魔法使いとＪK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。ＪＫとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

レオナとデート

　水島家の部屋の寝室は硬く閉ざされていて中ではある行為が為されていたのだ。

「あ～あ見知らぬ若い男に犯されている様だわ！あー！気持ちいい！貴方行っちゃう！もっと奥を突いてぇ！」

パパパパパパパパパパパパパパパパパン

ひぃーーー！！ブシュー！ブシュー！

「早苗、まだまだコレからが本番だ！本番してるけどね」

パパパパパパパパパパパパパパパパパン

ヒィンギィーー！！イグッゥゥーー！！

相川家の寝室も同じ様な光景だった

パパパパパパパパパパパパパパパパパン

「ああああ、貴方もう私駄目……」

　白目を剥いた先子に更なる猛攻をしかけた智三。

パパパパパパパパパパパパパパパパパン

ヒィンギィーー！！イグッゥゥーー！！

☆

「おお、兄ちゃんカッコイイぞ」

　白いタキシード姿の太郎ヒマリと瑞穂のチョイスだから仕方が無いのだ。

「やっぱり兄妹ね血が繋がっていなくても分かるわ」

「じゃ僕と瑞穂は結婚出来るんだ」

「はん、する訳無いじゃんヘタレ童貞め！」

　兄の股間を蹴り上げた瑞穂本当にウザそうな顔をする。

暫くの間蹲り小刻みに震え上がる太郎。

「レオナが待っているから遅れちゃ不味いだろうチャチャと行くよ」



「あっ！いた！レオナさん！」

　真っ赤な薔薇の花束を持ってレオナに駆け寄る太郎。薔薇の花束を受け取り満面の笑みのレオナ。

「まあ、素敵！まるで飛ばした首から吹き出す鮮血のようね」

　怖い事を言うレオナにビビりだす相川兄太郎と妹瑞穂。

　レオナは普段着に皮の胸当てを着けている普段着自体が戦闘服だが。
デートだぞ、おい！

「レオナさん今日は宜しくお願いします。僕がレオナさんをエスコートしますので任せて「良しダンジョンに行くぞロロ野良ダンジョンに案内してくれ」下さい？」

「ここがお勧めですダンジョンデートに最適だよ」

「おう、ありがとうなロロ！生ロロはいつもの如くか？」

「兄さんに突かれてひなこさんと共に幸せそうに白眼を剥いてます」

　アイツら一日の半分は白眼剥いていないか？

「……否定出来ません」

「まあロロの目的が全くブレないのは流石だひなこもハマっているしいいっか」

「……何かすみません」

「良いって事よじゃスマホに座標を送っていやマップに表示してくれない」

「おつけです」

　よし行くわよと太郎に手を向けるレオナちょっと待ってと戸惑いながらタキシードのズボンで手汗を拭き取りドキドキしながらレオナの手を握った。

　うわー！僕の幸せ感が下半身に集まる
感動が爆発しそうだよ……今日僕は大人になるかも知れない。

　今にも射精しそうな大学二回生の瑞穂の兄太郎だった。