魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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二学期が始まるよ!

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「「「ああ~あ行きたくない」ねぇ」
ないわ」

「休み明けの月曜日って最悪よー」

「分かるぞヒマリその通りだ」

「パパ、なんか美海お腹が痛くなった」

「大丈夫だパパもだトイレに行ってくる」

「あー!私が先だよ!」

 朝からバタバタ騒つくの水島家いつもの朝の風景だ。


「早く行きなさい!遅刻するわよ!
あ、因みに夜は素麺よまだまだ暑いからねぇ」

「えー手抜きー!お肉が食べたい!」

「駄目よコレから西川さん達とお買物に行くんだから我慢しなさい!」、

 へっ早速散財かよ根っからの小市民が十万もびびって使えんだろうが……
アイツらは今日も素麺だなザマァ!

自分の事は棚に上げるヒマリである。
水島家も暫くは素麺なのだ。

「じゃね美海車に気をつけるのよ」

「えっ?またにはお姉ちゃんらしい事言うのね」

「車に撥ねられたら相手の方が怪我するじゃない」

ぐぬぬ、反論出来ない……

「そうだわ、アンタと同じ小学校の二、三年生に瑠奈って女の子がいるけどその子もオーリなんだ。だから見掛けたら気にかけてやってね」

「えー顔知らないし」

「見れば分かるわよ銀髪赤目だし偽装していても魔力で分かるでしょうれ

「あーそっちがあったか」

「じゃあね勉強頑張るのよ」

「お姉ちゃんもね」

ニヒヒと笑いあう姉妹だった。



「オッパー!瑞穂!」

「キャ!ヒマリいきなり背後から抱き付かないでよ!それと胸揉むな!」

「え~オッパなのに?」

「オッパって何よ!」

「おーおー朝っぱらイチャついて仲良いなお前たち」

「そうですよ亜希子の言う通り通行人の目があるから少しは自重したら」

「う~裕子まで……」

悔しそうな瑞穂がヒマリを睨みつける。



「えっ?パワーリングの配信はアニメにしたの?」

「ちょっと生々しくなってな両親のセックス全世界流せないだろう」

「確かに……」

「キャラ設定ストーリーは珊瑚ちゃん先生チームだ動画は全て最新のAIて作られているぞあっという間に完成だ」

「それってロロじゃん銀河トップクラスの頭脳をエロアニメに使うなんてとんでもない無駄使いね」

「今のところ使い道ないし……」

「ロロかわいそー」

「各種研究はもの凄い勢いで進んでいるんだぞ最新型の宇宙船の設計も終わっているしな」

「ああ、コレかパワーリングの宣伝アニメお!コリャ凄い出来だわ!」

「ヒマリ歩きスマホは危ないよ!
あっ!電柱にぶつかる!!」

「えっ?あっ!」

ゴン!ボキッ!

「ほうら電柱が折れた相変わらずの石頭ねヒマリは」

 裕子の言った通りだった。
ヒマリは片手で電柱を真っ直ぐにして少し補強をして元通りにした。

「でさ、宇宙船のアイデアをSNSで一般ピポーに募集を掛けたらメッチャ来てて二つに絞ったんだロロがね。それがこの戦艦型とエンターほにゃらら型だ」

「エンターほにゃららはグレ子の宇宙船に船外エンジン?をつけた物でしょう
でもいいんじゃない」

「戦艦どうするの中古買う?」

「そんなの買ったらしがらみで鬱陶しくなるぞ。そこでガイズのロンさんの駆逐艦を狙っているタミネ千体とミタを百体で交渉している最中だ」

「彼らの思い入れも有るけどコレも使い道無いよね」

「んだんだ、でもこんなヤバい話登校中に話す話題じゃ無いよね」

「いんじゃね無料の宣伝だと思えば」

「ハハハ、ヒマリの言う通りだ!
面倒だか学校に着いたぞ」

はぁ~めんどい……
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