な。元武闘派の刑事、なめんなよ」
貢と二人で見事な連係プレーに拍手を送った後、わたしはこのお二人に頭を下げた。
「真弥さん、内田さん! お久しぶりです。助けて下さってありがとうございました」
「間に合ってよかった。お久しぶりです、絢乃さん、桐島さん」
そう言って微笑んでくれたのは、小坂さんの件でお世話になった調査事務所〈U&Hリサーチ〉の葉月真弥さんと、所長の内田圭介さんだった。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
エッチな下着屋さんで、〇〇を苛められちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
『色気がない』と浮気された女の子が、見返したくて大人っぽい下着を買いに来たら、売っているのはエッチな下着で。店員さんにいっぱい気持ち良くされちゃうお話です。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
女の子がいろいろされる話
ききょきょん
恋愛
女の子がいじめらたり、いじられたり色々される話です。
私の気分であげるので、性癖とか方向性はぐちゃぐちゃです、よろしくお願いします。
思いついたら載せてくゆるいやつです。。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる