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太郎の処遇
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グレ子さんが食堂の自動ドアを開けて入って来た。トレイを片手にビュッフェスタイルのご馳走を目移りしながらチョイスして行く夜はラーメンねと言う声が此処まで聞こえて来た。
「おー!ヒマリにミズホ、アキコにユウコココにいましたか?ここに座ってもいいべか?」
「何か日本語がメチャクチャね」
「あっ!原因はこのアプリだよ」
「どれどれ、はっ?よく見つけたね裕子」
「さっき迄キレイな銀河帝国語で話していたのに急にコレだと疑うべきはアプリでしょう」
「だな!これか?超簡単直ぐに使える日本語はアニメキャラになり切ってチョベリバだにゃあ!」
「はあ!誰が出したぁ?あ、い、か、わ?オメェか!瑞穂!!」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
ほふへひふんなへいへや!
(ほっぺひっぱんないでよ!)
はへろへはり!
(止めろヒマリ!)」
「ブァハハハやっぱおめえ達オモロいなぁ」
腰に手を当て大笑いするグレ子さん。
「瑞穂!性格も変わってるじゃんか!」
「知るか宇宙人だからだろ!!」
「アンタらいつ見ても仲良いよな」
「「なにをー!」」
突然背後から声を掛けられて振り向くと白虎のレオナが昼食のトレイを持っていた。
「あ~!レオナ御免なさい!ウチの兄ちゃんあそこまで馬鹿で変態だとは思わなかって最悪なお願いして申し訳ございませんでした」
深々とレオナに頭を下げる瑞穂本当に迷惑をかけたと思っている。
「あの馬鹿に精子掛けられなかった?」
「あー何回も避けたから大丈夫だ」
「うっひょっ~!!トレビアンですわ!
トレビアンな馬鹿がいますうねえ~!
狂ったワンちゃんみたいに先っぽから液が垂れてましゅう……半立ち……」
グレ子はタブレットでレオナと太郎の記念デートの動画を鑑賞しているのだ。
「ねぇ裕子グレ子態とやってんじゃ無い」
「偶然ね私も今思ったわ亜希子……でも
面白いからいいじゃない?」
「だよねグレイなんだから馬鹿じゃ無いよね宇宙船に乗って来たし……何故月に?」
「でさあ、スライム一匹に足を折られて泣き叫んでいたのよ。このままじゃすぐに死ぬと思い魔力を与えたのさそしたら何か覚醒した様でそこそこ闘えるんだけどパワーの源がアイツのチンコらしんだよチンコから陽炎の様にオーラが立ち登っているのさチンコ故に」
ぶっ!近くで昼食をかき込んでいたグレ子さんが吹いてしまった。
レオナのオチがツボにハマってしまった様だ宇宙人なのに……
「うお!汚ねぇ瑞穂結界!」
「何で私よ!」
「聖女様は結界が得意でしょうが!」
「それはラノベのテンプレでしょう私達に優劣は存在しません!」
学校の先生の事を言う瑞穂、嫌な人間になった者だとヒマリは思った。
睨みつける瑞穂、口に出さないのは瑞穂もテンプレは嫌っているのだろう。
「で、魔力を枯渇させれば元に戻るだろうと奴に闘わさせたのさ」
「それってレオナが雑にやったから太郎に膨大な魔力が行っちゃた訳ね」
「ぐっ何故それを……」
見れば分かるわよと大きな双山を揺らすヒマリ。
「それで魔力を使い切れなかったのね」
「いや、良いとこまで行ったんだけどあの馬鹿が自分で魔力を吸収し出したんだよあのチンコからな」
グレ子意外が壮大な溜息を吐いた。
「チンコさえ出さなければマトモな好青年なんだけどな」
「えっ?本当にアイツ馬鹿だよ変態だよ」
「うー!言い過ぎよヒマリ」
「見ただろうチンコにモザイク掛ければ少しはカッコイイと見える様な言動だぞ」
確かに……
黙り込む面々。
「トレビアンな方ですね!妾が解決して進ぜよう簡単ではないか。そのチンコを切り落とすか焼き尽くすかもぎ取れば済む事だろう」
お、その通りと何人かの脳筋が思った。
「駄目ですよ!そんな事したら、最近自衛隊の中で異能に目覚めた人達を集めてダンジョン攻略に向けて準備をしてるそうですが、そこで太郎さんを活躍させましょうよ」
「おお、いい考えだ裕子、太郎を自衛隊に丸投げするのだないいよな」
いえ、そこ迄はと歯切れが悪い裕子。
「瑞穂もこのままではお前の兄貴は檻の中か処刑もあり得るぞ」
「ぐぬぬ、あり得る……」
「じゃそう言う事でロロお願いね!」
「お任せを!」
「えっー!デフォルトのロロじゃ無い!
等身大のエロロロじゃね!」
「へへ、私も進化し続けているのですよ
今も高次元スーパーコンピューターの電脳部の開発を進めています後二、三日で
銀河帝国以上の能力になるでしょう!
