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世界を旅する魔族少女!
第39話最上階までの道のり
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〈テンペストタワー〉
f3への階段が降りてきたので上がる。
そこには部屋はなかった。螺旋階段が見えなくなる高さまで伸びている。....足腰にダメージを与える作戦かな?などと思っていると
ハウライトが
「うおぉぉぉぉ!」と言いながら登って行った。元気がいい...
さて....私も行こうか。と言い擬似魔神化する。
翼を広げ飛ぼうとすると
気絶から目覚めたルージュリアが
「その羽...本でしかみたことないからわからないけど魔族の羽?ネモフィラって魔族だったの?てっきり魔物かと思ってた。」
「私は魔族よ」と言い飛び立つ。
ウィップが
「え、私もこれを上がるのぉ!?」
と愚痴をこぼすとルージュリアが
「安心してください。私が運びます」と言い
翼を広げる。
「うわぁ~、ここから見たらウィップの絵面、天に召されてる人なんだけど」と言って笑う。
「はぁ~なんか体の感覚が...」
「それ冗談よね?」
「もうどーでもいいや~」
「ルージュリア!ウィップを階段におろして!?」
「え?わ、わかりました」
と言って螺旋階段に下ろす
「はっ!こ、ここは!?」
「螺旋階段ですよ?」
「え?なんか浮いてるみたいな感覚だったんだけど」
「成仏しかけてるじゃない!!」と突っ込む。
「もういいよルージュリア、私が運ぶわ」
と言いウィップの元へ行きお姫様抱っこする
「じゃぁ、飛ばすわよ」
「え?ちょっ.....まぁぁぁぁぁってぇぇぇぇぇぇぇえ!!?」
抱き抱えて羽ばたいた瞬間ネモフィラの姿が見えなくなった。
「はぇ~、早いですねぇ~」とルージュリアが感心しながら飛び立つ。
〈螺旋階段中腹部〉
「あはははははっ!」
と笑いながら突っ走るハウライト。
「~🎵~🎶」と鼻歌を歌いながら物凄いスピードで飛ぶネモフィラ
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」
と泣き叫んでネモフィラに全力で捕まっているウィップ。
最後にパタパタと小さな羽を羽ばたかせながら
「んしょ、よいしょ、」と必死になって翼を羽ばたかせているルージュリア。
〈テンペストタワー最上階〉
飛んでいると階段の終わりが見えた。
螺旋階段に降りるとほぼ同時に汗だくの
ハウライトが登ってきた。
「あら?早かったわね、ハウライト、もう少し時間がかかるかと思ってたわよ?」
ハウライトは息を整えながら
「ふぅ、ふぅ、まぁ、こんなもんだよ...はぁ..ふぅ...」と強がった。
「ね、ねぇ、ネモフィラ、そろそろ、おろひてくれにゃいかにゃ....」と言うウィップ。
「そうだった、はい.....って、生まれたての子鹿みたいにプルプル震えてるけど大丈夫なの!?」
「大丈夫なわけないでしょう!?」
とキレられた。
そこに
「よっ...と、お早いですね、ネモフィラさん。」とルージュリアが追いついてくる。
ルージュリアが螺旋階段に乗った瞬間に螺旋階段が動き始めた。
〈ウィィィィィィィィイン〉
と上の方へと上がっていく。
そう。この螺旋階段...鍵である天使族が乗る
と....動くのだ。
私とルージュリアが
「飛んだ意味は!?」
と
ハウライトは
「全力で登った意味は!?」
と
ウィップは
「あんな絶叫体験した意味!?」
と嘆いたのだった。
f3への階段が降りてきたので上がる。
そこには部屋はなかった。螺旋階段が見えなくなる高さまで伸びている。....足腰にダメージを与える作戦かな?などと思っていると
ハウライトが
「うおぉぉぉぉ!」と言いながら登って行った。元気がいい...
さて....私も行こうか。と言い擬似魔神化する。
翼を広げ飛ぼうとすると
気絶から目覚めたルージュリアが
「その羽...本でしかみたことないからわからないけど魔族の羽?ネモフィラって魔族だったの?てっきり魔物かと思ってた。」
「私は魔族よ」と言い飛び立つ。
ウィップが
「え、私もこれを上がるのぉ!?」
と愚痴をこぼすとルージュリアが
「安心してください。私が運びます」と言い
翼を広げる。
「うわぁ~、ここから見たらウィップの絵面、天に召されてる人なんだけど」と言って笑う。
「はぁ~なんか体の感覚が...」
「それ冗談よね?」
「もうどーでもいいや~」
「ルージュリア!ウィップを階段におろして!?」
「え?わ、わかりました」
と言って螺旋階段に下ろす
「はっ!こ、ここは!?」
「螺旋階段ですよ?」
「え?なんか浮いてるみたいな感覚だったんだけど」
「成仏しかけてるじゃない!!」と突っ込む。
「もういいよルージュリア、私が運ぶわ」
と言いウィップの元へ行きお姫様抱っこする
「じゃぁ、飛ばすわよ」
「え?ちょっ.....まぁぁぁぁぁってぇぇぇぇぇぇぇえ!!?」
抱き抱えて羽ばたいた瞬間ネモフィラの姿が見えなくなった。
「はぇ~、早いですねぇ~」とルージュリアが感心しながら飛び立つ。
〈螺旋階段中腹部〉
「あはははははっ!」
と笑いながら突っ走るハウライト。
「~🎵~🎶」と鼻歌を歌いながら物凄いスピードで飛ぶネモフィラ
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」
と泣き叫んでネモフィラに全力で捕まっているウィップ。
最後にパタパタと小さな羽を羽ばたかせながら
「んしょ、よいしょ、」と必死になって翼を羽ばたかせているルージュリア。
〈テンペストタワー最上階〉
飛んでいると階段の終わりが見えた。
螺旋階段に降りるとほぼ同時に汗だくの
ハウライトが登ってきた。
「あら?早かったわね、ハウライト、もう少し時間がかかるかと思ってたわよ?」
ハウライトは息を整えながら
「ふぅ、ふぅ、まぁ、こんなもんだよ...はぁ..ふぅ...」と強がった。
「ね、ねぇ、ネモフィラ、そろそろ、おろひてくれにゃいかにゃ....」と言うウィップ。
「そうだった、はい.....って、生まれたての子鹿みたいにプルプル震えてるけど大丈夫なの!?」
「大丈夫なわけないでしょう!?」
とキレられた。
そこに
「よっ...と、お早いですね、ネモフィラさん。」とルージュリアが追いついてくる。
ルージュリアが螺旋階段に乗った瞬間に螺旋階段が動き始めた。
〈ウィィィィィィィィイン〉
と上の方へと上がっていく。
そう。この螺旋階段...鍵である天使族が乗る
と....動くのだ。
私とルージュリアが
「飛んだ意味は!?」
と
ハウライトは
「全力で登った意味は!?」
と
ウィップは
「あんな絶叫体験した意味!?」
と嘆いたのだった。
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