魔法使いとＪK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。ＪＫとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

子供相談室

「ねぇ亜希子月で一泊百億円なんて爆安値の円じゃ申し込み殺到するんじない？」

「誰も円とは言ってないよ百億は当人の国の通貨の百億さ、まあ適当だな。
ロロがいるから不正も出来ないし当選者もロロにまかしているよ
近いうちにまた子供達だけのツアーも出来るしな」

「え？」

「ふふふ、グレ子の宇宙船の再現も後少しで完全する出来たら巨大宇宙船を作るのさ外宇宙も行けるぜ！」

「亜希子さんと男前です！次は火星じゃね！」

「今のうちに予約取るか？一千億で良いんじゃねワープと転移でサッサと行けるしコスパも良いだろう？」

「そうですね亜希子さん」

全面屈服のヒマリだった。



「ヒマリ今日は子供相談室だよ十八時迄にスタジオに来てよ」

「おう、分かったロロ！」

亜希子の方を振り向くヒマリ。

「亜希子なんか最近のロロパワーアップしてから偉そうなんですけど」

「無駄なあがきは辞めなさいヒマリ。
グレ子の銀河帝国の技術を取り入れて
からは彼らを遥かに凌駕する頭脳を手に入れたんだから、女神様もこの銀河のトップグループに入るんでないかとおしゃっているわ。
アンタだって王将と歩三枚だけのロロ相手の将棋の勝負に十手で負けたんだろ
ヒマリ弱弱って皆んな笑っていたぞ」

　ぐぬぬぬ、悔しそうな顔をするが負けて当たり前だろ！と頭後無しに罵声を浴びるヒマリだった。



ピッピッピッポーン

軽快なBGMが流れる！

「おお、最新のアニメの主題歌みたいね」

「秋から始まるアニメのオープニングソングだよ全ての制作はオーリプロダクションでやっている原作はグレ子さん自身の経験を題材としてラノベ風になっているよ作画は珊瑚ちゃん先生だよ。
全年齢と成人向けの二種類あり成人向けは実写とＣＧにＡＩを駆使し本人も登場しているよ」

「えー？グレ子は貴族令嬢だから婚姻前の男女の関係には決して成らないと言ってたのに？」

「はぁ～ヒマリ達に教え込まれて目覚めたみたいだよそしてレンタルに沼った」

「じゃ男優さんは洋一さんね」

「洋一兄さんなら一人何役も出来るし分身すればグレ子も回せるから良い絵が取れるよ」

「コレに目が眩んで主演を了解したのか
顔出しすんの？」

「いえ、グレイマスクをします！エッチシーンだけは下はノーエフェクトです」

「ひぇー丸出し！」

あの～始まってますよ。

「えー！もうこんな時間！
ロロちゃんで～す！」

「ヒマリお姉ちゃんで～す！」

「子供相談室はじまるよ～！！」

もう始まってるじゃん！
オープニング宣伝かよ！
ヒマリお姉ちゃん好きです僕の初めての精通貰ってください！

「この！クソッガキがチンコ炭焼きにしてやんぞ！」

あっあぁゾクゾクしたら精通しました
ありがとうございます！

「そ、そう良かったじゃん……
ロロ配信ってこんなのばかりなの？」

「いえ！ヒマリだけです！」

「こんちくしょうが！！」

ヒマリお姉ちゃんは将棋十手で負けたのですか？

「何故知っている！」

ファンクラブ会報に載っていました。
月額五千円もするんですよもっと色んなの載せてください！
特にお姉ちゃん達のエロ関係希望！

「この！クッソが呪ってやる！」

ひぇ！呪いで僕も精通しました。
ありがとうございますヒマリお姉ちゃん

相談です！

「おうやっと真面のやつが来た。
公開？非公開？」

非公開でお願いします

「おつけ！」

非公開は相談者と一対一で行う事だ非公開の相談者が増えてもヒマリとロロとも増やせるから問題がない。

「ベネッサですお祖父様やお父様お母様が毎日セックスしているようですが大丈夫なのでしょうか？」

「お！ベネッサちゃん今晩は！セックスについては前回皆んなに詳しく説明したけど覚えているかい？」

「はい！覚えていますセックスの本当の目的とただの気持ちが良いからやる事は違う事だと教わりました」

「じゃ事実だけ教えるねロロよろしく」

「まず、貴方の両親は駄目ねお祖父様の財産があるから離婚まではしないけど
知らない弟や妹が増えるかもね
コレも揉める原因ね。
　お祖父様とメイドは今はフリーだから婚姻出来るけどお金が目当ての事は知っているしもう一人のメイドは既婚者だから手を着けていないわ流石ねお祖父様は分かっていらっしゃる。
　お祖父様とサモリーが結婚してお祖父様が亡くなればサモリーの一族が乗り込んで来てベネッサの居場所が完全に無くなるわ親のどっちかに着いても地獄ね。
　まあ、お祖父様の結婚は断固として反対するけど押し切られたら不味いね。

結論サッサと財産を分けて貰い一人で自立しするのが正解です」

「やっぱりそれだよね何となく分かっていた九歳で独立か……」

「アンタは特別恵まれている方よ」

ヒマリが声を上げる。

「ウチの子たちは……説明面倒だから直接脳に焼き付けるね」

「えっ？」

鬼畜！！ロロが叫んだ。

「うぎゃっーーー！！！痛い痛い痛い！
頭が割れるーーー！！！
はぁ、はぁ、はぁ、うげぇーー！！」

　ベネッサは床に手を着き胃の中の物を全て吐き出した。青い瞳からは大量の涙がこぼれ落ち鼻水も床に届いていた。

「何よこれ！こんな事本当に人間のやる事なの？……げぼっ！！」

「マジなんだな、コレは今の彼女達よ」

　ワイワイガヤガヤと食堂らしき所で厚いステーキを何枚も重ねてムシャムシャ食べているパンやご飯パスタなど山盛りにしてオカズも私よりも良い物を食べているわ。

　飲み物などは大きなガラスのピッチャーに入ってるミルク、各種果実ジュース、お茶や水などが飲み放題食べ放題、勿論デザートも豊富だ。

　お風呂も凄い巨大リゾートホテル並みだ各個人の部屋なんて今私が住んでいるこの家ぐらいの豪華さだ。

「あっ！あれはドラゴン！！私より小さな子が駆けていく！
えっ？ドラゴンの頭を手でむしり取った？えっ？えっ？」

「ねえ、皆んな元気になったでしょう」

「元気と言うか元気の次元が違うような気がします」

「まあ、そんな事だ頑張れやベネッサ
やばくなったらさ、アプリを立ち上げて
ロロに助けを求めればいい。
あんまり抱え込むなよ」

「はい！ありがとうございます！
ヒマリお姉ちゃんロロちゃん！」

「良し！ロロ次に行こう！」