この宇宙を我らの手中に収めるのも時間の問題です!ヒマリ宇宙の覇者に成りましょう!」
えー!めんどい……
「おー!ヒマリにミズホ、アキコにユウコココにいましたか?ここに座ってもいいべか?」
「何か日本語がメチャクチャね」
「あっ!原因はこのアプリだよ」
「どれどれ、はっ?よく見つけたね裕子」
「さっき迄キレイな銀河帝国語で話していたのに急にコレだと疑うべきはアプリでしょう」
「だな!これか?超簡単直ぐに使える日本語はアニメキャラになり切ってチョベリバだにゃあ!」
「はあ!誰が出したぁ?あ、い、か、わ?オメェか!瑞穂!!」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
ほふへひふんなへいへや!
(ほっぺひっぱんないでよ!)
はへろへはり!
(止めろヒマリ!)」
「ブァハハハやっぱおめえ達オモロいなぁ」
腰に手を当て大笑いするグレ子さん。
「瑞穂!性格も変わってるじゃんか!」
「知るか宇宙人だからだろ!!」
「アンタらいつ見ても仲良いよな」
「「なにをー!」」
突然背後から声を掛けられて振り向くと白虎のレオナが昼食のトレイを持っていた。
「あ~!レオナ御免なさい!ウチの兄ちゃんあそこまで馬鹿で変態だとは思わなかって最悪なお願いして申し訳ございませんでした」
深々とレオナに頭を下げる瑞穂本当に迷惑をかけたと思っている。
「あの馬鹿に精子掛けられなかった?」
「あー何回も避けたから大丈夫だ」
「うっひょっ~!!トレビアンですわ!
トレビアンな馬鹿がいますうねえ~!
狂ったワンちゃんみたいに先っぽから液が垂れてましゅう……半立ち……」
グレ子はタブレットでレオナと太郎の記念デートの動画を鑑賞しているのだ。
「ねぇ裕子グレ子態とやってんじゃ無い」
「偶然ね私も今思ったわ亜希子……でも
面白いからいいじゃない?」
「だよねグレイなんだから馬鹿じゃ無いよね宇宙船に乗って来たし……何故月に?」
「でさあ、スライム一匹に足を折られて泣き叫んでいたのよ。このままじゃすぐに死ぬと思い魔力を与えたのさそしたら何か覚醒した様でそこそこ闘えるんだけどパワーの源がアイツのチンコらしんだよチンコから陽炎の様にオーラが立ち登っているのさチンコ故に」
ぶっ!近くで昼食をかき込んでいたグレ子さんが吹いてしまった。
レオナのオチがツボにハマってしまった様だ宇宙人なのに……
「うお!汚ねぇ瑞穂結界!」
「何で私よ!」
「聖女様は結界が得意でしょうが!」
「それはラノベのテンプレでしょう私達に優劣は存在しません!」
学校の先生の事を言う瑞穂、嫌な人間になった者だとヒマリは思った。
睨みつける瑞穂、口に出さないのは瑞穂もテンプレは嫌っているのだろう。
「で、魔力を枯渇させれば元に戻るだろうと奴に闘わさせたのさ」
「それってレオナが雑にやったから太郎に膨大な魔力が行っちゃた訳ね」
「ぐっ何故それを……」
見れば分かるわよと大きな双山を揺らすヒマリ。
「それで魔力を使い切れなかったのね」
「いや、良いとこまで行ったんだけどあの馬鹿が自分で魔力を吸収し出したんだよあのチンコからな」
グレ子意外が壮大な溜息を吐いた。
「チンコさえ出さなければマトモな好青年なんだけどな」
「えっ?本当にアイツ馬鹿だよ変態だよ」
「うー!言い過ぎよヒマリ」
「見ただろうチンコにモザイク掛ければ少しはカッコイイと見える様な言動だぞ」
確かに……
黙り込む面々。
「トレビアンな方ですね!妾が解決して進ぜよう簡単ではないか。そのチンコを切り落とすか焼き尽くすかもぎ取れば済む事だろう」
お、その通りと何人かの脳筋が思った。
「駄目ですよ!そんな事したら、最近自衛隊の中で異能に目覚めた人達を集めてダンジョン攻略に向けて準備をしてるそうですが、そこで太郎さんを活躍させましょうよ」
「おお、いい考えだ裕子、太郎を自衛隊に丸投げするのだないいよな」
いえ、そこ迄はと歯切れが悪い裕子。
「瑞穂もこのままではお前の兄貴は檻の中か処刑もあり得るぞ」
「ぐぬぬ、あり得る……」
「じゃそう言う事でロロお願いね!」
「お任せを!」
「えっー!デフォルトのロロじゃ無い!
等身大のエロロロじゃね!」
「へへ、私も進化し続けているのですよ
今も高次元スーパーコンピューターの電脳部の開発を進めています後二、三日で
銀河帝国以上の能力になるでしょう!
この宇宙を我らの手中に収めるのも時間の問題です!ヒマリ宇宙の覇者に成りましょう!」
えー!めんどい……
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